2014-12-18 18:46

ポスコのインドネシア工場は一体どうなってしまったんだろう

 ポスコのインドネシア工場で又事故が有ったようだ。
こんな写真が公表されている。

2014-12-18ポスコインドネシア12月15日事故

ソース:http://www.ytn.co.kr/_ln/0104_201412161834229124 (韓国語です)

凄い爆発のようだが例によって情報管制されているようで、詳細がさっぱり分からない。

上掲記事の訳はこんな風だ。

「ポスコ、インドネシアの製鉄工場で爆発事故...5人負傷
引用:ネイバーニュース/YTN

ポスコとインドネシアの製鉄会社が合弁して設立した現地製鉄工場で爆発事故が起きました。

現地時間で昨日午後、インドネシアのチレゴンにある・クラカタウ・ポスコ製鉄工場で爆発事故が起きました。 この事故で現場で作業をしていたインドネシア人5人がけがをして病院で治療を受けています。

ポスコ側は冷却水が流れ出て、鉄塊と水と接触し爆発につながったと説明しました。

現在、工程を中断して設備を復旧させており、復旧に時間がたくさんかかる主要設備はないので、被害は大きくないだろうと述べました。」

こんな事の様なのだ。高温の鉄と水なら爆発もするだろうが、写真を見る限り製鉄所の中心設備である高炉ではないようだ。
インドネシア現地の報道もあるが、現地の病院の情報だが良く分からない。


今迄にこのポスコ・インドネシアの高炉事故では今年の1月からこんな記事をエントリーした

1) ポスコ・インドネシアの事故に思う事 1月22日

2) ポスコ・インドネシアの高炉事故<続編 3月1日

3) ポスコ・インドネシアの高炉事故<今考えられること 3月5日

4) ポスコ・インドネシアの高炉事故<こんな見方もあるかも 3月6日

5) ポスコインドネシアの高炉事故<現在言える事 3月16日

6) ポスコのインドネシア製鉄所で何が・・・ <朝鮮日報記事 4月2日


此処で今までの経緯を振り返ってみると、
・ この製鉄所は高炉⇒転炉(製鋼)⇒連続鋳造(スラブを作る)、こんな工程で粗鋼を作る製鉄所だ。
 後工程はインドネシアの国営会社クラカタウ・スチールが既存の設備でおこなう予定だった。
 年産300万㌧、ポスコ~70%、国営製鉄メーカーのクラカタウスチール~30%の合弁

・ 2013年12月23日、インドネシアのユドヨノ大統領出席のもとに高炉の火入れ式を行い、稼働開始した。
 尚ユドヨノ前大統領は父親がインドネシアの初代駐韓国大使、だからユドヨノ氏も親韓派だった。

・ 火入れ後約1週間で出銑開始、しかし出銑開始後2日の2014年1月1日事故発生。
 この事故は業界用語で窯抜けと呼ばれる高炉下部から溶銑が漏れ出す事故。
 溶銑は温度が1530℃以上あり、窯抜けは製鉄所では最も危険で重大な事故と言われている。
 耐火煉瓦の張替えなど致命的な事故である。
 この件を1月22日のエントリーで書いた。

・ 窯抜け事故後の1月16日にガス供給バルブ操作ミスで爆発事故発生。
 この件は良く分からなかったのでエントリーしていない。

・ 韓国から修理チームが来て修理作業中の2月22日、今度は爆発事故発生。
 この件を3月1日にエントリーした。
 これは窯抜け事故の修理の為、高炉内に残って固まった銑鉄を取り出そうと再加熱したのが原因の爆発らしい。

・ 更に2月26日、今度はコークス炉で火災事故発生。
 この件を3月5日のエントリーで書きました。

 この後、情報輻輳している為3月6日、3月16日にも考察のエントリーを書いています。

・ 3月31日、朝鮮日報が「ポスコインドネシア製鉄所で何が」と題する記事配信。
 この記事で初めて事故の概要が報道された。
 この件を4月2日にエントリーしました。

