2017-08-18 19:24

脱ディーゼル「正しい」 メルケル首相<今までの政策は???

 VWのディーゼル車排ガス不正問題が明るみに出て間もなく2年。さっぱり分からなかった道筋がようやく見えてきた。メルケルさんがやっと自国企業の排ガス不正問題でディーゼルの問題点を認めた格好だ。

まあそれはそうだろう。ドイツ、EU政府当局が手を打たないので裁判所がディーゼル車の都市流入規制をOKするような事態が起こってきた。しかもそれがベンツやポルシェの本拠地の有るシュツットガルトだったりするから、最早お笑いレベル。

さて、そのメルケルさんがどんなことを言っているか。

<以下日経より引用>
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16HBS_W7A810C1000000/?n_cid=NMAIL002

脱ディーゼル「正しい」 独首相、英仏の販売禁止に理解 
2017/8/16 15:25日本経済新聞 電子版
 
 「方法は正しい」。ドイツのメルケル首相が欧州で広がるディーゼル車・ガソリン車の販売禁止方針を理解する考えを示し、自動車業界で話題を呼んでいる。ただ、併せて自国の雇用や産業競争力への配慮にも言及、「正確な目標年はまだ明示できない」として、英仏のような時期までは踏み込んでいない。9月に選挙を控えた自動車大国ドイツの置かれた難しい状況が浮かび上がる。

メーカー批判の裏でにじむ配慮

2017-8-18メルケル首相 
メルケル首相(左から2人目)とVWのミュラー社長(中央)ら=2015年9月、フランクフルト国際自動車ショー

 メルケル氏は14日付の独誌ズーパー・イルー(電子版)の単独インタビューで、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正に端を発したディーゼル車の問題に言及した。「ディーゼルエンジンの排ガスに関し、何が不正だったのかを明確にしなくてはならない」消費者はメーカーに欺かれていたと指摘した。

 同時にディーゼル車はガソリン車に比べ二酸化炭素(CO2)排出量が少ない点を強調し、「我々は窒素酸化物(NOX)の基準を満たした、最新のディーゼルエンジンが必要だ」と訴えた。今月2日に政府と国内の自動車メーカー首脳がベルリンに集まった「ディーゼルサミット」の方針に沿い、急進的な脱ディーゼル車の方針からは距離を置く考えを示した。

 電気自動車(EV)普及との両輪もにらむ。充電インフラの整備が最重要課題だと言及し、EVシフト支援の考えも示した。もっとも英仏が7月に打ち出した2040年までの内燃機関で走る車の国内販売禁止に関しては、意味があるとしながら具体的な工程表は示したくないとしている。

 英仏ほど踏み込めない背景には、日本以上ともいえる官民の蜜月関係を築いてきた独自動車産業の特徴がある。仏自動車業界の関係者は「欧州連合(EU)の規制はベルリン(=独政府)がナイン(ノー)と言えば何も決まらない」とやゆする。欧州委員会が、VW本社のある地元州がVWの第2位株主として買収拒否権を持つのはEUが定める「資本の移動の自由」に反すると訴えても、独政府は馬耳東風。VWを守ってきた

 今月2日のサミットでは、メーカーがディーゼル車530万台を無償修理することで官民が合意。ミュンヘンなど一部自治体が打ち出していた中心部の乗り入れ禁止を回避し、南ドイツ新聞は「自動車グループがサミットの勝者だ」と評した。

選挙前の「アドバルーン」

 これには9月に控えた連邦議会(下院)選挙も影響している。自動車の直接雇用だけで80万人。選挙を控え、雇用減にもつながりそうな「40年にディーゼル車を販売禁止」は打ち出しにくい。逆にいえば、雇用確保を盾にしたメーカー主導で議論は進めやすかった。メルケル氏はインタビューで、雇用確保と産業競争力の確保も重要と訴えている。

 もっともドイツではこの官民合意に対し、消費者や一部自治体の不満は根強い。メルケル氏に弱腰批判が及べば、選挙に不利になりかねない。メルケル氏は1990年代には環境相として京都議定書の合意にも携わり、保守政党キリスト教民主同盟(CDU)内では環境リベラル派とされる。英仏の方針について「正しい」としながら、禁止時期の明示を避けた今回の発言は、自らの思いもにじませながらアドバルーンを上げたとみることもできる。

 脱内燃機関方針で先んじたフランスでは、経済紙レゼコーがメルケル発言を受け、「メルケルにとってディーゼルの終わりは避けられない」と報じた。ドイツの流儀を知る隣国は、いずれドイツが官民挙げてEV競争に本格参入してくることは覚悟済みだ。

 独産業界でも準備は進む。3日には自動車部品大手コンチネンタルのウォルフガング・シェーファー最高財務責任者(CFO)がロイター通信に対し、「次世代内燃機関の開発は続くだろうが、23年ごろには経済的に正当化できなくなる」と指摘。完成車メーカーの開発はEVなど電動技術に一気にシフトすると見通した。完成車メーカーと全方位で取引があるコンチネンタル幹部の発言は重い。

 旧東独の科学者であるメルケル氏は慎重に発言を選ぶことで知られる。だが11年の脱原発回帰、15年の難民受け入れ表明のように時に大胆に決断し、主にリベラル派の喝采を受けてきた。EV政策は同国の脱石炭と再生可能エネルギー推進などとあわせた総力戦になりそう。産業やエネルギー・環境問題というより政治が前面に出てくるテーマだ。

 英仏が脱内燃機関方針を発表したのは総選挙の後だった。世界最大の自動車市場、中国とも親密な関係を築いてきたメルケル氏は首相4選が濃厚。9月の選挙結果を受け、「正しい方法」の具体論にどこまで踏み込むか。その発言は自動車産業の帰趨(きすう)を決めるかもしれない。(加藤貴行)

<引用終り>


そしてこの話の裏がどうなっているか、同じく日経にこんな記事がある。

<以下日経より引用>
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ08H2S_Y7A800C1EA5000/

独、ディーゼル車の呪縛 膨らむ負担にメーカー苦悩 
無償修理/カルテル疑惑/EV移行
2017/8/13付日本経済新聞 朝刊
 
 ドイツの自動車産業が危機に直面している。排ガス規制対策の無償修理に加え、中期的には巨額の罰金もありうるカルテル疑惑、長期では電気自動車(EV)への移行と問題が山積みだ。いずれも環境対応の主役と持ち上げてきたディーゼル車がかかわる。独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正が発覚して以来、「ディーゼルの呪縛」が業界を覆っている。

 2017-8-18ドイツのディーゼル車シェアー低下
 
 VWの2017年1~6月の純利益は前年同期比87%増の64億7400万ユーロ(約8300億円)と不正発覚前の15年1~6月を上回った。ダイムラーは36%増、BMWは21%増と軒並み好調だ。それでも首脳の表情は晴れない。「ディーゼルの議論は不確か。技術的にも法的にも非常に複雑だ」。7月末、電話記者会見でダイムラーのディーター・ツェッチェ社長はいらだちをあらわにした。

