2016-07-31 16:55

太陽はご機嫌斜め<続編2・温暖化ど~たら論

 太陽がご機嫌斜めなのだが、その結果として気候変動は温暖化なのか、はたまた寒冷化なのか、そんなことを日経が書いている。

私としては地球温暖化は『江戸時代末までの寒冷な時代から約150年かかって温暖化してきたが、これな20世紀末で終わった』という考えなのだが、やっとそんなことを日経が書きそうである。
IPCCという全世界を巻き込んだ壮大な科学の死ともいえる捏造話が終わりそうだ。

世界はやっと『お天道様に顔向けできそう』、そんな風に考えてもよさそうだ。


その日経記事は有料で読めないと思うので、以下全文引用します。

<以下引用>
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO04534330W6A700C1000000/

科学記者の目

温暖化根拠に疑義 ホッケースティック論争を読み解く
2016/7/11 6:30

 2001年、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第3次報告書に採用された「ホッケースティック曲線」は、20世紀の人為的な地球温暖化の証拠として、世界中に衝撃を与えた。約1000年間にわたって安定していた地球の平均気温が20世紀後半に急上昇したという内容だったからだ。しかし、その真偽をめぐる論争が海外で激しく展開されたことは、国内ではほとんど知られていない。関連書籍の日本語訳が出そろったのを機に、論争を読み解いてみる。

1990年の第1次報告書では「現在の気温は中世ピーク以下」

(図1)ヒューバート・ラムが再現した古気候のグラフ。中世温暖期が現代より暖かく表現されている
2016-7-29過去1000年間の気温推移

 1990年に出たIPCCの第1次報告書では著名な気候学者ヒューバート・ラム氏の研究により、過去1000年の古気候を再現したグラフが掲載された(図1)。11世紀から14世紀半ばまで現代より気温が高い「中世温暖期」を示している。その後、気温は下がり始めて「小氷河期」になり、19世紀後半から再び上昇に転じて今に至っている。現在の気温は中世温暖期のピークには及んでいない。

 中世温暖期の正確な気温はもちろん残っていないが、ラム氏が参考にしたのは例えばグリーンランドの南部や西部に約300年間にわたって入植地があったこと。ブドウは英国や欧州大陸の高地でも栽培され、森林限界も高かったという。いずれも現在より暖かかったことの証拠になる。欧州以外でも、日本は東北で約300年間冷害による飢饉(ききん)の記録がなく(引用者注:この件は後ほど説明します)、京都では桜の開花が早かったという日記が残っている。

1999年に「20世紀後半に急上昇」を主張する論文

(図2)ホッケースティック曲線。灰色部分は代替データによる推定値で、黒い実線がその中央値。赤い線は温度計データ
2016-7-31ホッケースティック曲線

 ところが米ペンシルベニア州立大学のマイケル・マン氏らが1999年に論文発表した古気候の再現グラフは、約1000年間にわたってやや下降気味の横ばいだった気温が、20世紀後半に急上昇したことを示した(図2)。そこで横ばいの部分を柄、急上昇を刃に見立てたホッケースティックの名前がつく。木の年輪や氷床コア、サンゴなどの堆積物などの気温代替データをもとに作成したが、中世温暖期や小氷河期を無視したことが論争の的になった。

 論争の過程ではカナダの鉱山技師、スティーブン・マッキンタイヤ氏の存在が異彩を放つ。理系の研究者ではないものの統計の専門家として、2003年ごろからどんなデータをもとにどんなプログラムで計算したら、ホッケースティック曲線ができるのかをマン氏らに執拗に問い尋ねた。マン氏らがほとんど応じなかったことで論争は混迷した。

 そして2009年末、マン氏ら主流派が論争について謀議を重ねた大量のメールが外部に流出する「クライメートゲート事件」が起き、ホッケースティックを作るにあたってデータの改ざんがあったことが明るみに出た。犯人は依然不明だ。その後、論争をそれぞれの立場から総括した書籍が海外でたくさん出版された。日本語で読めるのはそのうちの4冊だ。

「どっちつかず派」が疑念をかき立てる

右の2冊の著者は人為的地球温暖化論の主流派、左の2冊は懐疑的な見方をしている
2016-7-31主流派・懐疑派の著書

 最初に出版されたのは『地球温暖化スキャンダル』(スティーブン・モシャー、トマス・フラー共著、渡辺正訳、日本評論社)。クライメートゲートを詳細に取り上げており、原著が出たのは2010年前半と非常に早かった。日本語版も同年6月に出版された。渡辺正・東京理科大学教授(当時は東京大学教授)は「以前からホッケースティック論争に関心を持っていたので、原著の製作と並行して翻訳を進めた」と言う。

 同書の著者2人は、自分たちを脅威派でも懐疑派でもない「lukewarmers」(どっちつかず派)と位置づける。しかし、主流派がマッキンタイヤ氏をののしりながら、データやプログラムを明かさないことを申し合わせる攻撃的なメールを次々と引用することで、科学者らしからぬ主流派に対する疑念をかき立てている。

 渡辺氏は『地球温暖化論のウソとワナ』(伊藤公紀・横浜国立大学名誉教授との共著、KKベストセラーズ、2008年)でもいち早く、ホッケースティック曲線に問題があることを論じており、「以前から疑われていたことが、メールのリークで明らかになった。人為的な地球温暖化論の根幹に関わることだ」と断じる。

ホッケースティック論文派「化石燃料業界が暗躍」と指摘

 2012年に出版された『地球温暖化バッシング~懐疑論を焚きつける正体』(レイモンド・S・ブラッドレー著、藤倉良・桂井太郎訳、化学同人)はホッケースティック論文の共著者であるブラッドレー氏が2011年に原著を出版。副題にあるように、温暖化に懐疑的な立場の連邦議員による公聴会の場面を冒頭に掲げ、いわゆる科学的な論争とは異なるタッチになっている。

 ブラッドレー氏は懐疑論者の背後で化石燃料業界が暗躍していることを再三指摘。政策や研究をねじ曲げていると主張している。監修者の立場で翻訳にあたった藤倉良・法政大学教授は「化石燃料業界の支援を受けた保守系のシンクタンクなどによる露骨なロビイング活動が日本では全然知られていない。義憤に駆られて翻訳した」と話す。

 ただ同書は中世温暖期について「太平洋東部の赤道下と西ヨーロッパでは寒かった」と述べており、最近の気温上昇の停滞(ハイエイタス)に反して「1986年以降、実質的に毎年、記録を破るほどの気温上昇が続いている」、気候モデルによる予測がはずれているのに「現在と過去の気候を正しくシミュレートできた」とする著者の認識に疑問もある。

気温代替データと温度計データ 2つのグラフをつなぎ合わせ

 ブラッドレー氏の本の翻訳の途中で出版社から持ち込まれたのがマン氏が書いた本の翻訳だ。2012年に原著が出たが、大部なために翻訳に時間がかかり、日本語版の『地球温暖化論争~標的にされたホッケースティック曲線』(藤倉良・桂井太郎訳、化学同人)の出版は2014年だった。ブラッドレー氏の本よりマッキンタイヤ氏憎しの度合いが強まっている。科学的な証拠の提示や分析はほとんどない。

 そしてマン氏の本の中には気になるくだりがある。もとの論文の提出時には20世紀半ばまでの横ばいの曲線しかなかった。論文の査読者が「温度計データを付け足して21世紀後半までグラフを伸ばす」ことを提案。この結果、見事なホッケースティックができあがったという。気温代替データだけだと、20世紀後半は気温の低下を示していた。

