2014-10-30 16:59

セオリー無視がまかり通る国

 昨日「橋が揺れて困る話」をエントリーした。
しかしその後ちょっと気になることが有り調べ直してみた。
またkazkさんから興味深いコメントもいただいた。

そこで今回の韓国の李舜臣(イ・スンシン)大橋の揺れによる通行止め問題について、70年以上前のタコマ橋崩落事故との比較などを考えてみたい。
誰かのセリフみたいだが、キーワードは「セオリー無視」である。

最初にkazkさんからのコメントを紹介しよう。

<以下引用>
中央日報のコメントにこういうのがあります。

>> 年金生活者になって、私の知識は古いのですが…》》たぶん、主塔がコンクリートと言うことが珍しいのだと思います。大変な技術革新か、鋼製主塔を作る技術がなかったのか?日本ではあまりお目に掛からない方法です。と言うのも、コンクリートの施工管理は、配筋(高張力鉄筋)、コンクリート品質、打設技術すべてに職人の不確定要素があって、強度計算通りに仕上がるか不安があるからです。

>>確か、高さ200m程度の斜張橋の主塔例はあるようですが、270mのバベルの塔を見に来る技術者はいると思います。ハイテンション・コンクリートの経年劣化の補修は、現在の技術ではできません。私もヤジウマになりたい。ちなみに、釜山の廣安里大橋も、見るだけで車で走ったことはありません。なんだか、見るだけの橋を作ったような…。

確かに主塔がコンクリートです。
吊り橋ならば掛かる力と主塔の剛性が鉄骨の場合とはかなり違ってくるでしょう。
コンクリだから圧縮応力には強いでしょうが振動の場合などはどうなのでしょうか。
こんな場合の経験は多分ないでしょう。鉄骨で出来るのだからコンクリでもケンチャナヨでやっちまったんでしょうか。

それよりもこの橋メンテはどうするんでしょうか。この橋当然海の上でしょう。
アルカリ骨材反応は大丈夫なんでしょうか。セメントの材質はどうなの?
これじゃあ補修ができるんでしょうか?

因みにこのコメントは3年前の橋ができた当時のもののようです。
近代国家を運営してはいけない民族だといえるんじゃないでしょうか。
2014-10-29 21:36 URL kazk #- 編集

<引用此処まで>

この指摘は鋭い所をついている。
吊り橋の主塔としては世界最高(?)の270メーターの主塔(注:明石海峡大橋の主塔は海面上298mで高いのだが・・・)、それが鉄筋コンクリートでkazkさんの指摘するような心配はどうなっているのか。甚だ危ない話だが良く調べるとさらのトンデモナイ事が有る。
以下それを書いてみたい。
尚引用資料は朝鮮日報だが、全文は長いので末尾に記載しました。問題個所は太字にしてあります。

① 李舜臣(イ・スンシン)大橋は吊り橋の全長に対し主塔間距離(橋の中央部分の事)が異常に長い。
 この橋は全長2260m、それに対し主塔間距離は1545mである。
 基本設計では主塔間距離は1100mだった。それをこの橋の名前の李舜臣将軍の生まれた年、西暦1545年に因んで1545mにしてしまった。
こんな長大なつり橋の場合、主塔間距離は全長の約半分にするのがセオリーだ。
理由は橋の重量を支えるメインケーブルが一番重要でしかも無茶苦茶重い。
それをうまく使うためには丁度バランスのいい所で支えるのが最も理にかなっているためだ。

そんな所を写真で見てみよう。

最初は日本の誇る世界最大の明石海峡大橋。
主塔間距離1991m、全長3911m、竣工1998年
2014-10-30明石海峡大橋
美しい橋ですねえ・・・ 流石世界一・・・

これはアメリカ、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ
主塔間距離1280m、全長2739m、竣工1937年
2014-10-30ゴールデンゲートブリッジ
1937年~1964年まで世界一のつり橋だった。アメリカの誇りの一つである。

