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2020-03-31 19:37

蕗の薹 ほろ苦い春の声


 この所重い話題ばかりで、気が付けば今日で激動の3月も終わり。
明日からはまた怒涛の4月なんでしょう。

そんな事で今日は息抜きの話題。

29日の日曜日、朝6時35分からNHKのEテレ(変な名前です)で俳句の時間をやっていた。
私はその前が体操の時間なのでテレビをつけていたのだが、体操が終わったら俳句の時間。どれどれと見ていたら春の話題でフキノトウがテーマ。
俳句の時間だが、フキノトウで作った料理を食べながらの俳句談義。

その俳句はこんなもの。

ほろ苦き 恋の味なり ふきのとう
                杉田久女

杉田久女(1890-1946)にとっては蕗の薹のほろ苦い味は恋の味らしい。
でも私にとって蕗の薹の味は「ほろ苦い春の声」。

それで先日食べたフキノトウなど

2020-3-29蕗の薹


私は生来の怠け者なので、フキノトウは熱々の味噌汁に手でちぎった蕗の薹をパラパラ。
それで食べるとほろ苦い春の声が聞こえる・・・。

2020-3-29蕗の薹の味噌汁

3月はほろ苦いどころか、前代未聞の苦い味。
さて4月は、何とかトンネルの向こうに明かりが見えてくれることを祈ります。

  1. どうでもいい事
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2020-03-30 22:07

武漢肺炎<国内感染者数には日本国籍以外の人が多すぎ<*追記あり(3/31)



* 追記します。
このエントリーの内容は見直しが必要です。
コメント欄でkazkさんにご指摘いただいたのですが、厚労副大臣橋本岳氏のFBにこんな記事が有ります。
以下橋本岳氏のFBより引用
https://www.facebook.com/gaku.hashimoto.3/posts/3601287046612514
橋本 岳
3月22日 14:20 · 
たまたまこの記事を見つけたので、内部的に確認をしてみました。日本国籍者の数字は確認できた数字であり、それ以外の数(この方が「外国籍」としている数)は大半が「確認中」とのこと。PCR検査は匿名化して行っているため、陽性の検査結果が判明すると、保健所で名寄せしてから追跡し、自治体を経由して国籍等の報告をいただくことになります。よって把握に時差が生ずるため、資料的には直近の数字は「確認中」が一定数生じてしまうのが現状です。
記載の仕方を工夫してもらうよう担当に伝えるとともに、情報の集約の仕方を考えます。

橋本岳氏がこの記事と言っているのはこんな記事
厚労省・新型コロナ陽性者データに内在する不可解な矛盾 ishtarist 2020/03/20
<引用終り>


当初このエントリーはこの情報が分からずアップしました。しかし現役の厚労副大臣の発言なので一応信用すべきかと思います。但し橋本岳副大臣が厚労省に問いただしてからすでに1週間以上。厚労省のデータには変化が有りません。副大臣の言うことなんか聞くもんかとでも言いたいのでしょうか。
本文のグラフを見ると分かりますが、日本国籍以外の数字は3月11日以降様相が激変しています。
そしてその前、3月4日付でPCR検査が保険適用との厚労省の決定が有ります。
保険適用になったら急激に日本国籍以外が増えてきた。でも保険適用ならそもそも保険番号など確認する筈で、どうしてこんな事になるか分からない。
百歩譲って名寄せに時間がかかるなら、分かった時点で訂正すればいい。こうでは無いでしょうか。
こんな疑問が有ることを前提に以下記事を見てください。
尚詳細が分かったら別途記事アップします。


では以下当初エントリーです。

 武漢肺炎の感染者数が日々増加している。しかしここに今まで殆ど報道されていない問題をツイッターで問題視している人がいる。
その問題点は何か?

国内の感染者数に占める日本国籍以外の人数が異常に多い。多すぎるのだ。
3月29日のデータでは日本国籍以外の感染者数は全体の約40%(3/29現在)。日本に居住している外国国籍の人は確か2%程度のはずだが、何だ? この異常な日本国籍以外の人数の多さは。

最初にそのグラフ
以下Chieko Nagayamaさんのツイッターからグラフを借用
https://twitter.com/RibbonChieko/status/1244219925943615488

2020-3-30日本国内感染者数累計
こんな信じられない話のソースは厚労省のデータなのでそのページを見てみた。

厚労省のHPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10555.html

厚労省のHPコピー
このコピーの下の方、赤枠内にその記述が有ります。
3/29の場合、PCR検査陽性者1693人、その内日本国籍者1007人なのだという。

2020-3-30厚労省の武漢肺炎ページ


この日本国籍以外の人が何者なのか、日本居住者の外国籍の人は確か2%程度の筈。
余りにも多すぎとは思いませんか。
矢張り、トランプに倣って、「ジャパン・ファースト」を叫ばねばいけない時代の様です。
  1. 疫病
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2020-03-29 16:44

「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視<日本のメディアには説明責任がある その2



 「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視<日本のメディアには説明責任がある。今回はその2番目です。
前回のエントリーでドイツから日本の感染者数への疑問と言うか揶揄と言うか、そんな記事を紹介しました。

ではその検査とはどんなものかから
このコロナウイルスの正式名称は「SARS-CoV2」、SARSウイルスによく似ているのでこの名前。
このウイルスによる感染症(武漢肺炎)の正式名称が「COVID-19」です。

