2015-08-31 23:54

BBCも報道した8.30国会前デモ

 昨日8月30日(日曜日)は国会前で安全保障関連法案に反対するデモが行われた。
私はそれをBBCで見ていたのだが、どうにも違和感一杯である。
先ずはどんな報道だったのか。

これがBBCの報道
http://www.bbc.com/news/world-asia-34101222

此処には動画があるが貼り付けできないので動画は上掲URLで見てください。
ざっと内容を紹介すると

2015-8-31BBC1

この画像の下に「The BBC's Yalda Hakim: "Scenes like these are unprecedented in Japan"」と書いてある。
BBCの看板リポーターYalda Hakim: が"こんなシーンは日本では前例がない"と言っている。

その看板リポーターYalda Hakimとはこんな女性
2015-8-31yalda hakim
アフガニスタン生まれのオーストラリア人、CNNのアマンプールと同じでBBCの看板リポーター・アンカーである。

さて内容は
デモの映像に続いてこんな映像が
2015-8-31BBC2改
はて、ここはカルト集団だったのか??

そしてこんな人のインタビュー、流ちょうな英語で話している。
2015-8-31BBC3改
こんな流暢な英語を話せる人はそう居ない。当然前もって準備されていたであろう。
だからこの女性、”I love Japan”と言っていた。フムフム。

そして
2015-8-31BBC4
首相の顔を銃のターゲットにする。こんな事は日本人はしない。絶対しないのが日本人だ。
考えてみてほしい、大東亜戦争中の1945年4月、アメリカのルーズベルト大統領が死んだ。その時たとえ交戦国と言えども国家元首なので日本は弔意を表している。それが日本人だ。

看板リポーターYalda Hakimねえさんが出てくる
2015-8-31BBC5

そして最後がコレ
2015-8-31BBC6改
しかし何だろう、この不潔感は


所でこのBBCの件を知人と話をしていたらこんな事ではないかと言う。
このプラカードは「戦争させない 9条壊すな 総がかり行動実行委員会」とかいう怪しげなところのモノ。
http://sogakari.com/?p=225

でもここに所属している連中は左巻きがそろっているらしい。そしてこんなプラカードは日教組がデモに参加しろと言って配っているよ、これがそうだ。
そして勿論デモに参加すれば交通費や弁当代が出る。だから相当遠くからでも参加している。こんな話であった。

これが日教組配布のプラカード
2015-8-31国会前デモ用プラカードby日教組

なるほどデモの映像の中に一杯写っている。この人たちは皆さん日教組などから動員されてきた人たちらしい。ご苦労様な事である。
2015-8-31BBC1改


そこでハタと気が付いた。気になる所は

1) デモは日曜日の午後行われた。国会は当然もぬけの殻、誰もいない。
このデモは誰に何を訴えたかったのだろう???

デモに参加した人は空っぽの議事堂の前で叫び、踊り狂っていたと言う事になるぞ!

2) わざわざBBCの看板レポーターを呼び寄せて、しかも英語の堪能な日本人に喋らせている。
オマケに”I love Japan”とまで言わせている。日本人は”I love Japan”等とは言わないぞ、言うなら我が祖国だ!!
一体誰のためにこんな事を言ったんだ???

こんな事でこのデモ、スポンサー様の為にやったデモではないかと思う。
その為に人数確保しやすい日曜日を選び、わざわざBBCの看板レポーターを遥々呼び寄せて取材させた。それが全世界に流されればスポンサー様は大満足アル!、こう言う事だろう。

エッ、じゃあデモ参加者は空っぽの議事堂に向かって騒いでいただけですか・・・、笛太鼓で踊った方がアホだったんですか・・・
と言う訳ではないでしょうか。

そう言えば昔韓流華やかなりしころ、深夜零時から明け方までテレビは韓流ドラマで埋まっていたことがあった。要は見ていたかどうかは関係ない、何時間放送したかが問題だった、だから誰も見ていない時間帯に放映していた。
そんな事と同じことをデモでやっていたと言う事ではないか。

