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2019-12-31 12:08

尾鷲の熊野古道センター


 今日はもう大晦日、本年も拙いブログにお付き合いいただき有難う御座います。
本当は以下の熊野古道センター訪問記を書くつもりが、諸事多忙にかまけて、気が付いたらもう31日。もう後が有りません(冷汗)。
兎に角、年を越すわけにもいかないのでとりあえずアップします。

 尾鷲の熊野古道センターに行ってきた。遅ればせながらその訪問記です。
この熊野古道センター訪問の目的は、此処で矢ノ川(やのこ)峠に関する資料展をやっている。それが見たかったためだった。
「矢ノ川峠物語」と題されたこの資料展、実は12月15日までで、だから今はもうとっくに終わっている。
私は終わる一日前の14日に行ってきたのだが、やっと半月遅れの報告となります(汗)。


最初に熊野古道センター

2019-12-28熊野古道センター外観

尾鷲市の町はずれにあるヒノキ造りの建物が熊野古道センター。
開館から12年も経っているが、未だに入ったとたんに尾鷲ヒノキのいい香りがする。木造建築の素晴らしさが良く分かる建物だ。
この建物の後ろ1キロほどの所から屏風のように立ちはだかる山が幾重にも連なっているが、熊野古道伊勢路はこの山と山の間の狭い谷間を上って行く。熊野古道の難所、八鬼山越えである。


そこで矢ノ川峠物語だが、6月にこんな記事を書いた。
矢ノ川(やのこ)峠の思い出  2019-06-17 17:33
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1652.html
矢ノ川(やのこ)峠から新幹線へ  2019-06-21 19:25
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1653.html

こんな事で私には忘れられない峠道。だからどうしても行きたかったのだが、今回最終日一日前に行くことができた。

どうしても印象に残っているのがこんな展示パネル
2019-12-29矢ノ川峠展のパネル

このパネルで元運転士の方が話している思い出(えんじ色の部分)はこう書いてある。

>吹雪の中を峠に向かっていくのは難渋を極めた。車掌には一切の業務を停止させ、前方を見つめさせた。

>熊野大花火の時は大変だった。私は、尾鷲まで三往復したこともあった。運んでも運んでも満員だった。

>制服を身に着け、帽子をきりりとかぶりあご紐をかける。白い手袋をはいて運転台に座る。それから2時間45分、その時間こそ、私が全てを投げ込む人生そのものだった。

>矢ノ川峠越えで最も印象に残っているのは峠の茶屋と稲田のぶへさんのことである。やさしい人で、峠について一休みするとき、いつもほっとした。

>雪の降る日は下りの方が怖い。車輪が滑るときの背中が総毛立つような思いは今も忘れられない。しかも、それをお客さんにさとられてはいけない。冬の運航は厳しく切迫したもので、まさに命がけであった。

>何といってもあの矢ノ川越えの省営バス紀南線、国鉄バス紀南線の波乱万丈の生涯こそ、私の人生なのだ。バスが越えることは不可能に近いあの難路を、二十三年間、ただ一度も事故も無く運行できたのはもはや人智を超えたものだった。

<引用ここまで

どうしてこんなパネルが気になるか、それはこの矢ノ川峠越えがとんでもない悪路だったからだ。

2019-12-31矢ノ川峠遠景(説明付き)

この写真で、バスの正面に見える屏風の様な断崖絶壁の山が矢ノ川峠、標高は807メーター。
こんな断崖にへばりつくように国道(酷道?)が走っている。

そんな酷道を走るバスと当時国鉄(現JR)の本線マン。

2019-6-17雪の矢ノ川峠とバス

こんな道路ではこの運転士の方が「バスが越えることは不可能に近いあの難路」という訳だ。
そこを23年間無事故で運航した。当時の国鉄マンがいかにこの事を誇りにしていたかが分かる。

最後に熊野古道センターで案内してくれた方は尾鷲生まれ尾鷲育ち、定年退職後も故郷に帰ってきたと言っていたが、この方でさえ矢ノ川峠は言った事が無い。それだけ行くのすら困難な所と言っていた。

こんな日本の高度成長を支えていた先人の苦労をもっと我々も知るべきなのだともう。


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2019-12-21 21:22

韓国のウソは信仰


 どうもこの頃ブログを書くペースが落ちている。
実は一ヶ月ほど前のエントリーで松本厚治氏の『韓国「反日主義」の起源』について書いたので、その続編を書こうとしているのだが、「韓国のウソ」を書こうとすると、何か自分まで韓国並みの卑しい人間になりそうで文が纏めにくい。