さてその検査方法ですが、PCR検査は実は精度は高くありません。
本当に陽性の人を検査して陽性と出る頻度を感度と言いますが、これが現場の経験では70%位だというのです。

実際現場で「COVID-19」と戦ってきた医師の方の記事にこんな記述が有りました。
(参照記事)
今日から新型コロナPCR検査が保険適用に PCRの限界を知っておこう
忽那賢志  | 感染症専門医
3/6(金) 6:00
<以下抜粋引用>
検査には感度と特異度という指標があります。

感度とは「その疾患を持つ人が検査を行った場合に陽性となる頻度」であり、特異度とは「その疾患を持たない人が検査を行った場合に陰性となる頻度」です。

私は現時点で約15例の新型コロナウイルス感染症の患者さんを診療していますが、初回のPCR検査が陰性で、それでも疑わしいからということで行った2回目・3回目の検査でようやく陽性と判明した事例が少なからずあります。感覚的なものですが、咽頭や鼻咽頭のスワブを用いたPCR検査の感度は70%くらいかなと感じています。つまり30%の方は本当に新型コロナウイルス感染症なのにPCR検査で陰性と出てしまうということです。(引用者注:偽陰性)

またいかに優れた検査と言えども、偽陽性(本当は新型コロナウイルス感染症ではないのに陽性と出てしまうこと)が起こりえます。(引用者注:だから日本はPCR検査を慎重に行っている)
<引用ここまで>


陽性の人を検査して陽性と出るのが70%、これを聞いたら誰でもそんな不正確な検査、ダメだよと言うでしょう。がしかし、他にいい方法が無いので現在のやり方になっているのです。


一寸ここで寄り道。
昭和30年代初め頃まではメートル法の外に尺貫法も使われており、尺貫法のものさしに曲尺(かねじゃく)と鯨尺が有りました。

これが曲尺(2尺)・鯨尺(2尺)・曲尺(3尺)・メートル尺の比較
2020-3-28ものさし比較
西陣岡本のブログさんより拝借
https://okamotoorimono.com/weav/monosashi/

しかしこんな事では困るため、現在ではメートル法に統一されており、同じ1尺でも長さが違うなどということは無くなりました。
こんな事を可能にするため、例えばものさしならその物差しの「大親分」が存在します。メートル原器です。

2020-3-28メートル原器

この写真は1960年まで使われていたメートル原器(現在は重要文化財になっている)。
こんなもので普段使う物差しが正しいことを保証している訳だ。


くどくど長い話をすみません。
私が言いたかったのは、現代社会では何かを測ったり、何かを検査したりするときは必ず一番正しいものが有る。正解がある。これが当たり前になっています。
例えば学校の入学試験がそうですね。試験には正解が必ずある。無ければ試験になりません。

しかしPCR検査の場合、絶対正しいというものは現在有りません。だからあるPCR検査キットを使ってこんな検査をしてみたらこんな結果になった。だからこの程度の感度なのだろう。検査で陽性と出てもそこから色々やってみて、その場その場で判断するしかない。こんな風なのです。

そんないい加減な!、それじゃあ、上の写真のものさしみたいに、持っているものさしが曲尺なのか鯨尺なのか分からず使っているようなもの。こんな意見が出ると思います。
しかし人類が初めて経験する疫病。そんな良いモノが簡単に存在する訳はないのです。


こんなことで、流石ノーベル賞学者の山中先生は流石にいいことを言っています。
「大切なのは早く対策をすること。人類が初めて経験するものだからエビデンスが無くて当然。今は大袈裟なくらいの対策をして、エビデンスが集積してから少しずつ緩めていけばいい」。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-date-202003.html


その山中先生と尾身茂氏の対談動画 大変いい内容です。
【新型コロナ対策 緊急対談】
日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか?〜尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)×山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所




さてこんな全く未知のウイルスなのですが、日本には世界に誇る検査設備が有ります。
CTスキャンです。
このCTスキャンを使った現場の医師のこんな報告が有りました。

3月23日のエントリーより
武漢肺炎<現場医師からの報告が素晴しい  2020-03-23 08:37
<以下抜粋引用>
COVID-19の臨床的特徴は「非常に肺炎を起こしやすい」ということではないでしょうか。インフルエンザ患者を診ていても、細菌性肺炎の合併は時々あってもウィルス性肺炎自体はかなり稀です。しかしCOVID-19では、通常なら風邪程度の症状でもCTを撮影すると、複数の肺炎像が見られます
すでに報告されているようにこのCT像がかなり特異的です。胸膜にへばりつくようなすりガラス、あるいは網目状の陰影が複数見られます。通常の細菌性肺炎とはかなり異なる印象です。他院からCOVID-19の鑑別のために患者さんが紹介されてくるのですが、CTでスクリーニングをおこない、怪しい影があればPCR検査をおこなっているのが現状です。
<引用終り>

このようにCTスキャンでCOVID-19特有の肺の症状を掴み、そこからPCR検査で確認すれば相当正確に判断できる。こんな事が今に日本がやっている方法です。
幸い日本はCTスキャン大国、こんな事をぜひ世界に発信すべきだと思います。

