2015-03-07 16:48

文明の破壊<IS(イスラム・ステート)の悪行です

 日本人2名の斬首という悪行を行ったIS(イスラム・ステート)、だが今度はこんなトンデモナイ事をしている。

イラク北部、チグリス川とユーフラテス川と言えばだれでもチグリス・ユーフラテス、そこはメソポタミア文明のおこった所。
世界4大文明のひとつだろ。学校で習ったよと誰でも分かる。

そのメソポタミア文明と言えばアッシリア国。そのアッシリアの都市遺跡、そして博物館などをIS(イスラム・ステート)が破壊しているのだ。

これはもう文明の破壊と言っても良いトンデモナイ事で、本当に取り返しのつかない事。
ますはそれを報道するBBCの報道から見てください。

http://www.bbc.com/news/world-middle-east-31760656


これはBBCのトップ画面
2015-3-7ISの遺跡遺産破壊

OUTCRY、絶叫とか悲鳴と言う意味です。
BBCは日本語版が有りません。それで本文の後に長いですがBBC記事全文の機械翻訳版(かなり訳はおかしいですが)を掲載します。詳細はそちら参照ください。
尚NIMRUDと言うのはアッシリアの重要な都市遺跡の名前です。機械翻訳ではニムルドとなっていますが、BBCはニムラッドと発音していました。

破壊の目的は「偶像崇拝否定」と「骨董品として売りさばいて有力な資金源とする」、この二つの様です。


だから盗み出したモノを骨董品として売っている。
2015-3-7ISの遺跡遺産破壊1

これはもう文明の否定と言ってよいでしょう。
BBCは以前タリバンが破壊したバーミャンの大石仏破壊と同じだと言っている。

これはバーミャンの大石仏に砲弾が当たって炸裂した瞬間
2015-3-7ISの遺跡遺産破壊2バーみゃん
この画面では大石仏の頭部は残っているように見えるが、一瞬で頭部まで崩れ落ちた。
三蔵法師も見た大仏の死の瞬間である。

注:三蔵法師・玄奘は629年にこの地を訪れた時のことを、大唐西域記に「王城の東北の山側に立仏の石像(西大仏)がある」と記述している。尚今普通に読まれている般若心経はこの玄奘訳のもの。
玄奘と言うより孫悟空の親分と言った方が分かりやすいかな。


或る哲学者の話。
「人は誰でも死んでゆくが、それで終わりではない。人とは心を引き継ぐ存在。だから人の心は世代を超えて引き継がれてゆく。」
心を引き継ぐ! これが進歩の根源ではないだろうか。
父母、祖父祖母、先輩、先祖、そして名も知らぬ遠い祖先まで、色んな人の心が脈々と引き継がれ、その結果今の我々が生きている。そう言う事なのだ。

そしてその遠い遠いご先祖様の色んな活動の跡が遺跡や遺産になっている。
そう言う意味で遺跡遺産と言うモノが大切なのだと思う。

人は約500万年前まではチンパンジーやゴリラなどと同じグループだった。
そこから分かれて現在の人になった。それは心が引き継げるかどうか、その違いが大きかったのだろう。
心が引き継げなければ今でもチンパンジー並、そんな人・国も何処か近くにもあるようだが・・・

2015-3-7人類の進化の図

(注:この図の一番右は私ではありません。私はもう少し短足・・・笑)

こう考えると遺跡とは単なる珍しいモノではない。
自分たちが今此処に生きている、その人たちの長い足取りの足跡なのだ。

それにしてもIS(イスラム・ステート)、何という取り返しのつかない事をしてくれたことか。
全く残念だが、これを機会にこの様な遺跡の保存を色んな宗教の人を交え、話し合う運動が起こることを期待したい。




悲しい話ではあるが、此処で参考までにBBC記事の機械翻訳版を添付します。
興味のある方は見てください。
恐らく世界中から非難の声が上がると思っています。

<以下BBC記事を機械翻訳し引用>
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-31760656

BBC
2015年3月6日 最終更新14時17分

ニムルド:ブルドーザーは古代イラクサイトを攻撃であるように叫び
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考古学者や関係者は、イラクのイスラム国家の過激派によってニムルドの古代アッシリア市のブルドーザー約怒りを表明している。

イラクの当局者によると、木曜日に、13世紀紀元前に設立されましたサイトを、解体始まっています。

国連の文化機関の長は、「戦争犯罪」としてイラクで「体系的」破壊を非難した。

イラクとシリアの大部分を制御するには、神社や彫像を強打しなければならない "偽アイドル」であると言う。

「彼らは私たちの歴史を消去している、「イラクの考古学者ラミアアルGailaniは語った。

(2001年のニムルド、イラク北部モスルの南の遺跡で、人間の顔をした翼のある牛の古代彫像)、
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ISは、古代の神社や彫像が「偽の偶像」であると言う