 こうして代替データに温度計データとつないだ論文が完成し、権威ある科学誌ネイチャーに掲載され、IPCC第3次報告書の目玉になった。温暖化傾向に警鐘を鳴らしたい主流派の意向に沿ったホッケースティックだが、「木に竹をついだ」ようなグラフの不自然さに異を唱える向きはなかったという。

 最後に出版されたのが今年4月の『ホッケースティック幻想~「地球温暖化説」への異論』(A.W.モンフォード著、青山洋訳、桜井邦朋監修、第三書館)だ。マッキンタイヤ氏の行動を見守った著者がクライメートゲート事件前までに、真実に迫ろうとするマッキンタイヤ氏と、けんもほろろの対応を繰り返すマン氏側の行動を克明に描いている。

 また、技術的なポイントである統計処理についても詳しく解説しているのも特色だ。一般の読者向けではないが、真実のありかを丹念に追求する姿勢は類書にない。監修に当たった桜井邦朋氏は元神奈川大学長の太陽物理学者。「中世温暖期には太陽活動が活発だったので気温が高かった。それを無視するホッケースティックはありえないと思った」と振り返る。

 初版の発行は2010年。クライメートゲート事件の直後で事件の経緯は触れていない。翌年の改訂版で分析が末尾に加わっている。著者が無名だったことや、懐疑論が敬遠されたことにより、日本での出版は大幅に遅れたという。

第5次報告書、本文に埋もれた新グラフ

 クライメートゲート事件後に、科学界ではデータの改ざん・捏造(ねつぞう)がなかったか、いくつもの調査委員会が立ち上がり、どれもマン氏らに問題はなかったとする報告をまとめた。これで一件落着にみえるが、その後のIPCC第5次報告書を読めば、事実は逆だったことが分かる。マン氏らが2008年に発表した新しい古気候再現グラフが載っているのだ(図3)。それはラム氏のグラフの再来に見える。

(図3)第5次報告書の本文で示された古気候のグラフ。西暦300年ごろからの赤い曲線「Ma08elvl」がマンによる再現。中世温暖期が明示されており、ホッケースティックの面影はない
2016-7-31新しい気温グラフホッケースティックでは無い

ただ、マン氏のグラフは、一般の人が目にする第5次報告書の政策担当者向け要約や、もう少し詳細な技術要約ではなく、分厚い本文の中に埋もれている。マン氏は自著で「氷床コアと堆積物の記録が大量に集まったので、今度は年輪データを全く使わないでも、十分意味のある過去1300年間の北半球の平均気温を再現することができるようになった」「中世温暖期のピークも高くなる」と書いた。つまり、ホッケースティックは乏しいデータを基に作られていたことを自ら認めている。

 IPCC第3次報告書の目玉だったホッケースティック曲線だが、今となっては科学的な裏付けがなかったことに等しい。しかし当時、この曲線は温暖化対策の必要性を強くアピールしたいIPCCによって必要以上にもてはやされた。温暖化の証拠さがしは今も続いているが、決定打はまだ見つかっていない。

(科学技術部シニア・エディター 池辺豊)

<引用終り>


長い引用文で恐縮です。やっと正論が日経に載ったという事が私には感慨深いのだが、もう一つこんな記述が日経に出ることにも興味があります。

日本は東北で約300年間冷害による飢饉(ききん)の記録がなく
実はこの時代、東北は豊穣の時代だった。奥州藤原三代の栄華は今でも金色堂が残っていますが、そんなものを可能にした豊かな時代でした。

そしてこれが私が紹介したい事。
2009年12月にこんなエントリーをした

太陽が警告している<温暖化、実は寒冷化だった (その5)

この中にこんなことを書いた

ここに青森県の「南部八戸藩飢饉一千年小史」という資料が有る。二本柳正一氏が昭和43年に纏めたもので742年からの飢饉の歴史が記載されている。
(詳細はこれをご覧ください)
所がこの中で874年から1229年まで飢饉・凶作の記録が無い。
二本柳氏は「357年間凶作関係不明、要研究調査」としているが、私はこの時代が東北地方が豊穣の時代であったひとつの証拠と見たい。
2016-7-31南部八戸藩冷害1000年小史

この資料を作った二本柳氏がどんな方か存じ上げないが、ネットも何もない時代に膨大な古文書を読み込んで作成したことは間違いないと思う。
中世に東北地方が豊穣の時代という事がよくわかるデータで、膨大な時間を費やされた研究に敬意を表したい。
資料を見ると赤枠で357年間冷害飢饉の記録が無いことを示すが、そのすぐ上、青枠が貞観11年の大地震・・・東日本大震災を起こした大地震の1000年前の地震である。

二本柳氏はこの資料を「ガリ版」で作成したそうだ。先人の苦労がしのばれる話である。
なお二本柳氏は水喰中学校長と書かれているが、調べても水喰中学は見つからない。青森県上北郡東北町に水喰小学校は存在するので、そのあたりの関係の方ではないかと思う。

最後にこの記事はもう見られなくなっているが、幸いなことにアーカイブで見ることができる。
http://archive.is/ug0n#selection-11.0-8027.4


先人は大変な苦労をして気候変動を調べているが、現代は大変な苦労をしてデータ捏造を、それも世界的規模でやる時代。
困った時代だが、それだけ一般人がしっかり事実を見る目を養わないといけないと思う。

<続きます>
  1. 気候変動
  2. TB(0)
  3. CM(8)

2016-07-29 16:59

太陽はご機嫌斜め<続編1

 太陽に黒点がなくなり、ご機嫌斜めとのエントリーをしましたが、今回はその続編です。
最初に今回の無黒点は4日続いて今日新しい黒点が出てきました。

さて本題です。
前回こんなグラフを紹介しました。

2016-7-26黒点数の400年の変化

この太陽黒点の観測は1608年に望遠鏡が発明された直後から始まっています。その為1645年から1715年まで続いたマウンダー極小期が奇跡的に発見された、若し望遠鏡の発明があと50年~100年遅ければ、おそらくマウンダー極小期は発見されなかったでしょう。
そんな幸運のおかげで過去400年の黒点数推移が見られるわけですが、よく見ると昔は黒点数が現代よりも少ないことが分かります。データのある400年間で見れば、現代は異状に黒点の多い時代、こう言ってもいいでしょう。

上掲グラフには現代極大期と書いてありますが、研究者の常識は『現代が異常なんだよ』という事のようです。


さてもう一つ、温暖化だ!、寒冷化だ!、そんな事情が歴史的にはどうなっているかというとこんな風です。

これは7月11日の日経新聞に載っていた過去1000年間の世界の気温の推移グラフ
(詳細は次回書く予定です)

2016-7-29過去1000年間の気温推移

歴史的に見ると今我々が生きている時代は特別暖かい時代、そんな理解でいいと思います。

そして日本の気温がどうなっているか

2016-7-29日本の平均気温推移
観測点は次の15地点(都市化の影響のない地点が選ばれている)
網走,根室,寿都(すっつ),山形,石巻,伏木(高岡市),飯田,銚子,境,浜田,彦根,宮崎,多度津,名瀬,石垣島

100年で1.16度の温度上昇、これが日本の気温のこの100年の変化となっている。

ただし気温上昇はコンスタントではない。いくつかの変曲点があり、横ばい(あるいは若干の下降)と急上昇が何回もある。
だから長い目で傾向を見ないといけないのが気候変動なのだ。