バカバカしい話だがスポンサー様はそれほどお困りになっておられるアル。何とかせねばいけないアル。
そんな事は大事な極秘事項・・・、ばらした短足はしばり首アル・・・、おお怖・・・
  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(6)

2015-08-30 22:47

欧州にあふれる難民

 欧州への移民(難民?)問題がやっと日本でも報道され始めた。
しかしこの問題は根が深いものがある。
そして重要なのは移民(難民)を送り出す側の国の事情、送り出す不法業者(マフィア?)、大枚を払って移民船(難民船)に乗り込む人々、そしてその人たちが到着する欧州諸国の事情。こんな色んな側面があるのだが、報道は主に移民(難民)に押しかけられる国の目線で報道されている。

そんな事で読売新聞、WSJの報道を引用するが、その前にどうしても紹介したいブログがある。
昔ベトナム戦争が終わってから「ボートピープル」がベトナムから出てきたことを記憶されていると思う。
ドイツ在住の丸山光三さんが、8年前だがそのボートピープルで逃げ出した人との話をブログにアップされている。
難民に押しかけられた側の報道は沢山あるが、実際命からがら逃げだした人の話は滅多に聞けない。
そんな意味で実に秀逸なブログなので、特にここで紹介させていただく。
「あるインドシナ華僑との会話二題」
http://marco-germany.at.webry.info/200710/article_7.html
尚このブログ当時はHNは丸幸亭老人になっているが現在は丸山光三さんです。


では本論に入って最初は読売の記事から

<以下引用>

欧州への移民・難民大幅増、今年30万人超える
2015年8月30日1時23分
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150829-118-OYT1T50106/list_%2523IMPTNT

2015-8-30難民ルートby読売新聞一面

 【ジュネーブ=石黒穣、ニューヨーク=水野哲也】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は28日、中東やアフリカから地中海を渡って欧州に上陸した難民や移民が今年に入って30万人を超えたと発表した。

 昨年1年間の総数21万9000人をすでに上回っており、地中海での密航船の転覆事故などによる死亡・行方不明者も約2500人に上る。欧州各国のほか、国連も対策に乗り出す構えだ。

 リビア沖では27日、不法移民を乗せた密航船が沈没し、約200人が死亡・行方不明となった。オーストリアのハンガリー国境付近でも同日、放置された保冷車からシリアからの移民とみられる71人の遺体が見つかった。

 UNHCRによると、難民や移民の上陸先はギリシャが約20万人、イタリアが約11万人。増加の理由としては、シリアの内戦やイスラム過激派組織「イスラム国」の台頭などによる中東・北アフリカの治安悪化、貧困に加え、レバノンなどシリアの周辺国が難民流入に対応しきれなくなり、受け入れ制限を強化したことも挙げられる。

 出身国は、シリアや、政情が混乱する東アフリカのエリトリアなどが多い。シリアで居住地を追われた人らが密航業者を頼り、危険を冒して欧州行きを目指す例が目立つという。

 国連の潘基文パンギムン事務総長は28日、移民が渡航中に死亡する事例が相次いでいることを受け、9月30日に特別会合を開催すると発表した。潘事務総長は「共同で政治的に対処する必要がある」と強調。9月に各国首脳がニューヨークの国連本部に集まる国連総会でも、優先課題のひとつになるとの見通しを示した。

<引用此処まで>

もう一つの記事、これはWSJである。
http://jp.wsj.com/articles/SB10327460236075474355904581199463068351284
<以下引用>

オーストリアで保冷車に移民71人の遺体―移民急増に悩む欧州に衝撃
2015 年 8 月 29 日 10:18 JST

 ハンガリーとの国境に近いオーストリアの高速道路で27日、放置された保冷車から移民とみられる71人の遺体が見つかった。

 オーストリア警察は28日、死亡していたのは男性59人、女性8人、子ども4人だったと発表。窒息か水分不足で死亡したとみられる。警察はトラックの中に残されていた渡航文書から、犠牲者のほとんどがシリアからの難民である可能性が高いとしている。