そしてこれが李舜臣(イ・スンシン)大橋
主塔間距離1545m、全長2260m
2014-10-30李舜臣大橋


こうして三つの橋の写真を比べてみると良く分かるが、最初に二つの橋はメインケーブルが主塔の両側をほぼ同じ角度になっている。とてつもなく太く重いケーブルなのでこうしないと橋全体に無理がかかるのだ。
明石海峡大橋の場合、メインケーブルの太さは直径が112センチメートルである。

李舜臣(イ・スンシン)大橋はメインケーブルが主塔の左右で角度が違っている。
基本設計では主塔間距離1100m、それを1545mに伸ばしてしまったのでトンデモナイ無理がかかってるのだ。


② 異常に長くなった橋桁を軽くするために、異常に華奢な橋桁になってしまった。
主塔間を無理に伸ばしてしまったので重量オーバーの為軽量化しようとしている例として、舗装のアスファルトを8センチから5センチに薄くしている(朝鮮日報記事より)

またこれからが大問題なのだが橋桁の補剛トラスの高さが全く不足している。
上掲3枚の橋の写真の橋桁の下側の補剛トラスを見てほしい。
明石海峡大橋はしっかり強かさを確保している。
ゴールデンゲートブリッジもそれなりの高さが有る。
しかし李舜臣(イ・スンシン)大橋は横から見ると橋桁はぺちゃんこだ。

実は70年以上前のタコマ橋の事故原因を以下の文献で読んでみた。
「建設事故の記録 下人究明と防止策」ヤコブ・フェルド著、建築施工海外文献研究会訳、
昭和47年(1972年)2月、彰国社刊

ここでは橋桁が振動した原因として真っ先に挙げているのが橋桁の補剛トラスの高さ不足。
タコマ橋の場合、補剛トラスの高さは2.4m、そして補剛トラスの高さに対するスパン(主塔間距離)の比は350あった。
この当時できたばかりのゴールデンゲートブリッジはこの比が168、そしてゴールデンゲートブリッジは横からの風を受けるといくらか振動する事が当時すでに知られていた。
だからこの頃から長大橋の場合、この比を90またはそれ以下で設計するようにしていたと書いてある。

昨日のエントリーで紹介したこんな図、これはタコマ橋がどのように振動したかの図。
2014-10-29タコマ橋の振動状況

李舜臣(イ・スンシン)大橋も上掲の図の上に有るような振動をしたのだと思う。
それがドレ位か、朝鮮日報によれば「李舜臣大橋は今回、上方向に83センチ、下方向に128センチ動いた」のだと言う。
上下に最大約2メーターも振動したわけだ。
此れではトラックの運転手がビックリ仰天、トラックを乗り捨てて逃げる訳だ。

上掲文献ではタコマ橋の事故原因の一番大きな要因を「きつい予算に合わせて無理な設計をした」事と指摘している。

今回の李舜臣大橋の場合、主塔間距離を1100mから1545mに変更した段階で全面再設計、大幅な予算増額は避けられなかった筈だ。
それを当初設計のままで強行したのではないだろうか

そしてこれが報道されない第三の原因なのだと思う。


こんな所がこの李舜臣大橋の振動問題の中身ではないだろうか。
だから例えばwikiには世界の吊り橋ランキングがあり、主塔間距離順に並んでいるのだが、不思議な事にこの李舜臣大橋は載っていない。
主塔間距離だけなら世界4位になる数字で、韓国の報道では世界第4位とホルホルしているが、そんなホルホル出来るような内容では無さそうだ。

kazkさんが上手い事を言っている。
「近代国家を運営してはいけない民族だといえるんじゃないでしょうか。」
正にその通りだと思う。
そしてこの橋だけはもし何かあっても通ってはいけない橋、そう感じます。


最後にこのネタを提供してくれた朝鮮日報の記事を貼っておきます。

<以下朝鮮日報より引用>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/28/2014102801219.html

