2014-12-10 14:48

国が衰退するとどうなるか

 もうすぐ選挙です。
こんな時期になると是非考えて欲しい事、それは国が衰退するとどうなるか、そんな事を書いてみたいと思います。

先日菅原文太が死去したと言うニュースが有ったんですが、その折こんなエントリーをしました。
「日本は誇り高きB級国家になればいいと言った人」
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1039.html

このエントリーで没落していくと言うのがいかなるものか、カンボジアの例で説明しました。

しかし世界には面白い事を言う人がいるものです。
1971年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者サイモン・グズネッツがこんな事を言っています。

曰く
「世界には四つの国しかない。
先進国と途上国、そして、日本とアルゼンチンである。」
そして先進国は固定、日本は途上国から先進国になった稀有な例。アルゼンチンは先進国から途上国になった例だと。


そのアルゼンチンと言ってもタンゴを思い浮かべるか、それとも肉がおいしい国を思い浮かべるか・・・
そう言えば以前タイ人マネジャーを品質関係の仕事でアルゼンチンに派遣したんだが、その時のエピソード。
帰国して感想を聞いたらにっこり笑って開口一番・・・「ノム・ヤーイ」、タイ語でノム=牛乳・乳房、ヤーイ=大きい、つまり「オッパイ、デッカイ」
お前何を見てきたんだ! まあ大笑いしたのだが、アルゼンチンは左様に美人の国らしい。



所で如何して日本とアルゼンチンか?

1900年初頭、アルゼンチンは黄金期を迎えていた。
世界を制するのはアメリカかアルゼンチンか、そう言われるほどの国力を誇っていた。
実際、その当時の国民1人あたりのGDPは、およそ2750ドル
同じ時期の日本は1130ドルでしたから、
日本の2倍以上の経済力があったことになります。

この関係が逆転したのは、1967年のこと。
だから新幹線が走りだした1964年(昭和39年)頃はまだアルゼンチンの方が上だったんです。
それから高度経済成長に沸く日本、そして停滞・後退を始めたアルゼンチン。

戦後の混乱から、奇跡的な発展を遂げた日本は、資源がほとんどない小国でありながら先進国の仲間入りを果たした。
一方アルゼンチンは、豊かな資源がありながら、工業化に失敗し、衰退。

まあアルゼンチンはこれまでデフォルトを7回経験している(1827、1890、1951、1956、1982、1989、2001の各年)
こんな国なのだが、その100年の衰退は我々も大いに学ぶべきものがある。

そんな所をエコノミスト誌に良いコラムが有った。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39952
<以下引用>

「100年の衰退」の教訓:アルゼンチンの寓話

2014.02.17(月) The Economist
(英エコノミスト誌 2014年2月15日号)

1つの国の100年にわたる衰退は、各国政府に多くの教訓を示している。

1世紀前、国外初の出店を決めた英国の百貨店ハロッズは、その場所にアルゼンチンのブエノスアイレスを選んだ。1914年には、アルゼンチンは未来のある国として頭角を現していた。アルゼンチン経済はそれまで40年にわたり、米国を上回るペースで成長していた。国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、ドイツやフランス、イタリアを上回っていた。

 アルゼンチンには、素晴らしく肥沃な農地、太陽の降り注ぐ気候、新たな民主主義(1912年に男性の普通選挙権が導入された)、教育を受けた国民、世界で最もエロチックなダンスがあった。移民が世界中からタンゴを踊るように流れ込んできた。野心を抱く若者にとって、アルゼンチンかカリフォルニアかを選ぶのは難しい決断だった

アルゼンチンにはまだ世界に誇れるものが多々あるが、国はぼろぼろ〔AFPBB News〕

 アルゼンチンには今もまだ、パタゴニアの壮大な自然から世界最高のサッカー選手、リオネル・メッシまで、愛すべき宝がたくさんある。恐らくアルゼンチン人は、今でも世界で最も見栄えのよい国民だろう。