 この朝鮮日報記事は生産に60万㌧の遅れが出たと書いてあるし、その他のソースでも記載されている。
 (60万㌧は2か月半分の生産量にあたる)
 しかし・・・
 この報道を最後にポスコインドネシアの高炉事故問題は一切の報道がされていない。
 生産が再開されたのかどうかも全く分からない。

・ 3月27日、ポスコインドネシアが銀行の融資団から2億ドルの融資を受けたことが公表された。

こんな事でポスコインドネシアはその後まったく動静が分からなくなった。

しかしハッキリ言えることが有る。
日本鉄鋼連盟が世界の銑鉄・粗鋼の生産量データを公表しているが、今年の10月までのデータではインドネシアに巨大製鉄所が稼働した形跡は見当たらない。

世界の銑鉄・粗鋼生産量データ

つまりポスコインドネシアは今年の1月1日の事故以来全く稼働していないという事である。

そしてインドネシアは7月の大統領選挙でユドヨノ前大統領系の候補が敗れ、反ユドヨノ派のジョコ・ウィドド氏が大統領になった。

8月11日、政治的な話は良く分からないが、国営会社クラカタウスチールと日本の新日鉄住金がインドネシアに自動車用鋼板製造に関する合弁事業を発表。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ1101Q_R10C14A8000000/

ただしこの新日鉄住金との合弁事業は冷延鋼板の連続焼鈍、連続合金化メッキを行う装置で、その材料は新日鉄から供給される。
ポスコインドネシアの高炉からできたスラブは使用しないようになっている。

以上の様な経緯なので、ポスコ・インドネシアについては
・ 現時点までは生産再開はしていない
・ 何時修理が終わるかは不明
・ 2億ドルと言う追加融資を受けているが、高炉の大修理のための費用ではないか。
・ インドネシア側は自動車用鋼板についてはインドネシア産の鉄ではなく、新日鉄住金から材料供給を受けることに決定し、後工程のインドネシア国産化を進めることとした。


こんな事が言えると思います。
  1. 朝鮮韓国
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コメント

 短足おじさんがエントリーして下るのを心待ちにしていました。
 しかし改めて過去のエントリーを見ると、よくもまあこれだけ事故を繰り返すものです。

 唯これだけ事故を繰り返す所を見れば稼働しているんですよね?

>今年の10月までのデータではインドネシアに巨大製鉄所が稼働した形跡は見当たらない。

 稼働もしないで事故だけ起きるって事はないでしょう?

 一体どうなっているんでしょうか?

 
  1. 2014-12-18 20:41
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

 今年の1月1日に高炉が窯抜けして、その後高炉を修理しようとしてまた事故を起こし、結局高炉はダメなまま。 つまり「製鉄」はできない。
 
 しかし付属施設は無事なので、鉄をよそから持ってきて圧延整形等をしていたら、今度は底が爆発と言うことでしょうか?
  1. 2014-12-18 21:33
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  短足おじさんがエントリーして下るのを心待ちにしていました。
>  しかし改めて過去のエントリーを見ると、よくもまあこれだけ事故を繰り返すものです。
>
>  唯これだけ事故を繰り返す所を見れば稼働しているんですよね?
>
> >今年の10月までのデータではインドネシアに巨大製鉄所が稼働した形跡は見当たらない。
>
>  稼働もしないで事故だけ起きるって事はないでしょう?
>
>  一体どうなっているんでしょうか?