よく考えれば、人間の脳は永年の進化の結果、一番外側に新皮質と言って人類の叡智に関する部分、その内側深い所に昔は古い脳とか旧皮質、今は大脳辺縁系と呼ばれる哺乳類的な本能を司る部分がある。ここは潜在意識・感情を司っている部分でもある。さらにその奥に脳幹延髄系と言われる爬虫類的反射行動を司る部分にがある。
つまり人間とは、一番奥に爬虫類の芯(反射行動)を持ち、その外側に猿・馬・鹿などの哺乳類の本能を持ち、その外側に叡智の皮をかぶっている。そんなもののようだ。
この古い脳・大脳辺縁系の特質としてこんな事が言われている。
この人間の脳は、顕在意識では理解できても、潜在意識(無意識)では「時間・主語・否定」が判別できないという。
だから、韓国のことを「アレがダメ、ここがいけない」、こんな事を書こうとしても、だんだん自分がダメだと言っているようで気が乗らないのです。


そんな事ですが、それではいつまでたっても何も変わらない。
丁度そんな時、韓国のウソについて、大変いい事例を見つけたので紹介したいと思います。

今発売中のWill2月号(12月20日発売)、もう2月号か、気が早いなあ。
余談だが、未だ正月の餅も食べていないのにもう2月号。まだ年賀状も書いて無いのに(ブツブツ)。

そこにこんな記事が有った。内容は産経の編集委員久保田女史と筑波大学名誉教授の古田博司氏の対談記事。
2019-12-20-will-01.jpg

此処にこんな記事が有った。(p71、要点だけ抜粋引用)

<以下引用>

久保田 ・・・前段略・・・ 古田先生自身は日韓共同歴史研究に携われていたことがありましたよね。韓国の歴史観は嘘ばかりだったでしょう。

古田 まさに戦争だった

久保田 現場としては政治的だったと言えませんか。

古田 その側面は否めない(笑)。だから、その後、面白おかしくエッセーにしたんです。研究成果としては書かなかった。研究として書くと国の体面を傷つけますから。

久保田 日本の歴史学者と韓国の歴史学者が正面切って戦ったことは、後にも先にも、あの一度だけだったような気がします。韓国側の歴史認識はどのように感じられましたか。
(引用者注:後にも先にもあの一度だけと言っているが、その前に日韓合同歴史教科書研究会(90〜93年)と言うものが有ったが、これも韓国側の「忠臣蔵史観」で空中分解。他にも民間レベルでは共通歴史教科書検討などもあったようだ)

古田 「植民地うんぬん、慰安婦うんぬん、竹島うんぬん」と言ってきて、「どうしようもないな」と正直思った(笑)。でも、そうなったとき、いくつかの手段があります。根本は研究だけど、エッセーや新聞記事を書くことができる。

<引用終り>


この日韓共同歴史研究と言うのは私も以前から知っていた。小泉内閣の頃に始まったのだが、日韓で歴史認識と言う議論をしようとしても全く話にならない。そんな会議だったと言われている。Wikiにはこんな記事がある。
日韓歴史共同研究
此処にこんな記述がある
日本側研究者が見た韓国側研究者の態度
>この研究委員会に参加した古田博司によると、日韓の意見が対立した時に、日本側が「資料をご覧になってください」と言うと、韓国側は立ち上がって「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と怒鳴り、日本側がさらに「資料を見てくれ」と言い返すと、「資料はそうだけれど」とブツブツ呟いて、再び「研究者としての良心はあるのかーっ!」と怒鳴ったという。このような韓国側研究者について古田は、「民族的感情を満足させるストーリーがまずあって、それに都合のいい資料を貼り付けてくるだけなので、それ以外の様々な資料を検討していくと、矛盾、欠落、誤読がいっぱい出てくる」、「要するに『自分が正しい』というところからすべてが始まっており、その本質は何かといえば『自己絶対正義』にほかならず、したがって何をやろうと彼らの『正義』は揺らがない」等々、批判的に評している

この「韓国に対する愛情は無いのかーっと怒鳴り」と言う部分。これは以前から知っていたが、当事者の古田博司は、これを「戦争だった」と言っている。
確かにそうだろう。


所でこの日韓歴史共同研究を松本厚治が如何言っているか。
月刊Willの9月号に松本厚治氏の記事が載っていた。題して『韓国のウソに立ち向かえ』。一応編集者のインタビューと言う体裁だが、内容は松本厚治氏の独演会。テーマは著作『韓国「反日主義」の起源』

<以下そこから抜粋引用>(p207-p210)

一九四五年八月、それは何の前ぶれもなくやってきて、意識を顛倒させました。ひたすら皇民化の道を歩んでいた人々は、天変地異のような激震に見舞われたのです。

 もし民族の心のより所があれば、たとえばロシア人なら、ソ連がなくなってもロシア正教がありトルストイやドストエフスキーの文学があるチャイコフスキーの音楽がある。ところが朝鮮人には帰るところがない。どこに行けばいいのか。日本が来る前の、漢文化の世界に戻ることはもはや不可能です。