世界を見ると、死者が1万人を超えたイタリヤは曲尺か鯨尺か分からないPCR検査をやりまくった。その結果は医療崩壊⇒高齢者を治療できない⇒死者激増、こんな結果を生んでいる。

日本方式で医療崩壊を防ぐしかないということ。これをぜひ世界に発信すべき、これが日本のゴミメディアの責任と思っています。

最後に蛇足ながら一言。
ものさしの例を挙げたように、昔はどこかに正解が有った。特に明治維新以来、欧米に正解が、お手本が有りました。
しかしこれからの日本にとっては「正解がどこかに有るという夢」、この時代は終わりました。日本は何処にも正解のない荒野を切り開いてゆかねばいけません。
その為には山中先生が言うように、「やってみなければ分からないのだから早くやる。柔軟に状況に対応する(朝令暮改結構)」、こんな事をいつも考えて毎日を生きていきたいと思います。

  1. 疫病
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2020-03-28 10:54

「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視<日本のメディアには説明責任がある その1



 昨晩のBBCは1時間以上「ボリス・ジョンソン首相、新型コロナウイルスに感染」のニュースを延々と流していた。確かにイギリスにとっては大問題だ。その前日にはチャールズ皇太子が感染との報道で大騒ぎ。そして昨日は首相の感染、自宅隔離だ。
この国難にあたり指導者が倒れる。イギリスの驚きぶりが良く分かる。

「ジョンソン英首相、新型コロナウイルス陽性 保健相も」
https://www.bbc.com/japanese/52065259
2020-3-28ジョンソン首相byツイッター
この映像を1時間以上ずっと見ていた。私もヒマなもんだ(笑)。しかし若し安倍さんが感染したら・・・。日本人だって覚悟が必要だ。


所で今日のテーマは日本の感染者が極めて少ないことについて、海外ではケチをつけ始めた件である。
その前に前提として今の感染者数はと言えば

これが最新の感染者数と死者数、3月28日8:30現在

2020-3-28-1.jpg
2020-3-28-2.jpg
2020-3-28-3.jpg
https://www.worldometers.info/coronavirus/
(表が長くなりすぎ3分割しました。若干見にくいがご容赦を)

感染者数ではアメリカがトップでⅠ0万人オーバー、2位イタリヤ、3位シナ。死者数では1位イタリヤで9134人、2位スペインで5138人、3位がシナで3292人。
シナの感染者数、死者数とも大変疑わしいが一応公式にはこうなっている。

そして日本はと言うと・・・、アレッ、どこに行った??・・・、何と今は29位である。
人口58万人くらいのルクセンブルグ(28位)にも抜かれ29位。30位にはポーランドである。

日本だけが世界の傾向と全く違うのが分かる。
そしてこうなると揶揄する国が出てくる。日本が大嫌いな国ドイツである。
日本人は昔からドイツが好きだった。何せベートーベンの国である。しかしドイツ人は日本が嫌いである。
(注:ドイツ人の反日については5年前だがこの ↓ 記事が参考になります)
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1081.html
そして早速こんな記事が出た。
検査不足か健闘か、欧米注視なんだと言う。
だが私は、日本のメディアには欧米に正しい情報を発信する説明責任があると思っている。


<以下引用>
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032400768&g=int

「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視
2020年03月25日07時08分

 【ベルリン時事】日本の新型コロナウイルスの感染者数が統計上は先進国中で圧倒的に少ないことをめぐり、感染が急増中の欧米のメディアは、日本は検査不足で実態が反映されていないのか、それとも感染抑止で「健闘」しているのか注視し始めた。一方、世界保健機関(WHO)は単純に検査数で是非を判定するのには慎重な姿勢だ。

 独誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は21日、「日本のコロナの謎」という記事を掲載。欧州と違い多くの店舗が開いているのに、日本の感染者数は少ないと指摘。検査数の少なさへの批判と、疑いが強い例に絞り効率的に検査をしているとの両論を併記した。

 米通信社ブルームバーグも、検査数の少なさを指摘しつつ、検査数が多いイタリアより致死率が低いことも紹介。握手やハグの少なさ、手洗い習慣などを肯定的な要素として挙げた。

 英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」が不完全としつつ公開している統計によると、英時間20日までの集計では、日本のPCR検査件数は約1万5000件と、韓国の31万件超、イタリアの20万件超と比べて大幅に少ない。

 ただ、WHO幹部のマリア・ファンケルクホーフェ氏は23日の記者会見で、日本の検査数の少なさを問われ、「インフルエンザなど既存の疾患発見の仕組み」が機能しており、新型ウイルス検査の前に別の疾患が判明する場合もあると回答。検査徹底が最重要とする一方、検査数に表れない対策もあるとの認識を示した。

<引用終り>

しかしこれを見て、日本がやっていることを正しく世界に発信することの必要性を痛感した。
日本は検査しないから患者数が少ないんだ。こんな言いがかりに対し、正しく反論すべき。

簡単には一言、死者数を見てくれ。死者数も極端に少ないだろ。これが日本のやっていることの正しさの証拠だと
死者数トップは(信用できないデータの)中国を除きイタリヤの9134人、それに対し日本は49人である。死者数の国別順位では現在20位。
死者数はイタリヤは日本の180倍以上、人口比も考え、人口百万人当たりで見ると(表の右端の数字)、イタリヤは人口百万人当たり1431人、それに対し日本は12人である。
参考までに他のG7の国はと言うと、アメリカ~百万人当たり310人、イギリス~214人、ドイツ~607人、フランス~505人、カナダ~126人。これで見ると人口当たりの死者数でも日本が飛びぬけて少ないことが分かる。
これが日本なのだ。但し今は油断大敵。特に東京の感染者激増が気になるが・・・。