 最初の1月1日の事故が極めて深刻だった、あとはその修理の過程での事故です。
通常の稼働中の事故に比べて修理段階は非定常作業なので事故が起きやすいのです。
そんな時こそ色んな事に詳しい技術者の出番なのですが、そんな技術者はいないのでしょう。
何せ高炉の運転技術者もいないのでロシア人の高炉運転要員を雇っているくらいですから。

尚今月の事故はなぜそんな事が起こったか分かりませんが、何か異常作業をさせていたんだと見ています。
  1. 2014-12-18 23:09
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

こんばんは。

いやぁ、短足おじさん様の結論が本当、もしくは実態に近いとなると、インドネシア版「賽の河原」みたいな話ですねぇ。イスラム主体で仏教徒は少ないのに。
造っては壊れ、造っては壊れ・・・。というか、そもそも何の工場なんだという疑問がww
ポスコはきっと三途の川を渡ろうとしているのですね、南無。
  1. 2014-12-18 23:14
  2. URL
  3. 播州人 #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  今年の1月1日に高炉が窯抜けして、その後高炉を修理しようとしてまた事故を起こし、結局高炉はダメなまま。 つまり「製鉄」はできない。
>  
>  しかし付属施設は無事なので、鉄をよそから持ってきて圧延整形等をしていたら、今度は底が爆発と言うことでしょうか?


高炉から出てくる溶銑(溶けた鉄)の温度は1530℃です。
一口にそんな温度と言いますが、普通に火を焚いてもそんな高温にはなりません。
高炉の次の工程は転炉でして、此処にその熔けた鉄を入れて酸素を吹き込んで更に残留した炭素を燃やす。
その次は連続鋳造と言って、溶けた鉄をデッカイかまぼこ板状に固めるのですが、そこも同じような高温です。

参考までに一般に目にする陶磁器の焼成温度は1250℃位、高級な磁器で1300℃です。
日本で一社だけ最高級品を作るメーカーが有りまして、天皇陛下なども使っている磁器を作っていますが焼成温度は1400℃。
この1300℃から1400℃に上げるのに3倍の時間と3倍の燃料が要るそうです。
そして1300℃用に土では飴の様に曲がってしまいますし、窯の壊れてしまいます。
高温と言うのは難しいと痛感します。

結論から言ってポスコインドネシアの設備では高炉が動かないモノを無理に稼働させるのは難しい。

其れなのに事故が起こるのは故障・事故で異常停止した所から色んなものを取り除く過程で起こっていると見ています。

尚この様な作業を私は非定常作業と言って、事故や品質問題が起こりやすい危険な作業と注意しています。
まあしかし生きている事が非定常と言って良いミンジョクではこんな事は当たり前かもしれません。
剣呑な事であります。
  1. 2014-12-18 23:33
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

高炉のすぐ脇のようです。

こんばんわ。

この辺りに現地報道がまとめられていました。
http://honnesia.doorblog.jp/archives/41857446.html

エントリー最初の写真では煙に埋もれて見えなくなっていますが、下の写真の手前に写っているのが高炉ですよね。
http://livedoor.blogimg.jp/honnesia/imgs/9/d/9d6496b9.jpg

溶鉄を転炉に移す工程で水蒸気爆発したとの発表ですが、ならば一瞬の爆発事故のはずですよね。
・煙の色からして単なる水蒸気でしょうか?
・多方向からの写真があるのは何故でしょう?

予め爆発を予想させる事故が進行していた、例えば転炉が割れて銑鉄を工場内にぶちまけた。どこかで冷却水に触れて爆発するのは予想されたが、何も手の施しようが無かった。固まった鉄を巻き込んで吹き上げたので、錆色の煙になった。そんなストーリーが想像されます。

2chの話では、高炉の中で固まった鉄塊を、溶鉄(たぶん電気炉で作った)を投入して、溶かして取り出していたそうです。
異常作業こそ注意深く行わなければならないのに、どんどん傷口が広がっているような。