歴史は信仰

  ふとあたりを見まわしてみると、自分たちが突然放り出された世界は、アメリカが君臨する世界でした。日本は悪い国で、正義の国アメリカがそれを征伐したのだという世界観が出来Lかっていました。朝鮮はそれに適応する以外、道がなかった。いい悪いではなく、ほかに選択の余地がない。日本にあらかた同化し、日本国民として戦争に参加した人々が、日本を大声で糾弾しつつ、何食わぬ顔で被害者の席にもぐり込む。そうするほかに、国を成り立たせる術がなかった。あとは日本がどれほど悪い国で、日本人は極悪非道だったかを、とにかくいろいろな形で言い募り、われわれはいかに日本と激しく戦ったか、ということを自他に言い聞かせるだけです。

 こんな話は丸ごと虚構に属するものですが、戦後の韓国では国が主導して仮想現実のような歴史をこしらえ、それをひたむきに国民に教え込んできました。韓国人は、ベトナム人のように、戦ってフランス、アメリカといった大敵を追い払った、輝かしい民族史を持っていません。だから、現実とかけ離れた異常な教育をするしかない。事実は脇に置いて、まるで違う歴史に差し替えざるを得ないのです。

 朴成壽(韓国精神文化研究院教授、国史編纂委員会編史室長)は、一九八〇年代前半、日本の歴史教科書に対する是正要求のとりまとめ責任者になった人で、韓国の国としての立場を代弁してきた学者ですが、客観的な考証や実証では歴史の真実は把握できない真の歴史とは、国民の愛国心を呼び起こすものでなければならないと繰り返し言っています

・・・中略・・・

 この人は歴史は科学ではなく「信仰」だと言っています。どの民族にも自身の歴史信仰があり、それらは互いに激しく対立し、どちらの信仰が勝つかという「歴史戦争」が絶えず繰り広げられていると考える。たとえば、古代日本の半鳥進出を裏づける好太王碑文の解釈も、日韓に中国を加えた三国間で展開されている、現在進行形の歴史戦争だと述べています。
(引用者注:この「古代日本の半鳥進出を裏づける好太王【広開土王(高句麗の王)】
碑文」だが、現在この石碑は中国に有り、高句麗そのものも現在の中国から北朝鮮辺りに存在した国。皆さん高校時代に「朝鮮出兵ミグ(39)1機」で391年と覚えませんでしたか。あの西暦391年の話です。勿論現在の韓国にはこれに関する物的証拠は何もありませんが、この石碑を取り上げて韓国は現在の韓国の歴史と重ねて解釈しています)

 大方の日本人は、随分極端なことを言っているな、この人は少しおかしいんじゃないか、などと思うかもしれません。しかし、彼は国家的事業として推進された『民族文化人百科事典』の編纂責任者でもあり、文教部(文部省)の国史教育審議会の委員(近現代史担当)を務めた、正真正銘の主流の学者です。学者というより、反日教の司祭のような感じがしなくもないのですが、彼がこんな考えを持つに至ったのは、この国が必要とする歴史が実際の歴史とはかけ離れているからだと思います。

 韓国には民族的宗教も、求心力になるような君主制もなく、自力で独立や解放を勝ち取ったという国民的記憶も、おぼろげなものでしかありません。国民的統合のより所は、あげて「愛国心を呼び起こす歴史」に求めるしかない、ということになる。韓国国家が、歴史認識に課している厖大な要求を満たすには、潤色(表面をつくろい飾ったり事実を誇張したりしておもしろくすることといった程度のことでは到底間に合わない。史料的根拠や客観性からまったく自由になった、信仰的歴史を追求するしかない。それなりに考えた上で、こういうところまで突き進まざるを得なかったのでしょう。

 日本人は知らぬが仏の状態ですが、かつて教科書紛争の前線に立って日本の歴史認識を糾弾してきた韓国の学者は、こうした歴史観の持ち主だったのです。彼は一九九一年に設立された「日韓合同歴史教科書研究会」の韓国側委員を務めていますが、こんな人と合同で「研究」しなければならなかった日本の学者は、さぞ難儀だったことでしょう。

<引用終り>


こんな思想を持った韓国人と何を話しても決して埒が明かない。彼らは事実がどうあろうとも「こうあるべきだ」と思ったら、事実をいくら突き付けられても認めることは無い。

やはり韓国とは、
教えず、助けず、関わらず、これしか無いですね。

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2019-12-12 19:20

サムライは不味いと言わない


 インド料理は不味い、こんな話が有るのだという。
これはよもぎねこさんのこんなエントリーで話題になっている。

「インド料理はまずい」は差別? BBC  2019-12-06 12:00
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-6826.html

