2008-10-03 21:26

タイ語で挨拶

 微笑みの国を呼ばれるタイの政治が混迷を極めている。

タクシン元首相派VSタクシン派の争いなのだが、外から見ていたのでは何がなんだかよく分からない。

そんな中でタイにいる人、タイに行きたい人、仕事でタイに行かねばならない人に何かの参考になればと思い、このブログを書くことにしました。

 

タイで仕事をしていると当然のことながら日本と違うことばかり、

そんな中で失敗を重ねながら、タイで生活していく為に、タイでの仕事を成功させる為に、どんなことをしていけばよいか色々つかんできました。

そんなことを書いていきたいと思います。

胴長短足おやじのやぶにらみタイ談義・・・そう理解していただきたい。

 

 

 さて1回目はタイのあいさつ言葉について

 

 サワッディー クラップ (女性なら サワッディー カァー)

(英語表記ではSawas Dee Krup, Sawas Dee Kha

これはタイ語でおはよう・こんにちは・さようなら 何にでも使えるあいさつの言葉。

 

これが昔からのタイの挨拶言葉かと言えば実はNo!、

日本語の「おはよう」、英語の「Good Morning」に相当する挨拶言葉はタイには元々存在しなかった。

今から七十数年前(1931年)、タイの名門チュラロンコン大学の或る教授がラジオ番組の終わりの挨拶として初めて使ったもの。これが学生の間でおはよう・こんにちは・さようならなど全部ひっくるめて使われるようになり、1950年になってタイ王立学士院辞典編纂会議が追認する形で辞典に載せたため、正式にタイ語の挨拶言葉として認知されたもの。

 

その後テレビの普及でこの言葉が一般に知られるようになり、十数年前からは学校で挨拶言葉として教えるようになった。

 

 

 経緯はともかく、タイで仕事をしていると従業員が挨拶をしないことにまず驚く。

タイに来る前にガイドブックなどを見るとタイ語の挨拶言葉はサワッディーと書いてあるので、日本人の感覚として当然朝などそういう挨拶をすると思っている。しかしタイ人は朝出社しても黙ってスゥーッと席に座り、帰るときも黙ってスゥーッと消えてゆく。

 

彼らも挨拶言葉がサワッディーであることは知っている。

しかし生まれてこの方こんな挨拶はしたことが無い、彼らの親の世代にいたってはそんな言葉の無い時代に育ったのだから子どもに教えるはずが無い。

そんな生い立ちの彼らなので挨拶などしない。

 

タイで仕事(ものづくり)をしようとしたとき、最初の直面するのが、この様な習慣・価値観を持っている彼らに、日本式のものづくりを教えていく、その為にはまず挨拶から教えねばならないことだった。

こんな事から私のタイでの仕事が始まった。

 

 実は全く挨拶言葉が無いわけではない、知っている人同士が出会ったとき、日本語で言えば「やあ」とか「こんにちわ」に相当する言葉は「ご飯を食べましたか」とか「どこへ行きますか」だった。

(「ご飯を食べましたか」これは中国・朝鮮でも同じ・・言葉のルーツが同じなのかも?)

 

又目上の人への挨拶は言葉ではなく「ワイ」と呼ぶ日本で言う合掌でした。

 

          

ワイをするタイ国際航空のCA(タイ語ではエアーホステス

 

但しこの「ワイ」、使い方が難しく目下の人から目上の人に対してするもの。

目上の人は「ワイ」をされたら「ワイ」で返すのが礼儀となっている。

 

それからもうひとつの挨拶

それは出会ったときお互いににこりと微笑むこと、これが挨拶になっている。

だから微笑みの国。

 

これは男同士、女同士、或いは老人同士でも同じ、私も実践してみたが間違いなく挨拶だった。

日本人的感覚では、出会った時にやりと笑うのは(特に異性に対しては)なにやら下心があるようで変な感じなのだが・・・これはスケベ人間のヒガミか(笑)、

タイ人の受け取り方は日本人がこんにちわと言われたのと同じ感覚のようだ。<続>

 

 

  1. タイiza10年以前
  2. TB(0)
  3. CM(1)

コメント

No title

To Cosplayさん

はじめまして、コメント有難うございます。
これからもよろしくお願いいたします。

>エアーホステスは、英語ではないの?

勿論英語ですがそれがそのままタイ語になっています。
正確に言えば、発音はエアーホステスではなく「エアーホステ~」と聞こえます。
まあ日本語でもCAをスチュワーデスと言うようなものと理解ください。
  1. 2009-09-21 07:20
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する