 だが、その国はぼろぼろだ。ブエノスアイレスのハロッズは1998年に閉店した。アルゼンチンはまたしても、新興国危機の中心にいる。

 今回の危機の責任はクリスティナ・フェルナンデス大統領の無能さにあるかもしれないが、フェルナンデス大統領は単に、フアン・ペロンと妻のエバ(エビータ)・ペロン、さらにはそれ以前にまでさかのぼる経済音痴のポピュリスト政治家の系譜の最後尾に連なる1人に過ぎない。ドイツとの競争はもはや過去のことだ。

 アルゼンチン人がかつて見下していたチリ人とウルグアイ人の方が、いまや豊かになっている。その2国――そしてブラジルとメキシコも――の子供たちは、国際学力テストでアルゼンチンの子供たちよりも良い成績を収める。

 なぜ、たった1国の悲劇にこだわるのか? 自国に起こり得る最悪の事態は何かと考えた時、まず人々の頭に浮かぶのは全体主義だ。だが、共産主義の凋落を考えれば、その可能性はもはやなさそうだ。インドネシアで不満が爆発したとしても、インドネシア国民が北朝鮮を手本にするとは考えがたい。スペインやギリシャの政府が、ユーロを巡る苦難の解決策としてレーニンを引用することはない。

 真の危険は、気づかぬうちに21世紀のアルゼンチンになってしまうことだ。無頓着に着実な衰退の道へと陥ってしまうのは、難しいことではない。過激主義は、そのために絶対不可欠な要素ではない。少なくとも大きな要素ではない。カギを握るのは、制度的な弱さ、国内の保護を優先する政治家、少ない資産への漫然とした依存、そして現実と向き合うのを頑なに拒む姿勢だ。

嵐のような日々でも、逆境のなかでも

 どんな国でもそうだが、アルゼンチンの物語はアルゼンチン特有のものだ。アルゼンチンは運が悪かった。輸出を燃料とする経済は、両大戦間の時期の保護貿易主義に叩きのめされた。貿易相手として英国を頼り過ぎていた。ペロン夫妻は、まれに見る魅惑的なポピュリストだった。

 1990年代には、ほとんどの南米諸国と同じく、アルゼンチンも市場開放と民営化を支持するワシントン・コンセンサスを受け入れ、通貨ペソのドルペッグ制を採用した。だが、2001年に訪れた経済危機は、極めて厳しいものだった。そのせいでアルゼンチン国民は、リベラルな改革に対して恒久的な疑いを抱くようになった。

・・・以下略 詳細は上掲リンク先参照ください・・・

<引用終り>


この百年の衰退の話、これはIZA時代に健筆をふるっていたsonoraoneさんから聞いてずっと気になっていた事。
この件は以下ブログ参照ください
モリゾウさんの話
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-316.html

そして衰退した国家の大統領がどんな事を言っているか。
これはAFPより

<以下引用>
http://www.afpbb.com/articles/-/3027764

アルゼンチン大統領、米国に「政権倒され、殺されかねない」
2014年10月01日 21:00 発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン

2014-12-10アルゼンチン大統領


【10月1日 AFP】アルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(Cristina Fernandez de Kirchner)大統領は9月30日に行った演説の中で、自国と米国の実業界に政権を倒され、自分も殺されかねないと発言した。

 キルチネル大統領は、アルゼンチンの実業界が「国際的な(米国の)助けを借りて、わが政権を倒そうとしている」と述べた。

 キルチネル大統領は最近、同国出身のローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王の元を訪れた際に警察から、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の標的になっていると思われる計画があると警告を受けたと説明した上で「もしも私の身に何かがあれば、目を向けるべきは中東ではなく(米国のある)北の方角だ」と述べた。