面白い話なので、ちょっと冒頭だけよもぎねこさんのブログから引用してみると・・・・

<以下よもぎねこさんブログの冒頭部分を拝借>
「インド料理はまずい」と言うアメリカ人の学者のツィートが炎上しているそうです。
 これ2ちゃんで拾ったのですが、ソースを見ると何とBBCでした。
 もう笑うしかありません。
 「料理がまずい」と言うのが差別なら、世界で一番差別されているのはイギリス人でしょう?
 それにアメリカ料理だって美味しいという評判はありません。

・・・以下略、全文は上掲リンク先参照ください・・・
<引用終り>

この話、何が面白いと言って、インド料理の旨い不味いではない。料理が美味しくない方の旗頭、イギリスとアメリカが騒いでいることにある

イギリスの不味い料理の代表と不当に差別されているフィッシュ・アンド・チップス

2019-12-12フィッシュアンドチップス


しかしいくら美味しいフィッシュ・アンド・チップスでも新聞紙に包んではどうでしょうか。
昔はこれが一般的今は不許可だそうです)
これは昔を模して包装紙が新聞紙風。ポッピーズのフィッシュ・アンド・チップス
2019-12-12フィッシュアンドチップスbyポッピーズ
https://traveloco.jp/london/recommends/food/8457
内容は色々面白いが、詳細は上掲記事参照ください。

まあ、「新聞紙にくるんだものがオラの国の名物料理だ」、こんな事を言われれば悪評が立つのも無理はない。
(イギリスの為に弁解すると、新聞紙が油を吸うので美味しくなるのだとか。だから使う新聞紙は『タイムズ』の様な高級紙よりも『ザ・サン』の様な紙質の悪いタブロイド紙で包んだほうがフライが美味になるという俗説も存在するとか)
しかし私はフィッシュ・アンド・チップスが大好物。本場物は知らないが、日本で食べるものはとても美味しいと思う。特にタルタルソースをつけて食べるのが好きですね。
またタイ時代にはあるゴルフ場のレストランの名物がこのフィッシュ・アンド・チップス。初めて食べた時はおおいに感激した記憶がある。

・・・ここまででイギリス料理の話は終わります。


所でこれからが本題。

私は食べるものについて、美味しいとは言うが『不味いとは決して言わない』、これが子供の頃からの習慣だ。
何故不味いと言わないか。幼いころは勿論何度も言ったと思う。しかし「不味い」ということについては父親から厳しく言われたことが何度かある。

父親が言うには、
このご飯やおかずはお母さんが良い食材が乏しい中(当時は食糧難の時代)、苦労して調理したものだ。だから不味いものを作ろうとしたものではない。食べたくなければ食べなくてもいいが、作ってくれたお母さんに感謝しなさい。そして箸をつけたものだけは必ず食べなさい。残してはいけません。
どうしても食べられないなら、「自分の口に合いません」と言いなさい。不味いと言えば、隣で食べている人がみんな気分を悪くするだろう。だからそんな事は言ってはいけません。それに作ってくれたお母さんがどんなに悲しいか、よく考えなさい。

こんな話の後でこんな事も言った。
『昔の殿様は、出された料理が美味しくない時でも、決して不味いとは言わなかった。理由は若し不味いと言ったら、その料理を作った料理人は切腹だ。大変だろ。
だから不味いなどと言う言葉を決して口に出すものじゃない。
サムライとはそういうものだ。その為に刀を2本持っているんだ。大きい刀は敵と戦い国を守るため。小さい刀は自分に非があるときは責任を取って腹を切るためだ。その覚悟の為、日々稽古訓練に励んでいる。」

ときにはこんな話も。
ある時、殿様の食膳に「木の芽田楽」が出た。大層気に入って、「とてもおいしかったので明日も頼む」と言った。翌日食膳を見ても木の芽田楽が無い。調理人が忘れたのだ。そこで殿様は「木の芽田楽はどうした?」と聞いた。世話役はアッと驚いて調理場に飛んで行った。
それから大騒動で・・・。
大慌てで木の芽田楽を作って、遅くなりましたがと持っていったら、殿様は既に食事を終わってお茶を飲んでいた。遅くなったけれど、その田楽を食べてみて「昨日よりまた一段と良い味である。褒めてとらせ」。これで調理人は切腹を免れた。
サムライと言うのはこう言う事だ。一言一言に責任を持たなければいけない。