しかし温暖化とか寒冷化と言っても1度とか2度の話でピンときませんが、実はもう一つ隠れた温暖化の要素があります。
それは都市化による市街地の温暖化です。


ちょっとボリュームが多いですが、こんなグラフがあります。
環境省が都市化によるヒートアイランド対策という事でまとめた資料から
「ヒートアイランド対策マニュアル」
http://www.env.go.jp/air/life/heat_island/manual_01.html

日本全体と各都市の気温推移を最高・最低・平均でまとめたもの(この当時は17地点だった、上記グラフとほぼ同じもの)

2016-7-2917地点平均気温推移

開始年の違いなどで、平均気温が100年で1.5度上昇になっている。そして注目すべきは最高気温は100年で1.0度、最低気温は100年で1,9度上昇していること。
しかし以下各都市は上掲日本全体の平均と比べ大きく上昇、特に最低気温の上昇が著しい。
この差が都市化による温暖化である。

2016-7-29札幌平均気温推移

2016-7-29仙台平均気温推移

2016-7-29東京平均気温推移
東京の場合平均気温は日本全体(1,5度)を大きく上回る3,3度上昇している。この差の1,8度が都市化による上昇分。
そして最高気温でも日本全体(1,0度)を上回る1,5度上昇だが平均気温が上昇している割には上昇幅は小さい
しかし問題は最低気温。日本全体(1,9度)を大きく上回る4,6度上昇、この差の2,7度が都市化による上昇分となる

2016-7-29名古屋平均気温推移

2016-7-29大阪平均気温推移

2016-7-29広島平均気温推移

2016-7-29福岡平均気温推移


どの都市を見ても傾向は同じである。
温暖化とは最高気温が高くなることより最低気温が高くなることのほうが大きい。
だから熱中症だ熱中症だと騒ぐのは事実を見ていないという事。
その上に都市化による温暖化も最低気温が高くなることが顕著である。

昔に比べ冬に雪が降らないとか氷が張らなくなったと感じることが多く、温暖化を実感するのだが、騙されてはいけない。
体感的に温暖化と感じる大きな要素は都市化である。

こんなところを見ると温暖化詐欺師が使う手が見えてくる。データを纏めるとき都市化に関係しそうな観測点を増やせば、温暖化となるデータなどいくらでも作り出せる。
今温暖化と騒いでいる連中の根拠にこんなからくりが潜んでいることをもっと知るべきだと思う。

<続きます>
  1. 気候変動
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2016-07-28 21:22

ドイツで連発した暴力事件について

 ドイツ在住の丸山光三さんが最近のドイツ事情について極めて分かりやすい解説をご自身のブログにアップされている。
最近の難民問題やテロ問題などヨーロッパの事情は極めて分かりにくい。
日本ではテレビ・新聞などの報道ではこんな事情は理解不能と言っていいのだが、丸山さんの話は日本人としてもぜひ知っておきたいところ。
そんな事で丸山さんの話を引用させていただき、紹介したい。

紹介したいブログ

ドイツで連発した暴力事件について (2016-7-27)
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-4876.html

なお上掲のブログのほかに以下二つのブログについても大変参考になる。

忘れてはならない移民輸出国だったドイツ (2015-10-20)
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-4871.html

ドイツで発生しているのは移民問題ではなく戦争であるという件 (2015-9-13)
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-4869.html


それでは以下丸山光三さんのブログより

ドイツで連発した暴力事件について
2016-07-27

Würzburg, München, ReutlingenそしてAnsbachとそれぞれ外国人が関連する暴力事件が連続的に発生し、さすがにドイツ国民も不安に感じている。政治的目的をもった恐怖主義すなわちテロの疑惑があるのはWürzburgで発生した17歳のアフガニスタン難民が列車内でナイフと斧で乗客を襲撃した事件で、他の三件はテロではなくアモック(注)というべきだろう。

Ansbachの件につき本日27日、ISとの関連を疑う報道があるが未確認情報である。

これ以外にも先週に報道されない事件が民間で伝わった。ハンブルクとハノーヴァー間の列車内で無賃乗車の男が検札員に逆切れしてナイフで脅したが、検札員は列車の出口を封鎖し鉄道警察に連絡し男を取り押さえた、というもの。男はドイツ人だった。

ドイツの鉄道駅には改札がなく時折検札員が切符のチェックをするのみなので無賃乗車は普通に行われている。
戦争から逃れてきた難民が暴力的傾向を有するものもいることは容易に想像できるが、ドイツ人でも攻撃的性格を有するものが無論いるということだ。これは話を相対化する心算でいうのではない。

ドイツ社会は元来他者や異邦人に閉鎖的である。それは歴史文化的に形成された他者を恐れる心理からくるものであろうが、それが集団的に組織的に計画的にある意図をもって発露したのがユダヤ人排斥である。それは第一次大戦後に周辺各国から度を超えた賠償要求と政治的圧迫を受けた怨念が爆発したとも言える。

その過去への反省が戦後のリベラル体制での外国人移民・難民などへの過度な寛容の理由となっている。
しかしドイツ人の心底では寛容よりも恐れに基づく他者排斥心理がとぐろを巻いている。こうした捻じれた心理は抑圧となりそれに耐えきれないものは精神病となるかいわゆる「切れる」ことになる。

また秩序への過度な社会的要求もあるものにとってはやはり過分な抑圧なのである。少しいい加減で適当に処理する、という態度が許されない社会は不幸な社会であろう。ドイツ社会がそれなのだ。適応できないものの不幸な発露はもう見たくない。

しかしながら、それだけでは理解しがたい裏の事情もあることが推測される。

・・・以下略、詳細は上掲リンク先参照ください・・・

(注)アモックについて
文化依存症候群
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
ここに「19世紀末、代表的な文化依存症候群として、ラタ(latah)、アモック(amok)といった特異な精神障害が西欧諸国に紹介され・・・」という記述があります

<引用終り>


ドイツからの報道だけではこんなドイツの人たちの複雑な心境は分からない。
こんな心を持った人が今のドイツ人と認識したうえで日本人がどう生きてゆくか、そんなことを日本人は考えるべきだと思う。

少なくともヨーロッパで起こっていることは『第一次世界大戦から紐解かないとわからない』、そう理解すべきだと思う。
  1. 海外
  2. TB(0)
  3. CM(2)

2016-07-26 22:44

太陽はご機嫌斜め

 最近マスゴミが取り上げない話に太陽活動の異常の件がある。
太陽黒点がいやに少なくなっているということで、太陽黒点が少ない=太陽活動が低下している=地球寒冷化が進んでいる
こんな話で、私も何度も取り上げた。
そして太陽は最近活動がすっかり鈍くなり、先月から今月にかけて10日間黒点がなくなっていた。
(6月24日~7月3日まで10日間)
そして昨日今日とまたも黒点が無い。一体どうなってしまったのか。

これは今日(7月26日)の太陽、一昨日まで見えていた黒点が昨日・今日と見えない。

2016-7-26黒点のない太陽7月26日


これは月別太陽黒点相対数の推移グラフ

2016-7-26黒点相対数の変化24期

太陽黒点は約11年周期で増減を繰り返していることは良く知られている。
そして黒点数の増減が地球の気候変動に大きな影響を与えていることもわかってきた。

上掲グラフを見ると確かに黒点数は少なくなっているが、それがどんな意味を持つのか。

先ずはこのグラフ

1970年以降の黒点数推移

2016-7-261970年以降の黒点相対数の変化

そして歴史を紐解いて、望遠鏡発明以降の観測開始からの記録を見てみると

2016-7-26黒点数の400年の変化

昔のことだが1645年~1715年まで約70年間、ほとんど黒点のない時期がある。マウンダー極小期という。
この時期は気候が大変寒冷な時期で、アルプスの氷河が成長していたため「小氷期」、または「小氷河期」と言われている。