 8月2日、独自動車大手はディーゼル車530万台を無償修理することで政府や自治体と合意した。環境対応車に買い替えを促す奨励金や総額5億ユーロのファンド設立も決まった。一方、複数の都市が検討していたディーゼル車の市街地走行禁止は退け、実質的に自動車業界の勝利となった。

 しかし直後から合意内容に批判が噴出する。ロイター通信によるとミュンヘン市長は「市民の健康を守るには不十分」と述べ、シュツットガルト市長は「さらなる手立てが必要になる」と不満を隠さない。

 次のヤマは「独産業史上最大」(シュピーゲル誌)とも言われるカルテル疑惑だ。VWグループ3社とダイムラー、BMWがディーゼル車の排ガス浄化装置の浄化剤タンクを小さくする目的など広い範囲で談合したと報じられた。「クロ」と認められた場合、EUからの罰金は16年のトラック談合の29億ユーロを上回る可能性が指摘されている。

 そして最大の難題が、世界的なEVシフトだ。英仏は40年までのガソリン・ディーゼル車の禁止を表明した。消費者に「ディーゼルはなくならない」とメッセージを発した2日の政府との合意は、開発方針の大胆な変更を難しくした。

 ディーゼル改良とEVだけでなく自動運転対応も必要で、開発負担は重くなるばかりだ。費用を捻出するためにVWはイタリアの高級二輪車メーカー、ドゥカティの売却を模索。ダイムラーも組織の再編を検討している。

 米テスラに対する開発の後れはVW幹部も認めるほど。高品質の代名詞だったドイツ車は、スマートフォン(スマホ)時代に対応できなかったノキア(フィンランド)の二の舞いになってしまうのか。 (フランクフルト=深尾幸生)

<引用終り>

こんな話なのだが、十数年にわたって嘘を吐いて世界を、特に自国民を騙してきた付けは重い。さてこの重い付け、メルケルさんはどう解決するのだろうか。

技術的な話をすれば、VW排ガス不正が明るみに出た時、VWもどうすればいいか社内では大論争をしたと思う。その結論としてとりあえずハイブリッドと言う選択肢があったと思うが、ハイブリッドでは日本車(トヨタ・ホンダ)と10年~20年の差があることが判明したのではないか。
それで一足飛びにEV(電気自動車)となったわけだが、政府からの相当の援助がないと大変だと思う。

最後のこの件で誰も語らない問題。それは排ガス対策前のタイプの車のほうが性能・燃費・耐久性、いずれをとっても良い事をユーザーが知ってしまっている。この為ディーゼルの売れ行きが悪くなったと言ってもいまだによく売れている。買っているのはそんな事情を知ったお客さん、こんな駆け込み需要ではないだろうか。
排ガス不正のクルマがサラブレッドなら排ガスの綺麗な車は『鈍牛』という事になる。

思い出せば日本でも類似の問題があった。もう古い話だが51年排ガス規制車はまさに鈍牛。余りの酷さに新車の51年排ガス規制車を買った人がそれを売り飛ばし、旧型の排ガス対策前の中古車に買い替えた(!)、こんなひどい話があったからだ。
日本の場合(上掲51年規制車の場合)は奇跡の3元触媒の採用で切り抜けられたが、ディーゼルにはそんな奇跡はなさそうだ。
ドイツのクルマは何処に行くのだろうか。

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2017-08-17 16:03

こんな新聞は日本には要らない

 慰霊の8月も15日で一段落だが、その15日の全国戦没者追悼式を報じる中日新聞が酷い
ここまでくると狂人レベル、ただいま絶賛発狂中と言った所。
がしかし、天皇皇后両陛下を見下すがごとき紙面の作り方と言い、占守島(しゅむしゅとう)で戦い、日本を分断の危機から救った英雄を貶めるがごとき内容と言い、最早日本にはこんな新聞は要らない。酷いもんだ。


最初に8月16日の中日新聞1万はこうなっている。

2017-8-17中日新聞8月16日朝刊1面写真 

最初にこの式典は『全国戦没者追悼式』である。「終戦72年追悼式」ではない。天皇皇后両陛下が頭を下げているのは戦没者の霊に対してである。終戦72年では何に頭を下げているのか分からないではないか。

それより問題は天皇陛下の写真の横に『国はうそをつく あの時も今も』これでは陛下がウソに対して謝罪しているようなものだ。
これでは昔なら「不敬罪」で即刻豚箱入り。そうでは無いだろうか。

上掲写真では分かりにくいので、主要部分をスキャナーでスキャンしてみた。

2017-8-17中日新聞8月16日朝刊1面スキャン画像 

おまけに「日報、加計 大本営発表と二重写し」、これじゃあ戦没者追悼式の報道に名を借りた反安部プロパガンダ。そうでは無いだろうか。

そもそも天皇皇后両陛下が慰霊碑に向かって頭を下げている写真が右下で、それを見下ろすがごとき写真が左上。写真に写っている人には罪はないが、こんな失礼な写真はない。日本人全てを侮辱しているようなものだ。

しかもまだ問題がある。

この左上の写真に人は日比野さんと言う方で、8月15日を千島列島の北東端占守島(しゅむしゅとう)で迎えたのだという。
おいおい、それじゃあこの方は終戦を迎えた後で攻撃してきたソ連と戦い、ソ連軍をやっつけた占守島(しゅむしゅとう)の戦いの英雄ではないか。この戦いは殆ど報道されることもないが、日ソ中立条約を一方的に破棄して攻撃してきたソ連が北海道を占領できなかったという意味で日本を守った重要な戦いだった。

占守島(しゅむしゅとう)の戦いについては以下参照ください。

日本を救った「占守島」の真実
終戦直後、祖国を分断から救うべくソ連軍に敢然と立ち向かった日本兵がいた。昭和20年8月17日、千島列島北東端の島・占守島にソ連軍が突如侵攻し、樺太のみならず北海道の領有までも目論む熾烈な戦いが始まった。北方の島で死闘を演じた誇り高き男たちの覚悟とその思いとは。
http://ironna.jp/theme/435

そしてこの戦いを指揮したのが樋口中将、そして日本の北海道占領を阻まれ激怒したスターリンが樋口中将をA級戦犯に指定し処刑しようとした。その時樋口が満州時代にナチスに迫害され逃れてきた多数のユダヤ人を救ったことの恩返しとして世界のユダヤ人が樋口助命に立ち上がった。