この死者数の少なさは矢張り日本の医療崩壊を防ぎ、重症者を救う方向が間違っていないことを示している。
特に3月22日のエントリーで取り上げたCTスキャンが人口当たりでは世界一の普及率、これなどが日本の武漢肺炎検査を欧米とは全く違う方法、つまりCTスキャンで肺の異常を確認し、PCR検査で武漢肺炎かどうかを確定する。こんな方法を可能にしていること。こんな事をもっとPRすべきだと思う。(詳しくは次回に)

それ以外にも、国民か保険などの日本の医療制度。そしてそのための病院・医師など医療従事者の配置ややベッド数。更に日本人の清潔志向などの習慣や民度の高さ。更には水道の水がそのまま飲めるようなインフラの整備状況。こんな色んなものが複合して、その結果未知のウイルスに対し日本が今の所感染爆発を起こしていない、こんな結果になったと思う。

以下は次回に。
<続く>

  1. 未分類
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2020-03-24 16:04

コロナウイルスとは何か&あなたは何をすべきか


 裏の桜さんが武漢肺炎に関して大変素晴らしい動画を紹介されている。
題して
『SARS-CoV-2に関して、この動画はわかりやすいね・・』
http://sakuraura.blog.fc2.com/blog-entry-5343.html

動画は英語で、字幕はあるモノの内容はかなり高度だが、分かりやすく説明している優れもの。
先ずは見てください。

コロナウイルスとは何か & あなたは何をすべきか
2020/03/19



【世界中で1300万回以上再生された「コロナウイルスとは何か&あなたは何をすべきか」を解説するムービー】


この動画で私の疑問があらかた解けた。
特に80%の人にはほとんど症状が出ないほどおとなしいウイルスが如何して劇症化するのか、

そんな疑問も大体わかった。とてもいい動画です。
何はともあれ、動画を見てください。

  1. 疫病
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2020-03-23 08:37

武漢肺炎<現場医師からの報告が素晴しい


 武漢肺炎は世界中で蔓延しているが、全世界を客観的に見れば、日本の対応は素晴らしい。
しかし日本人の実感は「とにかく大変、まさに国難だ」。こうでは無いだろうか。

そんな折、現場の第一線の医師から実態を伝えるツイッターが出てきた。
大変有用な話なので全文引用します。


最初に、このツイッターを紹介したアノミマスポストから

<以下引用>
アノニマス ポスト ニュースとネットの反応
<必読>ダイヤモンドプリンセス号の新型コロナウイルス患者の治療に携わった医師のツイート〜ネットの反応「欧州などより比較的落ち着いている状況なのがどうしてなのかが良く分かりました。ありがとうございます」


そしてこれがその方のツイッター
北川/脳神経内科医/開業準備中
@kitagawaneuro


この1ヶ月、都内の一般病院でCOVID-19の診療にわずかですが携わったので、その経験を記します。なお、私は呼吸器や感染症の専門医ではないので、あくまで一内科医としての経験、意見であり所属する医療機関を代表するものではありません。
午後7:11 · 2020年3月21日·Twitter for Mac


2月に入ってから連日、クルーズ船の乗客から陽性者が多数報告され、都立病院にも収容されていると聞いていましたが、それが限界に近づいており一般病院でも受け入れを要請されるとの噂が流れてきました。

2月中旬に陰圧室を持っているような病院のICT担当者が招集され、正式に患者の受け入れが要請されたため、翌日から患者さんを移動させ1日で感染者用の病棟が準備されました。当初、どんどん入院してくると思っていましたが、実際はぽつりぽつりという感じで、これが最も意外でした。

それほど入院数が多くなかった理由としては、受け入れ病院の数が増え分散されたこと、当院はICUがないため、軽症から中等症の方に限られたことなどがあると思います。河野大臣がツイートしていましたが、自衛隊病院は多くの患者さんを受け入れています。

日本の検査数が少ないと報道されていますが、確かに当初は「なぜこの人を検査してくれないのか?」といったケースもありましたが、現在では概ね中等度以上の患者はほとんど検査されており、その実数に大きな乖離はないように思います。

一方、無症候やほとんど症状がないような人は検査があまりされていないので、検査数を増やせばそうした症例数は増えると思われます。山に例えれば裾野の部分は大きくなると思いますが、7-8合目以上の規模は概ね把握されているのが実感です。

COVID-19を疑う根拠が非常に乏しい人に検査をしても事前確率が低く、あまり意味がありません。一方、普通ではない肺炎像があったり、濃厚接触者は事前確率が高く、こうした人達は逆に積極的に検査はされている印象です。

COVID-19の臨床的特徴は「非常に肺炎を起こしやすい」ということではないでしょうか。インフルエンザ患者を診ていても、細菌性肺炎の合併は時々あってもウィルス性肺炎自体はかなり稀です。しかしCOVID-19では、通常なら風邪程度の症状でもCTを撮影すると、複数の肺炎像が見られます