こんな事は子どもの頃にはきちんと理解できるものではない。しかし社会人になって、責任のある立場になってみると折に触れて思い出すことの一つになった。
私が幼いころ利いたことで一番記憶に残っていることで、しかも一番役に立っているのはこんなことだった。

よもぎねこさんのいい話を見たので、私の昔話を思い出して書いてみました。

タイ時代にも、タイ人はしょっちゅう「不味い(タイ語でマイ・アロイ、マイは否定、アロイは美味しいなので美味しくない、不味い)」と言うので、何度かタイ人にも上に立つ立場の心得として話したのだが・・・、分かったかなあ。

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2019-12-08 15:50

共同通信のウソ記事が炙り出した真の黒幕


 共同通信がこんな記事を配信し、ロイターまで報道している。
曰く「安倍首相、国連演説を断られる」と。
しかしこの報道は官房長官が否定してもなぜか訂正もされない。何か大きな問題を内在しているようだ。
ちょっと気になるので調べてみた。

最初に此れ、共同通信が配信し、それをロイターが報道している。

2919-12-1共同通信のウソ記事
https://jp.reuters.com/article/idJP2019112901001076

しかし菅官房長官は記者会見で、直ちにこの報道を否定している。
そして早速ロイターなどの報道機関は「国連演説を断られた事実はない」と報道している。当たり前だ。

2019-12-7気候行動サミット・安倍首相の演説断られていない
https://jp.reuters.com/article/abe-un-climate-idJPKBN1Y305H


がしかし、ロイターなどは、上掲記事のように、菅官房長官の発表を受けて直ちに訂正記事を出している。しかし本家本元の共同通信は、この菅官房長官の発表を記事にしていない。
安倍首相が国連演説を断られたというウソ記事のままだ。
何故だ??
共同通信はウソ記事を訂正しないウソ通信社なのか??

それとも共同通信社にとっては、菅官房長官よりも大事な親分がいて、その親分からウソ記事を書けとでも言われているのだろうか・・・。

ちょっと気になったので調べてみた。


これが2019年10月18日付気候行動サミットのプレスリリースの気になる部分。(全文は長いので本文末に掲載しました)

最初から驚きます。科学的な証拠もないのに「時間切れが迫っているという認識が高まる中」などという文言から始まります。安物のプロパガンダ以外の何者でも有りません。
(こんな記事を読むと、つくづく国連は要りませんね・・・)


以下その気になる部分
>時間切れが迫っているという認識が高まる中、若きリーダーは「私たちは常に見ている」と警告

>ニューヨーク、9月23日 — 国連気候行動サミットで政府と民間セクターのリーダーが行った大々的な発表は、気候変動対策の勢いを後押しするとともに、気候変動対策のペースを一気に加速しなければならないという認識の高まりを実証しました。

>65カ国およびカリフォルニアなど自治体レベルの主要な経済圏が、2050年までに温室効果ガス排出量を正味ゼロにすることを誓う一方で、70カ国は、2020年までに自国の行動計画を強化する予定であるか、すでに強化を開始していることを発表しました。

100人を超えるビジネスリーダーが、パリ協定の目標と整合し、灰色経済からグリーン経済への移行を加速するための具体的な行動を起こしています。その中には、2兆ドルを超える資産を保有する資産家や、時価総額が計2兆ドルを超える有力企業が含まれます。

多数の国と世界最大級の都市を多く含む100を超える都市は、気候危機と闘うための新しい重要かつ具体的な措置を発表しました。

小島嶼開発途上国や後発開発途上国を含む多くの中小国も、気候変動問題への寄与が最も小さいにもかかわらず、最も大きな約束を行った国に名を連ねています。

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、サミットを締めくくるにあたり、次のように述べました[別窓]。「皆様は、勢いや協力、野心を大きく後押ししました。しかし、私たちにはまだ長い道のりが残っています」

「私たちはより多くの国、より多くの企業から、より具体的な計画と、より大きな野心を示してもらう必要があります。官民を問わずすべての金融機関が、これを最後にきっぱりとグリーン経済を選ぶ必要があるので

グレタ・トゥーンベリさんをはじめとする若きリーダーは、指導者たちが行動を本格化させる緊急性と、指導者の責任を追及する決意をしっかりと印象づけました。

>きょう行われた主要な発表の例として、

• フランスは、パリ協定に反する政策を採用する国と一切、貿易協定を締結しないことを発表しました。
• ドイツは、2050年までにカーボンニュートラルを達成すると約束しました。
• 12カ国はきょう、開発途上国が気候変動に対処するための適応と緩和の実践を支援する金融メカニズム「緑の気候基金」への資金拠出を確約しました。これに先立ち、ノルウェー、ドイツ、フランス、英国は最近、現在の拠出額の倍増を発表しています。
• 英国はきょう、多額の追加拠出を行い、2020年から2025年にかけての国際気候ファイナンス拠出総額を116億ポンドへと倍増させました。

