2015-02-07 15:42

ダイエットの話

 今日は珍しくダイエットの話など。
WSJにこんな記事が有った。絶食ダイエットより食べる時間の制限が有効なのだと言う。

絶食ダイエットが危険で、私の経験でもタイで一人暮らしを始めた当初の事、体調を崩しまる四日間飲まず食わずで酷い目に有った事が有る。
謂わば強制的絶食ダイエット、約4キロ体重が減った。
そんな経験も踏まえ、この件を取り上げた。

尚引用文をよく見ると分かるが、WSJの言う絶食ダイエットは一週間の内二日間は絶食、あとの5日間は何を如何食べても良いと言うモノらしい。
これについての疑問点も記載します。


先ずは記事引用なのだが、イタズラに長い記事なので全文は末尾に小さい字で載せました。
最初に肝心な部分から

<以下引用>
断食ダイエットは有効か 食べる物より時間が重要な可能性も
By ANGELA CHEN
2015 年 2 月 4 日 16:49 JST
 2015-2-7WSJダイエットの話

ダイエットに関するアドバイスは大抵カロリーや栄養素を中心としたものだが、何時間食べることができるかも重要である可能性が新たな調査で示された。

 生物医学系の研究を手掛ける米ソーク研究所のサッチダーナンダ・パンダ准教授が行った新たな調査で、食べる時間を制限されたマウスの方が好きな時に食べることを許されたマウスよりもやせていたことが明らかになった。どんなに体に悪いものを食べていても結果は変わらなかった。

 パンダ博士によると、減量では食事のスケジュールが決定的な役割を果たす可能性があることが分かった。また、食事時間を制限したマウスは筋肉の量も多く、コレステロール値も低かったという。週末は「ずる」をして食べたいときに食べることが許されていたにもかかわらずだ。

 こうした調査結果は断食ダイエットの人気の高まりには理由があることを示している。2012年にベストセラーになった食事をとる時間を1日8時間以内に制限するダイエット法についての「The 8-Hour Diet(8時間ダイエット)」は、パンダ博士の調査に一部基づいている。1週間のうち5日間は好きなように食べ、2日間は断食する「5:2ダイエット」も同様の調査から導き出された方法だ。

 「8時間ダイエット」の共同著者であるデービッド・ジンチェンコ氏は「断続的な断食の効果に関して行った研究を知ったことがきっかけとなり2011年に研究を始めた」と話す。数日間連続で絶食する断続的な断食は非現実的だと考え、食事時間を制限するプランを考案したという。同氏は執筆に当たって150人のボランティアに8時間ダイエットを実行してもらい、その過半数から体重が減ったとの自己申告を受けた。

・・・以下略、詳細は文末に全文掲載しました・・・
<引用終り>


最初にこの記事はアメリカ人を対象にしたものである点から注意が必要。
日本では1日3食食べるのが当たり前だが、現在のアメリカは少し事情が違う。
一般のアメリカ人の場合、朝食を食べる人は三分の一位、残り三分の二の人は朝食を食べない。(時間が無くて食べられない)
そして食べる方の三分の一の人も食べるのはシリアルに牛乳をかけて食べる程度が多いとか。
だから最近アメリカの学校では朝飯抜きの子どもの為に朝食を出すことが多いと聞いた。

私が20年ほど前、研修旅行で訪米し、ピッツバーグ、ミネアポリス、デンバーでセミナーをしたのだが、どこでもセミナー会場のロビーにパンとかジュース、コーヒーなど軽食が用意してあった。
案内してくれたアメリカ人は「ハイ どうぞ」と言って自分もパンなどをサッととって食べていた。
こんな所を見ても三分の二の人が朝食抜き、納得できる。

それからもう少しエピソード。
この研修旅行でミネアポリスで家庭訪問した時、訪問先のハイド氏ご夫妻と友人ご夫妻に聞いてみた。
如何してアメリカ人はあんなに大食漢なのですかと。
アイルランドから来たと言う友人の方はアイルランドではあんなに食べないよ、カナダも同じであんなには食べないよと。
結局ハイド氏がこんな事を言った。
「アメリカは気候が大変厳しい、特に冬は大変厳しい。そして永年外敵からの脅威にさらされてきた。だからたくさん食べて体を大きくし、厳しい環境と外敵に耐えてきた。その習慣が今残っている」、こんな話だった。