 ハンガリー警察は28日、事件に関与した疑いでブルガリア人の男3人とアフガニスタン人の男1人を逮捕した。4人は密入国組織のメンバーとみられている。

 事件は欧州連合(EU)加盟国に大きな衝撃を与えている。2014年初めから中東やアフリカ、バルカン西部から数十万人の移民が欧州に押し寄せており、EU各国は対応に苦慮している。

 各国は収容施設の確保などの対応に追われる一方、住民からの反対や不安の声を受けて国境管理を強化したり移民に対する補助金の削減を議論したりするなど流入抑制に努めている。補助金を出すことで亡命を求める根拠がない経済難民を引き寄せているとの批判があるからだ。

 オーストリア警察は発見された遺体について、身元の確認や、死亡時間と死因の特定を急いでいる。捜査関係者は遺体が発見された段階で死亡から少なくとも1日半から2日が経過していたとみている。

 オーストリア警察によると、トラックが放置されていた高速道路は移民が東欧から西欧に入る際に使用する主要ルートの1つ。現在、多くの移民がトルコからギリシャに渡り、その後、バルカン半島諸国を経由してハンガリー入りしている。このルートは地中海経由で欧州を目指すルートよりも危険が少ないと考えられている。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の推計では、1日に約3000人の移民がバルカン半島に入ってしている。欧州対外国境管理協力機関によると、今年に入ってからこのルートを経由して欧州入りした移民の数は昨年の同じ時期の約10倍に上っている。

 移民の渡航先が欧州に集中する一方で、EUが国境管理を強化しているため、欧州の犯罪組織にとって密輸のあっせんはうまみのあるビジネスとなっている。オーストリア警察の推計によると、シリアやアフガニスタン、イラクでは多くの住民が3000ユーロ(約41万円)から5000ユーロ(約68万円)のあっせん料を支払、欧州への密入国を試みている。

<引用此処まで>


最初に丸山光三さんのブログにこんな記述がある。
「北のやつらは初めから我々を追い出すつもりだったようだ。しかし本音はそうでも金で出国させる方針をとった。金品を巻き上げられるし厄介払いもできる、一挙両得というわけだ。
Q>  君たち家族も出国を買いとったわけだね。
CL> そうだ。僕は小学6年生だった。姉は二つ年上。父母と四人だったから、全財産を処分しても足りず、他所からも借金をしたそうだ。
Q>  全部でいくら払ったのだろう?
CL> 知らない。でも全部ゴールドで支払ったそうだ。でもそれは出国許可だけ。船代は別途支払いだったそうだ。」

此処にボートピープルなどの難民問題、その原因が良く分かる。
つまりその国が国民を厄介払いし、しかも最後にカネを搾り取って出国させた。そこにそんな人を食い物にする連中がまたカネを搾り取って船に乗せた。そんな所である。支払いはこの当時マトモな通貨が無いので金(ゴールド)で支払った・・・
いま現に欧州に押し寄せている移民(難民)も多分こんな事ではないかと思う。

そんな事で見てみるとWSJの記事にはその渡航費用が書いてある。
「シリアやアフガニスタン、イラクでは多くの住民が3000ユーロ(約41万円)から5000ユーロ(約68万円)のあっせん料を支払、欧州への密入国を試みている」

こんな所を見ると上掲読売記事にある地図に2本のルート、シリア辺りからギリシア、オーストリアを抜けるルートの場合、シリア・アフガニスタン・イラク辺りから人を集め密航させる業者グループがいるのだろう。その相場が一人41万円から68万円、恐らく難民の人の全財産に相当する筈だ。