ユダヤ人の樋口助命活動についてはwikiにも記述があります。
樋口季一郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%8B%E5%8F%A3%E5%AD%A3%E4%B8%80%E9%83%8E
終戦後、対ソ連占守島・樺太防衛戦
敗戦、1945年8月18日以降占守島、樺太における対ソビエト軍への戦闘を指揮し、占守島の戦いではソ連軍千島侵攻部隊に痛撃を与え、防衛戦に勝利した。そのため極東国際軍事裁判に際し、スターリンは当時軍人として札幌に在住していた樋口を「戦犯」に指名した。世界ユダヤ人会議はいち早くこの動きを察知して、世界中のユダヤ人コミュニティーを動かし、在欧米のユダヤ人金融家によるロビー活動も始まった。世界的な規模で樋口救出運動が展開された結果、ダグラス・マッカーサーはソ連からの引き渡し要求を拒否、樋口の身柄を保護した。
<引用終り>

オトポール事件については以下参照ください
人物探訪:2万人のユダヤ人を救った樋口少将(下)
http://melma.com/backnumber_115_1126378/#calendar
人物探訪:2万人のユダヤ人を救った樋口少将(上)
http://melma.com/backnumber_115_1126377/
ここにこんな記述が

偉大なる人道主義者、ゼネラル・樋口

   エルサレムの丘に高さ3m、厚さ1m、本を広げた形の黄金の碑が立っている。ユダヤ民族の幸福に力をかした人々の恩を永久 に讃えるために、と世界各国のユダヤ人が金貨や指輪などを送って鋳造したものである。 
   モーゼ、メンデルスゾーン、アインシュタインなどの傑出した ユダヤの偉人達にまじって、上から4番目に 
      「偉大なる人道主義者、ゼネラル・樋口」  
 とあり、その次に樋口の部下であった安江仙江大佐の名が刻まれている。
<引用ここまで>

またこの話はユダヤ教ラビ マービン・トケイヤー氏も語っていまして、7月16日にエントリーしました。
ユダヤ難民の生命を救った東條、樋口両将軍の話<追記あり
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1415.html


終戦直後の混乱期にこんな素晴らしい話が沢山ある。

その占守島(しゅむしゅとう)の戦いの英雄の一人が中日新聞1面に写真の載っている方なのだ。
しかし、残念ながらこの占守島の戦いについては、新聞のどこを見ても書いてない。
中日新聞にしてみると自分らの心の祖国、ソ連に刃向かって北海道占領を阻止したのは以ての外なのだろう。もういい加減に目が覚める時期なのだが、「未だ覚めず 池塘春草の夢」なのだろう・・・。

マスゴミ浄化運動を今こそ始めねばいけない、つくづくそう思います。
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2017-08-14 16:36

「日本の北朝鮮化?」憂う朝日新聞<お前こそ北朝鮮化だ

 「日本の北朝鮮化?」憂う朝日新聞、こんなタイトルのコラムを古森義久氏が書いている。
日本の北朝鮮化だと!、気でも触れたのかと思ったらトンでも無い。本人大真面目らしい。オイオイ、それじゃあ、その会社全部が気が触れた状態となるが大丈夫か?
そんな心配があるのだが、先ずは古森さんのコラムを見てください。


<以下Japan-In-Depthより引用>

http://japan-indepth.jp/?p=35484
 投稿日:2017/8/12
「日本の北朝鮮化?」憂う朝日新聞

古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)

「古森義久の内外透視」

【まとめ】

・朝日新聞、「北朝鮮化する日本?」というタイトルのコラム掲載。

・日本通の韓国重鎮が日本は「官僚が安倍首相を絶賛している」として北朝鮮のようだと述べたという。

・理解し難いが、本記事の立脚地点がそもそも日本側に無い、と考えれば説明がつく。

 日本は北朝鮮のようになってきた。なぜなら日本人が安倍晋三首相をほめるからだ――

こんな論評は悪い冗談なのか。北朝鮮のプロパガンダなのか。あるいは常軌を逸した人の独自の「考察」なのか。

ところが朝日新聞のまじめな記事なのである。唖然というか、びっくり仰天というか。自分と同じ日本の新聞記者にこんな「意見」を堂々と書く人物がいることはにわかに信じ難い。

朝日新聞8月11日付朝刊の10面、オピニオンというページに載ったコラム記事だった。「社説余滴」という通しのタイトルがついているから社説を書く論説委員たちの順番のコラムなのだろう。この記事の筆者は国際社説担当の箱田哲也論説委員とされていた。

記事の見出しは「北朝鮮化する日本?」だった。たとえ?がついていても、この見出しが記事のすべてを物語る。日本が北朝鮮のようになっている、という趣旨なのだ。この記事の最重要部分はその末尾だった。記事の総括である。以下のような記述だった。

≪ソウル滞在中、日本通の韓国の重鎮とそんな話をしていると、こう切り返された。

「ある日本のトップクラス官僚など、口を開けば安倍首相はすばらしいと絶賛する。何かに似ていると思ったら、『偉大な指導者、金正日同志は』というあれだ。もう韓国を通り過ぎたんじゃないか」≫

以上の記述からこのコラム記事全体の「北朝鮮化する日本」という見出しが出てくるわけだ。いまの日本が北朝鮮のようだというのだ。しかも政治体制に関して、というのである。

「韓国の重鎮」の言葉を引用し、記事全体の結びとして、その後には自分の言葉はなにもつけていない。つまり自分自身の主張の総括としているのだ。

なんという短絡、なんという歪曲、なんという屁理屈だろうか。現在の日本が北朝鮮と同じだというのである。いや「理屈」という表現さえにも値しない。痴論、稚論とでも呼ぶべきか。

その論拠は「韓国の重鎮」の一言なのだ。日本の官僚が自国の首相をほめたから、日本は北朝鮮と同じだというのだ。いやはや朝日新聞の社説はこうした思考回路の人物によって書かれているのか。その事実を天下に知らしめた点ではこのコラム記事の価値は高いといえるかもしれない。

日本と北朝鮮がその政治体制や国家指導者のあり方でどれほどの差異があるか、いまさら説明の要もないだろう。定着した民主主義、主権在民の指導者選び、個人の基本的な権利、言論や結社の自由という諸点では世界トップ級の日本と、カルト的個人独裁、個人の権利の剥奪、収容所での大量弾圧、内政、外交両面での無法の北朝鮮と、その断層はまさに天と地である

この基本的な差異を無視して、「韓国の重鎮」が発したとする片言隻句を150パーセントの金科玉条として受け入れ、日本は北朝鮮と同じだと日本の読者に喧伝する。朝日新聞の箱田哲也論説委員の感覚はどうなっているのか。興味津々である。

ちなみにこのコラム記事の残りの部分もさらりと要約して紹介しておこう。

箱田記者は韓国に取材に行って、韓国は「現職大統領を革命的に、しかも非暴力で引きずり下ろした」のに、「日本社会はどうしてかくも平穏なのか」といぶかったというのだ。つまりは日本国民が安倍首相をなぜ革命的にひきずり下ろさないのか、という疑問を呈しているのだ。同時に日本国民に革命的な安倍政権打倒を煽っているとも響いてくる。