この件は全く別のセミナーで講師(デニス・アンコビック氏)も同じことを言っていた。
アメリカの自然・環境は大変厳しい。それがアメリカ人の性格を作り上げてきた。
この厳しい環境を生き抜く為には
・ 個人主義的にならざるを得ない
・ 攻撃的にならざるを得ない
・ 食習慣としても、食べられるときに大食いせざるを得ない」
、こんな事の様だ。


前置きが大変長くなりました。
アメリカ人はこんな性格という事を見てこの絶食ダイエットより食べる時間を制限する方が効果的だ、この話を読むと大いに納得できる。
ダイエットしたかったら・・・
1日3食キチンと食べたうえで
・ 間食しない
・ バカ食いしない

此れが良いようだ。

それとこれも私の経験。
3日くらい絶食するとお腹が空かなくなる。
そして無理に食べようとすると気持ちが悪くなったり、吐いたりする。
しかし此れが危険信号で、、こんな時放置すると拒食症まっしぐら。


ダイエットしようと思っている方、ご注意ください。


最後に口直しに秋のミネアポリス風景、下に見える川はミシシッピ川。
美しい紅葉だが現地の人には厳しい冬が来るよとの合図の様、紅葉を楽しんでいるゆとりはないのだとか。
2015-2-7ミネアポリスの朝


長い記事なのですが、以下が全文です。
興味のある方はどうぞ。


<以下全文引用>
断食ダイエットは有効か 食べる物より時間が重要な可能性も

By ANGELA CHEN
原文(英語)
2015 年 2 月 4 日 16:49 JST
 
ダイエットに関するアドバイスは大抵カロリーや栄養素を中心としたものだが、何時間食べることができるかも重要である可能性が新たな調査で示された。

 生物医学系の研究を手掛ける米ソーク研究所のサッチダーナンダ・パンダ准教授が行った新たな調査で、食べる時間を制限されたマウスの方が好きな時に食べることを許されたマウスよりもやせていたことが明らかになった。どんなに体に悪いものを食べていても結果は変わらなかった。

 パンダ博士によると、減量では食事のスケジュールが決定的な役割を果たす可能性があることが分かった。また、食事時間を制限したマウスは筋肉の量も多く、コレステロール値も低かったという。週末は「ずる」をして食べたいときに食べることが許されていたにもかかわらずだ。

 こうした調査結果は断食ダイエットの人気の高まりには理由があることを示している。2012年にベストセラーになった食事をとる時間を1日8時間以内に制限するダイエット法についての「The 8-Hour Diet(8時間ダイエット)」は、パンダ博士の調査に一部基づいている。1週間のうち5日間は好きなように食べ、2日間は断食する「5:2ダイエット」も同様の調査から導き出された方法だ。

 「8時間ダイエット」の共同著者であるデービッド・ジンチェンコ氏は「断続的な断食の効果に関して行った研究を知ったことがきっかけとなり2011年に研究を始めた」と話す。数日間連続で絶食する断続的な断食は非現実的だと考え、食事時間を制限するプランを考案したという。同氏は執筆に当たって150人のボランティアに8時間ダイエットを実行してもらい、その過半数から体重が減ったとの自己申告を受けた。

 ニューヨーク市のマウントサイナイ病院の研究開発ディレクターで肥満を専門とするクリストファー・オクナー氏は、マウスを使った調査が人間には当てはまらないケースが多々あり、時間制限に関する調査もその一例かもしれないと注意を促した。さらに、古くからある「カロリーに始まり、カロリーに終わる」という考え方の方が、1日何時間食事をするかや何時に食事をするかよりも健康には重要だと述べた。

 時間制限が人間にも有効だとすれば、朝食はとらず、代わりに夜遅く食事をする人の方がそうでない人よりも、はるかにやせているはずだという。しかし、観察の結果、実際はそうでないことが明らかになっており、朝食を抜き夜中に食べたことで体重が減った人と減らなかった人は、「相半ばしていた」とオクナー氏は指摘した。