またマウンダー極小期から75年後の1790年~1830年にも黒点数の少ない時期がある。ダルトン極小期という。

このような黒点数の少ない時期は地球が寒冷な時期だったのだが、最近研究が大いに進んできた。
特に太陽黒点数に関しては観測記録のしっかりしている1755年から各周期ごとに番号をつけている。現在は第24期である。

そして黒点の多い時期は平均11年だった太陽活動周期が短くなり、逆に黒点数が少ないときは活動周期が長くなる。
さらに屋久杉などの研究からさらに古い太陽活動が分かってきて、マウンダー極小期のように黒点数が少ない時期は活動周期が13年~14年に延びると言ったこともわかってきた。

こんな事で日本の江戸時代のような寒冷な時期がやってくる。その理由は太陽活動だ、こんな事が太陽活動の様子から云われるようになってきた。

そして先月から今月、太陽には黒点が無い。
最初に挙げた第24期(つまり現在)の太陽黒点数で見ても、異常に黒点数が少ないことがお分かりいただけよう。
第24期はどうもダルトン極小期並みの黒点数になりそうである。
その24期は2008年12月に始まった。周期が13年ならば2021年12月くらい名で津木菟のではないか。
そしてその次の第25期、現在の黒点数の状況からはマウンダー極小期並みにほとんど黒点が無い時代が来るかもしれないと言われている。

地球温暖化などと言われているが、そんなことをひっくり返す話が出てきそうだ。
<続きます>



・・・おまけ・・・

堅苦しい話ばかりなので、こんな写真でも。
国立天文台のHPにのっていた写真、 太陽を横切る機影。

2016-7-26太陽を横切る飛行機

イカロスは太陽に向かっていったので翼を焼かれて落ちてしまいましたが、果たしてこの飛行機はどうか・・・・・
噂によれば、東京のほうでは月末に鳥アタマが落ちるらしい、太陽に刃向かったらどうなるか・・・・
  1. 気候変動
  2. TB(0)
  3. CM(22)

2016-07-20 15:28

「陸上自衛隊は人殺しの訓練」共産党

 これは日本人として絶対許せないニュース、
つい先日共産党の藤野保史がNHK番組で、防衛費は「人を殺すための予算」と言い放ったが、まったく同類である。


<以下引用>

「陸上自衛隊は人殺しの訓練」共産党、奈良への駐屯地誘致反対チラシに記載
http://www.sankei.com/west/news/160720/wst1607200007-n1.html

「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練」などと記されたチラシ。共産党奈良県会議員団は「誤解を受ける表現だった」と釈明している 

2016-7-20共産党のチラシ


 奈良県が誘致を進める陸上自衛隊駐屯地をめぐり、共産党奈良県会議員団などでつくる団体が昨年10月、駐屯地誘致に反対する講演会の案内のチラシに「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練」などと記していたことが19日、分かった。共産党では先月、藤野保史(やすふみ)政策委員長(当時)がNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言し、事実上更迭された。同県会議員団は「説明不足で誤解を受ける表現だった」と釈明している。

 チラシを作成したのは、同県会議員団などでつくる「軍事基地のない平和な奈良県を守る会」。党機関紙「赤旗」や市民団体機関紙の折り込み用に作成した。

 チラシの表題は「奈良県に陸上自衛隊駐屯地はいらない!」で、講演会の開催日時と場所のほか、駐屯地誘致に対する反対運動について掲載。困ったような表情をした女の子と犬のイラストを添え、「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練。奈良の若者が駐屯地誘致で自衛隊にねらわれている」という吹き出しが、「不安がいっぱい…」との言葉とともに記されている。

 産経新聞の取材に対し、同県会議員団は「奈良県に軍隊につながるものをつくらせない、という意図だったが、不適切な表現だった」と釈明した。

 共産党奈良県委員会も「災害時に救援救助にあたってもらう自衛隊を否定しているわけではない。軍隊の本質は『人を殺し、殺される』ものだということを示すためだったが、説明不足だった」とし、今後は内部でのチェック体制を高めるという。

 奈良県は全国で唯一、陸上自衛隊駐屯地のない県。このため県は南海トラフ巨大地震など大規模災害に対応するため、同県五條市にヘリポートを併設した陸上自衛隊駐屯地を誘致しようと国に要望している。

 災害時に孤立集落の発生も予想される県南部地域への迅速な対応を目指し、駐屯地と連携する形で県の防災拠点も整備する方針。平成28年度の当初予算には、誘致関連事業費として約4600万円を計上した。

<引用終り>


最早何をか云わんやである。
しかし共産主義がどれくらい世界で大虐殺をしてきたのか、そんなことを先回紹介した。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1270.html

20世紀で戦争以外でトータル約1億人を虐殺してきたのだ。
 ソ連(ロシア):2000万人
 支那:6500万人
 ベトナム:100万人
 北朝鮮:200万人
 カンボジア:200万人
 東欧:100万人
 ラテンアメリカ:15万人
 アフリカ:170万人
 アフガニスタン:150万人
 国際共産主義運動(コミンテルン)と政権についていない共産党によって殺害された人:約1万人
 総計:約1億人

これが共産主義の現実である。

先日「日本が目指す国は中国・ベトナム・キューバ<共産党の狙い」をエントリおーした。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1266.html

その共産党が目指す三つの国のうち二つがこの共産主義黒書に堂々ランクインしている
支那:6500万人
ベトナム:100万人
 である。

まったく共産党の連中はいったい何を考えていることやら。
  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(8)

2016-07-17 19:02

一般意志を強要する集団

 6月29日のエントリー「理念が正しければ民主性は問わない」で一般意思なる概念を紹介した。
鵺(ぬえ)みたいなものでよく分からない代物なのですが・・・。
このエントリーにkazkさんから興味深いコメントを頂いたので、これをテーマに現在の問題点について考えてみたい。


最初にこれがいただいたコメント

<以下引用>
この一般意志を強要する集団がいくつかあります。

 かかる意志については、その判定が出来ないことが最大の問題です。一番大きいところではマスゴミです。こいつらが厄介なのは、かつては情報を自分が専有し、さも一般意志はこうだというような形で誘導していたことです。皆さんざんこれにだまくらかされました。問題はこいつを是正させる手段が実質的にないということです。いやなら見ない、買わないはその手段ですが色付きの報道は止められないし、平気で捏造する連中です。是正しようとすれば報道の自由を振り回す基地害どもなんですから…

問題の集団の2つ目は裁判所といいます。連中はあくまでも法律と自己の良心にしたがって判決を書くわけですから、法律がまともならばそう酷いことには本来ならぬはずです。でも連中が唯々諾々と裁判員制度を認めたということは、自分達の非常識を認めたということでしょうか。訴訟の促進という以外に他の理由があったら教えてほしい所です。本当は民事の非常識が問題なんですがね。彼等に関してはどうやってその常識を判定するのでしょうか。基地外が15人揃うと国は滅びますよね。

集団の3つ目は官僚といいます。日本国では彼等をクビにする手段が殆どありません。その上で使ってくる手段は陰湿でめちゃくちゃ、まあこれは言わないでもいいでしょう。とにかく権力を持ってコントロールする手段がないか、時間がかかり即効性がないことばかりです。