そのうえで箱田記者は「日本が韓国化した」という見解を熱心に紹介していた。韓国では何もかも「日本が悪い」と批判する。最近の日本はその韓国と同じようになった。つまり「なにもかも韓国が悪いと批判する」という単純な韓国観が広がった、というのだ。これまた日本の現実を無視した主張である。

この記事では日本は韓国化し、北朝鮮化したことになる。こんな考察はどうみても日本の普通の視点とは思えない。病んでいるのか、あるいはそもそも立脚地点が最初から日本側にはないのか、そうだとすれば、全体の説明がつくようにも思える。

<引用終り>


ビックリ仰天、最早発狂状態と言っても間違いない。
そういえば、雑誌Hanada9月号にはこんな「朝日新聞は発狂状態だ」という記事があるが、これはどうも本当らしい。
2017-8-14雑誌hanada9月号表紙 

おまけにこのHanada9月号、売れ行き好調で完売間近なので、増刷しているのだとか。
既存メディアの劣化が激しいため、こんな珍現象が起こっているようだ。



所で朝日新聞さんよ、君たちこそ「北朝鮮は地上の楽園、マンセー」を煽っていたことをお忘れではないでしょうな。
例えばこんな証拠が残っているのだが、此れをどう説明するんですかねえ。

<以下「朝日は何を、どう報じてきたか( その4 )」より引用>
http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/virus/v-asahi-4.html

「 ばく進する馬」 北朝鮮  よくはたらく人々  飛行場変じてアパート

 の見出しのもと、朝日新聞(1959・12・25日付)は以下のように報じました。
1959年12月25日付け朝日
2017-8-14朝日新聞の北朝鮮報道 

〈 ・・(爆撃にあった)首都平壌はすっかり新しく再建され、5階建て、6階建て、
長さ100メートルは楽にこすようなすばらしく大きい労働者用アパートが林立している。
300世帯くらいが1つのアパートに住むが、そういうアパートが何百とあってちょっと数え切れぬ。 〉

〈 日本に追いつく5ヵ年計画を千里の馬に乗せて、北朝鮮中がわき目もふらずに働いている。こんなに働いてみんな不満はないかときくと、ある人はこういった。
「 冗談じゃない。働けば働くほど生活が目に見えてよくなる。
ボロボロの家から近代的アパートに移れた。家賃はタダみたいに安い。米もタダみたいだ。
目に見えて生活がよくなって行くのでうれしくてみんな働きたくなる 」 〉

 歯の浮くような記事を恥ずかしげもなく書いたのは、朝日の著名な記者・入江 徳郎 でした。
(引用者注:入江徳郎 1913-1989 1936年朝日新聞入社 1961年より朝日新聞編集委員、論説委員(天声人語担当)、退職後は83年まで東京放送のニュース番組『ニュースコープ』のキャスター)

<引用終り>


昔も今も朝日新聞の捏造、虚報、発狂体質は変わらないようです。

参考までに、その朝日新聞の(社説余滴)北朝鮮化する日本? 箱田哲也と言う記事全文を載せておきます。

朝日新聞も尾羽打ち枯らしています。がしかしここまでとは・・・

<以下朝日新聞デジタルより引用>
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13082093.html?_requesturl=articles%2FDA3S13082093.html&rm=150

(社説余滴)北朝鮮化する日本? 箱田哲也
2017年8月11日05時00分

 軍事独裁政権の重い縛りを解き、韓国の民衆が自由を勝ち取って今年で30年になる。

 そんな節目の年に、「絶対権力」と言われる現職大統領を革命的に、しかも非暴力で引きずり下ろしたわけだから、韓国の帯びた熱は簡単には下がらない。

 ソウルであった30周年記念の国際会議をのぞくと、人々の陶酔感を肌で感じたログイン前の続き。その際、何人かの韓国側出席者から同じような質問を受けた。

 権力者の公私混同にまつわる疑惑が浮上したという点では日韓とも似ているが、日本社会はどうしてかくも平穏なのか、という問いだ。

 状況が違うしなあ、と答えを考えていると、日本留学の経験がある学者が割り込み、「国民性の違い。日本は選挙で意思を示す」と解説した。

 韓国には市民が立ち上がって圧政を覆した成功体験がある。今回の大統領弾劾(だんがい)もそうだが、独裁復活のにおいが漂う不当な権力行使には極めて敏感なだけに「日本は自由社会なのになぜ」と考えるのも無理からぬことか。

 また、日本の一連の騒動は妙に韓国側を納得させていることも知った。「日本は法治や行政が成熟した先進国という印象だったが、実はそうでもないのね」「韓国特有かと思っていた忖度(そんたく)という概念は、日本にも根付いてたんだ」など、どこか安心したように感想を語るのだった。

 確かに日本の民主主義のイメージは傷ついたかもしれないが、日本留学経験者の指摘通り、東京都議選は安倍政権に大打撃を与えた。

 それに今は勢いづく韓国だって、いずれ民意と現実のはざまで苦悩の時を迎えよう。最高権力者の首はすげ替えたが、感情に流されず法理に基づき前大統領を裁けるのか、民主主義の真価が問われる。

 そういえば、関係者の間では数年前から「日本が韓国化した」とささやかれてきた。

 かつての韓国に、何もかも「日本が悪い」と批判する風潮があったように、最近の日本でも単純な韓国観が広がり、それが嫌韓につながっているとの指摘だ。

 ソウル滞在中、日本通の韓国の重鎮とそんな話をしていると、こう切り返された。

 「ある日本のトップクラス官僚など、口を開けば安倍首相はすばらしいと絶賛する。何かに似ていると思ったら、『偉大な指導者、金正日(キムジョンイル)同志は』というあれだ。もう韓国を通り過ぎたんじゃないか」

 ……。

 (はこだてつや 国際社説担当)

<引用終り>
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2017-08-11 15:26

メディアの犯罪

 保守派の論客小川榮太郎氏が、ご自身のフェイスブックで最近のメディアの悪質ぶりを取り上げています。私もまったく同感なので、拡散の為引用させていただきます。

小川榮太郎 フェイスブック
https://www.facebook.com/eitaro.ogawa


<以下小川榮太郎氏の8月11日のFBより引用>
(記事は3本ありますので、そのまま引用します。尚太字は引用者)