 生命科学の学術誌「セルメタボリズム」に12月に掲載されたパンダ博士の最新の調査では、肥満のマウスを二つのグループに分け、一つのグループは、いつでも食べられるようにし、もう一方のグループには1日のうち9、10、12、15時間という一定の時間内に限って食べることを許した。両グループとも同じように脂肪や果糖の高い食べ物など不健康な食事が与えられ、出された食べ物は全て食べたという。

 食事時間を制限されたマウスも一定の時間内であれば好きなときに食べることができたため、食事の量や間食の頻度による影響は確認しなかった。

 ソーク研究所の研究員でパンダ博士と共同で調査を行っているアマンディーヌ・シェ氏は、時間制限摂取の効果は断食時間の長さに比例すると話す。食事できる時間が短ければ短いほど、マウスの体重は落ちていた。

 その一因は制限されたスケジュールが体の概日リズム、すなわち体内時計と合っていたことにあると研究者らは考えている。つまり、体が効率よく食べ物を消化できるときに食事を取っていたことがマウスの体重減につながった。コレステロールは、起きるときに分泌される酵素によって制御される胆汁で分解される。このため目が覚めるとすぐに食べ始めたマウスは、コレステロールを効率的に分解することができ、好きなときに食べることのできたマウスは肝臓が適切にグルコース(ブドウ糖)の生成を制御できず血糖値を上昇させ体にダメージを与えたと推測している。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB12052756172436844285404580440962088093230?mod=trending_now_4
<引用終り>
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コメント

こんにちは。

昔、アメリカ人は「死ぬために食べる」と聞いた覚えがあります。何人に1人いるあのでっかい人たちを見ると宜なるかなと。

自分の経験からも

>ダイエットしたかったら・・・
>1日3食キチンと食べたうえで
>・ 間食しない
>・ バカ食いしない
>此れが良いようだ。
>
>それとこれも私の経験。
>3日くらい絶食するとお腹が空かなくなる。
>そして無理に食べようとすると気持ちが悪くなったり、吐いたりする。
>しかし此れが危険信号で、、こんな時放置すると拒食症まっしぐら。

この通りであります。食べなきゃ食べないで済ませられるもので。
加えるなら適度な運動の実践。田舎住まいだとドアツードアなのでこれが一番難しい。
  1. 2015-02-08 11:45
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

To:koguma さん

> こんにちは。
>
> 昔、アメリカ人は「死ぬために食べる」と聞いた覚えがあります。何人に1人いるあのでっかい人たちを見ると宜なるかなと。
>
> 自分の経験からも
>
> >ダイエットしたかったら・・・
> >1日3食キチンと食べたうえで
> >・ 間食しない
> >・ バカ食いしない
> >此れが良いようだ。
> >
> >それとこれも私の経験。
> >3日くらい絶食するとお腹が空かなくなる。
> >そして無理に食べようとすると気持ちが悪くなったり、吐いたりする。
> >しかし此れが危険信号で、、こんな時放置すると拒食症まっしぐら。
>
> この通りであります。食べなきゃ食べないで済ませられるもので。
> 加えるなら適度な運動の実践。田舎住まいだとドアツードアなのでこれが一番難しい。


そうですね。適度の運動と言うのが難しい。
でも今は飽食の時代、矢張り運動が一番、私も改めて自分の行いを見直さねば。
  1. 2015-02-08 17:01
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

スペイン人も大食らしいですよ。1日5だったか6だったか、しかも1食凄い量を。
  1. 2015-02-13 23:16
  2. URL
  3. ibukashi #IuCxEM6k
  4. 編集

To:ibukashi さん

> スペイン人も大食らしいですよ。1日5だったか6だったか、しかも1食凄い量を。
  

お久しぶりです。コメント有難うございます。
スペインは知りませんが、似たような習慣を持つイタリアならある程度分かります。
確かに彼らの食事の量は滅茶食いです。おまけに夕食の時間が遅い。
レストランが午後7時になっても開店しません、店を開けるのが午後8時、お客さんが来るのが午後9時くらい。
チョットそんな習慣は今の社会には馴染まないですね。
でも注意点が有る。
夕食が遅いし、日本人の倍くらい食べるのでびっくりしますが、その割には朝飯、昼飯は大したことないです。
でもこれはイタリアでの経験なので、スペインでは事情は違うかもしれません。
  1. 2015-02-15 11:29
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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