そしてこいつらを裏で操ろうとする連中が集まるとどうしようもない。アカ馬鹿もグローバル馬鹿も、そして半島や支那のヒトモドキ共も、こいつらを操り自分の利益を図ろうとする連中です。

選挙で始末できる連中ばかりじゃないことが本当に問題です。
2016-06-30 13:16 URL kazk

<引用終り>


この一般意思なるものが「理念が正しければ民主制は問わない」、こうなってしまう集団が三つある。こんな指摘です。
この集団には一定の特徴があります。
それは一度その世界に入ったら一生安泰であること
次に、一般の人よりはるかに高禄を食んでいること
そしてやっている仕事が現場で「額に汗して働く」必要が無いこと


中でもkazkさんが二番目に指摘した裁判官、これはこんなエントリーをしました。
法匪が日本を壊す
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1235.html

法曹界の劣化は実に嘆かわしいのですが、このままでは日本にとって致命傷になりかねない、そんな危険を秘めています。

所でこんな風に劣化したのは昔からでしょうか。
昔はこんな事だった・・・
2016-3-12悪代官イラスト

「お前も悪よのぉぅ・・・」、です。「お前は悪だ」ではない、自分も悪と知っていたのです。

江戸時代260年間、日本は一部に悪代官もいたでしょう。しかしそれなりに統治されていた。
識字率などは当時から世界一で、イギリスやフランス、アメリカと比べれば、はるかに高いものでした。

このような江戸時代のしっかりした統治を作ったのは『サムライの統治』だったのですが、そのサムライのしっかりした考え方の根底にあるものは何だったのか。
例えば有名な宮本武蔵の五輪書を見てみたいと思います。

2016-5-28五輪書

2016-5-28五輪書空の巻

五輪書は写真にあるように、地の巻、水の巻、火の巻、風の巻、空の巻とありまして、空の巻がそのまとめと言ったところです。
そこで武蔵はこんな風に言っています。

【原文】  (上掲写真の後ろから4行目辺りから)
武士は兵法の道を慥(たしか)に覚へ、其外(そのほか)武芸を能(よく)つとめ、武士のおこなふ道、少もくらからず、心のまよふ所なく、朝々時々におこたらず.心意二つの心をみがき、観見ニッの眼(まなこ)をとぎ、少(すこし)もくもりなく、まよひの雲の晴たる所こそ実の空としるべき也.

【現代語訳】
武士というものは、まず兵法の道を確実に身につけ、その他の武芸をもよく鍛練し、武士としての任務を果たす上で少しも不完全なところがなくなり、心の迷いを去って、一日一刻といえども修行を怠らず精神と意志をみがき、判断力、観察力を養わねばならない。かくして一切の迷いを克服した状態こそが、真の空の境地なのである。


よく鍛錬し、修行を怠らず、つまり今風に言えば現場での実践を怠らないことが、精神と意思をみがき、判断力、観察力を養うことになる。こう言っているわけです。
机上の空論では勝負に勝てない、これは当然ですが、それをどのように実践するか、そこが一番の問題なのでしょう。
江戸時代を通じてサムライたちはこの事をいろんな修行の場で体得してきました。それが明治維新以降の急速な近代化の成功につながったのではないでしょうか。

裁判官を法匪と言ってレッテルを貼っても事態は解決しないでしょう。
新任裁判官には自衛隊での訓練を義務づけるとか、ごみ処理場での実習をやらせるとか、そんな実践活動を通じて地に足のついたものの考え方を身に付けさせる、そんな考え方が必要ではないかと思います。

kazkさんからのコメントを考えて、こんな風にすべきかなあ、これが私なりの答えの一つではないかと思います。


なお参考までに五輪書空の巻の全文と現代語訳を末尾につけておきました。
五輪書という名前は聞いたことがあると思いますが、実際の原文はどう書いてあるか、じっくり読むと大変面白く、現代にも通用すると思います。



五輪書空の巻、全文と現代語訳
武道秘伝書 吉田豊編 1968年4月 徳間書店刊 より

五 輪 書  空の巻 

【原文】
 二刀一流の兵法の道、空の巻として書顕(かきあらわ)す事。空と云心(いうこころ)は、物毎のなき所。しれざる事を空と見たつる也。
 勿論空はなきなり。ある所をしりてなき所をしる。是則(これすなわち)空也。
 世のなかにおゐて、あしく見れば、物をわきまへざる所を空と見る所、実の空にはあらず。皆まよふ心なり。
 此兵法の道におゐても、武士として道をおこなふに、士(さむらい)の法をしらざる所、空にはあらずして、色々まよひありて、せんかたなき所を空と云なれども、是実の空にはあらざる也。武士は兵法の道を慥(たしか)に覚へ、其外(そのほか)武芸を能(よく)つとめ、武士のおこなふ道、少もくらからず、心のまよふ所なく、朝々時々におこたらず.心意二つの心をみがき、観見ニッの眼(まなこ)をとぎ、少(すこし)もくもりなく、まよひの雲の晴たる所こそ実の空としるべき也.
 実の道をしらざる間は、仏法によらず、世法によらず、おのれおのれは慥(たしか)なる道とおもひ、よき事とおもへども、心の直道(じきどう)よりして、世の大(おお)かねにあわせて見る時は、其身々々の心のひいき、其日々々のひずみによって、実の道にはそむく物也、其心(そのこころ)をしって、直(すぐ)なるところを本(もと)とし、実の心を道として、兵法を広くおこなひ、ただしく明らかに、大きなる所をおもひとって、空を道とし、道を空と見る所也。
 空有善無悪(くうはぜんありてあくなし)智(ち)は有也(あるなり)、利は有也。道は有也。心は空也。

【現代語訳】 
 わが二刀一流の兵法の神髄を、空の巻としてここに書き顕わす。
 空とは、物事の存在しないこと、知り得ないことをいうものである。
 空とは無を意味する。すべての存在を知りつくすことによって、はじめて存在せぬもの、知り得ぬものはなにかがわかるようになる。これがすなわち空である。

 よく世間で、まちがった見方をする者は、物事の判断がつかないことを空と心得ているが、これは真の空ではない。すべて迷いの心である。

 兵法の道にあっても、武士としての道を実践するにあたって、その道を心得ず。いろいろと迷いぬいて、どうにもならなくなると、それが空だなどといっているが、これは決して真実の空などではない。
 武士というものは、まず兵法の道を確実に身につけ、その他の武芸をもよく鍛練し、武士としての任務を果たす上で少しも不完全なところがなくなり、心の迷いを去って、一日一刻といえども修行を怠らず、精神と意志をみがき、判断力、観察力を養わねばならない。かくして一切の迷いを克服した状態こそが、真の空の境地なのである。

 この真実の境地に達しないうちは、仏の道にせよ、実社会の事がらにせよ、白分自身では正しい道、よい事と思っていようとも、真理に照らし、社会の規準から判断するときは、その人その人の主観的な願望や、判断の狂いによって、真実の道からははずれているものである。
 この道理をよくわきまえて、まっすぐな精神にのっとり、真実の心にしたがって、広く兵法の道を行ない正しく、明らかに大局を判断することが大切である。
 空はすなわち道、道はすなわち空と見よ(真の空を悟ることが兵法の極致であり、兵法を極めればついには空の境地に達する)。
 空の境地には善のみがあって悪はない。兵法の知恵、兵法の道理。兵法の精神、これらの「有」をすべて極めつくしたとき、はじめて空の心に到達するのである。

  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(2)