最後にもう一つ、読売新聞記事の出所について。
「【ジュネーブ=石黒穣、ニューヨーク=水野哲也】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)」となっている。
つまり国連難民高等弁務官事務所の受け売り、現場の詳しい話は知らずに書いた記事ではないかと思う。
記事自体は間違っている訳ではないだろうが、現地はもっとドロドロした苦労の真っただ中と思います。
現場を知らない人の各記事は要注意です。
  1. 海外
  2. TB(0)
  3. CM(14)

2015-08-27 18:13

日本は謝罪も経済支援もした!中国のくどい“お詫び要求”に根拠などない―仏メディア


  「日本は謝罪も経済支援もした!中国のくどい“お詫び要求”に根拠などない」、こんな記事がフランスのメディアの中国語版に掲載されたと報道されている。
当り前の事だ。しかしその当り前のことが今まで言われてこなかった。多分こんな事は日本のアカヒ以下売国メディアでは報道されないだろうが良い話である。
どんな内容か、以下紹介する。

これはレコードチャイナの報道
<以下引用>

日本は謝罪も経済支援もした!中国のくどい“お詫び要求”に根拠などない―仏メディア
配信日時:2015年8月26日(水) 19時14分
http://www.recordchina.co.jp/a117550.html

 2015年8月17日、仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は中国外交部が安倍晋三首相の戦後70年談話に満足しなかった点に言及し、「中国が歴史問題で日本に毎年のように謝罪を迫るのは根拠のないことだ」とする記事を掲載した。

同記事は中国の作家らの文章を引用し、中国の寛大さに感謝を示した安倍談話を「中国への尊重」と評価。過去の戦争を反省し、永遠の不戦を誓った日本に比べ、日本による侵略、植民地化をくどくどと訴える中韓はあまりにも遅れていると指摘する。さらに、田中角栄元首相が初めて毛沢東国家主席(当時)に会った際、頭を下げたことに触れ、「日本が中国に謝罪していないなどということはない」「反省や謝罪だけでなく、罪を償うための賠償もしている」と巨額の対中支援や対中投資を例に挙げた。

さらに、「平和主義を掲げる日本が軍事拡張路線を進む中国に服従するはずがなく、民主主義の日本が権威主義の中国に屈することはない。国際主義の日本が民族主義の中国の配下となることもない」と述べ、現実的な中国人は日本人とむやみに張り合おうとすべきではないと指摘した。

このほか、「人類にとって戦争は日常茶飯事で、侵略者と被侵略者の違いは、どちらが勝ったかで判断される」「領土割譲や賠償、戦勝国による一定期間の占領、戦争裁判などが終われば、敗戦国の謝罪や清算も終わりを告げられる」との意見を紹介し、償いを終えた敗戦国にいつまでも戦争問題を訴え続けることに疑問を呈した。

その上で、日本の首相が替わるたびに中国が謝罪を求めている点を挙げ、同じ敗戦国であるドイツやイタリアでは見られない事態だと指摘。また、「日本人と中国人では謝罪の捉え方が違う」と説明し、「中国人にとっての謝罪は負けや失敗を意味するがゆえに中国人は謝罪問題に対して強い姿勢に出る」との見方を紹介した。そして最後に「安倍談話に盛り込まれた“謝罪”というキーワードは、表面上は中国の勝ちのように思われがちだが、国際世論を考えれば本当の勝者は安倍首相だ」とまとめた。(翻訳・編集/野谷)

<引用終り>

尚同様の記事がサーチナにも出ている。
これはサーチナの記事
中国は日本に「謝罪迫る資格」なし・・・莫大なODAを忘れたか? ドイツもイタリアも侵略の謝罪はせず=仏メディア
http://news.searchina.net/id/1586478?page=1

やっとこんな当たり前のことが報道されてきた。しかもタイミングが良い。
中国政府が躍起になっている戦勝70年記念式典とパレード、それを前にしてこんな報道が出るのはとてもいい事だ。
(元記事が8月17日に出ていたのに、今になってレコードチャイナもサーチナも報道している点に注意)
  1. 中国
  2. TB(0)
  3. CM(18)