・・・中略・・・

>民間セクターによる、かつてないレベルの行動として、

資産運用額で計2兆ドルを超える世界最大の資産家グループは、2050年までにカーボンニュートラルな投資ポートフォリオへ移行することを約束しました
• 時価総額で計2.3兆米ドルを超える大企業87社は、排出量を削減するとともに、科学者が提言している気候変動の最悪の影響を抑えるために必要としている地球温暖化1.5°Cの未来にビジネスを整合させることを約束しました。
全世界の銀行部門の3分の1にあたる130行は、パリ協定の目標にビジネスを整合させることに同意しました。

・・・以下略・・・

以下は私の独断と偏見での見方ですが、日本、日本人に対してとんでもない大問題を突き付けているように見えます。
その問題点とは、第一はその黒幕がこんなとんでもない厄介な連中。

2兆ドルを超える資産を保有する資産家や、時価総額が計2兆ドルを超える有力企業

資産運用額で計2兆ドルを超える世界最大の資産家グループは、2050年までにカーボンニュートラルな投資ポートフォリオへ移行することを約束しました

こんなとんでもない資産を持っているのはユダヤ金融財閥以外に有りえません。つまりこの問題はユダヤ金融財閥が仕掛けたものだということです。


官民を問わずすべての金融機関が、これを最後にきっぱりとグリーン経済を選ぶ必要

 全世界の銀行部門の3分の1にあたる130行は、パリ協定の目標にビジネスを整合させることに同意

此処にユダヤ金融財閥が仕掛けた具体的な戦略が見えています。
銀行を使って圧力をかけるのです。金融制裁が待ち構えていると言えるようです。


この件で今日12月8日に思い出すこと。日本が戦争に踏み切らざるを得なかった、それの大きなファクターがアメリカによる金融制裁でした。(他にも石油の禁輸とか色々あるが)
金融制裁は極めて大きな力を持っています。そして具体的に目に見える形にはなりにくい。

日本は難しいかじ取りを迫られることになりました。桜がどうのこうの、こんな問題に現を抜かしているヒマなど有りません。
こんな国難に対し、先ずやるべきことは、先ずマスゴミの大掃除で本当のことが報道される体制作りでしょう。そうすれば木っ端野党などは吹き飛ぶはずですから。

いずれにしても目が離せなくなりました。
気候変動が科学から経済戦争のネタになった、そんな事になりました。


引用した気候行動サミットのプレスリリースを参考までに掲載します。
見るとまあビックリすることが書いてありますが、これが世の中と言うモノでしょう。

<以下は気候行動サミットプレスリリース>
https://www.unic.or.jp/news_press/info/34893/
気候行動サミット、2020年を期限とする主な気候目標の達成に向け、 各国の野心と民間セクターの行動に大きな前進をもたらす(プレスリリース日本語訳・訂正入り)
プレスリリース 19-085-J_Rev1 2019年10月18日

 *****************

時間切れが迫っているという認識が高まる中、若きリーダーは「私たちは常に見ている」と警告

ニューヨーク、9月23日 — 国連気候行動サミットで政府と民間セクターのリーダーが行った大々的な発表は、気候変動対策の勢いを後押しするとともに、気候変動対策のペースを一気に加速しなければならないという認識の高まりを実証しました。

65カ国およびカリフォルニアなど自治体レベルの主要な経済圏が、2050年までに温室効果ガス排出量を正味ゼロにすることを誓う一方で、70カ国は、2020年までに自国の行動計画を強化する予定であるか、すでに強化を開始していることを発表しました。

100人を超えるビジネスリーダーが、パリ協定の目標と整合し、灰色経済からグリーン経済への移行を加速するための具体的な行動を起こしています。その中には、2兆ドルを超える資産を保有する資産家や、時価総額が計2兆ドルを超える有力企業が含まれます。

多数の国と世界最大級の都市を多く含む100を超える都市は、気候危機と闘うための新しい重要かつ具体的な措置を発表しました。

小島嶼開発途上国や後発開発途上国を含む多くの中小国も、気候変動問題への寄与が最も小さいにもかかわらず、最も大きな約束を行った国に名を連ねています。

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、サミットを締めくくるにあたり、次のように述べました[別窓]。「皆様は、勢いや協力、野心を大きく後押ししました。しかし、私たちにはまだ長い道のりが残っています」

「私たちはより多くの国、より多くの企業から、より具体的な計画と、より大きな野心を示してもらう必要があります。官民を問わずすべての金融機関が、これを最後にきっぱりとグリーン経済を選ぶ必要があるのです」