自動車用鋼板の事業は、ASEAN分業の一環で、タイの自動車工場へ送るのが目的とかで、以前から上がっていたと思います。
そこにポスコが割り込んでみたはいいが、結局ものにならず、新日鐵住金の元の鞘に納まったと。
クラカタウ・スチールは3割出資したといっても、用地の現物出資も含んでいるでしょうから、ポスコが失敗しても大損にはならないって腹じゃないかと。
あのミンジョクの「出来ます」は困ったものです。
  1. 2014-12-19 01:45
  2. URL
  3. fcq821 #/lkjinTE
  4. 編集

To:播州人さん

> こんばんは。
>
> いやぁ、短足おじさん様の結論が本当、もしくは実態に近いとなると、インドネシア版「賽の河原」みたいな話ですねぇ。イスラム主体で仏教徒は少ないのに。
> 造っては壊れ、造っては壊れ・・・。というか、そもそも何の工場なんだという疑問がww
> ポスコはきっと三途の川を渡ろうとしているのですね、南無。


いやあ、遂にお経が出てきましたか・・・
確かにご指摘の通り、賽の河原の石積みです。
今回の事故は続報を見ると今迄無傷だった転炉工場での事故の様です。
恐らく現場の作業の指示監督をする人もいないし、技術屋などがチェックもしていないのでしょう。
もう少し詳細が分かったら続報を書くつもりです。
  1. 2014-12-19 09:27
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 高炉のすぐ脇のようです。

> こんばんわ。
>
> この辺りに現地報道がまとめられていました。
> http://honnesia.doorblog.jp/archives/41857446.html
>
> エントリー最初の写真では煙に埋もれて見えなくなっていますが、下の写真の手前に写っているのが高炉ですよね。
> http://livedoor.blogimg.jp/honnesia/imgs/9/d/9d6496b9.jpg
>
> 溶鉄を転炉に移す工程で水蒸気爆発したとの発表ですが、ならば一瞬の爆発事故のはずですよね。
> ・煙の色からして単なる水蒸気でしょうか?
> ・多方向からの写真があるのは何故でしょう?
>
> 予め爆発を予想させる事故が進行していた、例えば転炉が割れて銑鉄を工場内にぶちまけた。どこかで冷却水に触れて爆発するのは予想されたが、何も手の施しようが無かった。固まった鉄を巻き込んで吹き上げたので、錆色の煙になった。そんなストーリーが想像されます。
>
> 2chの話では、高炉の中で固まった鉄塊を、溶鉄(たぶん電気炉で作った)を投入して、溶かして取り出していたそうです。
> 異常作業こそ注意深く行わなければならないのに、どんどん傷口が広がっているような。
>
> 自動車用鋼板の事業は、ASEAN分業の一環で、タイの自動車工場へ送るのが目的とかで、以前から上がっていたと思います。
> そこにポスコが割り込んでみたはいいが、結局ものにならず、新日鐵住金の元の鞘に納まったと。
> クラカタウ・スチールは3割出資したといっても、用地の現物出資も含んでいるでしょうから、ポスコが失敗しても大損にはならないって腹じゃないかと。
> あのミンジョクの「出来ます」は困ったものです。


色々詳しい情報有難う御座います。
最初に事故の写真の撮影場所ですが、高炉近辺ではないと思います。
写っている設備は高炉みたいに見えますがあまりにも小さい。
高炉は高さが100メーターを超えるような巨大なモノで、製鉄所の中心設備です。
そのすぐ隣には巨大な熱風炉が付随します。だから別の設備でしょう。

色んな情報を見ると事故は転炉のある製鋼工場で起こったようです。
溶銑を転炉に入れる時、多分溶銑がこぼれた、またはあふれた為ではないでしょうか。
ただその溶銑が何処から来たのか、これも疑問ですね。
2chの話の様に電気炉で銑鉄を溶かして溶銑を作った、それを何らかの方法で転炉工場まで持ってきたので、通常作業とは違う事をやった。こんな事かもしれません。
尚この電気炉はクラカタウ・ポスコには無いハウですが、クラカタウ・スチールなら持っている筈。
そう見ると分からないでもないですね。
  1. 2014-12-19 09:43
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

 神戸製鋼は阪神淡路大震災で稼働停止した高炉を、二か月半で修理して再稼働しています。
 地震で高炉が止まり中で鉄が固まったところは、クラカタウ・ポスコと同じなんですよね。

http://www.kobelco.co.jp/about_kobelco/outline/earthquake/

 しかし神戸製鋼が高炉復旧中に事故を起こしたとかそういう話も聞きませんしね?