2015-08-25 08:27

EU崩壊はいつ、そして何故起こる <その前に崩壊する国があるぞ

 今EUは移民問題で揺れている。日本では殆ど報道されないのだが、毎日のように移民の乗った難民船がやって来るし、途中で水死する人も多数いる。更に陸路EUを目指す人も凄い人数だ。
しかも移民問題はEU外からだけでなく、EU内でも問題になっている。
EU内の貧しい国から豊かな国へと仕事を求め、豊かな生活を求めて人は移動してくる。それは今EUの大問題に発展しているのだ。

ヨーロッパを目指す難民船
2015-8-25ヨーロッパを目指す移民船


そんな現状だがEU崩壊は避けられないと言うコラムがロシアのスプートニク(旧ロシアの声)に有った。
一足先に体制崩壊したソ連の経験を持つロシアからの意見、大変興味深いモノがある。
更にこんな体制は70年しか持たないとの意見、EUより先に70年を迎える国が有る。中共だ・・・。

そう言えば余談だが今は筆を置いた方の持論で「EUが上手くいくなら共産主義は大成功している筈だ」と言うのが有った。
あの方は今どこで如何している事やら・・・・・

という事で先ずはロシアの意見を。

<以下スプートニクより引用>

http://jp.sputniknews.com/opinion/20150710/558035.html

EU崩壊はいつ、そして何故起こる
2015年07月10日 19:24

 EUの運命はあらかじめ決定している。EUはソ連と同じような道筋をたどる。ソ連は70年間存在し、崩壊した。EUも同じ年齢で、おそらく2022年に崩壊するだろう。そう語るのはロシアの政治学者ヴィターリイ・トレチャコフ氏である。氏の論考を以下に紹介する。
(引用者注:EUは2022年で70年を迎えると言うのはEUの前身「欧州石炭鉄鋼共同体」が1952年に発足した事から計算している)

70年という数字は恣意的なものではない。一種の法則である。70年というのは人間の3世代にあたる。父が新しいものを創り、建設する。子はそれを利用し、蜜を吸い尽し、欠陥には目をつぶろうとする。孫の世代はもはや、祖父たちの創ったそれに、欠点しか見出さない。そして、祖父たちの創ったものを、祖父たちの理念を、公然と、直接に、批判する。最後には、その構造体は崩壊する。


ソ連の歴史はちょうどそのような経過をたどった。現在のEUにも同じような傾向は見られる。2020年代前半には「EUの孫たち」がちょうど中心的な政治勢力になる。
ソ連はどうして崩壊したのだったか。それは、中央政府の官僚主義のためであり、中央政府の利害および公式イデオロギーがソ連市民の大半およびソ連を構成する諸共和国の利害および世界観とどんどん乖離していったためである。それからもうひとつ。誰が誰を食べさせるのか、誰が働き、誰が楽しているのか、という点をめぐる、非難の応酬、これがソ連を破壊したのである。現在のEUにも見られるように、ソ連においても、非難の応酬が最初に巻き起こったのは北および南の諸共和国(EUの場合は国家)であった。ゴルバチョフのペレストロイカが行われた比較的短い期間に、この非難は急速に世論に浸透し、かつて「ソ連は経済的には誰にとっても必要だ」と考えられていたのが、「ソ連は誰の利益にもなっていない」という正反対の方向に振れた。さらに、ソ連崩壊のもうひとつの理由に、連邦を構成する諸共和国の指導層に、ナショナリズムが台頭したことがある。休眠していたナショナリズムに急速に火の手が広がった。それも、一部のマージナルな人々だけでなく、一見文明的な大衆にまで、それが拡がったのである。

