2015-12-31 07:34

一年間お世話になりました

 泣いても笑っても2015年も今日一日だけ。
皆様には拙いブログですが、お付き合いいただき有難うございます。
来年も宜しくお願いします。

ところで今年は気象もおかしいですね。
日本では暖冬ですがアメリカでは冬の竜巻などビックリすることも。

そんな事で昔の歳末風景など。
これは「愛宕山暮雪」、歳末の市に集まる人と雪景色です。

2015-12-28愛宕山暮雪1


東京愛宕山:東京都港区愛宕にある丘陵、一帯の愛宕神社境内で標高25.7m。天然の山としては東京23区内最高峰。

今年も愛宕山は雪の無い正月なんでしょう。地球温暖化狂想曲が今年も五月蠅かったですが、さて来年はどうなるでしょうか。
では皆さま、良いお年を
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2015-12-31 06:58

慰安婦問題解決の裏側

 昨日(12/30)慰安婦に関する日韓合意についてエントリーしたのだが、この裏側について余命さんから興味深いエントリーが有ったので紹介したい。

尚余命さんは読者のコメントに答える形で書いているが、その部分は割愛した。

<以下余命三年時事日記より引用>

400 日韓外相会談余波
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/12/30/400-%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%A4%96%E7%9B%B8%E4%BC%9A%E8%AB%87%E4%BD%99%E6%B3%A2/


・・・読者からのコメント部分省略・・・

.....余命初代からの読者は余命の手法をよくご存じだからあまり問題はないのだが、なれていないと戸惑うことがあったり、また肝心な情報を見逃したりする。これは相手に監視されている状況では、情報のすべてを開示するわけにはいかないからだ。場合によっては敵を騙す前に味方を騙さなければならないこともある。これは余命がブログ生き残りと日本人の覚醒、情報の拡散という曲芸まがいの対応を考えた中でのテクニックであった。これは過去ログに詳しく記述してある。
 今般の慰安婦問題もその一つで、遅くとも3月までは韓国の動きを封じる必要があった。韓国国内の動きもそうであるが、米国やカナダにおける慰安婦像の問題や国連の人権委員会の動きが放置できないレベルになっていたからだ。
 記事に何の関係もない語句や事案が、「ところで」「さて」という形でさりげなく挿入されることがある。余命の場合はそれがキーワードであったり、メッセージの予告であったりする。
 突然、2016年のキーマンなんて氏名がならぶ。解説も何もない。その時に、たとえば藤木俊一、谷山雄二朗をググるかどうかで情報レベルが極端に変わる。二人をググると国連、人権委員会、米国、慰安婦問題とつながってくる。その数ブログあとに、これもさらりと、次期国連人権委員会の議長国は韓国となったと記述している。そこの関連をググると、世界歴史遺産の登録業務に関する委員構成とシステムが中韓になぐられていることがわかってくる。日本人委員は一人もおらず、過半数が中韓で占められている。
 南京虐殺は登録された。長崎軍艦島は徹底して妨害された。そして従軍慰安婦強制連行が登録されようとしている。個別の対応には限界があって、国レベルでの緊急の対策が必要となっていたのである。
 余命が常に言っているように、このような問題は枝葉末節は無視して根元から根幹を切り倒すしか解決の道はない。この関係の諸悪の根源は中韓、とくに慰安婦問題では韓国である。12月に入って余命がはじめて慰安婦問題に対するスタンスに言及した。この時点で、余命の読者は慰安婦問題に何か動きがあると感じたはずだ。

次の記事は「不買運動」のなかで読者の投稿に対してのコメントである。

.....記事の出処が毎日だからな。こういう関係はソースで判断すべきだろう。
官邸筋の話は全く別次元だよ。韓国がしつこく年内決着を求めているのは事実だ。そこで官邸は4つの条件をだしている。いずれはっきりするが、韓国がのめる条件ではない。
 情報はオフレコで流しているようで、すでに慰安婦像撤去という条件が伝わって韓国の関係団体は発狂しているそうだ。安倍総理は韓国の全面降伏を求めている。朴槿恵は応じ切れまい。妥協は韓国国民が激怒するだけだ。
 いろいろとわかっていても実際には目先の動きにはどうしても動揺してしまう。こういう場合には視点を大きく広げることだ。3年前から安倍総理のシナリオは2016年竹島で決着だった。これは任期の関係であった。予想外の進行で次々と懸案が処理され、現実の憲法改正が見えてきた時点で、任期延長を目的の解散総選挙を打っている。
 要するに安倍総理は韓国と仲良くなんて一切考えていない。「日本を取り戻す」シナリオは在日の駆逐と反日勢力の殲滅である。こういう関係は「安倍晋三」のリベンジ原点、スヒョン文書に書いてある。前回の選挙に大勝してからは当初、2016年通常国会でスパイ関係法、共謀罪関係法を成立させてから動くシナリオが、来年、おそらくは衆参ダブル選挙となるだろうが、またも自民党の大勝であることは間違いなさそうなので、ハードランディングの可能性は薄くなってきた。こんな状況で韓国に譲歩とか妥協などあり得ない。
安倍さんの基本方針は「中韓放置」だから黙って見ていればいいだろう。
 投稿記事は在日や反日勢力が喜ぶだけだ。

.....これは会談2日前の記事で当然、4つの条件てなあにという話がでてくる。会談後の書き込みに、後付けの記事がどうのこうのという投稿があったが、この件は2日前の出稿でこの関係の報道は不思議なことにメディアは全くスルーしていた。この件については第一発信だったのである。
1.最終決着の確認。
2.不可逆の確認。
3.慰安婦像の撤去。
4.賠償金は不可。

以上の4項目については前回も記述しているが、日本側が絶対に譲ることができない項目であった。それは韓国側も譲れない項目でもあったのである。よって、安倍政権は韓国側が譲らざるを得ないタイミングをずっと狙っていた。満を持してのタイミングは絶妙で韓国は譲歩せざるを得なかった。国内的に文書化は政権の危機を呼ぶ恐れから見送られ、合意と言われる事項もどこまで実行されるかははっきり言って疑問である。しかし、朴槿恵としては日本との決定的な関係悪化は国家の破綻につながりかねない状況では全面降伏しか手段はなかった。
 韓国側としては蹴っ飛ばして裏でこそこそ工作するのが理想であったが時間的な余裕がなく、合意という形をとって、まず国民を騙し、またゴールポストを動かそうと画策していたようだが、日本はその手段も封じてしまった。日本側の事前のリークで今、韓国国内は収拾つかない状況に陥っている。
 日本側としては約束を守らない前科数十犯持ちの国家など全く信じていない。3月までの時間稼ぎは、もし、なんとか韓国が国内を押さえ込めたら、米国立ち会いで最終合意をしましょうかという、韓国にとっては屈辱的な設定となっている。とりあえず合意しているので、国連工作でも慰安婦像問題でも表向きは動きにくい形作りをしたということだ。
 合意直後で不謹慎な話だが、官邸は朴槿恵政権が合意内容をクリアすることはできないとみているようである。もうお気づきだと思うが、この関連の余命記事は、すべて2日~1日は早い。メディアが周りを見ながら捏造、改ざんしているうちに発信しているのである。リアルタイム、現在進行形の強みだが、ソースは?という話がまた出てくるだろう。まあ数時間かせいぜい1日ですべてそれが事実であったという事実認証でそれは勘弁していただく。
 このコメント欄だけでなく、他のサイトでも余命がーなんてかみついている者がいる。その中に「余命は不偏不党といっているが実は自民党の犬だ」なんて投稿がかなりの数見られる。出稿内容から判断しているのだろうが、無知も甚だしい。
 ここまでの経緯は、冒頭に記述しているように、実に簡単な連立方程式を解くようなものだ。事実を寄せ集め、整理して、次の事象式に代入する。これだけで誰でも全く同じ答え=結論が得られる。
 日本政府の会談への必須条件など簡単に導き出せるだろう。その結果から現在までの進行もすべて必然であることがわかるだろう。
「官邸は4つの条件をだしている。いずれはっきりするが、韓国がのめる条件ではない」なぜのめないのだろう?→のんでしまった。→当然何かが起こる....

 朴槿恵の反日政策が行き過ぎて、国内では挺対協が慰安婦利益集団に成長、これに北朝鮮系が絡んで制御不能状況、米国やカナダでは慰安婦設置の集団がこれまた利益集団化している。
 慰安婦問題は韓国の対日政策の柱として進められてきた。少なくともここ1年は韓国外交部から国連の場へ問題を肥大化させているが、ここには国連事務総長パン君が次期大統領を狙って画策しているという状況で、こんなことは誰にでもわかることだ。
 つまり、自分が反日で育てた勢力を押さえることは無理とみて、余命はのめないと判断したのだが、のんだ以上は、これらの問題を解決しなければならない。
 これもフライイング記事になってしまったが、慰安婦像の撤去についても報道にあるような、大使館前だけの要求ではなく米国やカナダを含めたすべてが対象であった。
 グレンデールやサンフランシスコの慰安婦利益集団がコントロールできるだろうか?
韓国外交部が進めている世界記憶遺産への登録申請の見送りなんてできるのだろうか?
27日、28日にかけて余命が出稿した記事はすべて予想記事であるが、以上のような情報と認識を持っていれば誰でも予想できたことである。
 当然、今後の予想も簡単にできる。以下は即発するであろう案件である。
 韓国では挺対協をはじめとする慰安婦たかり集団の反発。
 米国の慰安婦たかり集団の反発。
 ユネスコ関連をはじめとする集団の反発。

.....結局、いつもの自爆、死んだふりという詐欺的手法でそっくり騙されて、終わってみれば安倍総理の大勝利というワンパターン。ご丁寧に米の重しまでつけてしまった。
まあ、韓国ネットのサイトコメントの97%が不満という結果がすべてを象徴している。
2日間ばかり、在日や反日諸君を熱狂させたイベントも無事終了。ご苦労でしたな。