2016-07-12 22:20

世界も日本も激動の時代へ

 参院選挙が終わった。先ずは自民党の大勝とマスゴミが騒いでいる。いよいよ戦後脱却がその第一歩を踏み出した訳だ。
しかし手放しで喜んでもいられない。 こんなデータがある。一人区の状況である。
32選挙区のうち、与党の21勝11敗と言われているが・・・

2016-7-12一人区結果

福島・宮城・岩手・・・、今一番復興で大事な時だと思うのだが、この結果はどう考えたらいいのだろう。
もっと援助しろ、その為に先ず安倍にお灸をすえることから始めよう、こんな事なのだろうか。

さてでは選挙が終わって、これから国民はどうするべきか。
そんなことを考えさせるいいコラムがある。加瀬英明さんのコラムだ。題して「ご主人にやさしくしてください」、ナンじゃこりゃあだがまずは読んでみたい。

<以下引用>

ご主人にやさしくしてください
Date : 2016/07/08 (Fri)
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi

 5月に喜界島に講師として、招かれた。

 人口が7000人、車で一周して38キロ、砂糖黍が主な産業の南の島だ。

 ここで、奄美群島市町村議会議員大会が開かれて、300人あまりの議員が集まった。

 舞台の脇の垂れ幕に、「激動する国際情勢と日本の進路」という演題が書かれていた。

 私は開口一番、「もう40年以上も、今日いただいた演題でお話してきましたが、これから世界だけでなく、日本が激動することになります」と、警告した

 アメリカが世界秩序を守ることに疲れて、日本を守る意志を萎えさせていると説明したうえで、日本を守るために日本国憲法を改めたいと、訴えた。

 質疑応答に移ったところ、50代の女性が手を挙げた。マイクを握ると、「現行憲法はアメリカが強要したものではありません。日本国憲法は世界に平和憲法として、知られています。この憲法を守ることによって、私たちの平和が守られます」と、述べた。

 私は「たいへん、よい質問をいただきました」と感謝してから、「まことに残念ですが、古(いにしえ)の昔から国際社会は悪の社会でした。自国を守る意志がない国は、例外なく滅ぼされてきました。ところで、テレビのニュースを見ると、このところ、DV――家庭内暴力によって、家族を危(あや)める事件が頻発しています。まず日本国憲法の精神を、家庭のなかで実現しましよう」と答えて、「今晩、お帰りになったら、ご主人にやさしくしてあげて下さい」と、お願いした。

 すると、質問した女性が「わたくしは、独身です!」と叫んだので、会場が拍手と爆笑によって包まれた。

 休憩ののちに、会場に机が並べられて、懇親会になった。

 議員の先生がたが列をつくって、コップに黒糖焼酎を注いでくれた。先の質問した女性が、徳之島の日本共産党の議員だと、教えてくれた。

 私は瓶を持つと、女性議員のところまでいって、お酌した。容姿が美しい人だった。よい質問をもらった礼を述べて、「この国を守るために、ご一緒に頑張りましよう」といって、握手を交わした。

 全国で憲法改正について講演することが多いが、しばしば、聴衆から「安倍内閣が中国を刺激しているのが悪い」とか、「日本の安全を外交努力で守れるはずだ」と、反論される。

 幕末に、日本はアメリカをはじめとする西洋列強から、不平等条約を強いられた。日本の独立を守るために、何としてでも不平等条約を改正しなければならなかった。先人たちは歯を食いしばって、血が滲む努力を重ねた。

 現行憲法はアメリカが占領下で、日本が再び自立することができないように押し付けた、憲法を装った不平等条約である。

 現行憲法を一日も早く改正しなければ、私たちは幕末から明治までの歴史を語る資格がない。

<引用終り>


選挙結果の話がいきなり「ご主人にやさしくしてください」、何とも奇妙な三題話だが、こんなところに今これから皆でやらねばいけない事があるのだと思う。

最初に加瀬英明さんの現状認識
これから世界だけでなく、日本が激動することになります

この指摘はこんな現状認識とセットになっている
アメリカが世界秩序を守ることに疲れて、日本を守る意志を萎えさせていると説明したうえで、日本を守るために日本国憲法を改めたいと、訴えた。

このアメリカが世界秩序を護ることに疲れた、これはこんな事で理解できる。
これは以下のブログで紹介した青山繁晴さんの「壊れた地球儀の直し方」から
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1265.html

世界の破壊の出発点は、イラク戦争でした。イラクでの戦いはアメリカ市民にとって「戦死者が凱旋しない初めての戦争」でした。

オバマ大統領のもとでアメリカ軍が身動き取れなくなったのをみた世界は、一斉に変わり始めました。
(この一番いい事例が中国の南シナ海占拠問題です、今火がついています)



このような現状認識の上に、加瀬英明さんは以下のように言っています。

まことに残念ですが、古(いにしえ)の昔から国際社会は悪の社会でした。自国を守る意志がない国は、例外なく滅ぼされてきました


そして加瀬英明さんはその為に先ず身近なことから始めていくことを提言しています。
曰く『ご主人にやさしくしてください』


こんな所から始めていかないと、冒頭上げたような「東北の一人区で自民党が大敗」、こんな事の解決にはならない。
東北で旧民主党や共産党推薦の野党候補に一票を入れた人たちでも、もし本当に民主党の悪夢の3年半がもう一度やってくる、こんなことは毛頭考えていないはずだ。それでもあんな野党候補に一票を投じる。この矛盾を解決せねばいけない

難しい話だが、こんな事が国民一人一人に問われていると思っている。

そんなことのためにはちょうどいい事例がある。

2016-7-12安倍明恵写真


私もこの写真を見て腹を抱えて笑った一人なのだが、よく考えるとこんな人たちを少しづつ考えを変えてもらうように一人一人が行動していかないといけないのかなあ。
昭恵さんはそのために何をすればいいのか、そんないいお手本を示してくれたのかなあ。そう思っています。
  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(16)

2016-07-09 12:03

ダッカのテロ事件に思うこと

 バングラデシュでまたテロが起こったと報道されている。ダッカでの日本人7名の方が犠牲になった事件から8日で1週間。
バングラデシュでは悲惨なテロが続いている。

所でこのダッカでのテロ事件、私が以前から疑問に思っていたことがあるので、そんなことを書いてみたい。
最初に犠牲になった7名の方のご冥福をお祈りいたします、合掌。


さて私が何が気になったのか、最初にこのグラフを見てください。

こんな資料がある。
第 25 回アジア・オセアニア主要都市・地域の投資関連コスト調査
2015 年 6 月
日本貿易振興機構(ジェトロ)  海外調査部
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/20150045.pdf


ここにアジア各都市のコスト比較グラフがあり、ここでダッカ(バングラデシュ)のついてみてみるとこうなっている。

最初にワーカークラスの人件費
2016-7-8ダッカの人件費ワーカー

アジア・オセアニア各都市のワーカークラスの人件費比較。
ダッカを赤枠で示す、参考までにタイのバンコク、中国の深圳を青枠で示した。

なるほどバングラデシュがアジア・オセアニアの最貧国だとわかる。このリストの37都市の最下位、タイのバンコクや中国の深圳と比べると3.5分の1~4分の1だ。

これはエンジニアクラスの人件費

2016-7-8ダッカの人件費エンジニア

最下位ではないが、最下位グループである。ダッカの下にはビエンチャン(ラオス)、ダナン(ベトナム中部)だけ。

そしてこれは見方を変えて、駐在員用(つまり外国人用)住宅のコスト

2016-7-8ダッカの駐在員用住宅

見事ダッカは最下位グループを脱出!、37都市中北京・シンガポール・ヤンゴン・ムンバイ(インド)・成都(中国)・シドニー(豪州)に次いで堂々の7位である(笑)。
ダッカの駐在員用住宅の月額3400ドル(約34万円)というのは、バンコク(2178ドル)の1.56倍。
この住宅費はダッカのワーカー(月100ドル)の約3年分所得に相当、エンジニア(月268ドル)の1年分の所得を超える金額だ。