 米政府は同日、在アルゼンチン大使館を通じて自国民に、アルゼンチンに滞在する際の特別な安全対策を警告していた。その数時間後の演説でキルチネル氏は「在外公館の発表を見れば、彼らはアルゼンチンに来て、私を殺すためにイスラム国が追っているなどといった出まかせを言うべきではなかった」といら立った様子で語った。

 さらにアルゼンチン国債がSD(選択的デフォルト、一部債務不履行)に格下げされたことで、アルゼンチン・ペソが下落すると利益を得るアルゼンチン国内の大豆生産者や輸出業界、自動車企業幹部なども一味だと言い放った。

 アルゼンチンは2001年の1000億ドル近いデフォルト(債務不履行)以来、国際金融市場から閉め出されており依然、デフォルトの余波と苦闘する中で米系ヘッジファンドと米国で裁判状態にある。

 デフォルト以降、アルゼンチンは債務返済を再び軌道に乗せるために、9割以上の債権者から債務減額の同意を得たが、デフォルト時にアルゼンチン国債を安値で買い上げた米系ヘッジファンド、NMLキャピタル(NML Capital)とアウレリウス・キャピタル・マネジメント(Aurelius Capital Management)の2社は減額に応じず、米連邦地裁に訴訟を起こした。最大1600%の利益をもたらすこうした戦略を指して、アルゼンチン政府は米系ヘッジファンドを「ハゲタカ」と呼んでいる。

 7月30日には、5億3900万ドル(約590億円)の再編債務の利払い猶予期限を過ぎたために、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がアルゼンチン国債の格付けを「選択的デフォルト」に引き下げ、同国債は13年間で2度目のデフォルト認定を受けた。(c)AFP/Daniel MEROLLA

<引用終り>


大統領がこんな事を言わねばならないほどの窮地、これが衰退国家である。

そしてそんな所で生きて行くためにはどうするか。残念ながら女性なら売春である。
そんな所にいやな話が聞こえてきた。K国からだ。

【悲報】 安く買えるアルゼンチンの美少女達が韓国人の次の標的に‥ 
詳細は書きたくありませんので、以下参照ください。
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/40798918.html

そのK国人の現在の標的はカンボジア・ベトナムである。
どんな事が起こっているか、丁度良い例をNINJA300さんがコメントで紹介してくれた。

以下NINJA300さん
「2004年位だったと思いますが、プノンペンへ行きました。市場から大きな道を歩いていると、少女がゴム飛びをしています。ゴム飛びしているなあ、自分の子供の頃と一緒だなとおもってみていると・・男がでてきて、少女たちを整列させます。いったい何事がおこったのかと歩きを止めずにみていると、男が私にいいます。「選べ!」と。
売春斡旋ですね。もちろん「ノーノー」といってそのまま足を止めずに歩き去りました。
文太は「それでもいい」というのか?いや、悲惨でかわいそうな国ですよ。」


NINJA300さんが見た女の子とはもちろん違うだろうが、これは2000年にカンボジア・タイ国境の市場で見かけたカンボジア人の女の子。

写真を貼り忘れました。これがカンボジアの最頻値隊の子どもの姿。(2000年にアランヤプラテートで撮ったもの)
2014-12-10アランヤプラテートの女の子


この時は通りかかる人に”5バーツ(約15円)ちょうだい”と言っていた。5バーツあればメシが食える、そう言う事だった。
でもこんな子があと4年も経つと春を鬻ぐ稼業をせねばならないかもしれない。


日本も衰退すればこんな目に遭うかもしれないのだ。

もうすぐ衆議院議員選挙です。
日本を衰退させない様、しっかりした政党・人に投票しましょう。


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コメント

こんばんは。

衆議院議員立候補者、政党の政見放送を見聞きするにつけ、彼等の多くは日本国を破壊するために立候補しているのではないかと思う次第。
現に「国壊議員」と自称する輩もいますし。
  1. 2014-12-10 21:19
  2. URL
  3. koguma #-
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To:koguma さん