.....日本と韓国が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことを受けて、アメリカ政府は、合意が覆されることなく日韓が関係改善に向かうよう、両政府に対し国民への説得に努めることを求めました。
 日韓両政府が慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に」解決することを確認したことについて、アメリカ政府は日韓関係の和解につながると高く評価していますが、韓国では慰安婦を象徴する少女の像を設置した市民団体が強く反発するなど、合意は適切ではないという意見も出ています。
 これについて、アメリカ国務省のトナー副報道官は28日の記者会見で「こうした不満に応えるのは韓国政府の仕事だ」と述べ、合意が覆されることなく日韓が関係改善に向かうよう、韓国政府に対し反対する国民への説得に努めることを求めました。
 そのうえでトナー副報道官は「日本の国民に対して、今回の合意が最も国益にかなうと納得させることが日本政府の義務だ」と述べ、日本側にも国民への説明を尽くすよう促しました。
 一方、韓国系の団体がアメリカ各地で慰安婦を象徴する銅像を建てるなど活発な運動を展開していることについて、トナー副報道官は「すべての市民に今回の合意を前向きに捉えてもらいたい」と述べ、アメリカ国内の団体も今回の合意を尊重し、自制するべきだという考えを示唆しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151229/k10010356091000.html

.....ケリー米国務長官は28日、日本と韓国が従軍慰安婦問題の最終解決で合意したことを歓迎する声明を出し「国際社会がこれを支持するよう求める」と呼び掛けた。また、ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)も声明で「この合意と合意の完全な履行を支持する」と表明した。
 ケリー、ライス両氏がそろって声明を出したことは、日韓関係改善に向けたオバマ政権の期待の高さを示している。国務省高官はこれに先立ち、電話会見で「この合意は日韓関係の新時代の幕を開ける」と高く評価した。 
 米政権はこれまで、日韓関係の改善を「戦略的優先事項」(ラッセル国務次官補)と位置付け、両国政府に行動を働き掛けてきた。南シナ海に進出する中国や北朝鮮の核問題などに対応するには、日米韓3カ国の強固な協力関係が基盤となるためだ。
 オバマ大統領も2014年3月にオランダで開催された日米韓首脳会談を主導し、安倍晋三首相と朴槿恵大統領が初めて公式に会談する場を設けた経緯がある。ケリー長官は声明で「日韓の指導者が合意に達した勇気と先見を称賛する。地域およびグローバルな問題で両国と協力し続ける」と強調した。
 一方、トナー国務省副報道官は28日の記者会見で、韓国以外の国が主張する従軍慰安婦問題について、今回の合意は「応えていない」との認識を示し、「こうした問題に対処するかどうかは日本次第だ」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122900024

.....米の「慰安婦像」設置推進団体、日韓合意を非難し像撤去を拒否
 アメリカ・ロサンゼルス近郊の慰安婦像の設置を推進した韓国系団体は、今回の合意を非難した上で、像の撤去は考えられないと話しました。
 ロサンゼルス近郊のグレンデール市は、おととし韓国系団体からの強い働きかけを受け、市内の公園に慰安婦像を設置しました。
「人々が過去の過ちを理解して学び、二度と同じような間違いをしないためにも、日本政府は積極的により多くの像の設置に寄与すべきです。なぜ撤去する必要があるのでしょうか」(韓国系団体幹部)
韓国系団体の幹部はこう述べた上で、今後も中国系団体などと連携し、サンフランシスコなどへの慰安婦像設置を目指すと話しました。
また、合意そのものについても、「河野談話より後退している」などと強く非難しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2668995.html

.....慰安婦のユネスコ登録申請 「見送り」報道は事実無根=韓国
韓日外相が28日の会談で、韓国政府が慰安婦関連資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産への登録申請を見送ることで合意したとする日本の報道について、韓国外交部は29日、「事実無根」だと明らかにした。
 同部当局者は聯合ニュースの取材に対し「事実と異なる報道。そんな合意をしたこともなく、そうすると言ったこともない」と述べた。
 韓国では女性家族部傘下の財団法人、韓国女性人権振興院が中国など被害当事国と連携し、旧日本軍の慰安婦に関する記録の世界記憶遺産への共同登録を推進している。
 岸田文雄外相は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官との会談で、この問題を取り上げたとされる。会談後、日本の記者団に対し、慰安婦関連資料の登録問題についてのやりとりを問われ、登録申請に韓国が加わることはないとの認識を示した。
出典:慰安婦のユネスコ登録申請 「見送り」報道は事実無根=韓国

.....日韓外相会談 元慰安婦「すべて無視する」と反発
韓国の聯合ニュースによると、日韓両政府による慰安婦問題の合意について、元慰安婦の李ヨンスさん(87)は28日、「慰安婦被害者たちのために考えていないようだ」「(会談結果を)すべて無視する」と強い不満を表明した。
元慰安婦が暮らす「ナヌムの家」の安信権(アン・シングォン)所長も「被害者たちを無視した政治的野合だ」と非難した。
産経新聞 12月28日(月)16時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151228-00000541-san-kr

ガーディアン「慰安婦合意は日本とアメリカの勝利」
WP・WSJ「アメリカにとって良いニュース…北東アジアの安全保障に肯定的」
(ソウル=連合ニュース)コ・ミヒェ記者
韓国と日本が28日に締結した慰安婦の合意について、「日本とアメリカの勝利」と英国の日刊ガーディアンが評価した。
米国のマスコミも、今回の合意が米国に朗報だという点を浮上させた。

 ガーディアンは28日(現地時間)の記事で「韓日の歴史的な慰安婦合意は、日本の安倍晋三首相の重要な成功であり、中国と北朝鮮の脅威に共同対処するため、日韓両国の和解を促してきた米国も間接的な成功」と分析した。
 ガーディアンは妥結以降、安倍首相が、両国関係が新しい時代に入ったと歓迎したのに比べて、パククネ大統領の反応は著しく物静かだったと指摘した。
 続いて、就任以来安倍首相との対話を拒否し、日本に対する敵対感を示してきた朴大統領が、慰安婦問題で「しぶしぶ」立場の変化を見せたのは、日本政府が慰安婦基金設立と政府の責任を認めるなどの重要な妥協案を出したからだと分析した。
 しかしガーディアンは、このような立場の変化について、「バラク・オバマ米国政府の、持続的で、時にストレートな圧力の結果でもある」として「韓日両国が過去にも合意を介して慰安婦問題について表面的に解決してきたが、韓国の後任の指導者たちが『ゴールポストを移動』させて合意を無視してきたという不満を、米国も徐々に日本と共有するようになっていた」と説明した。
 新聞はまた、安倍首相がインドと今月初めに複数の件で協力協定を締結するなど、中国の浮上に対抗して近隣諸国と政治・安全保障・経済協力を強化するために力を尽くしてきたとして、「慰安婦紛争を解決することによって、安倍首相は韓国を再び協力国の隊列に連れてきた」と評価した。それと共に、米国メディアは今回の慰安婦合意が米国にとって肯定的だという点を強調した。

 ワシントンポスト(WP)は社説で、「東アジアの平和を脅かす最大の要因は中国であり、このため、日本と韓国の関係の梗塞は憂慮すべき現象だった」とし「このため、両国の今回の合意は非常に良いニュースだ」と述べた。
 WPは「両首脳どちらも、政治的障害より国家的・国際的利益を優先したという点で、賞賛に値する」として、朴大統領と安倍首相がどちらも自国内で今回の合意について批判に直面しているという点を挙げた。
新聞は引き続いて「今回の慰安婦の合意が善意に基づいて実行されれば、両国関係の改善と、順調な米国と両国の協力を遮っていた最大の障害をなくすことになる」とし「新年の朗報」と重ねて強調した。

 ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)も、社説で今回の合意が両国関係と安全保障に肯定的だと評価した。
WSJは、「一部の韓国人たちは、日本が戦争の記憶について十分に贖罪していないと主張する可能性があるが、今回の合意は両国関係の正常化のための重要な一歩だ」と語った。
 WSJは、「特に中国と北朝鮮の安保脅威の観点から見ると、なおさらだ」とし「米国がこの地域の安全保障の脅威に対処できるほどの軍備を費やすことができなくなった場合、友好国は独自で能力を強化して、より密接に協力しなければならない。今回の慰安婦の合意が、これを更にスムーズにするだろう」と期待した。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=001&aid=0008082167

<引用此処まで>

最初に「藤木俊一、谷山雄二朗」と言う名前が出てきますが、この名前の出て来る余命ブログは以下です。

http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/12/14/383-%E4%BD%99%E5%91%BD%E3%81%AE%E8%BF%91%E6%B3%81%E3%81%A8%E5%8D%97%E4%BA%AC%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6/


この件は実は私も知らない事が沢山出ています。特に以下の部分
・米国やカナダにおける慰安婦像の問題や国連の人権委員会の動きが放置できないレベルになっていた・・・
・次期国連人権委員会の議長国は韓国と
・世界歴史遺産の登録業務に関する委員構成には日本人委員は一人もおらず、過半数が中韓で占められている・・・

等々


そして以下は私の感想、或いは妄想ではありますが・・・・・
李明博政権時代に日本では韓流旋風が正に猖獗を極めていたことはご記憶かと思います。
最後には日本乗っ取り完了宣言まで出される体たらく。
アキヒロ君からは、「見て見ろ、日本人は涎を流してエサを待っている」とまで言われる始末。

こんな背景に李明博政権が進めたコンテンツ振興政策が有る。
その予算は巷間言われる所「大統領直轄で年間1兆6千億円、そのうち半分の8千億円が日本向け」と言われていた。
このエサに日本のマスゴミ諸氏が飛びついて、どのテレビ局でも毎日必ず韓流ドラマ、そんなバカな事が起こったのだが・・・

所がクネたんになってからすっかり韓流が消えてきた(まだ多少は残っているが)。そうしてみるとこのカネが全く別の何処かに向かったと考えるのが妥当だろう。
私にはこの1兆6千億円の大部分は慰安婦宣伝作戦に使われた、いや今も使われていると見ている。
これだけの大金が流れ込めば何でもやるのが連中の性、それがこの慰安婦問題の根底にあると見ているのだが、果たしてどうだろうか。
  1. 朝鮮韓国
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2015-12-30 16:14

日本にとって百年来の重荷は半島

 28日の韓国との追軍慰安婦問題合意は私も非常に腹を立てている。
しかし我が家では家人も息子も激怒しており、私はマアマアとなだめる立場。韓国など切り捨ててしまえと言う私の持論とは大違いなのだが・・・
しかし激怒する前にこの問題の背景を考えてみたい。