私の経験で、このように外国人用の住宅の値段が高騰する、この歪があると通貨暴落などが発生する。
現にアジア通貨危機の時がそうだった。
またこのような住宅価格の暴騰は、これによって甘い汁を吸っている現地人が多数いるわけで、所得格差の拡大が社会不安の原因となる。
そして注意すべきは、こんな格差が拡大すると暴動が発生することである
日本ではあまり報道されていないが、アジア通貨危機後のインドネシアの暴動(1998年5月)など、こんな事例は多い。
なおこんな住宅価格の歪の裏には、「多額の裏金」が横行しているはずだ。これも問題だと思う。


なお上掲グラフにはもう一つ問題の都市がある。ヤンゴン(ミャンマー)である。
だがこの件は問題を指摘するにとどめ、次へ進みます。


今回のテロのあった所はダッカの中でも大使館などが立ち並ぶ特別なところのようです。
そして日経の7月3日付記事によれば、

事件が起きた首都ダッカのグルシャン地区は、各国の大使館や外交官の住居などが集まる地域。日本人を含めた外国人が出入りする店が点在している。

 現地で教育支援などの活動をする日本の非政府組織(NGO)「シャプラニール=市民による海外協力の会」ダッカ事務所長の藤崎文子さん(48)によると、テニスのスコート姿で出歩く外国人女性がいるなど、イスラム教徒が人口の9割を占める同国では特殊な地域だという。

 現場となった飲食店「ホーリー・アーティザン・ベーカリー」は自家製パンが売り物で、昼食のサンドイッチと飲み物に数千円かかる高級店。周辺にも同じような店が散在し、現地の富裕層や外国人が利用している。事件では日本人やイタリア人が犠牲になった。

この記事全文は本文の最後に掲載しました。


ダッカの外資系企業に働く労働者は、ワーカークラスなら月1万円、エンジニアでも月2万7千円くらいの給料。
しかしそんな労働者を使っている現地企業の外国人は、昼食のサンドイッチと飲み物で数千円を払っている
しかも女性は現地イスラム教徒が見れば丸裸同然のテニスのスコート姿
そしてこれは推測だが、外国人はラマダン期間中でも昼食をとっていたのではないか。
現地人が断食期間で空腹を我慢しているとき、平気で食事をしていた。特に外国人に雇われている運転手等は大いに不満がたまっていたのではないだろうか。

参考までに事件のあった「ホーリー・アーティザン・ベーカリー」はこんなところ
2016-7-8ダッカのホーリー・アーティザン・ベーカリー


バングラデシュの女性の普通の服装

2016-7-9バングラの女性

バングラデシュの若い人のファッション
2016-7-9バングラのファッション

女性のファッションが可愛いですね。
でもよく見てください。バングラデシュは暑い国です(北回帰線が通っている。台湾南部と同じ)。そんなところですが女性は肌を出していません。日焼け防止もあるでしょうが、主な理由は宗教上の理由でしょう。
こんな習慣の人の住む国に無理解な外国人がやってきて自分流を押し通す。反感が生まれるのは当然だと思います。

ところで何故こんなファッションの話を持ち出したかと言えば、今回の襲撃事件の奇妙さからなのだ。
普通テロ事件では仲間の釈放とか身代金とか、そんな要求を出す。
しかし今回のテロ事件は『外国人を殺害する』、これが目的だったようだ。だから悲惨な結果になったし、レストランの従業員の中にも共謀者がいたとも報道されている。
つまり外国人に対する猛烈な恨みが無ければ、こんなことは起こり得ない。

そして外国人に対する恨みはこんな高級レストランで法外な値段で贅沢三昧の食事をしたり、バングラデシュ人から見ると裸同然のファッションをしたり・・・、こんな事から出てくるものではないだろうか。

バングラデシュ人気質について、タイ時代にこんなことを聞いたことがある。
バングラデシュはイスラム教の国なので、バングラデシュ人男性は女性と接する機会が非常に少ない。だから「女に飢えた状態」になっている。所でバングラデシュの西隣はミャンマーで仏教国。だからバングラデシュの若い男がミャンマーにやってきて欲求不満を解消してゆく。だからミャンマー人はバングラデシュ人が嫌いで、女性は特に怖がる。こんな話だった。

今回のダッカのテロ事件はこのような文化の違い、いわば文明・文化の衝突ととらえないといけないのだと思う。
これからも日本人はイスラム圏の国へ行かねばいけない事がある。そんな時にどのように対策するか、そのための教訓として今回の悲劇をとらえないといけない。そう思います。







本文で引用した日経記事全文です。参考までに。
<以下引用>
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H6U_S6A700C1CR8000/

急襲、晩さんが暗転 富裕層使う人気店
バングラ テロ
2016/7/3 1:22

 武装グループが襲撃したのは外国人が集まる人気のカフェだった。多くの人が出入りし、警備が緩やかな場所「ソフトターゲット」を狙ったテロが世界で相次ぐ。バングラデシュ国内でもイスラム過激派の動きが活発化しているとされ、現地の日本人社会では警戒感が高まっていた。

 事件が起きた首都ダッカのグルシャン地区は、各国の大使館や外交官の住居などが集まる地域。日本人を含めた外国人が出入りする店が点在している。

 現地で教育支援などの活動をする日本の非政府組織(NGO)「シャプラニール=市民による海外協力の会」ダッカ事務所長の藤崎文子さん(48)によると、テニスのスコート姿で出歩く外国人女性がいるなど、イスラム教徒が人口の9割を占める同国では特殊な地域だという。

 現場となった飲食店「ホーリー・アーティザン・ベーカリー」は自家製パンが売り物で、昼食のサンドイッチと飲み物に数千円かかる高級店。周辺にも同じような店が散在し、現地の富裕層や外国人が利用している。事件では日本人やイタリア人が犠牲になった。

 「ソフトターゲット」を狙ったテロや事件は近年、増加傾向にある。2015年にはチュニジアの博物館前で男2人が銃を乱射し、日本人を含む観光客に犠牲者が出た。同年11月、130人が死亡したパリの同時テロでは劇場やレストランが狙われた。今年3月にはベルギー・ブリュッセルの地下鉄駅と空港で同時テロが起きている。

 バングラデシュ国内では過激派組織「イスラム国」(IS)系を名乗るグループによるテロが頻発。藤崎さんは「現地では夜の外出を極力やめている日本人が多く、緊張感が高まっていた。自分たちも地方への出張を控えるなど気をつけていた」と話す。

 グルシャン地区では昨秋、イタリア人男性がジョギング中に銃撃されて死亡。街中を巡回する警察官を増やすなど治安当局が外国人を狙う犯罪への警戒を強めていたという。

 15年10月、同国北部で農業開発に携わっていた星邦男さん(当時66)が射殺された事件を受けて、日本の外務省も同国の渡航情報を「十分注意」から「不要不急の渡航中止」に引き上げ、注意を呼びかけていた。

<引用終り>
  1. 海外
  2. TB(0)
  3. CM(8)