すでに報告されているようにこのCT像がかなり特異的です。胸膜にへばりつくようなすりガラス、あるいは網目状の陰影が複数見られます。通常の細菌性肺炎とはかなり異なる印象です。他院からCOVID-19の鑑別のために患者さんが紹介されてくるのですが、CTでスクリーニングをおこない、

怪しい影があればPCR検査をおこなっているのが現状です。幸いCTスキャンが2台あるため、一般患者と分けて検査することが可能でした。またCTでは明らかな多発性陰影でも、レントゲンではかなり分かりにくく、それだけでは否定できません。

このような状況になって思うのは、パンデミックの際には病院や医療システムに余裕が必要だという事です。病床に余裕があるからこそ、専用の病棟を作れますし、外来にしても普段使わないエリアがないと、患者の動線を分けることができません。

国全体の医療システムにも余裕がないと、パンデミックへの対応は難しいことを実感します。一つの病院に限界近い患者が殺到すれば、院内発症(アウトブレイク)がおこり、さらなる患者の増加を引き起こすことは確実で、まさにイタリアでこうしたことが起こっているのだと思います。

この1ヶ月間で、新規患者数はほぼ横ばいでどんどん増えているという印象はありませんので、様々な自粛要請やリモートワークへの移行などの措置がある程度有効なのだろうと感じます。ただ、このまま収束していくかどうかは、現場の末端にいる医師にはわかりません。

ここまで一気に書いたので、少し補足します。民間の検査会社でもPCR検査は可能になりましたが、現時点では行政機関のほうが結果が帰ってくるのが早いため、そちらに依頼しています。検査の適応については、行政側と現場の医師の間に、

「こうした症例は検査すべき」といった暗黙の合意ができつつあり当初よりスムーズになっているようです。現在、クルーズ船の患者さんが少しずつ退院し始めており、今月末から来月にかけて国内発症者の退院も増えていくと思われます。

受け例が決まった時は、私も含めすべての職員は不安だったと思います。ただ、結局はどこかが受け入れなければ患者さんが溢れてしまいます。声を大にして言いたいのは、COVID-19を受け入れても病院に大きな収入が入るわけではありません。

むしろ入院・外来患者ともに減っており経営上は大きなダメージがあります。マスクも潤沢にあるわけではなく、ギリギリでやっているのが現状です。ここで院内感染でもおこって病院を閉鎖するようなことがあれば、経営上はさらに大きな打撃を受けることになりますが、

現状ではそれが補填されるわけでもありません。
当初、東京のような過密都市では爆発的に患者が増えるかと思いましたが、そうでもありません(現場の実感としてもそうです)。京都も患者数は比較的少ないようですが、どちらも他人によそよそしい街だからでしょうか?(冗談です)。

先程も書きましたが、私はこのウィルスを完全に封じ込めることは不可能だと思います。我々にできるのは、現在の医療システムが対応かのうなレベルに患者数をとどめておくことです。一方、経済活動をいつまでも制限したり鎖国のようなこと続ければ、経済の破綻により死ぬ人が出てくることは間違いなく、

国は、感染者数を一定以下にとどめつつ経済活動を少しずつ元に戻していくという難しい舵取りを迫られていくのでしょう。
一部に、集団免疫ができれば大丈夫という意見があるようですが、このウィルスについては未知のことが多く、私はその考え方については懐疑的とは言いませんが賛成もできません。

私は3月末に退職するのですが(1年前から決まっていたことなのです)、COVID-19の診療にあたっている末端の現場の状況をお伝えしたく長々とツイートしました。

私の体験と考えはあくまで、都心部の一般病院でのそれですので、地域が違えばまた異なる状況であることは言うまでもありません。

<引用終り>

このツイートをした医師の方は間も無く脳神経内科を開業されるようです。
しかしこの報告は実に素晴らしい。日本のやっていることがいかにぎりぎりの所で美味く回してきたか、その結果として感染者数も少なく、また重篤な患者も少ないので死者数も少ない。そんな事が良く分かります。
北川医師の貴重な報告、ありがとうございました。

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2020-03-22 17:05

武漢肺炎を疑われた話


 先日、家人のいつも通っている脳神経内科のクリニックに行ってきた。家人は難病を抱えているため、毎月1回名古屋のクリニックに通院している。今月は先週火曜日はその日。
所が出かける少し前に体温を測ったら38.6℃もある。
こんなことでそのまま医者に行った所、当然ながら今話題のウイルスではないかと疑われた。
一寸そんな顛末と私が思うことを書いてみたい。

最初にどうしてそんな熱が出たのか、そしてどこの医者に行ったのかを掻い摘んで。

家人の難病はパーキンソン病で、時々熱が出ることがある。特に昨年秋頃はそんな事が酷かった。
家人の発熱は不思議な事に点滴をするとあっさり収まってしまう。昨年後半も何度かそんな発熱でかかり付けのクリニックに飛んで行って診察をしてもらったが、結局対症療法しかない、そんな事で今日まで来ている。
(余談だが、この発熱、便秘と関係が有るようだが、この話はちょっと置いておきます)