記事入力 : 2014/10/28 10:35

李舜臣大橋の揺れ、原因は全長2キロ超の布製シート

全羅南道などが安全点検を実施、橋の亀裂は見つからず
通行禁止の措置、1日で解除


▲27日、全羅南道麗水市と光陽市を結ぶ李舜臣大橋で、作業員たちが欄干に設置された布製のシートを取り払っている。李舜臣大橋では26日午後、橋全体がうねるように揺れる現象が発生し、車両の通行が全面的に禁止されていた。この揺れは今年6月、麗水方向の2車線で再舗装工事を行った際、アスファルトを固めるため設置した布製のシートが突風を食い止めることによって発生した渦が原因だと発表された。/写真=キム・ヨングン記者
▲27日、全羅南道麗水市と光陽市を結ぶ李舜臣大橋で、作業員たちが欄干に設置された布製のシートを取り払っている。李舜臣大橋では26日午後、橋全体がうねるように揺れる現象が発生し、車両の通行が全面的に禁止されていた。この揺れは今年6月、麗水方向の2車線で再舗装工事を行った際、アスファルトを固めるため設置した布製のシートが突風を食い止めることによって発生した渦が原因だと発表された。/写真=キム・ヨングン記者
 風の影響により上下に大きく揺れたため、車両の通行が全面的に禁止された「李舜臣(イ・スンシン)大橋」で、わずか1日後の27日午後8時、通行が再開された。李舜臣大橋は全羅南道光陽市金湖洞と麗水市猫島を結ぶ、全長2.26キロ、往復4車線の韓国最長のつり橋だ。

 全羅南道と韓国施設安全公団などはこの日午後、専門家会議を開き「ケーブルの張力で橋桁を支えるつり橋は、風によって揺れやすい特性がある。李舜臣大橋だけに構造的な安全性をめぐる問題があるわけではない」との結論を下して、車両の通行を許可した。

 全羅南道と麗水・光陽両警察署は、上下に揺れる現象が発生した李舜臣大橋について、26日午後6時12分ごろから車両の通行を全面的に禁止した。その後、揺れの原因について調査に着手し、主な構造物の損傷の有無を調べた後、ダンプトラックなどを用いた車両の通行実験を行った。その結果、橋が揺れる現象は、エポキシ樹脂を混ぜたアスファルトで舗装した後、橋の欄干に設置された全長2.26キロ、高さ1.2メートルの布製のシートが秒速8.2メートルの風で揺れ動いたのが原因だったという結論を下した。

 全羅南道は「風が布製のシートにぶつかることで、円滑な風の流れが遮られ、橋の上で風が渦を巻く現象が発生したため、橋全体がうねるように揺れた。李舜臣大橋は風速が10分間の平均で25メートル以上となった場合、車の通行が禁止される」と説明した。

 李舜臣大橋は今回、上方向に83センチ、下方向に128センチ動いたが、安全許容管理基準値(上220センチ、下380センチ)の範囲内に収まった。全羅南道のウィ・グァンファン建設防災局長は「安全だが、通行する人には不安感を与える揺れだった」と話した。

 施工業者側は今年6月から、路面の一部にひびが入った麗水方向の2車線で舗装工事をやり直し、エポキシ樹脂を混ぜたアスファルトが完全に固まるまでの間、布製のシートを設置していた。エポキシ樹脂を混ぜたアスファルトは厚さが5センチで、一般的なアスファルト(8センチ)に比べ薄いため、橋桁の重さを軽減するのに用いられる。李舜臣大橋の主塔間の距離は基本計画では1.1キロとなっていたが、李舜臣が生まれた1545年にちなみ、距離を長くするため、エポキシ樹脂を混ぜたアスファルトを使用したという。

麗水=チョ・ホンボク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

<引用終り>
  1. 朝鮮韓国
  2. TB(0)
  3. CM(16)

