2014-12-13 16:28

昔の寒波はこんなでした

 また寒波がやってきました。
地球温暖化じゃなかったのかと言うボヤキが聞こえる日々ですが、そもその地球温暖化は20世紀末で終了。
此れから寒冷化になっていくので、寒波などこれからは当たり前になる。そんな時代ですね。


では温暖化が始まる前はと言うと、これは江戸時代末期の風景。

東海道五十三次、蒲原宿

2014-12-13広重の浮世絵蒲原new

雪の夜更け、いかにも寒そうな景色です。
右の二人は一日の労働を終えた駕籠かき、左の傘をつぼめて杖を頼りに歩いているのは按摩。
真夜中に働いている人の姿が良く表現されています。
安藤広重の傑作のひとつ、1832年頃のモノ。
今から180年位前はこんな雪が当たり前だった。


もう一つ別の雪景色を。
日本を空から見れば・・・ どんな風に見えるか。
此れも安藤広重の傑作、名所江戸百景「深川洲崎十万坪」、
深川洲崎とは現在の東京都現代美術館辺り(東京都江東区)である。

空高く舞う鷲が大きく翼を広げている。遠くに見えるのは筑波山。
現在のように飛行機も気球もヘリコプターも無い時代。絵描きのイメージだけで描いたものである。
この浮世絵は安政4年閏五月(1857年)出版されたもの。

blog_import_52b3e8dc1cdc6.jpg


では現在の目で見ると江戸と東京の違いはどうなっているか。
これは東京スカイツリーから見た同じ方向の写真。
遠くに見える筑波山を比べてみてください。

blog_import_52b3e8de79f41.jpg

スカイツリーは墨田区押上、深川洲崎=東京都現代美術館辺りは江東区三好。
だから距離にして3キロ位しか離れていないと思う。

この東京が広重の絵のような雪景色になるかもしれませんね。
まあ雪見酒は楽しいでしょうが、雪に不慣れな人が多い昨今。
準備だけは抜かりなくやりましょう。

そして明日は衆議院議員の選挙。ぜひ投票して新しい未来を開きましょう。


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コメント

越後の雪の中から

こうして見せてもらうと、筑波山が名山と親しまれた訳が何とな
く分ったような気になります。

江戸時代は、寒冷期であったのでしょうね。雪見酒なら風流です
が、東北諸藩は冷害で苦しめられたようです。
お米を粗末にしていると、寒冷期に入ると食べたくても手に入ら
ない時代が来るかもしれませんね。
  1. 2014-12-14 07:21
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  3. 無才 #-
  4. 編集

to 無才さん
12月から筑波がよく見える現場で働いていますが、筑波は東京から見ると東側の独立峰であり、他に比較する山がありません。だから標高が2000メートル超える山並みに映えて見えます。
目立つといえば浅間や日光連山よりはるかに上です。

to ブログ主様

小生は気象庁の季節予報をいつもウォッチしてますが今年は季節が進むたんびに予報が寒い方にシフトしています。これは寒くなる時の典型です。
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/000_1_01.html

気象庁は二言目には偏西風の蛇行がなんたらがかんたらと言いますが偏西風は本来気候的には中立要素のはずです。季節の変化が遅れるというだけのことでしょう。江戸時代の寒冷化は太陽黒点の現象とアイスランドのラキ火山の噴火によるものですが、太陽黒点の減少はこれに近い結果をもたらしています。

北半球でどこかでかいところが吹けば、相当な被害になるはずです。
ここでも温暖化なんたらという人がいますが寝言は寝て言えとしか言いようがありません。
  1. 2014-12-14 14:06
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  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

ご無沙汰しております。
南国高知も めっちゃ寒いですww
くれぐれも ご自愛ください。
そろそろ ブログ始めようかと思ってますw

  1. 2014-12-14 23:57
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  3. zuka1123 #L8AeYI2M
  4. 編集

Re: 越後の雪の中から

> こうして見せてもらうと、筑波山が名山と親しまれた訳が何とな
> く分ったような気になります。
>
> 江戸時代は、寒冷期であったのでしょうね。雪見酒なら風流です
> が、東北諸藩は冷害で苦しめられたようです。
> お米を粗末にしていると、寒冷期に入ると食べたくても手に入ら
> ない時代が来るかもしれませんね。


凄い大雪になりましたね。新潟の皆さん苦労されていると思います。
私の住いは雪国ではないのですが、38豪雪の時に(雪が降り始めた時に)新潟の村上市で一泊した経験があります。
特に今年の雪は大変そうですね。

所で筑波山ですが、現在ではユックリ山を見ることも少なくなりました。
ですが昔の江戸の人には西の富士、北の筑波で大事な山だったんだと思います。
  1. 2014-12-15 08:05
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  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:kazkさん

> to 無才さん
> 12月から筑波がよく見える現場で働いていますが、筑波は東京から見ると東側の独立峰であり、他に比較する山がありません。だから標高が2000メートル超える山並みに映えて見えます。
> 目立つといえば浅間や日光連山よりはるかに上です。
>
> to ブログ主様
>
> 小生は気象庁の季節予報をいつもウォッチしてますが今年は季節が進むたんびに予報が寒い方にシフトしています。これは寒くなる時の典型です。
> http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/000_1_01.html
>
> 気象庁は二言目には偏西風の蛇行がなんたらがかんたらと言いますが偏西風は本来気候的には中立要素のはずです。季節の変化が遅れるというだけのことでしょう。江戸時代の寒冷化は太陽黒点の現象とアイスランドのラキ火山の噴火によるものですが、太陽黒点の減少はこれに近い結果をもたらしています。
>
> 北半球でどこかでかいところが吹けば、相当な被害になるはずです。
> ここでも温暖化なんたらという人がいますが寝言は寝て言えとしか言いようがありません。


今は気象に関しては異常・異常と騒いでいます。
でも考えてみれば偏西風など蛇行するのが当たり前ではないでしょうか。
偏西風が蛇行しない年が10年も続けば蛇行は異常でしょうが、毎年では説得力に欠けます。

例えて言えば「ヘビ」に蛇行せずにマッスグ這って進めと言うようなもの。ヘビだって怒るでしょう。おれは蛇行しないと這えないんだって(笑)。

其れより寒冷化がやって来るわけですから、それに対する備えが必要でしょう。
私が一番心配しているのは最近のコメの価格下落で農家の心が荒んでいる事。
こんな時にちょっとした冷害がトンデモナイ凶作の引き金になりかねませんから。


  1. 2014-12-15 08:51
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:zuka1123 さん

> ご無沙汰しております。
> 南国高知も めっちゃ寒いですww
> くれぐれも ご自愛ください。
> そろそろ ブログ始めようかと思ってますw


こちらこそ、ご無沙汰しています。
ブログ始められるとの事、
楽しみにしています。
  1. 2014-12-15 08:53
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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