今回は毎月一回の定例の診察なのだが、直前にいきなり発熱。その状態で診察を受けたらどうなったか。

最初にそのクリニックの受付に行って、定例の予約できたのだが直前に発熱し、今38.6℃もあると説明した。看護婦さんが飛んできて、すぐに別フロアの待合室に行って、他の人となるべく離れていてくれと言われた。なるほどねえ。
その後、体温測定の後ただちに胸のレントゲン撮影に。
その後診察を受けたのだが、幸いレントゲンでは肺の画像には異常が無かったので、問診で肺炎の症状が無いのを確認。
その後そのまま通常のパーキンソン病の診察。更に点滴を打ってもらい、帰りにはまあ元気になって帰宅した。

家人のケースでは「もしかして?」と疑われたが、まあ異常が無かったのでここで終わりだった。しかし、よく考えてみると、多分若し肺のレントゲンで少しでも異常がありそうだったら即CT検査になっていたと思う。
注:そのクリニックはX線とMRIは有るがCTはない。だから別の中核病院にすぐ行くことになっただろう)
CTでは若し肺炎なら、細菌性肺炎や誤嚥性肺炎と武漢肺炎は明確に区別できるものらしい。


こんなことで、武漢肺炎は町医者の患者でも、疑わしい患者は拠点病院のCTで確認できる。私のその一端を垣間見たわけだ。

所でこんな事の陰には、あまり報道されないが、日本の医療制度や設備の先進性が隠れている。
例えば、私も今回初めて知ったのだが、日本のCTスキャンの普及率は世界一なのだという。

これはそのグラフ
人口100万人当たりのCTスキャン台数は断トツ世界一絶対数でも人口3.3億のアメリカとトップを争っているとか。日本はCTスキャン大国だったのだ。
2020-3-22CT台数1
引用元:新型コロナ防疫で、地味に活躍する「CTスキャン」の話
https://togetter.com/li/1482255
(引用者注:この記事は大変有用な内容が多い。是非ご一読を)

こんな事情があるので、日本の武漢肺炎対策は、重篤な人、重篤になりそうな人を早く見つけ早期治療。これを中心にしている。その陰にはCTスキャンの世界一の普及率と言う現実がある。


所でCTスキャンで相当の所まで分かるという話は、私も昨年経験した。
これも家人のケースだが、家人は昨年9月に足を骨折した。その10日後、今度は原因不明の体調不良と発熱でまたもや救急医療のお世話になった。
この時、CTの凄さを実感できた。私もCTは概略知っていたが、あれだけ全身くまなく調べられるとは・・・。
担当医の方には持病のパーキンソン病が有ることを説明しておいたし、血圧を測ったら200もあったということで徹底的に調べてくれた。その時全身のCTをとり、その報告書を見せてもらう事が出来た。(多分普通は門外不出だと思う)
家人のCTは首から下、下肢まで、肺から肝腎脾など内臓全部、下肢血管の血栓の有無に至るまで、全部調べてあった。最新医療の凄さを実感したものだった。

なるほどこれなら、CTを取ってからPCR検査で武漢肺炎ウイルスを確認すれば確実だと理解できた。

日本の武漢肺炎は死者数が他の国に比べると非常に少ない。日本が隠しているなどと言ういわれのない疑いさえかけられる始末。だがこんな日本の先進医療の実態が分かれば、そして重篤な患者を重点に治療していけば、死者数が少なくなるのも理解できる話だと思う。

昨日のエントリーで、イタリア、スペイン、フランスのラテン系3ヵ国だけで死者数は阪神淡路大震災に近いと書いたが、今日見ると既に阪神淡路大震災の死者数を越えている。
もはや戦争、これは日本人にはピンとこないが世界の現実である。

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2020-03-21 17:55

武漢肺炎<とうとうトップ20からも外れてしまった


 武漢肺炎は日々猖獗の度を強めているが、その中で日本はと言えば、どんどんランキングを下げている。トップ10から陥落したかと思ったら・・・

遂に今日、トップ20からも陥落し、本日21位になっている。
朝日新聞やらNHKやらは何とかして日本を貶めたいと頑張ってきたが、とうとうここまで来てしまった。そろそろ頭を丸めてお詫び行脚に出かける時期ではないかね。朝日新聞・NHKさんよ(笑)。

これが今日のランキング

2020-3-21武漢肺炎感染状況3月21日16時現在

オーストラリア、マレーシア、ポルトガルにも抜かれ、遂に21位になった。

思えば、先月、2月28日には中国・韓国・ダイプリ号・イタリア・イランに次いで6位だった。
僅か3週間ほどでこの変化。
恐らく歴史に残る大変化を今見ているのだろう。

尚、死者数ではこのランキングで日本は13位となる。

それにしても死者数を見ると、イタリア~4032人、スペイン~1093人、フランス~450人、このラテン系3国だけで死者は5500人を超えている。阪神淡路大震災の死者が約6400人だったが、このラテン系3ヵ国で死者数が阪神淡路大震災の死者数に近づいている事だけでも、その異常さが分かろうと言うモノ。
余談だが、これだけ死ぬと棺桶から足りなくなる(!)。現場では凄い事になっている筈だ。
日本も決して油断できない所だと思う。


武漢肺炎のランキングの話はここまでにして、ちょっと心温まる話など。


<以下引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200320-00252577-soccermzw-socc
なぜ日本は新型コロナ感染が少ないのか 元ブラジル代表FWが称賛「それが理由だ」
3/20(金) 18:20配信Football ZONE web