コメント

短足おじさん様 こんばんは&はじめまして。

非常にわかりやすいエントリーありがとうございます。技術的な解説しているのは他にもありましたが、シロートにはチンプンカンプンでww
明石海峡大橋は地元で良く利用しているので愛着があるという理由もあるのですが、この橋は日本の誇りです。あの阪神・淡路大震災の激震を切り抜けたワケですから。
まぁ、ひとつだけ難を言うと「風」があると非常に怖い、怖すぎですww。背の高い1BOXに乗ってるのですが、海が見える高所(当たり前)なので、真ん中の車線を走ってる次第です。結構勾配もキツイのでジェットコースターの感覚がします。
バイクで走る勇気は、小生にはありませんww
長々話がそれましたが、李舜臣大橋は論外ですね。韓国によくあるケンチャナヨ(手抜き)工法かと思ったら、設計もケンチャナヨ・・・。
>基本設計では主塔間距離は1100mだった。それをこの橋の名前の李舜臣将軍の生まれた年、西暦1545年に因んで1545mにしてしまった。
アホ過ぎて、グゥの音も出ませんわ!そんな理由とは涙がでますww
構造物(およびその他多数)を造ってはイケナイ民族だとは前から思ってましたが、KAZK様の仰った
>近代国家を運営してはいけない民族だといえるんじゃないでしょうか。
誠に秀逸です。コチラもグゥの音も出ませんねww
長文失礼しました。
  1. 2014-10-30 18:22
  2. URL
  3. 播州人 #-
  4. 編集

>基本設計では主塔間距離は1100mだった。それをこの橋の名前の李舜臣将軍の生まれた年、西暦1545年に因んで1545mにしてしまった。

 ハハハ、こういう数字合わせって北朝鮮の専売特許だと思っていたら、韓国もやってるんですね。
 ヤッパリ一つの民族です。

 北朝鮮主導での統一こそがあの民族の進むべき道なのでしょう。

 ちなみにセオリーってセオリーの意味を理解する能力のない人には意味がありません。 だからセオリーより無意味な数字合わせが優先するのです。
  1. 2014-10-30 19:20
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

断面が翼のような形状ですね。

こんばんわ。

どうもバランスの悪い形状だと思ったら、そういう経緯ですが、詳しい解説ありがとうございます。
中国の橋の写真をみますと、コンクリート造の主塔自体は珍しくなく、バランスが良ければ、静的にはほぼ圧縮応力だけになるからだと思われます。
しかし、ことコンクリートに関しては、手抜きをし過ぎるというか、中国より技術的に劣るとしか思えませんから、主塔が設計通りの強度を持つかどうか怪しいところです。
しかも設計改悪で曲げ応力が掛かっているので、既に歪み始めているのではないかと。

建設中の写真で見ますと、中央部のトラスが大きく横から見た姿ほど華奢な作りではないようですが、断面がほぼ翼のような形、風が吹いたら下向きに押し下げる力が掛かるのではないかと。
何故このような断面を採用したのでしょうかね。
> http://kjclub.com/jp/exchange/theme/read.php?uid=14328&fid=14328&thread=1000000&idx=1&page=5&tname=exc_board_20&number=9148
最後の桁の接続の写真を見ると、日本では考えられないような隙間の大きさ、この隙間を引っ張って結合したのなら、最初から無理な力が掛かっていますね。

加えてもう一つ気になる写真が、アンカーレイジ周辺の陥没。
> http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/12612466.html
既にアンカーレイジの基礎が変形しているのではないかと。

さてさて、どこから崩壊が始まることやら。
  1. 2014-10-30 23:12
  2. URL
  3. fcq821 #/lkjinTE
  4. 編集

訂正しましょう。現代を生きてはいけない民族ですわ、これ。

minaQさんのところのファイルです。
最初からこれ見ればよかったですね。

相当な惨状ですがどうやらこういう状況のようです。

麗水万博のため舗装面を厚さ半分で施工(バスと普通車のみ可)
      ↓
その後当たり前に大型車が通行、舗装が痛む
      ↓
短期開通か、手抜き工事かでもめる
      ↓
万博後、再舗装するが舗装工事車両が入れぬためつぎはぎだらけ
      ↓
許容荷重を大幅に超える車両が通行
      ↓
舗装面が傷んでボロボロ
      ↓
未経験のエポキシアスファルトで舗装工事
      ↓
橋が風で振動を起こす      

とのこと。振動の原因はシートとのことのようですがどうやらこれは単なる理論的説明のようです。原因が究明されたわけじゃないらしい。

一番驚いたのは許容荷重の倍以上の車両を当たり前に通していたということです。(記事の説明の許容荷重もにわかに信じられない数値ですが…)