 更にその高炉が老朽化したので、2007年に大修理をして再稼働しています。

http://www.kobelco.co.jp/releases/2007/12/1179292_12015.html

 そしてチリ地震でチリの製鉄所の高炉が止った時は、神戸製鋼が技術者を送って、3か月で復旧しています。

http://www.kobelco.co.jp/about_kobelco/csr/kaiji/report/2011/pdf/27.pdf

 これを見ていると、高炉が止まっても何のそのなんですよね。

 事故で高炉が止ったのと、高炉そのものに問題があって止ったのは違うのかもしれません。
 しかし中の加熱不能になって中の鉄が固まって、それを掻きだして再稼働と言うプロセスは同じはずですけどね・・・・・。

 クラカタウポスコは一体何をやっているんでしょう?
 
  1. 2014-12-19 13:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

すみません 全く違う話ですが。小保方さんのことです。誰も言っていないので。

小保方さんは AO入試で、しかも分野が違っていました。また理研でもちやほやされていました。
それを見てこのバカ女をとっちめてやろうと思った誰かが、ES細胞を混ぜたのではないでしょうか。
昔仙台で 救命士が病院の副院長が馬鹿だから腹が立つと 筋弛緩剤を患者にうってみんながおろおろするのを楽しんでから、救命して どんなもんじゃとやっていました。
患者が死んでしまい事件になり大変なことになってしまったことが有りましたが、それと同じパターンじゃないかと。
それで理研も本当のことが話せないのではないでしょうか。
  1. 2014-12-19 17:38
  2. URL
  3. 八目山人 #4lXsiBFM
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  神戸製鋼は阪神淡路大震災で稼働停止した高炉を、二か月半で修理して再稼働しています。
>  地震で高炉が止まり中で鉄が固まったところは、クラカタウ・ポスコと同じなんですよね。
>
> http://www.kobelco.co.jp/about_kobelco/outline/earthquake/
>
>  しかし神戸製鋼が高炉復旧中に事故を起こしたとかそういう話も聞きませんしね?
>
>  更にその高炉が老朽化したので、2007年に大修理をして再稼働しています。
>
> http://www.kobelco.co.jp/releases/2007/12/1179292_12015.html
>
>  そしてチリ地震でチリの製鉄所の高炉が止った時は、神戸製鋼が技術者を送って、3か月で復旧しています。
>
> http://www.kobelco.co.jp/about_kobelco/csr/kaiji/report/2011/pdf/27.pdf
>
>  これを見ていると、高炉が止まっても何のそのなんですよね。
>
>  事故で高炉が止ったのと、高炉そのものに問題があって止ったのは違うのかもしれません。
>  しかし中の加熱不能になって中の鉄が固まって、それを掻きだして再稼働と言うプロセスは同じはずですけどね・・・・・。
>
>  クラカタウポスコは一体何をやっているんでしょう?


色々詳しい情報ありがとうございます。
最初に高炉運転中に停止してしまった場合ですが、ご紹介いただいた神戸製鋼の「震災を乗り越えて」と言う記事にこんな記述があります。
”そして、2ヶ月半後の4月2日・・・
外部の方々の協力と、技術陣の奮闘によって、奇跡的に「高炉の再稼動」が実現し、当時世界で初めての事例となりました”

つまり稼働中の高炉が停止してしまった場合、再稼働できるのは奇跡的で世界で初めてのケースなんです。
今迄は廃炉でした。
そんな事なので、ポスコに出来る筈がない、こう言って良いでしょう。