グレタ・トゥーンベリさんをはじめとする若きリーダーは、指導者たちが行動を本格化させる緊急性と、指導者の責任を追及する決意をしっかりと印象づけました。

きょう行われた主要な発表の例として、

• フランスは、パリ協定に反する政策を採用する国と一切、貿易協定を締結しないことを発表しました。
• ドイツは、2050年までにカーボンニュートラルを達成すると約束しました。
• 12カ国はきょう、開発途上国が気候変動に対処するための適応と緩和の実践を支援する金融メカニズム「緑の気候基金」への資金拠出を確約しました。これに先立ち、ノルウェー、ドイツ、フランス、英国は最近、現在の拠出額の倍増を発表しています。
• 英国はきょう、多額の追加拠出を行い、2020年から2025年にかけての国際気候ファイナンス拠出総額を116億ポンドへと倍増させました。
• インドは、2022年までに再生可能エネルギーによる発電能力を175ギガワットへと増強し、その後さらに450ギガワットへ拡大することを確約するとともに、80カ国が国際太陽光連盟に加わっていることを明らかにしました。
• 中国は、質の高い成長と低炭素開発への道を進むと述べ、自然由来の解決策を通じて、世界の排出量を毎年120億トンまで削減する可能性のあるパートナーシップを発表しました。
• 欧州連合(EU)は、次期EU予算の25%以上が気候関連活動に割り当てられることを発表しました。
• ロシア連邦は、パリ協定の批准を発表し、これによって協定締約国の総数は187カ国となりました。
• パキスタンは、今後5年間で100億本を超える植林を行うと述べました。

民間セクターによる、かつてないレベルの行動として、

• 資産運用額で計2兆ドルを超える世界最大の資産家グループは、2050年までにカーボンニュートラルな投資ポートフォリオへ移行することを約束しました。
• 時価総額で計2.3兆米ドルを超える大企業87社は、排出量を削減するとともに、科学者が提言している気候変動の最悪の影響を抑えるために必要としている地球温暖化1.5°Cの未来にビジネスを整合させることを約束しました。
• 全世界の銀行部門の3分の1にあたる130行は、パリ協定の目標にビジネスを整合させることに同意しました。

化石燃料から再生可能エネルギーへの移行に関し、

• マイケル・ブルームバーグ氏は、石炭の段階的使用禁止に向けた取り組みの資金拠出と地理的対象範囲を30カ国に拡大する予定です。同氏の活動もあり、米国内に530カ所あった石炭火力発電所のうち、すでに297カ所が閉鎖されています。
• フランスやニュージーランドをはじめとする国々は、その領土と領海内での石油やガスの探査を許可しないことを発表しました。
• フィンランド、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、オランダ、ポルトガル、スロバキアの各国首脳も、石炭の段階的使用禁止に取り組むことを発表しました。韓国は、石炭火力発電所4カ所を閉鎖し、2022年までにさらに6カ所を閉鎖するとともに、緑の気候基金への拠出額を倍増させることを発表しました。
• サミットでは、エネルギー効率の改善と、増大の一途をたどる冷却用エネルギーのニーズ削減に向け、全世界で毎年3%のエネルギー効率改善の推進に努める「3%クラブ」連合と、2050年までに正味ゼロカーボンの世界の実現を目指し、参加メンバーについて温暖化を1%に抑えられる可能性を持つ野心的な国別冷却化目標を定める「クール・コアリション」という重要なプラットフォームもでき上りました。

財源の拡充と資金的障壁の解消について、

• 多くの国は、開発途上国が気候変動に対処するための適応と緩和を支援する正式な金融メカニズム「緑の気候基金」への新規拠出を表明しました。そのうち、フランス、ドイツ、ノルウェー、英国など数カ国は、現在の拠出額の倍増を発表しています。
• さらに「気候投資プラットフォーム」の発足もきょう、正式に発表されました。初年度は、2025年までに後発開発途上20カ国で、1兆米ドルに上るクリーンエネルギー投資の直接的な動員を図ります。
• サミットでは、取られる対策がすべての人にとって公正であり、健康増進に向けた大気浄化策と雇用を支援し、最も脆弱な立場にある人々を守ることを確保するためのイニシアティブのほか、さらに5億人を気候変動の影響から守る気候変動への適応、農業および早期警報システムに関する新たなイニシアティブも生まれました。

きょう発表された新たな取り組みは、地球規模で必要とされるインパクトを実現すべく拡張されることになっています。事務総長はあらゆる国の政府や企業、人々に対し、サミットで発表された取り組みに加わるよう強く訴えるとともに、さらに大きな野心と行動を「執拗に要求し続ける」ことを約束しました。事務総長は、国連システムがサミットで提示された計画の実施を支援すること、そして、初回の報告をチリのサンチアゴで開かれる国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)に提出することを確約しました。