総合してみると
そもそも許容荷重を相当低く見ていた。
       ↓
だから手抜きの意味も込めて舗装半分で施工
       ↓
しかしガタガタになったので未経験のエポキシアスファルトの利用で強度を稼ぐ
       ↓
本来は8センチ必要なアスファルト面を5センチに抑える
       ↓
工事中に風で振動

これが真相なんじゃなかろうか。しかも舗装費用が施工会社持ちで80億ウゥンじゃ手抜きです、って言ってるものでしょう。
でも本当のところは許容荷重を大幅に下回る設計だった、というのが真相かもしれません。それならば警察が出張り違反車両を通すなというのが正解でしょう。
もう安全意識も法規もへったくれもないですね。

セウォル号と全く同じ構造だわ。おそらくこの話のあちこちで銭が介在してるんでしょう。

古田博司先生がおっしゃってましたが意識は古代国家そのままの連中です。
現代社会を生きてはいけない連中だとしか言えません。

因みにビデオ見ると桁トラスがありませんわ。
多分あの国では重力定数が少し違うんでしょうね。
  1. 2014-10-31 02:58
  2. URL
  3. kazk #-
  4. 編集

いかん、ファイル名入れるの忘れた。
http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/12229150.html
  1. 2014-10-31 03:00
  2. URL
  3. kazk #-
  4. 編集

CGという物が存在しなかった時代の映画では撮影するカメラの前だけきっちり作っておいて裏は何も無いセットであったことは常識で、北朝鮮が外国人が目にする場所だけをきっちりセッティングしているのは、良く知られた話ですが、韓国も外面だけを良く見せようとして実は内実が伴っていない事も分かってきました。

環境とか安全は支那、朝鮮人がやりたがらない地道な努力が必要です。
  1. 2014-10-31 15:42
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

To:播州人さん

> 短足おじさん様 こんばんは&はじめまして。
>
> 非常にわかりやすいエントリーありがとうございます。技術的な解説しているのは他にもありましたが、シロートにはチンプンカンプンでww
> 明石海峡大橋は地元で良く利用しているので愛着があるという理由もあるのですが、この橋は日本の誇りです。あの阪神・淡路大震災の激震を切り抜けたワケですから。
> まぁ、ひとつだけ難を言うと「風」があると非常に怖い、怖すぎですww。背の高い1BOXに乗ってるのですが、海が見える高所(当たり前)なので、真ん中の車線を走ってる次第です。結構勾配もキツイのでジェットコースターの感覚がします。
> バイクで走る勇気は、小生にはありませんww
> 長々話がそれましたが、李舜臣大橋は論外ですね。韓国によくあるケンチャナヨ(手抜き)工法かと思ったら、設計もケンチャナヨ・・・。
> >基本設計では主塔間距離は1100mだった。それをこの橋の名前の李舜臣将軍の生まれた年、西暦1545年に因んで1545mにしてしまった。
> アホ過ぎて、グゥの音も出ませんわ!そんな理由とは涙がでますww
> 構造物(およびその他多数)を造ってはイケナイ民族だとは前から思ってましたが、KAZK様の仰った
> >近代国家を運営してはいけない民族だといえるんじゃないでしょうか。
> 誠に秀逸です。コチラもグゥの音も出ませんねww
> 長文失礼しました。


お久しぶりです。コメント有難うございます。
実はこの話、皆さんからいろいろ情報をもらって調べてみると正に底なし沼。
基本構想、設計から出鱈目でした。
それを今になって取り繕おうとしている事が分かりました。
もう少し調べて続編をエントリーします。

所で明石海峡大橋を時々利用されるけれど風が怖い。納得です。
基本的に風を止める訳にはいかないのですが、風に強い車は有ります。
クルマを横から見ての投影面積で後輪側が大きい車は風に強い、正確には風が吹いたとき押されるのは同じですが、クルマの挙動が安全サイドに動く。
例を言いますと昔よくあったライトバンという形式。後ろが大きいです。
風が吹くと後輪側が強く押されるので頭が風上を向く。
だから大きく飛ばされることが有りません。
逆に一番弱いのがホロも何もないキャブオーバー型のトラック。
風を食らうと頭が風下を向くので怖いです。
そんな意味で大型のバン型トラックが意外と風が吹いても平気なのも同じ理由です。
ご参考までに。
  1. 2014-10-31 16:41
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