名古屋FWジョーが新型コロナ拡大状況について持論展開、「日本はすごく清潔な国」

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、J1名古屋グランパスに所属する元ブラジル代表FWジョーが日本の現状に触れ、一部の国よりも感染拡大が緩やかな理由について持論を展開し、「すごく清潔な国」と日本を称賛している。米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版が伝えた。

 各国で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、リアルタイムで「感染マップ」を更新している米ジョンズ・ホプキンス大学の感染者数データ(19日午後8時30分)によれば、発生源の中国が1位の8万1154人、イタリアが2位の3万5713 人、イランが3位の1万8407人、スペインが4位の1万5014 人、ドイツが5位の1万3093人。当初上位だった日本だが、現在は17位の924人と感染拡大を抑えつつある。

 名古屋で在籍3シーズン目を迎える点取り屋のジョーは、「家を出る時はいつでも衛生管理に気を配っている。いつも手を洗わないといけない」と細心の注意を払っていると明かす。その一方、日本の現状について「この時期は感染力のあるインフルエンザもあるし、新型コロナウイルスの前から日本人は1年中マスクをして道を歩いているよ」と口にしている。

 3月上旬は感染爆発が懸念された日本だが、その間にイタリアなどで感染者が見る見る増加。比較的に緩やかに感染者数が推移している日本について、名古屋のストライカーは「日本はすごく清潔な国。おそらく、それが他の場所ほど状況が悪くない理由だ」と私見を述べている。

・・・以下略・・・
<引用終り>

いい話だと思う。
ダイヤモンド・プリンセス号がやってきて、日本の対応が後手後手に回った時(本当はよくやっていたのだが)、マスゴミをあげて反安倍の大合唱だった。特に2月などは保守の論客の人たちでさえ安倍批判に転じていた。私の尊敬する保守の人たちでも(名前はあえて出さないが)口汚く安倍さんを罵っていた。
そんな風潮がこんな話で少しずつ消えてくれることを期待したい。

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2020-03-20 17:59

武漢肺炎<なぜ新型コロナウイルス対策に「石鹸」が最強なのか?


 武漢肺炎が猛威を振るっている。今朝も友人たちと喫茶店でコーヒーを飲んできたのだが、話題は矢張り武漢肺炎。何せ私の住む町でも感染者が複数出ている。だからみんな真剣だ。高齢者・持病持ちが危ないといわれるが、みんなれっきとした末期高齢者(笑)。おまけに友人の葬式を済ませたところ。他人ごとではない。
更に地元の春祭りもとうとう秋に延期が決まりそうだ。地区によっては人を集める都合で今年の開催を断念したところもあるとの事。
まだまだ苦しい戦いの日々が続くようだ。

所で、武漢肺炎(新型コロナウイルス、SARS-CoV-2)の予防に一番なのが石鹸による手洗い。その理由が良く分かる記事と図が有ったので紹介したい。


最初に本題に入る前に敵の姿など。
これは東京都健康安全研究センターが2月7日に分離に成功した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真。

2020-3-20新形コロナウイルス(SARS-CoV-2)電顕写真
http://www.tokyo-eiken.go.jp/lb_virus/kansenshou/virus_gazou/sars-cov-2/

このウイルスの大きさはほぼ100nm(ナノメートル)、
1000nmが1µm(マイクロメートル、昔はミクロンと言ったが今は使わない)なのでウイルスの大きさはほぼ1ミリの1万分の1程度。
この大きさでは普通の光学顕微鏡では見えないので電子顕微鏡を使う。


さて、このように普通の顕微鏡でも見えないものだが、その構造はこんな風になっている。

2020-3-20新形コロナウイルス(SARS-CoV-2)の構造
雑誌ニュートン 2020年4月号 p10 『猛威を振るう新型コロナウイルス』より

これを頭に入れて、以下の記事を見てみたい。


<以下Gigazineより抜粋引用>
2020年03月13日 12時00分メモ
なぜ新型コロナウイルス対策に「石けん」が最強なのか?

世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスへの感染を予防するには「とにかく石けんを用いた手洗いに尽きる」と呼びかけています。世界各国の研究機関が全力で新型コロナウイルス対策に乗り出している中、「なぜ画期的な新技術や強力な新薬ではなく、昔から身近に使われていた石けんがウイルス対策に効果的だとされているのか」について、専門家が分かりやすく解説しています。

「一体なぜ、石けんはSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)、ひいては普通のコロナウイルスやほとんどのウイルスに効果的なのでしょうか?」という疑問に答えたのは、ニューサウスウェールズ大学の超分子化学の専門家であるポール・サンダーソン氏です。サンダーソン氏はTwitterでの計25回の投稿を通じて、石けんがウイルス対策に効果的である理由を解説しました。

2020-3-20新形コロナウイルス(SARS-CoV-2)の構造詳細
そもそもウイルスとは何かについて、サンダーソン氏は「ほとんどのウイルスは、RNA・たんぱく質・脂質という3つの構成要素から成る自己組織化ナノ粒子だといえます」と説明しています。ウイルスは厳密には生き物ではないので、超分子化学の立場からすると「自然と自分と同じ構造をつくりあげるナノサイズの粒子」だということになるのだとのこと。