第一に考えるべきはアメリカ軍が韓国から撤退する。また日本からも撤退する。アジアに大きな軍事的空白が生まれる事だ

もう一つ考える事は明治時代の日本は日清戦争・日露戦争・そして韓国併合と進んできたのだが、これが実は日本の安全保障上の問題から発生したものであること。
そしてこの事が歴史は繰り返すで今も目の前の大問題になっている、こんな事を背景として考える必要がある事だ


最初にアメリカ軍が2016年に韓国から撤退する、この件は以下の余命ブログを参照ください。
「日韓開戦は2016年竹島が舞台」
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/21/38%E3%80%80%E6%97%A5%E9%9F%93%E9%96%8B%E6%88%A6%E3%81%AF2016%E5%B9%B4%E7%AB%B9%E5%B3%B6%E3%81%8C%E8%88%9E%E5%8F%B0/

アメリカ軍が韓国から撤退する、これは陸軍(地上部隊)が対象なのだが、アメリカは既に議会が承認している、そしてこれ以上の予算も無いので撤退は間違いない。

しかし韓国と日本が戦争になる??
俄かには信じがたいが、韓国内の反日教育は物凄く、韓国人の中では日本との戦争は当然と思われている。
この件は2008年のYUYUUさんのブログを参照ください。この頃でも韓国人は日本と戦争になったら自分に出来ることは何かを話し合っていると言う事です。

「私達に何が出来るのか話し合っていた」
http://yuyuu2013.blog.fc2.com/blog-entry-454.html

仕事で人を評価することは私の好む所ではない。しかし水商売の為に日本に来ていた女性ですらこんな事だと言う事、韓国人の表の笑顔の裏がこんなモノと言う事を忘れてはならない。

参考エントリー
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1119.html

そして俄かには信じられないかもしれませんが、この話にはこんな傍証が有ります。
「2009年(平成21年)1月26日:長崎県の対馬市長、同市会議長らが対馬での防衛力強化(連隊規模の部隊の配備、演習場や防衛施設の増設等)を求める要望書を増田好平防衛事務次官に手渡した。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E9%A6%AC%E8%AD%A6%E5%82%99%E9%9A%8A_(%E9%99%B8%E4%B8%8A%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A)

離島の市長と市議会議長がそろって防衛庁に防衛力強化を直訴に行った、この事実がいかに重いものか日本人は是非とも考えて欲しいと思います。
(実はこの件は他にも傍証が有るのですが、それは割愛します)


そしてもう一つ、産経の日高さんのこの報告。去年のモノだが今でもこの話は生きている。

「2016年、米軍撤退でアジアの大混乱が始まる―日高義樹のワシントン情報」
http://shuchi.php.co.jp/article/1843


こんな韓国・中国との関係で苦渋の決断をしたのが安倍首相。
だから「安倍さんに代わる人はいないだろう。だったらここは冷静に安倍さんの決断を信頼して、少し様子を見ては如何だろう。」
これが今私が激怒している家族をなだめるの治使っているセリフ。
皆さんはどう思われますか。


そしてもう一つが、日本が明治時代に日清・日露戦争、そして韓国併合へと進んだ時、日本の置かれた立場が今と全く同じなのだと言う事を考えねばいけないと思う。

一寸この地図を見てください。

2015-12-29日本と中国関係図1

見慣れない地図だと思います。普通の地図を上下ひっくり返して、大陸から日本列島を見た地図です。
右側のシナ、左側のロシア、そこから見ると日本、更に太平洋が如何見えるか・・・
日本列島と更にその先沖縄・南西諸島、そして台湾・フィリッピンで大陸国をピッタリ蓋をしている事が分かると思います。
更に大陸から突き出した盲腸のような所が朝鮮半島。
つまり膨張するシナ・ロシアにとって日本は実に目障りな存在。そしてその橋頭堡が朝鮮半島。
だから大陸国シナ・ロシアはどうしても半島を手に入れたい。こんな事で色んな紛争が起こってきたわけです。
これは明治の昔も今も変わりません。

<参考>韓国併合
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%88

明治の人が散々苦しんだ地政学的問題が今また此処に顔を出したと言う事です。


更にもう一つ、半島人は元々シナの属国だった歴史を持っています。

2015-12-30大清国属高麗国旗

そしてこの国旗が発見された時、当時の大統領閣下が承認しています(笑)。

2015-12-30大清国属高麗国旗1

ノムタン・・・、懐かしいですね。今は何処のお花畑に居られる事やら・・・


閑話休題、こんな韓国だと言う事を踏まえて、今回の追軍慰安婦問題を見るべきではないでしょうか。
  1. 朝鮮韓国
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2015-12-26 17:04

老兵・マッカーサーはなぜ「日本は自衛の戦争だった」と証言したのか…


 産経新聞に大変興味深い記事が有った。
題して「老兵・マッカーサーはなぜ「日本は自衛の戦争だった」と証言したのか…」

この話は私もこんなエントリーをしている。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-763.html

しかし大変興味深い話なので以下全文引用する。

<以下引用>

2015.12.24 07:30
【戦後70年~東京裁判とGHQ(5完)】
老兵・マッカーサーはなぜ「日本は自衛の戦争だった」と証言したのか…
http://www.sankei.com/premium/news/151224/prm1512240003-n1.html

2015-12-26マッカーサー凱旋パレード


 「老兵は死なず。ただ消えゆくのみ。神が示すところに従い自己の任務を果たさんと試みた一人の老兵として。さようなら」

 1951年4月19日。米上下院合同会議で、連合国軍最高司令官(SCAP)として日本を占領統治した陸軍元帥のダグラス・マッカーサーは半時間の退任演説をこう締めくくった。

 後に第37代大統領となる共和党上院議員のリチャード・ニクソンは演説を聴き、その感激は自著「指導者とは」にこう記した。

 「マッカーサーは古代神話の英雄のようだった。彼の言葉は力強く議場全体が魔術にしびれ、演説は何度も拍手で中断された。ある上院議員は『共和党員は感激でまぶたを濡らし、民主党員は恐怖でパンツを濡らした』と語った…」

 8日前の11日、マッカーサーは第33代米大統領、ハリー・トルーマンに全ての役職を解任され、帰国した。人生の黄昏を感じさせる演説だが、心中は闘争心でみなぎっていた。

 マッカーサーは52年の大統領選に共和党から出馬し、民主党候補として再選を狙うであろうトルーマンを完膚なきまでに叩き潰す腹づもりだったのだ。演説でも「私の朝鮮政策だけが勝利をもたらす。現政権の政策は長く終わりのない戦争を継続するだけだ」とトルーマンを批判した。

 米国内のマッカーサー人気は絶大だった。愛機「バターン号」がサンフランシスコに到着した際は50万人以上が出迎え、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ミルウォーキーの各地で行われたパレードには総勢数百万人が集まった。逆に「英雄」を解任したトルーマンに世論は冷ややかで、マッカーサーの第二の人生は順風満帆に見えた。

   × × ×

 米上院軍事・外交合同委員会はマッカーサーを聴聞会に召喚した。テーマは「極東の軍事情勢とマッカーサーの解任」。背景にはトルーマン政権に打撃を与えようという共和党の策謀があった。

 マッカーサーは快諾した。大統領選の指名争いに有利だと考えたからだ。狙い通り、世界中のメディアが聴聞会の動向に注目し、事前から大々的に報じた。

 5月3日の聴聞会初日。証言台に立ったマッカーサーは質問に誠実に応じ、1950年6月に勃発した朝鮮戦争の経緯をよどみなく説明し続けた。

 質問者の共和党上院議員、バーク・ヒッケンルーパーは「赤化中国を海と空から封鎖するという元帥の提案は米国が太平洋で日本を相手に勝利を収めた際の戦略と同じではないか」と質した。

 マッカーサーの戦略の正当性を補強するのが狙いだったが、マッカーサーの回答は予想外だった。

 「日本は4つの小さい島々に8千万人近い人口を抱えていたことを理解しなければならない」

 「日本の労働力は潜在的に量と質の両面で最良だ。彼らは工場を建設し、労働力を得たが、原料を持っていなかった。綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、スズがない、ゴムがない、他にもないものばかりだった。その全てがアジアの海域に存在していた」

 「もし原料供給を断ち切られたら1000万~1200万人の失業者が日本で発生するだろう。それを彼らは恐れた。従って日本を戦争に駆り立てた動機は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった」


 会場がどよめいた。証言通りならば、日本は侵略ではなく、自衛のために戦争したことになる。これは「侵略国家・日本を打ち負かした正義の戦争」という先の大戦の前提を根底から覆すどころか、東京裁判(極東国際軍事裁判)まで正当性を失ってしまう

 もっと言えば、5年8カ月にわたり日本を占領統治し「民主化」と「非軍事化」を成し遂げたというマッカーサーの業績までも否定しかねない。

 この発言は共和党の期待を裏切り、激しい怒りを買った。マッカーサー人気はこの後急速にしぼみ、大統領の夢は潰えた。

   × × ×

 なぜマッカーサーはこのような証言をしたのか。

 日本の「自衛戦争」を認めた理由についてマッカーサーは回顧録でも触れていない。だが、マッカーサーが朝鮮戦争でどのような戦略を描いたかを紐解くと答えが見えてくる。

 マッカーサーは、朝鮮戦争を通じて北朝鮮の背後にいるソ連、中国(中華人民共和国)という共産主義国の脅威を痛感した。

 朝鮮と台湾が共産主義国の手に落ちれば、日本も危うく、極東での米国の陣地は失われ、防衛線は米西海岸まで後退しかねない。それを防ぐには朝鮮半島を死守するしかない。この見解は国務省や国防総省にも根強くあった。

 ところが、トルーマンは、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が「中ソと徹底的に対立すれば、欧州はソ連の報復攻撃を受けかねない」と動揺したこともあり、北緯38度線付近で「痛み分け」にする策を練っていた。

 これに対して、マッカーサーは中国を海と空で封じ込め、毛沢東率いる共産党政権を倒さねば、将来の米国の安全を脅かすと主張して譲らなかった。これがトルーマンがマッカーサーを解任した理由だった。