> >基本設計では主塔間距離は1100mだった。それをこの橋の名前の李舜臣将軍の生まれた年、西暦1545年に因んで1545mにしてしまった。
>
>  ハハハ、こういう数字合わせって北朝鮮の専売特許だと思っていたら、韓国もやってるんですね。
>  ヤッパリ一つの民族です。
>
>  北朝鮮主導での統一こそがあの民族の進むべき道なのでしょう。
>
>  ちなみにセオリーってセオリーの意味を理解する能力のない人には意味がありません。 だからセオリーより無意味な数字合わせが優先するのです。


このエントリーには皆さんから色んなコメントを頂きました。
よもぎねこさんのコメントも含め大変貴重な話ばかり。
そこでもう少し調べて続編を書こうと思います。

調べてみると日本人にも参考になるような面白い話です。
特に70年以上前のタコマ橋の崩壊事故、この有名な話が全く考慮されていません。
更に最悪なのがご指摘のごろ合わせで長さを1.4倍に伸ばしてしまった事。
毛沢東が大躍進運動で何千万もの人を殺したのと同じ構図です。
そんな所を書いてみようと思っています。
  1. 2014-10-31 16:50
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

 少し真面目に考えなおしてみたのですが、しかし数字のごろ合わせだけで吊り橋の主塔の間隔を4割弱も増やすってムチャクチャですよね?
 
 主塔の間の距離が、橋の強度にとってどれ程重要かなんて、子供でもわかるではありませんか?

 それを単なるごろ合わせで4割も増やすなんて・・・・。

 ワタシがこの話で北朝鮮を思い出したのは、北朝鮮の主体思想塔とか凱旋門とかのサイズに関する数字が、全部金日成や北朝鮮の記念日に合わせてあると話を聞いていたからです。

 しかしあれはモニュメントで実用性はなく、最初からそういう設計になっていたのです。

 でも吊り橋の主塔の間隔と言うのは・・・・。


 もしかしてこれごろ合わせと言うのは、口実かも? 主塔の間隔を詰めると、主塔を海の深い所に建てなければならないので、工事が大変とかそういう理由で、李瞬臣の生誕年を口実に主塔の間隔を広げちゃったのかも?

 ところで揺れの原因についてワタシも仮説を立ててみました。


 吊り橋の主塔の間隔を橋桁の半分にすると、主塔の両側が左右対称になり、その為主塔はヤジロベイのように安定して立っている事ができるのですよね。

 ところが主塔の間隔を4割の広げたので、それぞれの主塔の左右にかかる力が左右で大きく違ってきます。 海側の方の力が陸側より2割以上大きくなるのです。

 そうなると主塔は海側に傾いてきます。

 双方の主塔の海側に傾くと、主塔と主塔のワイヤーには緩みが出ます。 そして橋桁はU字型に撓みます。
 
 この状態で風を受ければ、当然ブランコのように揺れます。
 これが揺れの原因です。

 一方陸側のワイヤーは長さが足りなくなりますから、ワイヤーを固定しているアンカーには、恐ろしい力がかかります。

 その為、アンカーの周りの地盤までが変形を始めている・・・・と言うのが、fcq821さんが紹介して下さったサイトに出ている写真では?

 http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/12612466.html

 と、言うことはいずれ主塔が海に向かって倒れ、橋は崩壊する・・・・・という事になるのでは?
  1. 2014-10-31 19:11
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

 一応ワタシのブログの方に「よもぎねこ仮説」をアップしてみました。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-4950.html
  1. 2014-10-31 22:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 断面が翼のような形状ですね。