> こんばんは。
>
> 衆議院議員立候補者、政党の政見放送を見聞きするにつけ、彼等の多くは日本国を破壊するために立候補しているのではないかと思う次第。
> 現に「国壊議員」と自称する輩もいますし。


「国壊議員」ですか、上手い!!、名言です。
しかしそんな奴らが堂々と出てくる、ホント日本と言うのは平和で自由な良い国です。
でも来年以降のシナ崩壊に備えるためには日本がしっかりせねばと思います。
  1. 2014-12-10 22:39
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  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

酷い言われようですね(怒)。

こんばんわ。

「日本は途上国から先進国になった稀有な例。」
ノーベル賞経済学者が、未だにこんな偏見を持っているとは驚き。

また鉄道の話になりますが、新橋-横浜に始めて鉄道が敷かれたのが1872年、資材は殆どイギリスからの輸入でしたが、当時のレールの素材は錬鉄、とても均質に大量生産できる代物ではなかったようで、高炉製鉄で鋼が大量生産できるようになるのは、もう少し後の時代。

日清戦争の賠償金で官営八幡製鉄所を作った所から、近代工業化が始まったなどとシナ人が言いますが、高炉に関しては民間資本で釜石に作ったのが先で、八幡に技師を派遣したそうですよ。
日本で鉄といえば、日本刀から農機具まで鋼ですから、鋼の扱いに慣れた人が多かった、この辺は農業生産性と関係してきますね。
一体自分達がどれだけ進んでいたと思いたいのやら。

話し変って、奇しくもアサヒ新聞にこんな記事が。
■谷垣禎一・自民党幹事長
野党時代に、民主党政権の、どこが問題か、私なりに一生懸命考えた。「民主党政権は、日本を成長させることに関心が乏しい」というのが私の結論だった。
http://www.asahi.com/articles/ASGD946PTGD9UTFK00G.html

正しくこの通り。
生み出すことを諦めてしまったら、アルゼンチンのように食い潰すのは早い。
誰某が儲けているというようなネガティブな話ではなく、富を生み出せるように頑張れる社会、「美しい国」とはそんな意味だと勝手に理解しています。
  1. 2014-12-11 03:48
  2. URL
  3. fcq821 #/lkjinTE
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サイモンクズネッツ 名前は知っておりましたが、fcq821さんが言われる通り馬鹿ですね。
北清事変のときの8か国連合軍は、墺とカナダを入れ替えれば 今のG8と重なります。100年たっても先進国は変わらない。

江戸時代の日本は世界1の識字率です。列強に負けていたのは近代工業と軍事だけです。逝きし世の面影に詳しく書かれています。
《西洋の人々が彼らの重大な悪徳を持ち込もうとしている》と見切った オランダ人のヒュースケンの卓見には感心します。
日本を愛した彼が攘夷派の武士に切られて日本に葬られているのは、歴史の皮肉を感じます。

ところでこのクズネッツの言う先進国にはオランダやスペイン ポルトガルは入っているのでしょうか? またアルゼンチンは何で儲けていたのかが重要です。
  1. 2014-12-11 09:11
  2. URL
  3. 八目山人 #4lXsiBFM
  4. 編集

 古来聖賢は皆そういうのです。 
 「経済や軍事力ではない。 重要なのは精神だ。」と。
 「精神さへ立派なら立派な国になる。」と。
 確かに耳障りは良いですよね?
 だから聖賢の真似をしたい人は、安易にこういうのでしょう。
 全然意味はないのです。
  1. 2014-12-11 10:34
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

何にも分ってないなあ

本当に嫌な話ですが、結局先進国になれる国てのは最初から決まってんですよね。資源大国でもなければ農業大国でもない。おそらく科学技術も無関係だと思います。
しかし国の成り立ちがそういう国にしてしまうのだ、ある意味これも広義の文化なのでしょうが、そういう力を持った国だけなのだということです。