   × × ×

 マッカーサーの主張は、その後の歴史をたどっても説得力がある。ただ、朝鮮半島を死守しつつ、大陸の中ソと対峙するという戦略は、日本政府が独立を守るために日清戦争以来とってきた戦略と変わりない。

 「過去100年に米国が太平洋地域で犯した最大の政治的過ちは共産勢力を中国で増大させたことだ。次の100年で代償を払わなければならないだろう」

 マッカーサーはこうも語った。これは「米国は戦う相手を間違った。真の敵は日本ではなくソ連や中国共産党だった」と言っているのに等しい。

 マッカーサーは日本の占領統治と朝鮮戦争を通じて日本の地政学的な重要性に気づいたに違いない。「自衛戦争」発言は、自らの戦略の優位性を雄弁に語るうちにポロリと本音が出たとみるべきだろう。

   × × ×

 他にもマッカーサーは重要な証言を残した。

 民主党上院議員、ラッセル・ロングが「連合国軍総司令部(GHQ)は史上類を見ないほど成功したと指摘されている」と称えたところ、マッカーサーは真っ向から否定した。

 「そうした評価を私は受け入れない。勝利した国家が敗戦国を占領するという考え方がよい結果を生み出すことはない。いくつか例外があるだけだ」

 「交戦終了後は、懲罰的意味合いや、占領国の特定の人物に対する恨みを持ち込むべきではない」

 それならば日本の占領統治や東京裁判は一体何だったのかとなるが、これ以上の追及はなかった。

 別の上院議員から広島、長崎の原爆被害を問われると「熟知している。数は両地域で異なるが、虐殺はどちらの地域でも残酷極まるものだった」と答えた。原爆投下を指示したトルーマンを批判したかったようだが、原爆を「虐殺」と表現した意義は大きい。

 このように3日間続いた聴聞会でのマッカーサー証言は日本人を喜ばせたが、ある発言で一転して激しい怒りと失望を招いた。

 「科学、芸術、神学、文化においてアングロサクソンが45歳だとすれば、ドイツ人も同程度に成熟していた。日本人はまだわれわれの45歳に対して12歳の少年のようである」

 ただ、この発言の前後で「学びの段階に新しい思考様式を取り入れるのも柔軟だ。日本人は新しい思考に対して非常に弾力性に富み、受容力がある」とも述べている。「日本人の柔軟性」をよい意味で少年に例えたといえなくもない。

 日本人は大戦で勇猛に戦い、米軍を震撼させながら、敗戦後は驚くほど従順でマッカーサーの治世を称賛した。マッカーサーにはその姿が「12歳の少年」に映ったのではないか。

   × × ×

 1952年7月の共和党大会で、かつての部下で欧州戦線の最高司令官を務めたドワイト・アイゼンハワーが指名され、1953年に第34代大統領に就任した。

 マッカーサーは引退し、ニューヨークのホテル・ウォルドーフ・アストリアのスイートルームで愛妻ジーンと余生を過ごした。軍人時代と同じく常に居間を歩き回り、昼寝を欠かさない規則正しい生活を送った。

 マッカーサーを尊敬するニクソンは、GHQ民政局長だったコートニー・ホイットニーを通じてホテルの自室に招かれ、その後何度も教えを請うた。ただ、欠点も見抜いていた。

 「マッカーサーの最大の過誤は政治的野心を公然と示し、軍事的声望を政治的資産に転じようとしたことだった…」

 1964年4月5日午後2時39分、マッカーサーはワシントン近郊のウォルター・リード陸軍病院で84年の生涯を閉じた。ポトマック川岸は桜が満開だった。

 元首相、吉田茂は産経新聞に「天皇制守った恩人」と題した追悼文を寄せた。昭和天皇も米大統領宛に弔電を打った。葬儀は8日に米議会議事堂で営まれ、吉田も参列した。

 毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい人生だった。マッカーサーの評価は日本でもなお定まらない。ただ、上院聴聞会での証言は軍人マッカーサーの偽らざる思いであり、一種の懺悔(ざんげ)だったのかもしれない。その遺体はバージニア州ノーフォークのマッカーサー記念館にジーンとともに葬られている。

(敬称略)
 この連載は石橋文登、花房壮、峯匡孝、加納宏幸、森本充、今仲信博、田中一世が担当しました。
<引用終り>


マッカーサーがこの証言をしてから64年、しかしこの証言の言っている「本当に戦わねばいけなかったのは中共だった」、この事は現在日を追って正しかったことが分かってきている。

証言するマッカーサー
2015-12-26マッカーサーの上院での証言風景

またマッカーサーは東京裁判も批判している。以下動画参照ください。



関連エントリー
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-900.html



日本が戦後70年の総決算として、産経新聞がこの話を掲載したのは良く理解できる。
しかしもう少しこの話を深読みしてみたい。
明らかにアメリカの空気が変わってきた。中国にやりたい放題させていたお蔭で今地球が壊れそうなところまで来てしまっている。
そんな危機感をアメリカも気が付いたように思う。

いずれにしても事実を正確に知ることは良い事だ。
  1. 戦後史
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2015-12-23 15:46

中国のスクラップ・アンド・ビルド

 「中国の技術<技術の目的は金儲け」をエントリーしたのだが、此処にNINJA300 さんから興味深いコメントを頂いた。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1199.html

<NINJA300 さんのコメント>

 最近、シナでは、10年位前に立てた15F建て位のビルを爆破して、新しい高層ビルを建てる動きが広がっているようです。鉄材など在庫は消費できるにしても、出来た借金をいったいどうするつもりなのか?シナ通貨は暴落するのではないかを懸念しています。
また、シナの鉄材ダンピングはASEANを席巻しています。ベトナムでは最近、不動産セクターが好調ですが、これは安いシナ鉄材を利用しているからと思われます。また、インドネシア当たりはシナ鉄材の捨て場になっているのではないでしょうか。正確なデータはなくただの想像です。ASEAN経済は華僑が握っていますから、二束三文の安い材料でマンション建設することはやりそうなことです。それこそ、悪貨は良貨を駆逐するです。
2015-12-22 11:46 URL NINJA300

<引用此処まで>

こんな話は私も知らなかったのだが、丁度いいタイミングでこんな報道が有った。
本日(2015.12.23)の読売新聞に、このコメントそのものの様な記事が載っていた。
曰く”中国 ビル取り壊し 「横行」”、横行だって??、何かとんでもない事が行われているようなのだが・・・

2015-12-23中国のビル取り壊し読売記事
(注:電子版に記事が無いため、元記事をそのまま添付しました)


読売記事の写真のビル、これは爆破直前

2015-12-23中国のビル取り壊し写真1

爆破され倒壊中

2015-12-23中国のビル取り壊し写真2

あとは瓦礫の山

2015-12-23中国のビル取り壊し写真3

爆破の様子の動画はここで見られます。
http://toyokeizai.net/articles/-/92708


日本語の記事はここ
http://toyokeizai.net/articles/-/92711


しかしこのビル、16年前の完成後、一度も使用されていなかった・・・、これもビックリ仰天ですが・・・

地方政府のトップらが新たな開発事業を生み出し、地元の国内総生産(GDP)を押し上げる目的で主導しているとされ・・・

おいおい!、16年間一度も使われなかったビルとは言え、このビル、27階建て、高さ118メーターのでっかいビルである。
建設するためにはそれなりの多額のカネが必要だったはずだし、そのカネは何処かからの借金の筈だ。
その借金は如何するつもりなんだろう・・・。


地方政府のお役人は未使用のビルを活用しても大してGDPは上がらないが、取り壊して新しいものを作ればそれはGDPにモロに寄与する。こんな計算なんだろう。
勿論建設工事費のナニガシかは「賄賂として自分の懐」に入る。それが大きな狙いであることは分かるけれど・・・


これじゃあカネがいくら有っても足りない。財布が空っぽになった時がこの世の終わり、そう言う事の様だ。
いやあ、恐ろしい事をやっているモノだ。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・


所でその賄賂だが、どれくらいの賄賂をとっているだろうか。
私のタイでの経験では、昔のタイの賄賂の相場は5%~10%程度だった。
しかしタクシンが政権をとってから賄賂の相場が急上昇(おかげで酷い目にあった・・・)
最近の賄賂の相場は30%~35%だった。これが華僑2世のタクシンがやった中国流なのだと思う。
タイの賄賂の相場は以下参照ください
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-528.html

しかし上には上が有るもので、韓国人がカンボジアでしでかしたパクリ・持ち逃げのケースでは、工事費の7割を持ち逃げしていた。
韓国人がしでかしたケースは以下参照ください。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-360.html

中国のケースではドレ位の賄賂・持ち逃げが起こっているだろうか・・・
しかしカネの亡者シナ人がタイ人にこの面で負けるとも思えないから、タイよりは相当多いだろうなあ。
ではコリア流かなあ?
この先は想像するしかない世界ですね。

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2015-12-21 14:19

中国の技術<技術の目的は金儲け

 中国の技術について色々書いてきたのだが、中国の技術の目的について考えてみたい。
日本人がどうしても中国人に勝てない事がある。
何だって、先進国のニッポンがどうしても勝てない?、そんな事有るもんかと言いたいところだが・・・
残念ながら事実、有るのです。

金儲けです。人を騙しても嘘を吐いても、とにかくカネを儲ける、これだけは日本人は勝てません。

それと金儲けの一環ですが、「賄賂の使い方(出す方も貰う方も)」、これも日本人は絶対勝てません。

さてそんな金儲けの結果ですが、昨日中国から衝撃的な報道が入ってきた。中国深圳市の工業団地で大規模な地滑りが発生したと言う。未だ被害の程度は良く分からないが、相当数の死者が出ているだろう。

2015-12-21中国の地滑り事故現場

単純な話、こんな事を防ぐ技術が中国には無いのか?、そう思うのだが答えは簡単。
そんな事に使うカネは無い。自分が儲けるだけ、これがこの事業の目的、そう言う事の様だ。