2016-07-06 09:17

テスラ自動運転車の事故

 アメリカでは自動運転できる車が市販されていて、先進技術だと騒ぎになっているが、その自動運転車が死亡事故を起こした。
そしてその事故の概要が報道されていた。
亡くなった人には大変お気の毒だが、これからのモノ造りには大いに考えさせられる事例だ。

<以下引用>
http://jp.reuters.com/article/tesla-autopilot-dvd-idJPKCN0ZJ0Z1

2016年 07月 4日 07:48 JST
テスラ車死亡事故、自動運転中にDVD鑑賞の可能性

2016-7-6テスラ事故写真

[ウィリストン(米フロリダ州) 1日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズ(TSLA.O)の自動運転支援機能「オートパイロット」搭載車による死亡事故で、フロリダ州の複数の高速道路パトロール当局者は1日、事故車内からDVDプレーヤーが見つかったことを明らかにした。  

当局者は電話取材に対し、「車内にポータブルDVDプレーヤーがあった」と説明。ただ、車載カメラは見つからなかったという。  

事故に巻き込まれたトラックの運転手の弁護士はロイターに対し、目撃者の話として、事故後にDVDプレーヤーから映画「ハリーポッター」が流れていたことを明らかにした。  

トラック運転手の弁護士は「ビデオに関しては、事故発生直後に現場を訪れた目撃者がいるが、現時点ではそれを検証できない」と指摘。「ただ、この目撃者は現場に到着した際、ハリーポッターが流れていたと話していた」と語った。  

事故車となったセダン「モデルS」の2015年モデルの運転手が道路を見ていたのかどうかという疑問は、テスラにとって重大な意味がある。同社は、オートパイロットの安全性に関して連邦当局から予備調査を受けている。  

オートパイロット搭載車は運転しなくても、車線内を走行し、スピードを維持できる。同社は1日に声明を出し、「オートパイロットは路上での最先端のドライバー支援システムだ。ただ、これにより、テスラ車が自律走行車になったり、運転車が責任を放棄できたりするわけではない」との見解を示した。  

事故原因については、当局者が最終的な判断を下すまで数週間かかる可能性がある。

<引用終り>


最初にこの事故を起こした車、テスラ「モデルS」はこんな車。

2016-7-5テスラモデルS

かっこいい車ですね。見るだけでほれぼれします。
しかしこの車の概要を知らないとこの事故は分からない。
テスラ「モデルS」はこんな車。
車幅2.2m、車重2.6トンとバカでかい車、当然高価でもあるだろう。
こんなでっかい車でタッチスクリーンのモニターがあるが、カーナビ無し、CDプレーヤーも無し

こんな車なので「車内にポータブルDVDプレーヤーがあった」、こんなことも納得できる。


この事故は起こるべくして起こった事故と言える。
自動車に限らず、自動運転は事故の危険と隣り合わせ。工場にロボットが導入された初期には事故が多発したことを思い出す。
だからどこでもカーメーカーは自動運転には非常に慎重だ。
自身の工場のロボットなどで自動運転の怖さを身にしみて感じているためだ


私はクルマの自動運転は日本の高速道路などのような所でしか成り立たないと思っている。

上掲記事の写真で見るとアメリカらしく郊外の広い道路で建物の点在しているところ。大型おトレーラーが出入りするようなところである。
こんなところを車内にポータブルDVDプレーヤーを持ち込んでそれを見ながら車を走らせている。当然前など見ていない。

現代のハイテクのネガティブな側面が現れた事故なのだと思っている。
  1. 自動車
  2. TB(0)
  3. CM(10)

2016-07-02 15:15

青山さん誹謗中傷記事

 青山繁晴さんが参院選に出馬され、現在選挙運動で頑張っておられる。
しかしそれを狙って青山さんを誹謗中傷する記事が6月30日発売の週刊文春に掲載され、論議を呼んでいる。
ちょうどそれを論評する記事があったので引用します。

記事を書いたのは花田 紀凱(はなだ かずよし)さん
花田さんは、現在は『月刊Hanada』編集長、今年初めまでは『月刊WiLL』編集長、それ以前は週刊文春・マルコポーロ編集長。

<以下引用>

『週刊文春』青山繁晴をトンデモ候補とはそれこそトンデモ記事だ。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20160701-00059504/

花田紀凱 | 月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長
2016年7月1日 17時12分配信

今週の『週刊文春』(7月7日号)で参院選に立候補した青山繁晴さんをやり玉に挙げている。「安倍首相自ら口説いた参院選トンデモ候補青山繁晴」。
なにがトンデモなのか。
いくつか挙げているが、主なものは、1996年のペルー日本大使公邸人質事件のとき共同通信記者として現地に長期派遣された青山さんが、経費を私的に使いすぎたというもの。
いったいいくら使ったのか?
<「彼はペルー滞在の四ヶ月で約千五百万円の経費を使った。そのうち少なくとも四百五十万円に私的流用の疑いがかけられました」(元同僚)>
あの緊急時に4ヶ月で1500万ならちっとも驚かない。ホテル代も入ってるだろうし、タクシーのチャーター代だって、情報源の人物との食事だって普段以上に金はかかるものだ。
金で情報を買うこともあるが、そんな時、領収書なんてもらえやしない。スクープを狙えば金はかかるのだ。ぼくの経験だって、金で情報を買ったことはいくらでもある。その筋の連中から情報をもらったからといって、領収書なんてくれるはずもない。
しかも、青山さんは会社がグダグダ言ってるので、その450万円は、退職金で相殺しているのだ。
『文春』の記事あとは青山さんの独自ネタは裏が取れない、とか、88年の「昭和天皇吐血スクープ」も違う見方をする記者もいるとか、噂話レベルの話ばっかり。『週刊文春』がきちんと検証できているわけではない。
それを青山さんにぶつけ、青山さんが激怒する様子を長々と書いている。
-選挙戦真っ最中のこの時期に、このていどのネタでこのタイトルはやっぱりやり過ぎだ。

<引用終り>


だがこの話には裏がありそうだ。
まず文芸春秋社の社長の松井清人、彼はなんと有田ヨシフ・スターリンの「同志なのだという。

2016-7-2有田ヨシフと文春

http://soloflight.hatenablog.com/entry/2016/06/30/145752


同志、ロシア語では『товарищ 〔タヴァーリシチ〕』ですね。これは共産主義者には特別の意味のある言葉です。
しかし今回は指摘するだけにとどめ、先に進みます。


青山さん誹謗記事について、藤岡信勝さんがご自身のFBでこんなことぉ書いておられます。

https://www.facebook.com/nobukatsu.fujioka/posts/1047921608626946?pnref=story


藤岡さんの話は大変よくわかるのだが、私には藤岡さんが保守の論客であることは認めつつも以前は共産党員だった、そんな事でこの記事は紹介のみにとどめたい。
また上掲FB記事のコメント欄には北朝鮮がらみの話は暴力に訴えるケースがしばしばあることが触れられているが、これも青山さんには気を付けていただきたいことだ。
そしてもう一つ、上掲FBには青山さんが選挙運動中ながら、水に落ちた人を助ける動画が紹介されている。



だが私にはよくわからない。
この人は最初から噴水池の縁に座って水を飲んでいた人である。
動画はこのことを予知していたかの如く画面のど真ん中にこの方が写っている。ご高齢の方で体調がすぐれなかったのだろうが・・・。


とにかく青山さんには十分身辺を注意してほしい。日本を良くするためにはとても大事な方なのだから。
  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(22)