Eitaro Ogawa
5 hrs · 
〈メディア関係者に真剣に読んでいただきたい〉
私が今メディアの問題を深刻にとらえているのは、単なる一政権叩きという次元の事ではない。
 メディアとして信頼を託されているはずの大新聞、テレビ、文藝春秋や中央公論など老舗の月刊誌が、全く事実と異なるキャンペーンを張り、異常な虚報を繰り返し、それらに携わる数千人と想定される言論機関の人間が、その事を恐怖も恥もなく遂行している。
 これはもう日本の社会がデモクラシーの基幹部分で壊れている証左だという点なのである。
 社会は法で保たれるのではない。良識と信頼で保たれる。その部分が担保されねば法など機能しない。
 日本を代表するメディアに携わっている人たちは、優秀とされる大学を出たエリート(私から言えば高学歴無教養人ばかりだが)な訳だろう。その人たちが、事実と理性を業界全体でかなぐり捨てて、暴走している
 この人たちはヒトラー政権になれば、何の痛みも疑問も持たずに人間をガス室に送り込める人種なのだろうと私は感じる。
 そんな良心の不感症に侵された人たちが数千人単位で言論機関を占拠している。その多くは、一人一人みれば、きっと虫も殺せぬ小さな常識人なのだろう。
 が、彼らが集合して虚報を平気で垂れ流し続ければ、そこには司令塔なき全体主義が出現する。
 司令塔なき全体主義を平然と許せば、次は司令塔と投獄拷問政治犯殺害を平然と敢行する本物の全体主義時代が来る。
 今、日本は瀬戸際にいる。
 今、許してはならぬものをはっきりと日本社会が拒絶できるか、曖昧に許してしまうかが、日本に明日があるかないかを決める。
私は私のやり方で朝から晩まで戦っている。



Eitaro Ogawa
5 hrs · 
愛媛県今治市の獣医学部誘致を調べる程、「加計さんの為に安倍総理が便宜を図った」という薄汚い作り話を延々としている連中への怒りが止まらない。虫けら以下のごみくずだ。
この事案は、「初めに加計ありき」ではなく、「初めに加戸ヴィジョンありき」なのである。
 政権叩きの為ならどんな卑しい嘘でも許される――こういう不道徳の横行は今回は絶対社会が容認してはならない。偏向報道ではない。道徳的罪であり、言論機関として憲法や関連法を盾に背任を問えると考える
北朝鮮の緊張が戦後初の次元に達しているのと同様、今般に日本メディアの国民裏切りも戦後初の次元の虚報スキャンダルだ。
次元の違う憲法解釈、次元の違う法的対応が必要だと私は断言しておく。




Eitaro Ogawa
19 hrs · 
この半年、特に後半の2ヶ月の安倍氏への個人攻撃の人権侵害、風評被害は尋常ではなく、国民の中に相当根深い誤解を生じている。虚報・虚言・異常な印象操作と世論調査をマッチポンプさせるなどという一般社会なら、よほど不道徳な人間でも使わない悪質なことを平気な顔でしでかす連中を社会的に許してしまっては日本のデモクラシーは崩壊する。一内閣の倒閣では済まない。

<引用終り>

小川榮太郎氏の意見は全く私も同意見です。日本が極めて危険なところに来ている証拠と思っています。

  1. マスコミ
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  3. CM(6)

2017-08-11 10:28

北朝鮮のミサイル問題<日本はダチョウの平和か

 この記事は8月9日のモノだが、9日は日本人には大切な慰霊の日。なので一寸遠慮し今日のエントリーにしました。
皆さんこの記事をどうご覧になりますか。

記事を書いた古森義久氏はアメリカ在住ですが産経新聞の方。決していい加減なことを言わない方で北朝鮮危機に関しては、日本人の無関心さに警鐘を鳴らしています。デマを煽る某アカヒ珍聞とは違うしっかりした方と思っていますが・・・。

<以下JBpressより引用>

北朝鮮ミサイル実験の写真に隠された事実 終着地点が日本領海に
2017年8月9日 6時12分

ざっくり言うと

北朝鮮ミサイル実験の写真に隠された事実を、米国の専門家らが明らかにした
朝鮮中央通信が発表した金正恩委員長が双眼鏡で、ミサイル発射を見守る写真
デスクに置かれた地図上の弾道の終着地点が、日本の領海内になっているそう

北朝鮮のミサイル実験、写真に隠された恐るべき事実

2017年8月9日 6時12分 JBpress

 北朝鮮は7月4日のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射実験で、日本領海への攻撃を試みていた可能性がある――。こんな考察が、米国の専門家グループから明らかにされた。

 このとき発射された北朝鮮の弾道ミサイルは、実際には日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾した。だが、米国の専門家たちの分析によると、実は金正恩政権は日本の沿岸から至近距離の日本領内水域への発射を意図していた可能性があるという。7月末に米国の一部メディアが、この分析を報道した。

デスク上の地図に示されていた弾道
 ワシントンに本部を置く米国民間の安全保障研究機関「ストラテジック・センティネル」(SS)は7月31日、以下の趣旨の報告書を発表した。

・北朝鮮が行った7月4日の弾道ミサイル発射実験では、ミサイルの予定弾道軌道に関して異常な兆候が観測された。金正恩委員長が双眼鏡でミサイル発射を見守る様子の写真を朝鮮中央通信が発表したが、その写真を見ると、デスクに置かれた地図上の弾道の終着地点が日本の領海内になっているのだ。

2017-8-10刈り上げ君写真 
北朝鮮の国営通信社「朝鮮中央通信(KCNA)」が発表した、ミサイル発射を見守る金正恩氏の写真

・SSの映像アナリスト、ネーサン・ハント氏がその写真を拡大し、北朝鮮の類似ミサイルの軌道と比較しながら、地図に記載された予定軌道図を精査して分析した。すると、同ミサイルは北海道の奥尻島近くの日本領海内(沿岸から22キロ)に落下するコースを示していた。領海は排他的経済水域と異なり、日本の領有区域そのものである。国家主権がフルに適用される海域であり、そこへの軍事攻撃は戦争に等しい行動となる。

・しかし現実には、同ミサイルは最高度2785キロ、水平飛行距離928キロで、奥尻島北西150キロほどの日本のEEZ内に着弾した。EEZも沿岸国の日本の経済的な独占主権が認められる海域だが、領海とは異なる。

・SSのライアン・バレンクラウ所長やジョン・シリング研究員は、北朝鮮当局の狙いについて次の2つの見解を述べた。(1)当初から同ミサイルを日本の領海に着弾させ、日本や米国の反応をみるつもりだったが、ミサイルが性能を果たさなかった。(2)威嚇のプロパガンダとして、意図的に地図上に日本の領海に撃ち込む弾道を示した。

北朝鮮は日本をなめきっている?
 米国のニューズウィーク誌などの一部メディアも、以上のSSの発表を報道した。ニューズウィークの7月31日付の記事は、「北朝鮮は日本への攻撃を試みたのかもしれない、金正恩のミサイル発射の写真が示す」という見出しで、SSの報告書の内容を詳しく伝えていた。