この経済学者の伝で言えば、先進国になるポテンシャルのある国とそれがない国、それとアメリカです。

これは経済覇権とも無関係です。英国は覇権国から落ちましたが未だ先進国でしょう。スペインやポルトガル、オランダは今やEUという先進国倶楽部(と言っても英米独だけですが)のおこぼれをもらうに過ぎません。

世界の五大国というものが20世紀の初頭とさして変わらないことに早く気が付かねばなりません。アメリカなどは20世紀になってからの新参者でしょう。アルゼンチンも同様。

これから今の新興国共がどうなるか知りませんがおそらく無理でしょう。
二言目には先進国の投資と協力ですからね。明治の日本人たちは御雇外国人を招きましたがどんなに苦しくても自力で這い上がりました。

借金はしてもそれを返す根性はありました。こんな途上国ってあるだろうか。
この辺りが何も見えていないのだなあということは本当によく分かります。
  1. 2014-12-11 12:23
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: 酷い言われようですね(怒)。

> こんばんわ。
>
> 「日本は途上国から先進国になった稀有な例。」
> ノーベル賞経済学者が、未だにこんな偏見を持っているとは驚き。
>
> また鉄道の話になりますが、新橋-横浜に始めて鉄道が敷かれたのが1872年、資材は殆どイギリスからの輸入でしたが、当時のレールの素材は錬鉄、とても均質に大量生産できる代物ではなかったようで、高炉製鉄で鋼が大量生産できるようになるのは、もう少し後の時代。
>
> 日清戦争の賠償金で官営八幡製鉄所を作った所から、近代工業化が始まったなどとシナ人が言いますが、高炉に関しては民間資本で釜石に作ったのが先で、八幡に技師を派遣したそうですよ。
> 日本で鉄といえば、日本刀から農機具まで鋼ですから、鋼の扱いに慣れた人が多かった、この辺は農業生産性と関係してきますね。
> 一体自分達がどれだけ進んでいたと思いたいのやら。
>
> 話し変って、奇しくもアサヒ新聞にこんな記事が。
> ■谷垣禎一・自民党幹事長
> 野党時代に、民主党政権の、どこが問題か、私なりに一生懸命考えた。「民主党政権は、日本を成長させることに関心が乏しい」というのが私の結論だった。
> http://www.asahi.com/articles/ASGD946PTGD9UTFK00G.html
>
> 正しくこの通り。
> 生み出すことを諦めてしまったら、アルゼンチンのように食い潰すのは早い。
> 誰某が儲けているというようなネガティブな話ではなく、富を生み出せるように頑張れる社会、「美しい国」とはそんな意味だと勝手に理解しています。


サイモン・グズネッツの話ですが、彼がノーベル賞をとったのが1971年、死去が85年ですから四つの国との言い方をしたのは多分70年代かと思います。

そうするとランブイエでG5サミットが始まったのが75年、だからやっと日本が敗戦国から脱出し認められた頃。そんな時代背景で見るべきではないでしょうか。
まあ日本を知らないなあ、そうは思いますけどね。

それから朝日新聞の谷垣幹事長の記事、大変良い話有難うございます。
ご指摘のように「ネガティブな話ではなく、富を生み出せるように頑張れる社会」、これこそ必要なんですね。
そしてその為にその人なり企業なりで「毎日毎日、今日何をするかという事が富を生み出すことにつながる」、此処が重要だと思っています。

良い話を紹介いただいたので次回エントリーに使わせていただこうと思います。
再度有難うございました。
  1. 2014-12-11 14:32
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:八目山人さん