それからポスコの高炉が停止したのは高炉の下部から溶銑が漏れ出す事故。窯抜け事故です。
恐らく耐火煉瓦の組み方が出鱈目だったと思います。
そんな所が3月31日の朝鮮日報の記事の中にあります。
こんな記述です
”現地の工事関係者は「ポスコから渡された設計図を見ると、工事が難しいほどでたらめなものだった。工事期限も設定できず、資材の供給にも問題があった」と振り返った。”
この出鱈目が何処を指しているか分かりませんが、まあ全部だったと思います。
そうなると耐火煉瓦の組み方もデタラメだった、そう理解して良いでしょう。

窯抜けでどれくらいの溶銑が流れ出たか分かりません。
しかし同時にスラグも流れ出た筈で、このスラグを最初の事故の1か月半後くらいから大量に粉砕処理したようです。周辺住民があまりにも酷い粉じんに騒ぎ出したのが3月初め頃。
ですから非常に大量の溶銑・スラグが流れ出たのではないでしょうか。

この問題は子どもにオモチャを買い与えると直ぐ壊してしまう、それを思い起こさせます。
分からない連中には高価なおもちゃを与えてはいけないんだと思います。
  1. 2014-12-19 17:49
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:八目山人さん

> すみません 全く違う話ですが。小保方さんのことです。誰も言っていないので。
>
> 小保方さんは AO入試で、しかも分野が違っていました。また理研でもちやほやされていました。
> それを見てこのバカ女をとっちめてやろうと思った誰かが、ES細胞を混ぜたのではないでしょうか。
> 昔仙台で 救命士が病院の副院長が馬鹿だから腹が立つと 筋弛緩剤を患者にうってみんながおろおろするのを楽しんでから、救命して どんなもんじゃとやっていました。
> 患者が死んでしまい事件になり大変なことになってしまったことが有りましたが、それと同じパターンじゃないかと。
> それで理研も本当のことが話せないのではないでしょうか。


なるほど、そんな見方もありますね。
大いにありうる話ではないでしょうか。
今は殆ど使われない言葉に「讒言」と言う言葉が有りまして、相手を陥れる事なのですが、昔はよくある事だった。
そして現代でも良くあります。
非業の死を遂げた中川さんの話など正にこれですね。
外国ではストロスカーン氏の強姦事件などもそうでしょう。

実は書こうかどうしようか迷っているのですが、このポスコの不祥事について。
韓国でもインドネシアでもポスコがトラブルだらけ、そうしたら新日鉄名古屋で原因不明の爆発事故が連続5件も発生。
韓国でフェリー沈没事故で船長以下船員が真っ先に逃げ出せば、原発で所長の指示に反してみんな逃げ出したなどと言う悪意ある讒言報道がアカヒ発で世界にばらまかれ、なーんだ日本も同じじゃないかとの意見が飛び交う。
日本人はもっと強かにならねばいけませんね。世界は悪意に満ちていると。

  1. 2014-12-20 06:20
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

航空写真が更新されています

お久しぶりです。

いつもながらですがおじ様の”探測”力には驚嘆させられ、続報を心待ちにしておりました。
で、先日確認したばかりですが。Googlの航空写真が更新されていますので(例の完成予想図の半分が出来上がっているのが見えます)、各設備の配置から今回の爆発は、年初と違って位置はかなり特定できると思います。

とりあえず、、、
  1. 2014-12-20 07:27
  2. URL
  3. 横浜在住 #-
  4. 編集

地球温暖化詐欺が過ぎれば、氷河期到来なのか・・・・・・・・・・・

短足おじさんへ、前のスレの話題で恐縮ですが、アメリカの科学者も、地球は氷河期に突入したと発表しましたね。

アドレスは:http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/7700605.html

ところで、前から疑問なのですが、この韓国のポスコ製鉄ですが、こんな状態でも赤字になっていませんね。
普通はインドネシアの爆発事故の補償金や修理代を考えて、その金額を積み立てて赤字になってもおかしくないとシロウト感覚で思いますが、どうなんでしょうか。普通の会社でないから?
  1. 2014-12-20 17:42
  2. URL
  3. コロ4号 #-
  4. 編集