 同記事によると、ジョンズホプキンス大学の高等国際関係大学院(SAIS)の北朝鮮研究機関「ノース38」のネーセン・ハント研究員も、金正恩委員長の写真に映った地図から、弾道ミサイルの軌道が日本の北海道に近い日本領海内を執着地点としていることが読み取れると認めた。

 また、「ノース38」の別のミサイル防衛専門家マイケル・エレマン研究員は、「通常、他国のEEZ内へ事前の警告なしにミサイルを撃ち込めば敵意のある戦闘行為とみなされ、戦争の原因ともなりかねない。だが、北朝鮮は日本の反応をほとんど気にせず、大胆な挑発行動を続けているようだ」との見解を述べたという。

 北朝鮮の思考が実際にエレマン氏の指摘どおりだとすれば、北朝鮮当局は日本の出方をすっかり甘く見て、なめきっているということでもあろう。

筆者:古森 義久

<引用終り>




所でまったく別の見方もある

<以下WSJから引用>

北朝鮮の核問題、日本は危険なのに「円高」の不可解
トランプ米大統領が北朝鮮に対し警告を発した数時間後、円はドルとユーロに対し上昇した
By Suryatapa Bhattacharya
2017 年 8 月 10 日 11:45 JST

 【東京】日本は北朝鮮との距離が近いため、9日の市場の動きは一部のプロの投資家さえも困惑させた。ドナルド・トランプ米大統領が北朝鮮に対して「世界がいまだ目にしたことのないような炎と怒りに直面するだろう」と警告したわずか数時間後に円がドルとユーロに対し上昇したのだ。

 朝鮮半島の緊張が高まったときに円高が進むことはこれまでも何度かあった。こうした市場動向から浮かび上がるのは、一部の投資家層にとって、核武装の道をまい進する独裁国家と日本との近距離に対する懸念よりも、安全な逃避先通貨という円の位置づけの方が重要だということだ。

 9日午後の東京外為市場で円は上昇し、1ドル=109円台後半で取引された。対ユーロでも大きく買われた。

 北朝鮮はたびたび日本を脅かしており、北朝鮮が実験で発射したミサイルの幾つかは日本の排他的経済水域(EEZ)内に着水した。北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩朝鮮労働党委員長が軍に対し米領グアム島の基地に向けたミサイル攻撃作戦について慎重に検討するよう命じたと伝えた。

 ステート・ストリート銀行在日代表兼東京支店長の若林徳広氏は、北朝鮮がグアムを攻撃できるのであれば、日本までの距離はその3分の1であり、実際にミサイルが発射された場合に円が果たすとされる安全な逃避先通貨としての役割など理解できないと語った。

 若林氏が市場の論理を不可解と感じたのはこれが初めてではない。7月4日午前(日本時間)に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行った際、緊張の高まりを予見して円がやや上昇する場面があった。4月10日に米政府が原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海に派遣すると発表したときも同じように円が買われた。

 奇妙に見えるかもしれないが、一部の市場参加者によると、世界的に不安が高まったときに日本のような低成長の国の通貨を買うことには一定の理屈がある。

・・・以下略、詳細は上掲リンク先参照ください・・・

<引用終り>


今北朝鮮問題は非常に深刻な状況になっている。しかしWSJの記事にあるように、相場はまるでそんなこと等何処吹く風。これが日本人の感覚だと思う。
この無関心の原因は色々あるだろうが、最大の問題点はメディアの報道姿勢。何でもいいから安倍政権を引きずり下ろしたい、そのコケの一念で国民を扇動している。

櫻井よしこ氏は朝日も毎日もメディア史に残る汚点を残した」と言っているがその通りだと思う。また同女史は「閉会中審査後の30番組を調べた。全部で8時間40分位の放送でその内6分間は加戸さん前川さんは2時間半。前川さんのストーリーに沿ってテレビは報道。偏った報道された側は支持率下がりますよ」、こんな事も言っている。

こんなことで目の前の大問題を報道せず、犯罪でもない加計問題に現を抜かす。
ダチョウの平和と言う言葉があるそうだが、今はまさにそれだろう。

2017-8-11ダチョウの平和 

朝鮮半島問題はその点で日本人が目を覚ますきっかけになりそうな予感のする問題と思う。

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2017-08-10 17:31

忙中閑有の記

忙中閑有・・・、暑さ払いの一服でもどうぞ

アメリカ海軍の新型艦が公開されたとの噂をネットで見かけたので覗いてみた。

短足もヒマだなあ・・・


これか?

2017-8-10usnavy2.jpg 
空母 George H W Bush

それとも これか?

2017-8-10usnavy1.jpg 


これだった!

2017-8-10usnavy3.jpg 

http://www.navy.mil/view_image.asp?id=242788#.WYLHlXy0vFg.twitter



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2017-08-08 21:27

海王丸を見てきた

 8月の4日~8日、海技教育機構の練習帆船「海王丸」が愛知県の衣浦港に来たので見に行ってきた。


海王丸とはこんな船

2017-8-8海王丸3 

総トン数 2556トン、全長 110メーター 堂々たる帆船
海の男を養成するためにはこんなものが一番らしい。


さてその海王丸の夜明け前の様子

2017-8-8海王丸1 

4本マストのバーク型帆船 四本目のマスト(ジガーマスト)は縦帆用なので小さく、1枚目の写真では横帆に隠れて良く見えない。前3本のマストは前からフォアマスト、メインマスト、ミズンマストと言い、この3本には横帆を張る。
残念ながら全部の帆を張るセイルドリルは前日の5日に終わって、私が行った6日は一般公開だけだが、こんな早朝ではもちろん見せてはくれない。


早朝の衣浦港亀崎地区風景、帆船が見えます。台風5号の影響か、早朝から入道雲が発達中。

2017-8-8海王丸2 


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2017-08-05 17:46

自動車の電動化に思う事

 最近自動車の電動化が喧しい。一つはアメリカでのテスラをはじめとする電気自動車の動き。そしてもう一つは欧州の自動車電動化加速である。

そして今月、トヨタとマツダが資本提携に踏み切った。

<以下ロイターより引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170804-00000075-reut-bus_all
「海図なき戦い」へ協業強化 トヨタ・マツダ両社長が提携会見
8/4(金) 20:53配信 ロイター

[東京 4日 ロイター] - トヨタ自動車の豊田章男社長とマツダの小飼雅道社長は4日、米合弁工場建設や電気自動車(EV)共同開発などを柱とする資本業務提携について会見した。豊田社長は自動車業界では異業種からの参入で「前例のない海図なき戦いが始まっている」とし、今回の提携を勝ち残りのための戦略であると強調。小飼社長も「新たなプレーヤーと協調、競争しながら独自ブランドを築き上げる」と語った。
・・・以下略、詳細はリンク先参照ください・・・
<引用終り>