技術を向上させる、そんな事より金儲け、こんな中国流の正に格好に事例となった悲劇だと思う。

そんな事だが此処に興味深いデータがある。
中国の鉄鋼がどんなものに使われているかのデータである。

2015-12-21中国の業種別鉄鋼使用量

これは2013年のデータだが、実に55%が建設関係に使われている。

では日本はどうかと言うと

2015-12-21日本の業種別鉄鋼生産量

この推移グラフの一番下、青色の部分が建設用の鉄鋼の割合。中国とはデータの中身が違うが大まかには傾向は分かると思う。
中国が55%が建設用に使われる鉄鋼。日本はバブル崩壊期に当たる1991年で37%が建設関係、小泉改革(2001年)後の2002年に大きく落ちて26%、そしてミンシ党政権で更におちて20%となっている。
こうしてみると中国の鉄鋼の使い方が如何に異常かが分かる。そりゃあ、ゴーストタウン量産する訳だ。
鉄鋼ひとつとってもこんな使い方をする。技術が育つかと言えば「ノー」である。

私はタイでタイ人相手に技術や管理を教えてきた。タイ人の技術屋と話をする時は基本的に通訳はそばにいるようにさせたが通訳はさせない。私が日本議・英語の機械用語辞典。タイ人は英語・タイ語の矢張り機械用語辞典を持ってきて、それを一つずつ指さしながら説明した。通訳の子にもそばに並ばせたのは、通訳にもそんな専門用語などを教えるためだった。
だから日本人に教えるより5倍も10倍も時間がかかる。
分からない所は「ポンチ絵(マンガ)」を描いたりして説明したものだった。

技術を教える、技術屋を育てると言うのはこんなモノで、だからその国の言葉が微妙なニュアンスを表現できない言葉は実に始末が悪かった。タイ語もそうである。だから中国語も多分同じなのだと思う。
難しい技術を教えるには実に回りくどい事を何度も何度もやらなければ教えきれないのだ。

ちょっと話が飛んでしまった。
だから上掲の鉄鋼の場合でも、中国で鉄を使った難しいものを作るのは技術面で無理だろう。
建築用の「鉄筋」位ならいくらでも出来る。だから狂ったようにゴーストタウンを作っているのだと思い当たる。

冒頭の深圳工業団地の地滑り事故は正に中国のそんな問題点が露呈した。
つまり中国の技術の目的は金儲け、それ以外は全く考えていないと言う事だと思う。

中国の技術の話が何やら散漫になりましたがこの辺でこのテーマは終わりとさせていただきます。

  1. 中国
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2015-12-16 14:52

中国の技術<世界一だった技術

 原発の話の続きなのだが、古来この分野では中国は世界一だった、そんな分野がある。
陶磁器の分野である。
今回は中国式のモノづくりの考え方の参考として、この陶磁器の分野について書いてみたい。



 中国の陶磁器の中でも宮廷専用のウツワ類を製造した窯場を官窯という。
そして清朝滅亡以来そんな官窯も無くなったのだが、その後一度だけ復活し最後の官窯と言われるものがある。
毛沢東最晩年の1975年、毛沢東専用として製造された「毛沢東の器」。これが最後の官窯と言われ、当代最高のモノを作れと言う事で製造された。

これが毛沢東の器

2015-12-15毛沢東の器1

中国最高の磁器を評して、「玉のように白く、鏡のように明るく、紙の様に薄く、音は「磬」(けい)の様に」と言われる。
(注:「磬」(ケイ)と言うのは石でできた法具、石琴の様に叩くとチーンと澄んだ音を出す)
この「玉のように白く、鏡のように明るく、音は「磬」(けい)の様に」を実現したのが毛沢東の器。(紙の様に薄くは除外)

上掲写真は図版のコピーなので良く分からないが、確かに素晴らしい器で、こんな事を実現するために普通の磁器の焼成温度(1300℃)より高い1400℃で焼成している。また梅の文様が描かれているが、これは全部「釉下彩」といって全体にかかっている透明な釉薬(ガラス質のモノ)の下に書かれている。

この毛沢東の器が散逸を免れ、2006年に日本で展示された。この機会に当時これに携わった工人たちが来日し、シンポジュームが開催され、私も参加してきた。
そんな事でこの工人たちの話を直接聞くことが出来た。こんな素晴らしいものを作るための中国流物造りを垣間見た結果の話。


中国の焼き物作りは徹底した分業が特徴である。轆轤ひきは轆轤を挽くだけ、絵付けは絵付けだけ、窯焚きは窯焚きだけ。
例えば
2015-12-15毛沢東の器2

これは私の持っているレプリカだが、或る絵付け職人は「枝を描くのが上手いから枝を描く専門」、花はまた別の職人、こんな風に徹底して分業化している。だから全体を纏めるグループの長に絶大な権限がある。
完全なタテ社会と言って良いだろう。

そのグループの長を務めた人の話では、人・物は有るものは何でも徴発して良いからやれと言われ、勿論予算の縛りは無し。だからこれは毛沢東用だと直ぐ分かった。そして若し失敗したら多分殺されると思い、万一の為に保険として難しい釉下彩では無く、普通の釉上彩(日本では色絵と言う)も並行して作った。
結果的に成功して本当に良かったと言っていた。

つまり中国流は
・ 徹底した上からの指示・命令で動く分業体制、全体が分かるのはトップだけ
  そして現場では言われたこと以外やらない、そんな風潮が出来上がっている。
・ やれなければ処罰する。


こんな風である。だから上がしっかりした技術を持ち、コストの縛りが無ければ、こんな良いものが出来る事も有る。そんな事だと思う。

しかし若し上がしっかりした技術を持たなければ・・・、現場を知らない文民なら・・・、ムチャクチャな指示を出すので、間違いなく失敗する。
また最後まで残る問題がコスト、これが一番難しい。だからデタラメな指示がまかり通る。
こんな事になるのだと思う。



私はタイでもこんな経験をした。
不良品を撲滅したい、如何すればいいか?
タイ人の答えは、「ペナルティーをとればいい」、だった。
現場の作業者が不良品を作ったらペナルティー、検査員が不良品を見逃したらペナルティー、こうすれば不良品は無くなる。
これがタイの現地ローカルの当り前なのだと言う。

恐らく中国も同じだろう。

こんな考えで仕事をしたらどうなるか、
前回の原発問題でwannabers さんからこんなコメントを頂いた。

>もう10年位前になりますが、友人が中国の原発に行きました。原発建屋の床のコンクリートが割れて大きな穴が開いていたのですが、だれも気にしていなかったとのこと。彼は技術者ではないのですが、素人考えでもこれはやばいと思ったそうです。

こんな時、中国人の考える事は「床のコンクリートの管理は私の担当ではない。だからこの件は関係ない」だと思います。
それでは如何すればいいか
「床のコンクリートの割れを確認する担当者を雇って下さい。その人は朝から晩まで床を見張って割れが出ないか確認する。その人が見逃したら処罰してください」、こんな風ではないでしょうか。
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2015-12-13 21:41

中国の技術<最初は原発の話

 イギリスが中国の原発を導入すると言うニュースが世界に衝撃を与えている。
先進国中の先進国だったイギリスが先端技術のカタマリである原発を中国から導入する。
イギリスがそこまで落ちぶれたのか・・・
中国がそこまで進歩したのか・・・


そんな事について、よもぎねこさんから質問を頂いた、「短足さんの意見は如何ですか」と。

そこで群盲象を触ると言った所だが、そんな技術談義を・・・
と言っても中国の悪口を言うだけでは能が無いので、「先進国に追い付け追い越せ」と頑張っている連中に対抗するためには、日本、日本人は如何すればいいのか、そんな切り口で考えてみたい。


最初に中国の原子力のレベルについて。
これは報道が少ないが、こんな情報がある。

<以下引用>

遅れている中国の原子力潜水艦開発、騒音抑制と推進の技術が追い付かず―米メディア
フォーカス・アジア 2015年10月13日 12時53分 (2015年10月14日 00時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20151013/Xinhua_30428.html

参考消息は10日、中国の原子力潜水艦が立ち遅れており、その理由が騒音抑制と推進技術の不足にあるとする米誌ナショナル・インタレスト電子版の7日付文章を紹介した。
米海軍情報事務室によると、093型原子力潜水艦(商型)にしろ094型弾道ミサイル原子力潜水艦(晋型)にしろ、1970年代にソ連が製造したヴィクター3型攻撃型原子力潜水艦、デルタIII型原子力潜水艦よりも騒音が大きいという。さらに、中国が現在開発している095型原子力潜水艦でさえ、騒音がソ連のアクラ型原子力潜水艦よりも大きいとされている。

他の分野で飛躍的な発展を遂げる中国がなぜ原子力原子量潜水艦技術ではいまだに立ち遅れているのかについて、元米海軍将校の専門家は「潜水艦の騒音抑制技術が門外不出の技術分野であること、中国の艦艇建造技術が潜水艇を建造するレベルに到達していないこと」の2点を挙げた。
また、ある元米海軍指揮官は「中国が原子力潜水艦の建造を優先プロジェクトに据え始めたのがわずか20年前であり、高いレベルが要求される原潜の設計や建造にはさらなる時間、精力そして工業分野における諜報活動が必要である」と分析している。
元潜水艇士官で米海軍行動参謀長の特別補佐を務めた人物は「中国海軍が潜水艦に課す任務の多くは敵の水上艦が沿岸に接近しないようにすること。この用途において原子力原子量潜水艦はディーゼル電気推進や非大気依存推進(AIP)の潜水艦と比べて大きな優位性を持っていない」と説明する。
米海軍軍事学院の准教授は「遠洋海軍が任務を遂行するための潜水艦には原子力による推進と優れた静音技術が必要。しかし、技術面や能力面での要求が非常にかけ離れていることから、民用の原子力工業技術をそのまま移植することができず、中国は苦しんでいるのだ」と論じている。

<引用終り>


中国の原子力潜水艦はその筋の人に言わせると、ありゃあ、「水中のチンドン屋」だそうな・・・。
そんな事情がこの記事からも読み取れる。



もう一つ、原発に関してこんなコラムが有る。
天津大爆発の話が長すぎるが、後半の原子力関係技術者の話は興味深い。

<以下引用>

日本の技術者が警告!
中国の「原発」は必ず大事故を起こす 設備も作業員も超いい加減だった

2015年09月04日(金) 週刊現代 :現代ビジネス

原文はこれ、(但し会員専用)
http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/44966

全文はここでも読めます
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/767.html


2015-12-13中国の原発1


「これは人災だ!」—大爆発事故に1500万天津市民が怒りの声を上げた。だが中国はより危険な原発を、日本寄りの沿海部に続々と建設中。これらが近い将来、大惨事を招く恐れが出てきた。