> こんばんわ。
>
> どうもバランスの悪い形状だと思ったら、そういう経緯ですが、詳しい解説ありがとうございます。
> 中国の橋の写真をみますと、コンクリート造の主塔自体は珍しくなく、バランスが良ければ、静的にはほぼ圧縮応力だけになるからだと思われます。
> しかし、ことコンクリートに関しては、手抜きをし過ぎるというか、中国より技術的に劣るとしか思えませんから、主塔が設計通りの強度を持つかどうか怪しいところです。
> しかも設計改悪で曲げ応力が掛かっているので、既に歪み始めているのではないかと。
>
> 建設中の写真で見ますと、中央部のトラスが大きく横から見た姿ほど華奢な作りではないようですが、断面がほぼ翼のような形、風が吹いたら下向きに押し下げる力が掛かるのではないかと。
> 何故このような断面を採用したのでしょうかね。
> > http://kjclub.com/jp/exchange/theme/read.php?uid=14328&fid=14328&thread=1000000&idx=1&page=5&tname=exc_board_20&number=9148
> 最後の桁の接続の写真を見ると、日本では考えられないような隙間の大きさ、この隙間を引っ張って結合したのなら、最初から無理な力が掛かっていますね。
>
> 加えてもう一つ気になる写真が、アンカーレイジ周辺の陥没。
> > http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/12612466.html
> 既にアンカーレイジの基礎が変形しているのではないかと。
>
> さてさて、どこから崩壊が始まることやら。


貴重な情報ありがとうござます。
紹介いただいた写真で補剛トラスが無い構造だと分かりました。
タコマ橋の失敗を絵で描いたように再現している話、私にとって本当に驚愕です。
このエントリーの続編を準備中ですが、この件もとり上げたいと思います。
  1. 2014-11-01 09:47
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 訂正しましょう。現代を生きてはいけない民族ですわ、これ。

> minaQさんのところのファイルです。
> 最初からこれ見ればよかったですね。
>
> 相当な惨状ですがどうやらこういう状況のようです。
>
> 麗水万博のため舗装面を厚さ半分で施工(バスと普通車のみ可)
>       ↓
> その後当たり前に大型車が通行、舗装が痛む
>       ↓
> 短期開通か、手抜き工事かでもめる
>       ↓
> 万博後、再舗装するが舗装工事車両が入れぬためつぎはぎだらけ
>       ↓
> 許容荷重を大幅に超える車両が通行
>       ↓
> 舗装面が傷んでボロボロ
>       ↓
> 未経験のエポキシアスファルトで舗装工事
>       ↓
> 橋が風で振動を起こす      
>
> とのこと。振動の原因はシートとのことのようですがどうやらこれは単なる理論的説明のようです。原因が究明されたわけじゃないらしい。
>
> 一番驚いたのは許容荷重の倍以上の車両を当たり前に通していたということです。(記事の説明の許容荷重もにわかに信じられない数値ですが…)
>
> 総合してみると
> そもそも許容荷重を相当低く見ていた。
>        ↓
> だから手抜きの意味も込めて舗装半分で施工
>        ↓
> しかしガタガタになったので未経験のエポキシアスファルトの利用で強度を稼ぐ
>        ↓
> 本来は8センチ必要なアスファルト面を5センチに抑える
>        ↓
> 工事中に風で振動
>
> これが真相なんじゃなかろうか。しかも舗装費用が施工会社持ちで80億ウゥンじゃ手抜きです、って言ってるものでしょう。
> でも本当のところは許容荷重を大幅に下回る設計だった、というのが真相かもしれません。それならば警察が出張り違反車両を通すなというのが正解でしょう。
> もう安全意識も法規もへったくれもないですね。
>
> セウォル号と全く同じ構造だわ。おそらくこの話のあちこちで銭が介在してるんでしょう。
>
> 古田博司先生がおっしゃってましたが意識は古代国家そのままの連中です。
> 現代社会を生きてはいけない連中だとしか言えません。
>
> 因みにビデオ見ると桁トラスがありませんわ。
> 多分あの国では重力定数が少し違うんでしょうね。


なるほど納得です。
現代社会を生きてはいけない連中、これは名言ですね。
ご教示いただいた情報なども活用させていただきこのエントリーの続編を書いてみたいと思います。