気候サミットで行われたすべての発表と約束の一覧は、www.un.org/climatechange[別窓]でご覧になれます。

さらに詳しい情報については、下記にお問い合わせください。

Dan Shepard, UN Department of Global Communications
電話:1 212 963 9495
携帯:1 646 675 3286
メールアドレス:shepard@un.org
または
Matthew Coghlan, Climate Action Summit Team
メールアドレス:matthew.coghlan@un.org

*77カ国がClimate Ambition Allianceに参加し、中国が排出量を毎年120億トン以上削減すると記載したプレスリリースを訂正します。
<引用終り>
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2019-12-05 17:01

温暖化狂想曲は過激化の一途


 嘘で固めた温暖化狂想曲、どうやら連中の狙いは日本貶めにあるようだ。
COP25では日本をターゲットにした妙な動きが活発化している。

12月2日に始まったCOP25(12/2-12/13 @スペイン、マドリード)、最早半狂乱としか言いようのない様相を呈している。
そんな中で、CO2こそ温暖化の真犯人、そしてその元凶は石炭だ。こんな議論で石炭を全廃しようと言うトンでもない議論が大真面目に語られている。

そして日本は石炭削減に積極的でないとして訳の分からない議論が出ているようだ。

<以下日経より引用>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52936820U9A201C1CR0000/

石炭重視の日本に化石賞 COP25で環境団体
2019/12/4 9:58

【マドリード=共同】世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」は3日、地球温暖化対策に後ろ向きな姿勢を示した国に贈る「化石賞」に日本など3カ国を選んだと発表した。日本は、梶山弘志経済産業相が同日の閣議後記者会見で、二酸化炭素(CO2)の排出が特に多く、温暖化を悪化させる石炭火力発電の利用を続ける政府方針を改めて示したのが理由。

スペイン・マドリードでの気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の会場で発表した。同ネットワークは、世界は脱石炭にかじを切りつつあると指摘し、日本の方針は「パリ協定を軽視し、地球を破壊して人々を危険にさらすものだ」と厳しく批判した。

化石賞は会期中にほぼ毎日発表される。3日が最初の発表で日本は不名誉な出だしとなった。

梶山氏は記者会見で「国内も含めて石炭火力発電、化石燃料を使う発電所は選択肢として残しておきたい」などと発言した。

温暖化は加速しており、対策を大幅に強化しなければ異常気象の頻発など深刻な被害が生じるとみられている。石炭火力発電への風当たりは強く、国連は先月の報告書で日本に対し、新設をやめ、既存のものは段階的に廃止するよう促した。

ほかに受賞したのはブラジルとオーストラリアで、大規模な森林火災への対応の悪さを指摘された。〔共同〕
<引用ここまで>


温暖化狂想曲については昨年こんなエントリーをした。
太陽の異変と平均気温データへの疑問  2018-09-22 16:01
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1567.html


ここで温暖化の問題は江戸時代末期から約150年続いた温暖化傾向が20世紀いっぱいでほぼ終わり、現在はほぼ横ばい傾向。この気候変動の原因は色々要素は有ろうが、主には太陽活動である。そんなことを書いた。
そして世界の気温データがどうも捏造されている疑いがあると思われる。こんな事も書いた。

そんな事で温暖化の話は本当は純粋に科学的な話なのだが、これが政治的な話にすり替えられている。

そしてCOP25では石炭の使用を全廃する方向に誘導しようとしているらしい。特にドイツを中心にした勢力がこの異論を誘導しているようだ。

これは私の独断と偏見だが、VWの排ガス不正問題は、ドイツ、EUがとんでもない不正を行い、クリーンディーゼルと名付けた「ダーティーデイーゼル」を売りまくっていた。その結果、主にヨーロッパの大都市に深刻な環境汚染を引き起こした。
ヨーロッパの環境汚染がいかに酷いか、数年前にある人(名古屋市在住)が3週間ほどロンドンに語学留学に行ったとき、こんな経験をした。日本では一度も経験したことのない「鼻の穴が真っ黒になる」ような空気食うこの汚染とか、履いていたズボンが真っ黒になり、洗濯機に一度入れただけでは綺麗にならず2度洗いしたとか、こんな凄い話が有る。

こんな事で環境が売り物のドイツ・EUが失われた信頼回復を狙ってクリーンエネルギーへの転換を図ろうとしているのだろう。

だが、エネルギーの転換はそう簡単なものではない。恐らく天然ガス供給国のオソロシや国がニコニコしているだろう。これで孫子の代まで左団扇だと・・・。

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