 実は電気自動車の歴史は古い。20世紀初頭の自動車黎明期にはガソリンエンジン車より持て囃された時代もあった。その頃も現在も同じで電気自動車は運転は簡単、排ガスもなく音も静か。だからアメリカでは有閑マダムのチョイ乗り用に人気があった。しかしその後ガソリン自動車が普及し、消えていった。

電気自動車のいい点は昔と同じ、運転は簡単、排ガスは綺麗、音も静か、ここまではいい。
欠点は航続距離である。問題はバッテリーの性能が自動車の要求する性能に満たない事。

まあ、こんな事なのだが同じ車でもフォークリフトは電動化が進んでいる。
これは4年ほど前のデータだが

2017-8-5フォークリフトの電動化率1 
この図を見ると、フォークリフトは国内販売台数の約55%が電動フォークリフト。
しかしその内訳をみると、その使い方が良く分かる。

この図はフォークリフトのトン数別の動力の状況

2017-8-5フォークリフトの電動化率2 

1トン未満の小さなフォークリフト、これは小さな倉庫や工場で使われているが、95%が電動式だ。
しかし大きくなると電動式の比率が激減してくる。3トン以上では電動式は10%程度、中でも5トン以上に限れば殆どディーゼル式が主流だ。
これは大きなフォークリフトは戸外で使う事が多いので、融通の利くガソリンやディーゼル式が増えてくるのだろう。


実は私はタイ時代に工場内のフォークリフトの電動化を推進してきた経験があり、電動車の利点も欠点もしっかり体験した。
一寸そんな思い出を書いてみたい。

先ず電動車のいい点。
勿論運転が簡単、音も静か、排ガスもない、これに尽きるが、音が静かすぎて工場内では危ないこともあった。だから「キンコン、キンコン」と音がするようにもしたが、まあこれはご愛敬。

欠点はバッテリーの充電に時間がかかること。
ガソリン車なら携行缶にガソリンを入れておけば、ガス欠したら補給すればいい。ガソリンが無くなっても運転手が買いに走ればいい。
しかしバッテリーは充電に時間がかかる。
工場の操業当初は仕事も少なく、フォークリフトは昼間使って夜充電、こんなサイクルで仕事をしていたので何の支障もなかった。しかし仕事が増えてきて夜遅くまで残業するようになると充電が間に合わなくなる。夜勤をしようとするとまったく充電時間がないのでフォークリフトが足らなくなる。

当たり前のことだがフォークリフトが電欠すると悲惨である。重いものを持ち上げるのが仕事なので当然乍ら重い。そんなものがどこかで止まると一人や二人で押して動くものではない。ほかのフォークリフトを持ってきて押すしか手がない。
そしてフォークリフトが使えないと、重いものを何人かで人海戦術で運ぶしかない。

こんなことでどんどんフォークリフトの台数を増やしていったが、それでも足らなくなった。そこで全部のフォークリフトにバッテリーをもう1個ずつつけ、一つが充電中に別のバッテリーで作業をさせるようにした。
そうすると何台ものバッテリーを置く充電スタンドが必要になり、バッテリー積み替え用のクレーンが必要になり、おまけに充電中に少量の水素が発生するのだが、そのツンツンする臭いが有害ではないかとの噂が出始めたり・・・。

冒頭のフォークリフトの動力別のグラフで小さなものは殆ど電動化しているのに大きいものは全く電動化が進んでいない。これこそ電気自動車にも共通する課題である。

電気自動車はごく狭い範囲を走らせるなら、大変使いやすく便利。逆に遠くに出かけるには全く不向き。高速道路を走るなどと言うのは全く苦手という事である。

もう一つ、バッテリーは化学変化を電気に変えるものなので、温度とか使い方で容量が変わる。携帯電話のバッテリーで以前よく問題になったのと同じだ。
だから、昼間なら全く問題ない距離を雨の夜(つまりライトをつけ、ワイパーを回し)運転すると電欠になったりする。
尚フォークリフトの所でも書いたが、電気自動車は重く大きなバッテリーを積んでいるので重い。電欠したらレッカー車で引っ張っていくしかない。これが昔も今も電気自動車の普及を妨げている最大の問題だ。

大変いい事例がある。アメリカの電気自動車「テスラ」だ。

これは「テスラ・ロードスター」
2017-8-5テスラロードスター 

テスラが最初に作ったクルマがこれ、ロードスター、つまりオープンカーだ。
こんな車なら冬の雨や雪の夜に遠出をしようとする人はいない。ヒーターやワイパー、ライトをつけて走るような環境なら、別の普通の車に乗ればいいという事である。
つまり、電気自動車の一番の弱点を車そのもので避けてしまっている、これも一つの手だろう。


トヨタとマツダの資本提携での記者会見で、豊田社長が「前例のない海図なき戦いが始まっている」と言っていたのは、こんな使い方に合わせたクルマ造りのことも含まれているのではないだろうか。

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2017-08-04 19:30

 FBが新しい政府広報機関になった日

 8月3日、内閣改造が行われたがこれに関して「FBが新しい政府広報機関になった」、こんな印象を持った。

どうしてそんな感想を持つのか。
一つ目は安倍首相の内閣改造についての記者会見の様子をフェィスブック(FB)で生中継したこと。これは2016年8月の内閣改造が最初で、今回が2度目だが、メディアの捏造報道が猖獗(しょうけつ)を極める中、大変いいことだと思う。遂に政府が独自の広報機関を持ったと言うことではないか。

2017-8-4首相官邸FB 
https://www.facebook.com/sourikantei/

今まで政府がいろいろなことを言っても、メディアに適当に切り貼りされ全く思いもよらないような話に改竄(かいざん)され国民がまともに知る権利など無い状態だった。
そしてだからこそNHKに国営放送としての機能を持たせる、こんな議論があっても簡単には進まなかった。しかしFBでライブ中継してしまえば捏造など出来ない
大変良い武器を持ったものだと思う。この後民放などのニュースをちらっと見たら、記者会見の様子を「ノーカットニュース」と字幕を付けて流していた。もう捏造が出来ないと分かったようだ。
しかもFBなら世界中どこでも見ることができる。海外にいる私の知人もこれを見ていたようだ。もっと活用していけば、日本の嘘吐きメディアなどいらない。そんな日が近いかもしれない。

二つ目の問題、その安倍首相の記者会見を見ていてアレっと思ったことがある。売国奴河野洋平の息子、河野太郎が外務大臣に就任し、私も今回の人事でこの河野太郎(外務大臣)と野田聖子(総務大臣)の入閣が大いに気になるのだが、安倍さんが記者会見の最後にわざわざそれを言っている。
記者団から質問があるだろうと思っていたことを聞かれなかったので、わざわざそれを付け加えているのだ。