こんばんは。

冒頭の写真の規模のキノコ雲を日中に出した事故であれば、情報管制も何もないのではないかと思いますが。
インドネシアの内情を知りませんが、どこの国でも人の口に戸は立てられませんので、マスコミがボスコからいくら貰っているかという所かと。
  1. 2014-12-20 18:27
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

Re: 航空写真が更新されています

> お久しぶりです。
>
> いつもながらですがおじ様の”探測”力には驚嘆させられ、続報を心待ちにしておりました。
> で、先日確認したばかりですが。Googlの航空写真が更新されていますので(例の完成予想図の半分が出来上がっているのが見えます)、各設備の配置から今回の爆発は、年初と違って位置はかなり特定できると思います。
>
> とりあえず、、、


こちらこそ、お久しぶりです。
グーグルアース、見てみました。確かに更新されてますね。
お蔭でクラカタウスチール(インドネシア国営会社)とクラカタウポスコの位置関係など良く分かります。
そして前回ご教示いただいた完成予想図との関係も良く分かりました。
今回は取り上げられませんでしたが、機会が有りましたらあの完成予想図など是非紹介したいです。
  1. 2014-12-20 19:47
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 地球温暖化詐欺が過ぎれば、氷河期到来なのか・・・・・・・・・・・

> 短足おじさんへ、前のスレの話題で恐縮ですが、アメリカの科学者も、地球は氷河期に突入したと発表しましたね。
>
> アドレスは:http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/7700605.html
>
> ところで、前から疑問なのですが、この韓国のポスコ製鉄ですが、こんな状態でも赤字になっていませんね。
> 普通はインドネシアの爆発事故の補償金や修理代を考えて、その金額を積み立てて赤字になってもおかしくないとシロウト感覚で思いますが、どうなんでしょうか。普通の会社でないから?


なるほど、情報ありがとうございます。
まあこの説は私が2009年から繰り返し書いてきたことなのですが、やっと皆さんが分かってきてくれた。
有り難い話です。
しかし此れから10年、20年かけてやって来る寒冷化は今よりもっと寒くなるのは間違いないので、それなりの対応が必要ですね。
政府や企業だけでなく個人レベルでも同じだと思っています。

ポスコは実質大赤字の筈ですが簡単には決算書には出てきません。
理由は不良資産を不良扱いしなければいくらでも資産が増えるので見かけ上赤字ではない。
しかしこんな事をするとカネが回らなくなるのですが、それを見るにはキャッシュフローを見ないといけないのですが、それは決算書をよほどしっかり見ないといけない。
ポスコの場合はカネが回らないのでアチコチの資産を売っています。
これからもっと売らねばいけないでしょう。
いやその前に社長たちがカネをつかんで逃げる準備に忙しいのかもしれません。
  1. 2014-12-20 20:17
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:koguma さん

> こんばんは。
>
> 冒頭の写真の規模のキノコ雲を日中に出した事故であれば、情報管制も何もないのではないかと思いますが。
> インドネシアの内情を知りませんが、どこの国でも人の口に戸は立てられませんので、マスコミがボスコからいくら貰っているかという所かと。


確かにマスコミはカネを貰っているのでしょう。
ですがインドネシアは発展途上国です。日本が大東亜戦争で占領するまで学校も有りませんでした。
インドネシア語と言う国語もその時初めて作ったのです。
ですからこの事故でけがをした従業員は20歳くらいの若い人が多いのですが、彼らのお祖父さんお祖母さんは文字が読めない人が多いはずです。
又栄養状態も悪いので極端に小柄な人が多い。
例えばレストランで椅子に座った私の顔の位置と立っているウエイトレスの子の顔の位置が同じでビックリすることもしばしば。
そんな国です。
そしてこの事故の有った工業団地の有る所、首都ジャカルタから120キロ位ですが極端な田舎です。ド田舎と言って良いでしょう。