同じような絵柄を、いま我々は、EUに見ている。しかも、ソ連においては「民族友好」政策はそれなりにうまく機能していたのであるが、その点EU諸国のリーダーたちは、もう数年前に、自分たちの多文化政策が失敗したことを白状させられている。なにしろソ連には、移民問題がなかった。いま移民問題は、EUをずたずたに引き裂き、欧州の未来を危ぶませ、EUを古参メンバーと新参メンバーに二分しようとしているのである。
「古い」欧州の民族的寛容性と、「新しい」欧州、つまり東欧およびバルト諸国の、国民および政府による公然たる人種差別、過激なナショナリズム、公然たる人種的不寛容。この二つが、ますます厳しく対立するようになっている。そして、加盟国の国家主権を損ね、ますます多くの政治的・財政的権力を集めつつある、EUの官僚機構に対する憎悪が、ますます募っている。この官僚機構は、EU各加盟国の市民には、個々の国・地域の民主主義を破壊する、権威主義の牙城のようにイメージされているのである。

そして、ソ連は、まさにその力を最大限に開花させた直後に、崩壊したのである。ソ連は2つのグローバル超大国の一角であった。ソ連の周囲には、そしてソ連を中心に、ワルシャワ条約機構という軍事同盟があり、経済相互援助会議という経済同盟があった。そして強力な、国際共産主義運動があった。それは現在のEUの経済力とも、政治力とも、比較を絶するものだった。
以上のことから、次の事が容易に理解されよう。EUの衰退と崩壊は遠い先のことではない、目と鼻の先のことなのだ、と。欧州の現在の政治家たちも、それを嗅ぎ取っている。だからこそ、そう大きくも、そう「高価」でもないギリシャというEU加盟国の、言ってみればローカルな債務問題をめぐって、あれだけの騒ぎが持ち上がっているのである。ギリシャが「ブリュッセル政府」に対する反抗的姿勢を公然と示すことに、普段「EUの理想は不可侵であり、EUは一体だ」と呪文のように唱えているEUも、黙ってはおれないのである。EU崩壊のシナリオは様々なものがあり得る。組織的崩壊から、無秩序な崩壊まで。

この論考では、米国というファクターを完全に無視した。米国はEUを政治的に、またNATOを通じて軍事的に、従属者として見、その存続を望んでいる。米国というファクターが重要であることは論をまたない。しかし、その米国といえども、かつてソ連が浴びたと同様の「波」をかぶっているEUの、自然な道行きをとどめることは出来ない。

<引用終り>


日本にはいい諺がある。「売り家と唐様で書く三代目」、正にその事を言っているのだ。

所でこの話、ロシアの政治学者ヴィターリイ・トレチャコフ氏はEUの事を言っているのだが、EUの所を中国と読み替えるとピッタリではないだろうか。
昨日も中国発の世界同時株暴落が伝えられているし、天津の大爆発事故は収拾の見通しすら立っていない。そんな現状は崩壊がすでに始まっていると言う事ではないだろうか。
中共は1949年に成立しているのでもう66年、70年寿命論ならあと4年だ。
トレチャコフ氏は70年という数字は恣意的なものではない、一種の法則であると言っている。
昔から「法律は破る事が出来る、しかし法則は破る事は出来ない」と言う。
(法律は人間の決めたものだから破れる、但しオマワリさんにつかまるが・・、法則は人間の決めたものでは無い、だから人間の勝手には出来ない)
是非とも是非とも、当てはまりますように・・・


最後にソ連の崩壊それは、中央政府の官僚主義のためだと言う事。そして誰が誰を食べさせるのか、誰が働き、誰が楽しているのか、という点という部分は一人ソ連の問題ではない。これは形こそ違え日本にも当てはまる。特に中央政府と言う所に日本は地方自治体やマスゴミが付け加わる。
このエントリーのテーマではないが、こんな事もいつも気を付けていたいと思う次第。
  1. 海外
  2. TB(0)
  3. CM(18)

2015-08-24 18:23

天津爆発事故のレポート

  8月19日に天津爆発事故についてエントリーした。
天津爆発事故、悲劇の必然 <福島 香織さんの記事です
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1148.html