ここで重要になるのは、ウイルスの中核であるRNAを保護しているのが、脂質の膜だという点です。ウイルスの粒子は一般的に、エンベロープという膜で保護されおり、このエンベロープの多くは脂質二重層でできています。脂質二重層の組織はまるで面ファスナー(引用者注:マジックテープの事)のようにがっちりとかみ合っているため物理的に分解することは困難ですが、分子同士は非共有結合でつながっているので、化学的な結合力そのものは弱いのだとのこと。

そして、石けんには脂質を溶かしてしまう作用があるので、石けんにさらされたウイルスは「トランプで作ったピラミッド」のように簡単にバラバラになってしまいます。これに、石けんが手の表面から汚れを除去する効果も加わるので、石けんはウイルス対策にうってつけだとのこと。

ドラッグストアなどには手洗い用の石けん以外にも、抗菌作用などをうたったさまざまな製品がありますが、「それらはウイルスの構造にはまったく影響を与えないので、普通の石けんには勝てません」とサンダーソン氏は指摘。多くの衛生用品は「石けんの高価なバージョンに過ぎません」と断じました。

唯一の例外はアルコール消毒です。アルコールは60%を超す程度の濃度になると、脂質を溶かす溶剤としての作用が非常に強くなります。そのため、市販されている濃度60~80%のアルコール消毒液は石けんと同様の仕組みで効果的にウイルスを不活性化させます。しかし、石けんでの手洗いと違ってウイルスごと汚れを除去する作用はないので、石けんほどの効果は見込めないとのこと。
・・・以下略・・・
<引用終り>

このウイルスの断面の略図で、ウイルスは脂質の二重層に守られて中でとぐろを巻いている。その外側の資質がマジックテープのようにしっかりしているんだが、脂質なので石鹸で分解でき、外側の資質も膜が無くなれば中のRNAもバラバラ。これでウイルスを退治できる。

なるほどこの説明で、石鹸石鹸と煩くいう訳が納得できる。大変良く分かる解説だった。
尚原文のツイートは以下参照ください。

どうやらこのウイルスとの闘い、多分後世の歴史家は全く新しい戦争と言うでしょう。
何せイタリアなどは死者が今日現在でも3400人を超えています。
どう見ても戦争。気を引き締めねばいけないと思います。
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2020-03-16 07:40

武漢肺炎<世界は日本に倣え、だが日本は?


 武漢肺炎は全世界に拡散してしまった。遂にアメリカはイギリスやアイルランドまで入国禁止にしたと報道されている。

まず最初に、これが昨日(3/15)夕方現在の感染者数
日本はスイス・イギリスだけでなくノルウェー、スエーデン、オランダ、デンマークにも抜かれ、現在15位になって・・・と思いきや、一夜明けてみたら・・・。
【本日(3/16)06:50確認してみたら、日本はベルギー・オーストリアにも抜かれ17位に・・・、あまりの変化に画像更新が間に合わない(涙)】
(日本メディア風に言えば、ヨーロッパ勢強し!、日本何と17位に陥落!!

2020-3-15武漢肺炎国別感染者数
https://www.worldometers.info/coronavirus/

さて、この感染拡大に対する対処法はと言えば・・・。
フランスやイギリスだけでなくスエーデン、ノルウェー、フィンランドも日本方式に切り替えるとの事。
日本はダメだ、韓国を見習えと叫んでいたマスゴミ諸君、どうするんだえ。世界は日本を見習えと言っているのに。

<以下はアノニマスポストの情報>
イギリス、フランスに続き、スウェーデン・ノルウェー・フィンランドも軽症者は検査しない方針 医療先進国では日本方式が標準に~ネットの反応「医療資源潰すだけだしね」
https://anonymous-post.mobi/archives/21421

スウェーデン
https://www.dn.se/sthlm/farre-kommer-att-provtas-for-coronaviruset-i-stockholm/
フィンランド
https://yle.fi/uutiset/3-11256138
ノルウェー
https://www.fhi.no/nettpub/coronavirus/helsepersonell/testing-og-diagnostikk-for-nytt-koronavirus-coronavirus/
<引用ここまで>


しかし日本メディアは相変わらず日本の数字を嵩上げし、ダイプリ号と感染者数を合算して報道している。

<以下時事通信の報道>
感染1500人超す 新型コロナ、死者は31人
3/15(日) 17:56配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-00000044-jij-soci
<引用終り>


先日友人たちと喫茶店でコーヒーを飲んでいた時、テレビしか見ない情報弱者の友人がこのダイプリ号の感染者数を合算した数字を言う。そこで私が港に入った船はそのままでは外国だよ。その船から降りたら日本だよ。空港だってそうだろう。イミグレを通ったら外国だから免税点だってあるだろう。こんな話をした。
そうしたら友人の一人(叩き上げの現場人)がこんな事を言った。
友人曰く「そうだよ、俺は経験が有るから知ってる。会社の近くの港にロシアの船が入るだろう。その船はタラップの所に自動小銃を持った怖い警備員がいる。迂闊に入って行くと殺されても文句は言えない。あそこは外国なんだ。それとおんなじだゾ。」

しかしこんな常識すら日本のゴミメディアには分からないと見える。
マスゴミ改革=大掃除が必要だと痛感した。

尚日本のダメメディアは朝日・毎日・中日東京とNHKと思われているが、時事通信も朝日に輪をかけたくらい酷いということだと思う。

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