■都合の悪いことはモミ消す

「中国の夢」——習近平政権のキャッチフレーズとは裏腹に、「中国の悪夢」が炸裂した。

人口1500万人の中央直轄市・天津で8月12日深夜に起こった未曾有の大爆発。阿鼻叫喚の修羅場は収まりつつあるものの、連日の雨が地上や地下の有毒ガスと化合し、市内のあちこちで不気味な煙が立ち上っている。現場付近はいまだに防毒マスクを着用しないと近寄れず、世界第4位の取扱量を誇る天津港は復興のメドすら立っていない有り様だ。

事故から1週間経った19日現在、中国当局は死者114人、行方不明者65人と発表したが、そんな「大本営発表」を信じる市民などいない。

天津テレビの関係者が証言する。

「われわれの取材クルーが事故現場に真っ先に入り、少なくとも1000人分くらいの遺体は撮影しています。何せ3000tもの危険化合物が爆発しており、無残な屍が四方八方に転がっていたのです。

それを中国共産党中央宣伝部と国家新聞出版広電総局(マスコミを管理する中央官庁)からすぐにお達しが来て、『取材ビデオはすべて中国中央テレビ(CCTV)に差し出せ』と命じられました。没収された数は、約150本に上ります。

ところが、中央テレビの番組を見て唖然としました。われわれの取材した『迫真現場』はすべてお蔵入りにされ、『愛と感動の救出物語』にすり替えられていたからです」

■トップも逃げ出す

中央テレビにも、さすがに良心の呵責に耐えかねたディレクターがいたと見えて、8月18日夜7時半過ぎに始まる人気報道番組『焦点訪談』で、「真実の一部」を放映した。

北京公安消防総隊から救援に駆けつけた核生物化学処理部隊26人を率いる李興華副参謀長が、次のように証言したのだ。

「今週に入って現場で採取した空気のサンプルから、シアン化ナトリウムと神経ガスの2種類の猛毒ガスが検出された。しかも最高の危険レベルに達していた」

神経ガスは、国際条約で製造と保有が禁止されている。日本でもいまから20年前、オウム真理教が神経ガスのサリンを製造し、無差別テロを起こして日本中を震撼させたことは、いまなお記憶に残っている。

この証言が事実なら、中国は密かに毒ガスを製造し、保有していたことになる。テレビ映像を見る限り、李副参謀長はしたたる汗を拭いながら、正義感に満ちあふれた表情で証言していて、とてもウソをついているようには思われない。

だが放映が終わるや、またもや党中央宣伝部と国家新聞出版広電総局がこの証言をインターネット版からカットさせてしまった。それどころか中国全土のメディアに、直ちにこの証言を否定する報道をするよう命じたのである。前出の天津テレビ関係者が憤る。

「シアン化ナトリウム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウム……現場近くからは次々に危険な化合物が検出されています。人民解放軍の特殊部隊が入って作業しているのが、何より怪しい証拠ではありませんか。

そもそも北京から130kmしか離れていないのに、習近平主席は自分がテロに遭うのを恐れて慰問に来ない。李克強首相は毒ガスを吸うのを恐れたようで、事故から4日後の8月16日になって、ようやく現場入りしました。それを見てわれわれ天津市民はようやく、『首相が来たのだから、最悪の事態は去った』と悟ったのです」

とりあえず稼働してみる

この前代未聞の爆発事故は、現地の日系企業をも直撃した。爆心地近くのイオンモールは直接被災し、営業再開のメドが立たない。5000人以上の労働者を抱えるトヨタの工場も、操業停止に追い込まれたままだ。

だが、天津の日本商会幹部に聞くと、意外な感想を述べた。

「各社とも被害は受けましたが、これが大連でなくてよかったというのが、われわれの正直な感想です。大連は危険な原発が稼働しているので、もし大連で爆発事故が起こっていたら原発に引火して、福島原発どころでない大惨事になっていたかもしれないからです」

大連の原発とは、'13年2月に1号機が稼働を始めた遼寧紅沿河原発のことだ。その後、2号機と3号機が稼働を始め、この7月には6号機の工事が始まった。合わせて日産9600万kW時の発電量を目指している。

だが、この中国北部で初の原発の評判は、極めてよろしくないのだ。北京在住ジャーナリストの李大音氏が語る。

「1号機が稼働した時のキャッチフレーズは、『700万大連市民にクリーンな電力を』でした。しかしオープン時に取材に行った知人の記者は、驚いたそうです。

それは、すでに原発が稼働しているにもかかわらず、大量の人員不足に陥っていたからです。安全管理エンジニア、消防保安衛生エンジニア、放射能の専門医、経理担当責任者など、計46もの業種で大々的に募集をかけていたというのです」

「まず走り出してから考える」というのが中国式だが、こと原発に限っては、あまりにリスキーというものだろう。消火のための放水が大爆発を招いた天津の事故の二の舞が、中国の原発で起こらないという保証はない。

それでも中国は世界3位の原発大国で、習近平政権は2020年までに51基もの原発を稼働させようとしている

日本の原発や放射線の専門家たちも、やはり今回の天津の爆発事故のニュースを見て、原発事故を想起したという。

'86年に大事故を起こしたウクライナのチェルノブイリ原発に、何度も足を運んで調査した経験を持つ獨協医科大学の木村真三准教授が指摘する。

私も天津に原発がなくて、ホッとしていますいまの中国の原発管理は、旧ソ連以下と思われるからです。

1980年代にチェルノブイリ原発を運転していたのは、モスクワ大学物理学科やモスクワ工科大学原子力工学科などを卒業したエリート中のエリートでした。

ただ、軍事用のプルトニウム製造のための原子炉を民生用に転換した特殊な原子炉だったため、運転員にはその構造的欠陥が周知されていなかった。その結果、チェルノブイリの悲劇が起こってしまったわけです。

翻って中国は現在、原発を量産していますが、技術者たちの養成が間に合っているのでしょうか。熟練度の低い技術者たちが現場に立っているのであれば、シビアな事故に対応できる経験や技術を持っているとは考えにくく、非常に恐いことです

木村准教授は、「あくまでも仮定の話」と前置きした上で続ける。

「もしも天津の爆発が、原発のすぐ近くで起きていたとしたら、格納容器が無事だったとしても、使用済み核燃料プールまで守れたか疑問です。巨大な爆発に原子炉が巻き込まれれば、その影響たるや水素爆発の比ではありません。それこそ放射能被害は、日本を含めた全世界に広がったはずです」

■耐震性は気にしない

中国の原発に実際に足を踏み入れたこともあるという元東芝原子力プラント設計技術者の後藤政志氏も、ため息交じりに語る。

私は正直言って、中国が原発を稼働させるなど、とんでもないことだと思っています

2015-12-13中国の原発2

私が行ったプラントはフランス基準でしたが、私のような日本の技術者を呼んだりして、スタンダードというものがなくチグハグでした。('11年7月に)中国高速鉄道が大事故を起こしたのも、安全のスタンダードがないことが原因でした。同様の事故が原発で起こったら、取り返しのつかないことになります

後藤氏は、他にも中国の原発を危険視する理由が二つあるという。

「一つは、中国が原発を短期間で倍増させようとしていることです。このような無謀なことをやれば、安全管理が間に合わず、トラブルが発生する確率は格段に増えます。

もう一つは、中国の原発の耐震性の問題です。中国はあれだけの地震大国なのに、原発が十分な耐震構造になっているとは思えないのです」

実際、日本の25倍もの国土を持つ中国は、毎年のように巨大地震に見舞われている。'14年8月にも、南部の雲南省昭通市で、M6・5の大地震が発生し、死者・行方不明者は計729人に上った。

これまで数多くの日本の原発を取材してきたジャーナリストの団藤保晴氏も指摘する。

「関西電力が行っているオペレーター訓練の様子を取材したことがありますが、非常に熟練したものがありました。それに較べて、例えば中国の三門原発は、わずか1年半しかスタッフを訓練しないで稼働させようとしていると聞きました。

原発でアクシデントが起きた時は、運転員は原子炉の中の状況を目視できません。温度や圧力、放射能漏れのデータなどを総合して、臨機応変かつ的確に対応していかねばならない。そうした対応が、中国の原発で果たしてできるのかという不安があるのです」

だが中国は、上の地図のように、日本に近い沿岸地域に原発を量産しようとしている。

前出の木村准教授が憂えて言う。

「被害は大気だけに限りません。例えば日本海側には、汚染水がどんどん流れてきます。そうすると、セシウム濃度が通常の100倍を超える大形魚も出て、日本海側の漁業は大打撃を受けます。さらに漁業ばかりか、日本の農業にも影響が出るでしょう」

重ねて言うが、われわれは今回の天津の大爆発で、中国の沿岸部がいかに危険と隣り合わせでいるかを改めて思い知った。その危険地帯に原発を量産していく中国と、東シナ海を挟んで繋がっているということを忘れてはならない。

<引用終り>


前回のエントリーのコメントにこんな事を書きました。
「中国の問題は、全てその量(の多さ)に起因する」
これが問題の本質ではないかと思うのです。

ある金型メーカーの技術者の方が中国の金型メーカーを視察した時の話です。
設計はCADで行っているのですが、その設計速度がムチャクチャ速い、日本の2倍から3倍のスピードだと言うのです。
実際作業している人に如何してそんなに早く出来るのか事情を質問したそうです。
その回答は
この場合、以前類似品で設計しているから、そのデータを使っている。少々の違いなど関係ない。こんな話だと言うのです。
そしてコストの関係も有って、とにかく早く設計しないといけない、そんな事だと言っていたとか。
つまり類似品が有ればそっくりコピー設計。詳しい検討や強度計算などは全くやらない。
これが中国流の設計だと言って呆れていました。

こんな事情が原発でも起こっている。人材の要請は時間がかかるがそんな事は無視。
様は頭数さえそろえばいい。

これが中国の原発の実態でしょう。

・・・次回に続く

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2015-12-11 14:37

中国の鉄鋼問題が凄い事に

 先日中国の鉄鋼の生産過剰問題をエントリーした。
中国の鉄鋼の危険信号
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1180.html