私が見る所、この橋はタコマ橋の失敗を技術面でも計画・管理面でもそっくるそのまま辿っている、そんな風に見えます。
特に補剛トラスをつけなかった件など、タコマ橋で同様の失敗をしてる事を全く学んでいません。

続編はもう少し調べてアップします。
  1. 2014-11-01 10:11
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:kazkさん

> いかん、ファイル名入れるの忘れた。
> http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/12229150.html


了解しました。有難うございます。
  1. 2014-11-01 10:13
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:taigenさん

> CGという物が存在しなかった時代の映画では撮影するカメラの前だけきっちり作っておいて裏は何も無いセットであったことは常識で、北朝鮮が外国人が目にする場所だけをきっちりセッティングしているのは、良く知られた話ですが、韓国も外面だけを良く見せようとして実は内実が伴っていない事も分かってきました。
>
> 環境とか安全は支那、朝鮮人がやりたがらない地道な努力が必要です。


同感です。
矢張り現代社会に生きてはいけないミンジョク。
魏志倭人伝以前に戻ってほしいですね。
  1. 2014-11-01 10:17
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:よもぎねこさん

>  少し真面目に考えなおしてみたのですが、しかし数字のごろ合わせだけで吊り橋の主塔の間隔を4割弱も増やすってムチャクチャですよね?
>  
>  主塔の間の距離が、橋の強度にとってどれ程重要かなんて、子供でもわかるではありませんか?
>
>  それを単なるごろ合わせで4割も増やすなんて・・・・。
>
>  ワタシがこの話で北朝鮮を思い出したのは、北朝鮮の主体思想塔とか凱旋門とかのサイズに関する数字が、全部金日成や北朝鮮の記念日に合わせてあると話を聞いていたからです。
>
>  しかしあれはモニュメントで実用性はなく、最初からそういう設計になっていたのです。
>
>  でも吊り橋の主塔の間隔と言うのは・・・・。
>
>
>  もしかしてこれごろ合わせと言うのは、口実かも? 主塔の間隔を詰めると、主塔を海の深い所に建てなければならないので、工事が大変とかそういう理由で、李瞬臣の生誕年を口実に主塔の間隔を広げちゃったのかも?
>
>  ところで揺れの原因についてワタシも仮説を立ててみました。
>
>
>  吊り橋の主塔の間隔を橋桁の半分にすると、主塔の両側が左右対称になり、その為主塔はヤジロベイのように安定して立っている事ができるのですよね。
>
>  ところが主塔の間隔を4割の広げたので、それぞれの主塔の左右にかかる力が左右で大きく違ってきます。 海側の方の力が陸側より2割以上大きくなるのです。
>
>  そうなると主塔は海側に傾いてきます。
>
>  双方の主塔の海側に傾くと、主塔と主塔のワイヤーには緩みが出ます。 そして橋桁はU字型に撓みます。
>  
>  この状態で風を受ければ、当然ブランコのように揺れます。
>  これが揺れの原因です。
>
>  一方陸側のワイヤーは長さが足りなくなりますから、ワイヤーを固定しているアンカーには、恐ろしい力がかかります。
>
>  その為、アンカーの周りの地盤までが変形を始めている・・・・と言うのが、fcq821さんが紹介して下さったサイトに出ている写真では?
>
>  http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/12612466.html
>
>  と、言うことはいずれ主塔が海に向かって倒れ、橋は崩壊する・・・・・という事になるのでは?


北朝鮮の建造物がごろ合わせだらけ、これは知りませんでした。
なるほど同じ民族だけの事は有りますね。

ご指摘の話はこの橋の問題も重要なポイントでしょう。
ただ私はその他にも問題が沢山あると思うので、そんな所を次回エントリーに書いてみます。
勿論「よもさん仮説」も重要なので引用させていただきたいので、ご了承をお願いします。
  1. 2014-11-01 10:27
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:よもぎねこさん

>  一応ワタシのブログの方に「よもぎねこ仮説」をアップしてみました。
>
>  http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-4950.html


有難うございます。
後ほどじっくり読ませていただきます。
  1. 2014-11-01 10:28
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  3. 短足おじさん二世 #-
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