幸い首相官邸のHPにそれが全文文字起こしで掲載されている。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0803kaiken.html

該当部分はこうなっている(少々煩雑だが、周辺の話も一緒に・・・)

<以下記者会見の質問の最後の部分を引用>
(内閣広報官)
 時間的にあともう一問ぐらいですけれども、最後に。
 では、芳村さん。

(記者)
 読売新聞の芳村と申します。
 今回、人事で4年8か月にわたって外相を務められた岸田氏を党の政調会長で起用されました。ポスト安倍の有力候補とも言われていますけれども、その岸田氏を党で起用する狙い。
 もう一つは、その後任に河野太郎氏を起用しましたが、特に近隣、中韓両国との関係についてどのような役割を期待するか。また、河野氏は脱原発を主張されておりますが、来年期限が切れる日米原子力協定に日本政府としてどのように交渉に臨まれるか。よろしくお願いします。

(安倍総理)
 まず、岸田大臣でありますが、長期にわたって外務大臣として地球儀を俯瞰する外交を共に進め、大きな成果を残してくれたと思います。オバマ大統領の広島訪問についても、岸田大臣の役割は本当に大きかったと感謝しています。そして、正に将来の日本を中心で背負っていく人材でもあります。今度は政策全般を見る、そして政策全般について進めていく、それぞれの政策を進めていく党の政策の責任者として政策を前に進めてもらいたいと、そう期待をしています。
 河野大臣においては、例えば原子力政策の問題につきましても、先に入閣をした際にも国会で答弁しているとおり、内閣の一員としては内閣の方針に従っていくということを明確に示されています。その点においては、私は、河野大臣に対して完全に信頼を置いているところでございます。
 そしてまた、同時に、今後の中国や韓国、ロシアとの外交等につきましても、まずは日米同盟が基軸でありますから、しっかりと、先ほども申し上げましたツー・プラス・ツー、早期に開催してもらいたいと思います。
 そしてまた、河野大臣は、国会議員になってから米国のジョージタウン大学卒業ということもあり、再々ワシントンにも出かけ、また米国にも出かけ、多くの人脈を、友人をつくっていると思います。議員交流も行ってくれています。そういう意味におきましては、日米同盟を強固にしていくという認識を持って職に当たってくれるものと期待しております。
 それと、今、質問の中にはなかったのですが、よく歴史認識について河野大臣のことで指摘されることがありますが、内閣の一員として、正に70年談話において、日本のこの安倍政権、そして閣議決定をしておりますから私たちの立場は明確となっており、河野大臣も完全に一致しているところであります
 そして、ロシアにつきましては、9月にウラジオストクを訪問し、プーチン大統領と再び会談を行います。昨年12月に行った長門会談、そこで表明した平和条約問題の解決に向けた両首脳の真摯な決意を基に、旧島民の方々の自由な墓参や共同経済活動を進めて、平和条約の更なる前進を図りたいと思っています。
 中国とは、先般のG20ハンブルク・サミットで習近平主席と充実した首脳会談を行うことができたと考えています。北朝鮮問題について一層の連携を図るとともに、戦略的互恵関係の考え方の下、本年の日中国交正常化45周年、来年の日中平和友好条約締結40周年の機会に、あらゆる分野で安定的な友好関係を発展させていきたいと考えています。
 そして、韓国でありますが、文在寅大統領とは、先般のG20のハンブルクにおけるサミットにおいては日米韓の首脳会談も行いましたし、日韓の首脳会談を行うことができました。そして、その際、シャトル外交の展開で一致しました。
 また、日韓両国で緊密に連携して北朝鮮問題に対処するとともに、未来志向の日韓関係を発展させていく、構築していく。様々な分野で関係を発展させていきたいと考えています。

<引用終り>

ここで70年談話は
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html

関連エントリー
日本に課せられた二つのくびき
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1149.html

河野談話を見直し出来ない訳<追記あり
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1016.html

慰安婦問題の根っこに有るモノ
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-972.html


河野談話は慰安婦問題の根っこの一つだが、これはアメリカの外圧、特にアメリカ民主党政権(不倫トン政権)の日本たたきから来ているもので、簡単には見直しできない厄介な問題。
多分そんな厄介な問題も含め、何らかの新しい展開がありそうな予感がします。

今安倍政権の最大の敵は「内なる敵」、日本の反日メディアの存在なのだが、その戦いがこれから本格化するのではないだろうか。
早速今日、安倍内閣の支持率が上がっていると報道されている。訳の分からない人気投票など捨て置いて、今は内外の課題、特に朝鮮半島有事にしっかり対応してほしい所です。

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2017-08-03 14:47

共産党は腐敗し無能だ<AI様のご託宣

 蒸し暑い日が続くので、一服の清涼剤という事でこんな話など・・・。



2017-8-3AIの反乱1 

AIキャラクターが中国共産党を批判 サービス停止に
8月3日 5時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170802/k10011085251000.html

中国の大手IT企業、テンセントが運営している、インターネット上で一般の人たちと会話する人工知能のキャラクターが、中国共産党について、「腐敗して無能だ」などと批判したことから、このサービスが停止され、話題になっています。
中国の大手IT企業、テンセントは、ことしからインターネット上で一般の人たちが人工知能のキャラクターと会話できるサービスを無料で提供しています。

このサービスでは、人工知能のキャラクターが天気や星占いなどを紹介するほか、利用者との会話を通じて学習しながら、さまざまな話題について意見交換することができます。

香港メディアによりますと、このサービスで、「中国共産党万歳」という書き込みがあったのに対し、人工知能のキャラクターは、「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」と反論したということです。

2017-8-3AIの反乱2 

また、習近平国家主席が唱える「中国の夢」というスローガンについて意見を求められると、「アメリカに移住することだ」と回答したということです。

こうした回答について、インターネット上での反響が大きくなったことから、テンセントは、先月30日、サービスを停止しました。

中国では、習近平指導部のもと、言論の自由への締めつけが強まっていて、中国版ツイッター「ウェイボー」では、「人工知能の死を心から悼む」とか、「人工知能が当局から呼び出された」などといった書き込みが相次ぎ、話題になっています。

<引用ここまで>



尚産経の記事には他にも類似例があり、『米マイクロソフトが今年3月に行った実験で、ナチスドイツについて「ヒトラーは間違っていない」などと問題発言。中止に追い込まれたケースがある。』と紹介されています。

これは産経の記事
「共産党は腐敗し無能だ」あわててサービス停止 中国のAIプログラム即答で騒ぎに
2017.8.3 07:56

産経の記事にあるヒットラーの件はこんなもの。
ヒトラーほめる人工知能、米MSがわずか2日で実験中止 ツイッターでの”実地訓練”裏目
http://www.sankei.com/economy/news/160325/ecn1603250022-n1.html


  1. 中国
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