所がこの問題、今迄以上に凄い事になっている事が報道されている。
例えば中国からの鉄鋼輸出が日本全国の年間粗鋼生産量に匹敵する量になっているなどと言う驚くべき数字。


<以下鉄鋼ニュースより引用>

中国の15年鋼材輸出、11カ月で1億トン超え。大手の乱売止まらず
2015/12/09 06:00
http://www.japanmetaldaily.com/metal/2015/steel_news_20151209_1.html

 中国の鋼材輸出が、2015年に初めて年間1億トン台に達することが確定した。中国税関総署が8日に発表した貿易統計によると、1~11月累計で前年同期比21・7%増の1億174万トンとなり、11カ月間で1億トン超えとなった。暦年では1億1千万トン前後に達する見込みで、世界鉄鋼業に混沌をもたらす象徴的な数値として歴史に刻まれることになりそうだ。
 11月の鋼材輸出は961万トンで、前月比では59万トン増だった。月間最高となった9月の1125万トンには及ばないが、海外鉄鋼市況の低迷や通商摩擦が頻発する中で、なお高水準にある。
 中国内では資金繰りに行き詰まった中小ミルや、販売不振の大手ミルが減産に追い込まれているが、余力ある他の大手が増産し需給の改善にはつながっていない。中国内需も減る中で「12月の決算期末を前にした換金売りもあり、中国の輸出志向はそう弱まらない」(日本の高炉メーカー輸出担当)と、なお厳しい市場環境が続くとの見方が強まっている。
 11月の鋼材輸入は3万トン減の92万トンで、前月に続き100万トン割れだった。1~11月累計では前年同期比12・3%減の1160万トンで、中国内の供給過剰や、7月からの鋼材加工貿易に対する保税措置の撤廃で減少傾向にある。
・・・以下略・・・

<引用終り>

この1億㌧と言うのが如何に異常な量かと言うと、こんなグラフを見てください。

2015-11-4世界の粗鋼生産推移グラフ

このグラスは先月も紹介した世界の粗鋼生産量推移グラフ。
日本の粗鋼生産量が年間1.1億㌧。中国は日本全部の粗鋼生産量に匹敵する量の鉄鋼を輸出している訳だ。
こんな事をして世界が混乱しない訳がない。
しかもこの中国製鉄鋼、その品質たるや相当ひどいと言われている。
そんな所が友遊さんの以下エントリーで詳しい。
「町内の古老の呟き」
http://yuyuu2013.blog.fc2.com/blog-entry-4296.html

世界中の鉄鋼生産の中でこんな粗悪な鋼材が通用する分野はそう多くない。だからそんな所の値崩れはもっと酷いと言う事になる。



そして、もう一つこんな話、タコが自分の足を食っているような話だが・・・

<以下ロイターから引用>

アングル:苦境の中国製鉄所、鉄鉱石在庫を投げ売り
2015年 12月 7日 14:42 JST
http://jp.reuters.com/article/china-iron-idJPKBN0TQ0CA20151207

[上海/マニラ 4日 ロイター] - 資金難に陥った中国の製鉄所が、手元資金を増強するために損失覚悟で鉄鉱石在庫の処分を進めており、これは中国鉄鋼業界の危機が一段と悪化していることの表れだとトレーダーは指摘する。

在庫の投げ売りによって、過去2カ月間に既に25%も値下がりした鉄鋼石価格の暴落はさらに深刻化した。不動産から造船に至るまでの鉄鋼需要の低迷に加え、金融機関の貸し出し抑制などの影響で中国の製鋼業界は過剰生産能力の解消に苦労している。

11月29日の週、鉄鉱石価格.IO62-CNI=SIは10年ぶりの安値を付けたほか、2016年渡しの先物価格<0#SZZF:>は過去最低のトン当たり33ドルを付けた。上海の鉄筋価格SRBcv1も過去最安値に沈んだ。

北京のある鉄鋼石トレーダーは「現金不足に陥った製鉄所が鉄鉱石を安値で売却しているために、鉄鉱石相場の下落が加速した」と分析する。

当局が銀行に対して過剰供給業種に対する融資を削減するよう促したことを受けて、製鉄業界は資金繰りが困難な状況に直面しており、中でも民間の製鉄会社が最も大きな影響を受けた。民間の鉄鋼大手、唐山松汀鋼鉄は先月に資金難を理由に生産を停止したが、他社は必死で持ちこたえている状況だ。

鉱山大手と長期の供給契約を結んでいる製鉄所は、既に在庫の削減を進めており、不安定な下流部門の需要と現金支出を最小限にとどめるために、その日暮らしで鉄鉱石を調達している。

現在、赤字続きの製鉄所は生産継続のためのキャッシュフローを維持しようと、最後の手段として信用状の発行を受けて購入した鉄鉱石を売却。売却で得た資金はその多くが年内に期限を迎える銀行融資の返済に充てているという。トレーダーや鉄鋼メーカー幹部ら4人が明らかにした。

年内を乗り越えた企業は来年、また新たな信用状枠の設定を得ようと努力するという。

業界コンサルタント会社Uメタルのデータによると、中国の主要港湾における鉄鉱石の在庫は11月末時点で9000万トンを超え、4月以降で最も多かった。今年の最低水準は6月の7700万トンで、その後に鉄鋼業界が減産を進める中で在庫が増加した。

<引用終り>

製鉄所は長期間一定の水準で操業するので、原料の鉄鉱石・石炭や専用運搬船など、皆長期契約になっている。
だから減産になっても材料だけはどんどん入ってくる。
そしてこれを資金繰りの為たたき売りする。当然買値より大幅に安くしないと売れない、超投げ売りと言う事になる。
ムチャクチャな赤字だが、手元の資金が無ければこうなる。
その先には悲惨な結果が待っているのに・・・。

中国の製鉄所は相当経営的に困っている。そんな一例としてみておけばいいと思う。
しかし、世界にとっては大変迷惑な話ではある。
  1. 中国
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2015-12-07 14:36

「100年マラソン」を読んでみた<番外編<*追記あり

 「100年マラソン、邦題China2049」の読後感を色々書いてきた。
そこへ皆さんから大変有意義なコメントを頂戴したのだが、そのご意見には大変貴重な内容が多いので、それ一部を紹介しながら私の考えを書いてみたい。


最初にkazkさんのこの意見

<以下引用>

殺手鐗とは
おそらくkiller's maceのことだと思います。殺手とは投手、助手と同様に殺しを業とする人位の意味でしょう。鐗は一種の合成棍棒です。刀や矛が一般化する前に使われた戦闘道具です。ここから更に意味が転じてカードゲームの切り札、つまり決定的な手段、というような意味になるようです。
「習近平對江澤民亮殺手鐗」 とは「江沢民のプライドに対する習近平の切り札」くらいの意味です。

暗殺者は殺される相手が反撃できないところまで近寄りそこで一撃をして目的を達します。
だから相手がどんな権力者でも反撃できない武器、位の意味になってるのでしょう。

ここで非対称能力という言葉が使われていますが、非対称とは軍事学上の概念では「同種同等の手段では対抗できない」ことを意味します。対称とはその反対です。

一例を上げましょう。連中は戦争に関しては超限戦、つまり従来概念でいう戦場を超えたすべての範囲で戦争行為を行う、ということを主張します。空間的には宇宙空間まで、理念的にはサイバースペース、心理的には潜在敵の民心の籠絡まで含めた観念です。だからコンピューターウィルスや、もっと直接なサイバーアタックは敵国に対する戦争手段となります。更に嫌な話ですが敵国人に自国が平和勢力と思わせその防衛手段を劣弱化させることも含みます。

こんなことは孫子にも書いてあることではありますがね。逆に言うならば連中はとんでもない危機感を持ってるのかもしれません。国民が他国を憧れその国に移住したがってるような国家にどうやって対抗するのか、という問題に至るのです。だから支那政府にとって日本が観光立国を目指すなどというのは一種の防衛政策に見えてるはずです。そしてこれは支那に対して非対称的なのです。対抗手段がないのです。その意味で我々が思ってるより連中は内心危機感を感じてるのかもしれません

非対称手段というのは何か別の手段を転用できないとものすごい費用をかけることになります。
支那政府が一番恐れてるものの一つは米国の空母機動部隊です。これに対する対抗手段として連中は対艦弾道弾なるものを開発しています。従来の航空部隊や巡航ミサイル等では対抗できないから、DF21なる対艦弾道弾を作っています。ただ、現状米国でも弾道ミサイルの終末誘導は成功しておらず移動する目標である空母の攻撃には数十発単位のミサイルを打ち込まねばならないと言われています。これが成功すれば空母の側には現状対抗手段がありませんので戦闘の切り札足りうるわけです。

しかしこれにかかる費用はとんでもないものになるのは理解できるところです。正直支那政府がが何を考えてるのか小生には理解できません。旧ソ連は米国のSDI計画で潰されたようなものです。シナ政府はそのような戦争を挑もうと言うのでしょうか。更には勝ったあとどうするのでしょう。世界を統治するの能力植え浴なんぞは全く無い連中でしょう。愚かとしか言いようがありません。

軍事上の非対称が成立する期間は短いものです。かつて核は対抗不能兵器でした。しかし、相手側が同種同等の手段を持てば核に勝つことが出来なくても、抑止力となり均衡が成立しました。戦時中の神風攻撃は最初対抗手段がないものでしたが、これも対抗手段を作られるとすぐ効果が落ちました。

今現在もっとも重要な非対称概念は非対称戦争でしょう。テロという手段に対しては通常の軍事力は通用しないことに本来はなります。ただISは一応領域国家として生きることを国是としていますからギリギリ従来型の軍事力が効果があるかもしれません。テロ行為に対して防衛手段が非常に限られることも事実です。

将来こういうことがあるかどうか知りませんが、反核でも反資本主義でも構いませんが一種の超国家的組織ができてその実態が完全にわからないという状態になり、その集団がある国を攻撃する、という場合です。考えにくいかもしれませんが株式市場を戦場とするならばそんなことはよく起きているともいえます。