> サイモンクズネッツ 名前は知っておりましたが、fcq821さんが言われる通り馬鹿ですね。
> 北清事変のときの8か国連合軍は、墺とカナダを入れ替えれば 今のG8と重なります。100年たっても先進国は変わらない。
>
> 江戸時代の日本は世界1の識字率です。列強に負けていたのは近代工業と軍事だけです。逝きし世の面影に詳しく書かれています。
> 《西洋の人々が彼らの重大な悪徳を持ち込もうとしている》と見切った オランダ人のヒュースケンの卓見には感心します。
> 日本を愛した彼が攘夷派の武士に切られて日本に葬られているのは、歴史の皮肉を感じます。
>
> ところでこのクズネッツの言う先進国にはオランダやスペイン ポルトガルは入っているのでしょうか? またアルゼンチンは何で儲けていたのかが重要です。


確かにご指摘の通り、彼らは日本の古代から江戸時代まで連綿と続く歴史の上に今日がある事に気が付いていませんね。
日本についてしっかりした知識が有ればおかしなことは言わないんでしょうけど・・・

所でクズネッツのいう先進国と言うのはG5あるいはG7の筈です。多分G5のアメリカ・イギリス・ドイツ・フランスと日本でしょう。オランダ・スペイン・ポルトガルは資格が無いと思います。

最後にアルゼンチンが何で儲けていたかです。
「国家はなぜ衰退するのか アセモグル&ロビンソン著」と言う書物ではこんな事を言っています。先進国と言われていた百年前の状態について、
「当時のアルゼンチンは一握りにエリートの牛耳られ、農産物の輸出経済に重点が置かれていた。牛肉、皮革、穀物といった世界的に相場が高騰していた商品の輸出により経済が成長した。」
そしてこんな経済制度を収奪的経済制度と言っています。
  1. 2014-12-11 15:08
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:よもぎねこさん

>  古来聖賢は皆そういうのです。 
>  「経済や軍事力ではない。 重要なのは精神だ。」と。
>  「精神さへ立派なら立派な国になる。」と。
>  確かに耳障りは良いですよね?
>  だから聖賢の真似をしたい人は、安易にこういうのでしょう。
>  全然意味はないのです。


確かに同感です。
しかしではどこが間違っているか、
その答えは「実行できない」事だからですね。

しかしこんな空論に反論するのは容易ではない、私も理論武装せねば。
  1. 2014-12-11 15:16
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 何にも分ってないなあ

> 本当に嫌な話ですが、結局先進国になれる国てのは最初から決まってんですよね。資源大国でもなければ農業大国でもない。おそらく科学技術も無関係だと思います。
> しかし国の成り立ちがそういう国にしてしまうのだ、ある意味これも広義の文化なのでしょうが、そういう力を持った国だけなのだということです。
>
> この経済学者の伝で言えば、先進国になるポテンシャルのある国とそれがない国、それとアメリカです。
>
> これは経済覇権とも無関係です。英国は覇権国から落ちましたが未だ先進国でしょう。スペインやポルトガル、オランダは今やEUという先進国倶楽部(と言っても英米独だけですが)のおこぼれをもらうに過ぎません。
>
> 世界の五大国というものが20世紀の初頭とさして変わらないことに早く気が付かねばなりません。アメリカなどは20世紀になってからの新参者でしょう。アルゼンチンも同様。
>
> これから今の新興国共がどうなるか知りませんがおそらく無理でしょう。
> 二言目には先進国の投資と協力ですからね。明治の日本人たちは御雇外国人を招きましたがどんなに苦しくても自力で這い上がりました。
>
> 借金はしてもそれを返す根性はありました。こんな途上国ってあるだろうか。
> この辺りが何も見えていないのだなあということは本当によく分かります。


同感です。
どんなに苦しくても自力で這い上がる、この気構えでしょう。
間もなく中国が崩壊しますが、カネを握った奴らはトンズラ。
残った貧乏人にそんな覚悟など無いと思いますので、そこがキーポイントでしょう。
そんな意味で南米諸国(ほとんど全部左翼政権になってしまった)のこれからは大いに参考になります。
  1. 2014-12-11 15:41
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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