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ニムルドは制御するチグリス川、約30キロ(18マイル)モスルの南東、に位置しています。

工芸品の多くは、海外のバグダッドとの博物館に移動されたそこに見つかったが、多くは敷地内に残っている。

BBC中東特派ジム·ミュアーはニムルドを破壊しようとする試みは、すでにのタリバンの解体と比較されていると言うバーミヤンの仏像岩の彫刻 2001年にアフガニスタンで。

同様にアーティファクトを破壊するとして、イスラム国家はまた、彼らに取引-と貿易は、その一つである収入の重要な情報源。

「Levelled」
「ニムルドの歴史的な街を襲撃し、大型車両でそれをブルドーザーで、「観光や骨董品省は木曜日に言われています。

これは、過激派がイラクで文化遺産を保護する方法について議論する国連安全保障理事会の会合を呼びかけ、「世界の意志と人類の感情を無視」し続けた。

ニムルドは、大面積をカバーし、それが完全に破壊されたかどうかはまだ明らかではない、私たちの特派員は言う。

しかし、地元の部族のソースはロイター通信社に語った。「イスラム国家のメンバーがニムルド考古学的な街に来て、その中に貴重品を略奪し、彼らは地面にサイトを水平に進んだ。

「彫像や壁などイスラム国家は完全に破壊されている城があった。」

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ニムルド象牙として知られている彫刻が施された象牙の6000点のコレクションの中には、現代のイラクニムルドの都市で発見されたが、英国ロンドンで2011年に表示されている大英博物館に買収さ
多くのニムルドアーティファクトは、現在海外に収納されている - 大英博物館でこれらの象牙作品を含む
チグリス座上の古代アッシリアの都市
約150年のアッシリアの首都
現代で最初の発掘調査は、1840年からヨーロッパ人が行った
発掘された宝物は、王宮のセクション、個々の彫像や小さいアーティファクトを含ま
調査は、何十年も停止したが、1949年にサー·マックス·マローワン(作家アガサ·クリスティーの夫は)新鮮な発掘調査を開始しました
1970年代に作られ、残りの宝物の豊富な写真記録


ニムルドの無類の富

イリナ·ボコヴァ、国連文化機関ユネスコの頭は、攻撃を非難。

「これは何も国で進行中で文化的なクレンジングから安全ではないことを私たちに思い出させて、イラクの人々に対してさらに別の攻撃です」と彼女は言った。

「文化遺産の意図的な破壊は戦争犯罪を構成している。人類の文化遺産の破壊のための政治的または宗教的な正当化は絶対にありません。」
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博士GailaniはBBCに語った: "ニムルドを私たちのためにイラクで、私のために考古学者は、最も重要な[サイト]の一つであるとして立っているもののかなり多く残っています - レリーフや彫像、有名な翼のブルズは。 。

「彼らは私たちの歴史を消去している。私はそれは悪夢だったと私は目を覚ますことがしたい。」

それは、「全世界の文化遺産に対する恐ろしい犯罪」で、イラクの研究のための英国の研究所、ジョン·カーティスの社長は「イラクで最も保存状態アッシリアサイト「ニムルドを呼び出して、言った。

先週は、明らかにモスルの博物館で歴史的なアーティファクトを破壊する大ハンマーとの過激派を示すビデオをリリースしています。

One過激派は、ドリルスルーと石翼の雄牛のように見えるものを離れて引っ張って見られた。
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ビデオでは、アーティファクトは宗教的な用語で正当化 "偽偶像」とその破壊と記載されている。

その攻撃も、戦争犯罪として国連が非難された。

ほぼ1800の国の12000登録された遺跡の持つ地域 - ISは、2014年6月以来、モスル、イラク第二の都市、および周辺地域を制御しています。

イラク軍とシーア派民兵は、イランの支援を受けて、ティクリートの北部の都市から過激されているドライブしようとするために団結している。

過激派も空爆を取り付け米国主導の連合軍の標的とされています。

金曜日に、イラク軍は、米国主導のストライキの支援を西部アンバル州のアルバグダッドの住民の町から戦闘機、ISをクリアしたと言われた。

先月ISによって引き継がれた町は、イラクの兵士を訓練している米軍の空軍基地の住宅数百から約8キロ(5マイル)です。

<引用終り>
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