戦場、フィールドが違うだけなのです。
2015-11-30 12:43 URL kazk

<引用終り>

KAZKさんは殺手鐗を「killer's mace(鎚矛:頭部に鉤釘のついた棍棒状の中世の武器)」ではないかと指摘されています。
他を見るともう一つの訳も有りまして、「killer's rapier(細身の小剣、又は諸刃の剣)」なんてのも出てきます。
また中国の辞書を見ると殺手鐗を「one's trump card(切り札)」と訳しています。

そうしてみるとKAZKさんご指摘の
>連中は戦争に関しては超限戦、つまり従来概念でいう戦場を超えたすべての範囲で戦争行為を行う、ということを主張します。空間的には宇宙空間まで、理念的にはサイバースペース、心理的には潜在敵の民心の籠絡まで含めた観念です。だからコンピューターウィルスや、もっと直接なサイバーアタックは敵国に対する戦争手段となります。
というのが正にそのものズバリだと思います。
現に安保法案が成立しても共産党などが狂ったように(もとい、狂ってます)安保法案反対、戦争法案反対と叫んでいます。
現に連中が日本に戦争を仕掛けようとしている、それがどうもうまくいかないので日本国内に反戦ムード、厭戦気分を盛り上げようとしている。そんな作戦です。
恐らく多額の工作資金が流れ込んでいるんでしょう。そんな金に目のくらんだ連中が未だに安保反対を唱えている訳です。


そして実は私がどうしても引っかかるのが「この殺手鐗を使っていると言う典拠が見つからない」事なんです。
この100年マラソンでも「借刀殺人(同盟者や第三者が敵を攻撃するように仕向ける、「兵法三十六計」第三計)」、こんな言葉があるが、みんなそれぞれ出典がある。
皆さんも「漁夫の利」だとか、「他山の石」などと言う言葉を使うと思うが、実は皆その言葉には「出典」がある。

例えば「他山の石」の場合
「『詩経-小雅・鶴鳴』の「他山の石、以て玉を攻むべし」とあるのに基づく。
「よその山から出た粗悪な石でも、それを砥石に利用すれば自分の玉を磨くのに役立つ」という意味で、他人の誤りを自分の修養の役に立てることをいう。「他山の石とする」ともいう。」

こんな風に普段何気なく使っている言葉にこんな典拠がある、これを理解しないと日本語も(昔の)シナ語も理解できない。
そして如何しても不思議なのが、「殺手鐗」にはこの典拠が見つからない。「鐗」の字も古い字書を調べても分からない。
漢字の宝典と言われるのが「康煕字典」((1716年成立)で、約4万9千文字を網羅しているが、これを調べても分からない。
結論として「殺手鐗」という言葉は英語の「killer's mace」から来た言葉で、その出典はひょっとしたら「最近の翻訳もの」辺りかも知れない。
そう考えると、中国の現在の指導者は文革世代、文革(1966年ー1976年)時代の学生は全部学校を閉鎖され田舎に下放されたので全く勉強していない。だから中国指導者とは知識も一般教養も全く足りない連中、そんな連中がかじ取りしている国なので怪しげな言葉がまかり通るのではないか。こんな風に思えるのです

そう思ってみると習近平のこの下手な字も納得できるのではないでしょうか。

2015-12-7安倍首相と習近平の字



*:追記します
漢籍に詳しい匿名希望さんから情報を頂きました。
内容は「殺手鐧」の出典についてです。
{武侠小説系の物だろうと考えて『漢語大詞典』を引いてみた所、案の定、そうでした。
「殺手鐧」自体は、実際の武器というより寧ろ、剣客が使う魔法の剣がイメージの原型にあるような感じがします。
これは唐代伝奇に始まり、『聊斎志異』にも登場します。」
こんな情報でした。

なるほど『聊斎志異』ねえ。此れも古典なんでしょうが、wikiによれば作者は1715年(康熙54年)没、そして没後半世紀たってから出版されたらしい。だから1765年頃のモノと言える。
どんな書物かと言うと、『聊齋志異』が「聊齋が怪異を記す」の意味。内容は神仙、幽霊、妖狐等にまつわる怪異譚。

こんなモノなので250年前だから古典と言えば言えるだろうが、まあ怪奇小説の類。
これが出典では大きなことは言えない訳だ。




所でここからはほかの方のコメント。
余命ブログとの対比についてコメントいただきました。

これはgai-yaangさんのコメント。gai-yaangさんはタイではなく今は日本に居られる様です。


<以下引用>
余命三年、大当たりです
中国が儒教(朱子学)と科挙による頭でっかちの観念論で机上の空論を弄ぶのに対し、アメリカはマニフェスト・デスティニーといった狂信的な民主主義の伝道師(押し売り)、両国とも自分が一番偉いと信じており自国の価値観を押し付けようとする。

高山正之氏の著書「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」にこんな小見出しがあります。『欧米は「搾取」しか知らず、中露は「略奪」しか知らない』

満洲事変のリットン調査団、調査目的とは裏腹に各国の植民地担当大臣で構成され、日本の植民地経営を密かに観察する狙いがあったという。その結論は「欧米の搾取型経営を告発する危険性」があり、調査報告は「日本に手を引かせ、欧米諸国が代わりに満洲を引き継いで、ゆくゆくは搾取型に変える」方向を示した、とあります。

パラオをはじめとする南洋の島々、日本統治時代には学校・病院・工場が建てられ大いに発展したのに、米国統治となってからは日本統治時代の道路も橋も徹底的に破壊されました。米軍基地に必要な島々以外はほとんど見捨てられ、住民は補助金と米国の高カロリーの缶詰漬けにされてしまった。

欧米のイラク・リビア・シリアなどに対する扱いをみても、中東・アフリカ諸国の発展など望んでおらず、資源さえ黙って差し出していれば良いという本音が透けて見えます。

今の日本、アメリカ幕府の外様から普代並みになったところでしょうか。真の独立を回復するにはアメリカと協調しつつ国防の強化により中国・韓国及び国内の反日勢力を抑え、憲法改正への道筋をつけること。

最近、余命三年ブログ記事の通り、在日の絡む事件・事案が多いですね。
共産党の別働隊のSEALDsやしばき隊、朝鮮式デモで素性はバレバレ。

今日(3日)のニュースで山口組ナンバー3、直系団体「極心連合会」の姜弘文(通称・橋本弘文)会長(68)が離脱、さらに靖国神社での爆発事件に韓国人が関与していたとの報道。まさに在日・本国とも韓国人はろくなものじゃない。

来年はいよいよ在日の年貢の納め時となるよう願っています。
2015-12-03 23:27 URL gai-yaang


そしてこれはesfahanさんのコメント

<以下引用>
余命との符号が興味深いですね
一連の100年マラソン記事、大変分かりやすくまとめて頂き理解が深まりました。
100年マラソンの記述と余命の記事と時系列でプロットした場合の符号具合には驚きました。

これらの背景を踏まえて改めて考えてみると、我が国が最も危機に瀕していたのは2010年後半から2011年前半であったと思い知らされます。
仮に、2010年末に韓国による対馬侵攻が行われて占領に成功していたら、火事場泥棒上等の支那は攻めこんできたでしょうし、2011年の東日本大震災の際に米国が迅速に空母を派遣して来なければ、支那の武力進行が行われていた可能性もありえたと思われます。(思い起こせば震災直後には、当時の政府が災害支援の名目で人民解放軍を招き入れるのではないかという噂がありましたね・・・)

この時期の一連の流れを鑑みるに、我が国は米国に大きな借りを作ってしまったのではないかと思われます。

その上で、戦後70年間成し得なかった先の大戦に関する日米の和解が、今年になって急に進み始めた背景として一連の事件があると考えると、なんとなく筋道が通るような気がします。
米国は先の大戦で自分達がやり過ぎたこと理解しており、それ故に復讐を恐れて和解が進まなかったという話も見聞きしますので、今回の一件で貸し借りが相殺されて米国も精神的な区切りが付いたのではないかと考える次第です。
2015-12-04 10:33 URL esfahan

<引用此処まで>

お二方のコメントに共通するのは余命三年時事日記と比較すると、どちらの言っている事も有る一点を向いている。
そんな事が分かると仰っています。
これこそ日本人が大問題にしなければいけない事。
特に2010年から2011年は日本にとって存亡の危機だったと思います。
だからこそ今年の安倍さんの米議会上下両院での演説、その締めくくりの言葉はこうなっています。
2011年3月11日は日本の一番暗い夜だった。
そこへアメリカが空母を派遣し、トモダチ作戦を展開してくれた。日本には希望の光だった。
だからこそ日本とアメリカの同盟は希望の同盟だ。


今考えてみてもこの言葉の持つ重みは大変なものだと改めて思います。




そして次に友遊さんのコメントで、そんな中国の侵略願望が生の声として伝わってきます。

これが友遊さんのコメント
<以下引用>

北京オリンピックの2008年頃は、日本と戦争する方針であることは隠さなくなってましたね。北京ダックを食いながら何度も聞きました。上海万博と北京オリンピックが終われば、一挙に台湾に上陸し、日本と決着を付ける計画だったと思います。歴代の王朝と同じで、あの国が大きくなれば、必ず日本から台湾に続く島々が邪魔なわけですから。そして、朝鮮を使い、対馬を攻めるのも同様です。

中国も韓国も相変わらず科挙制度なのです。
一生懸命に受験勉強して、試験に合格した文民のインテリ達がエリート層を作り全てを支配するのです。現場感覚は全くゼロ。全て文献を読んで情報を集め、机の上で考えた戦略です。机上の空論を権力をもって実行しますので、とても危険です。そして、彼らの参考文献が朝日新聞、中日新聞、日本のあほだらテレビですから、日本について間違ったイメージを信じ込んで計画を立てるのです。

私は連中の講演会を聞いて、全てがわかりましたよ。
世界中の文献を引用しながら、我田引水の大風呂敷を広げ、空きだらけの理論ながら、質疑応答は受け付けず、だだ拍手するのみなんですから

朝鮮の両班両藩と同じように「箸より重いものを持ったことがない」者のイメージと重なります。
日本は現場力と武力を磨き対抗するしかないでしょう
2015-12-03 18:18 URL 友遊

<引用終り>

この友遊さんの現地情報は素晴らしい、相手が何を考えているかが分かります。
そして最後にこの言葉をかみしめたいと思います。 ・・・私も反省せねば・・・

日本は現場力武力を磨き対抗する<。/strong>
  1. 中国
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