まあそう言う事情のある国と言う目で見てほしいです。
  1. 2014-12-20 21:12
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

今回はおそらく転炉の事故でしょう。
インドネシアの連中とすると粗鋼はともかくニッケル鉱石を輸出禁止にしてる以上、精錬しフェロニッケルの形にして輸出しなければ国内業者が参るはずです。

そのためには高炉事故と関係なしにフェロニッケルを生産し輸出しなければならないということだと思います。その過程でまた事故が起きたということでしょうか。

ただの粗鋼を生産するだけならば高炉法は決して有利なわけじゃあありません。鉄鉱石そのものから銑鉄を作るということに主眼があるわけで、昔と違い銑鉄よりも粗鋼生産のほうが多いというのは常識ですよね。

しかしポスコの事故はインドネシアとすれば完全に当てが外れたということでしょうか。
インドネシアは一応原油産出国であり、原油はともかく天然ガスが出るうちはニッケル鋼やボーキサイトの輸出は我慢して将来に備えることも出来るでしょうが、石油価格の低下は結構響いてくるはずです。

彼等はどこまで我慢できるでしょうか。案外キレたらとんでもないことになるかもしれません。
まあポスコには自業自得でしょうが。
  1. 2014-12-20 22:47
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

To:kazkさん

> 今回はおそらく転炉の事故でしょう。
> インドネシアの連中とすると粗鋼はともかくニッケル鉱石を輸出禁止にしてる以上、精錬しフェロニッケルの形にして輸出しなければ国内業者が参るはずです。
>
> そのためには高炉事故と関係なしにフェロニッケルを生産し輸出しなければならないということだと思います。その過程でまた事故が起きたということでしょうか。
>
> ただの粗鋼を生産するだけならば高炉法は決して有利なわけじゃあありません。鉄鉱石そのものから銑鉄を作るということに主眼があるわけで、昔と違い銑鉄よりも粗鋼生産のほうが多いというのは常識ですよね。
>
> しかしポスコの事故はインドネシアとすれば完全に当てが外れたということでしょうか。
> インドネシアは一応原油産出国であり、原油はともかく天然ガスが出るうちはニッケル鋼やボーキサイトの輸出は我慢して将来に備えることも出来るでしょうが、石油価格の低下は結構響いてくるはずです。
>
> 彼等はどこまで我慢できるでしょうか。案外キレたらとんでもないことになるかもしれません。
> まあポスコには自業自得でしょうが。


転炉事故で間違いありません。
しかしインドネシア側は完全に思惑外れでした。
高炉がまともに稼働していれば毎日8千㌧を超えるスラブが出来てくる。
当然それを受け入れるための体制を作っている筈です。後工程の圧延とか、スラブ単品での輸出用の船の手配とか、数え上げたらきりが有りません。

しかし幾らなんでもこれだけ隠すのです。相当の問題があるのではないでしょうか。
鉄は国家なりと言います。
鉄が今くいかなければ国家の屋台骨に響く、そうだと思ってます。
  1. 2014-12-21 11:10
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  3. 短足おじさん二世 #-
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インドネシア・ポスコ稼働しているのか?

                                           by ぼくあずさぼくあずさのコメント:(1)高炉の火入れ直後に起きた爆発事故は、修復して再稼働した?     其の後も爆発が起きたらしい。(2)越大統領は日中に安定操業の技術協力を求めたとの噂もある。(3)よく分らないので後日報告します。どうして、インドネシア・ポスコはうまくいかないのかhttp://blo...
  1. 2016-01-25 11:22
  2. ぼくあずさは地球人