そこへ損保ジャパンから非常に良いレポートが出た。
大変参考になるので紹介したい。

天津爆発事故の状況
損保ジャパン 鈴木拓人氏他1名 
http://www.sjnk-rm.co.jp/publications/pdf/r137.pdf

尚このレポートはコピーできないので、詳細は上掲リンク先参照ください。

事故の状況やその原因など、実に簡潔にまとまっています。
そして日本でも大いに参考になると思います。


その中でも興味深いのはこんな大爆発の原因の考察。
色んな可能性を言及しつつも多分これだろうと言っているのが硝酸アンモニウム。
そんな事で該当記事の要点をスクリーンショットで紹介します。

最初に驚くのが中国の事故の多さ

2015-8-24天津爆発事故レポート0

そしてこれがこの爆発の一番大きな要素の硝酸アンモニウム

2015-8-24天津爆発事故レポート1

硝酸アンモニウムの事故事例

2015-8-24天津爆発事故レポート2

この事例の一番下のドイツのケース、死者も凄いがこの時出来た穴は直径約百メーターとのこと。
今回の天津の爆発事故も出来た穴の直径は約百メーターと報道されているので、良く似ているのではないだろうか。

そしてこれが結論

2015-8-24天津爆発事故レポート3

8月19日のエントリーにfcq821さん、kazkさん始め皆さんから貴重なコメントを頂きましたが、特にお二方のご意見は正鵠を射ているように感じます。

そして最後の結論の部分で、日本でもこんな危険物に関しては「ハード面、ソフト面」での安全管理の見直しが必要と言っています。
私はこの点は確かにその通りなのだが、企業でも地方自治体でもそうだが、その組織全部の問題としてトップから取り組んでほしいと思っています。
具体的には
例えば経理マンには「事故を防ぐために経理としてカネの面でどうこの問題を対策するか」こんな見方で考えて欲しいと思っています。これが出来れば安全な企業が出来る、安心して働ける、こう思っています。、

  1. 中国
  2. TB(0)
  3. CM(2)

2015-08-20 16:04

日本に課せられた二つのくびき

 安倍首相の戦後70年談話、世界から好意的にみられているようで大変喜ばしい。
私はこの戦後70年談話で日本を押さえつけてきた二つの「くびき(頸木)」がやっと外れる可能性が出てきたと言う意味で大変良い事だともう。

ではその「くびき」とは何だったのか、一つはF・D・ルーズベルト/マッカーサーの仕掛けたくびき、WGIPである
もう一つはビル・クリントンの仕掛けた日本貶め作戦のくびき。
最初にそれを説明する前に高橋洋一氏のこんなコラムを紹介したい。

中・韓が黙るのも当然!
安倍首相の戦後70年談話が
評価できる理由

2015年08月17日(月) 高橋 洋一
高橋洋一「ニュースの深層」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44767

長文なので全文は上掲リンク先参照ください。
最初に紹介するのが以下の部分

<以下引用>

さて、最大の懸念であった戦後70年談話について触れたい。3400字程度なので、是非全文を読むことをおすすめする(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html)。この談話は、外国語訳もされている。

中学・高校の歴史の授業で習った、日本が第二次世界大戦に突入していく経緯を復習するいい機会だ。西洋列強の植民地支配がアジアに及んで、それへの対抗で日本は道を間違ったということだ。この70年談話では、西欧列強も悪いことをした、日本も悪かった、そして今の中国も悪いことをしているという、ごく普通の歴史が書かれている。


<引用終り>

たったこれだけの事が実は重要なのだ。高橋洋一氏はさらりと書いているが「西洋列強の植民地支配がアジアに及んで、それへの対抗で日本は道を間違ったということだ。この70年談話では、西欧列強も悪いことをした、日本も悪かった、そして今の中国も悪いことをしているという、ごく普通の歴史」、これが今まで言えないようにされてきたのだ。
特に重要なのがWGIPである。

【日本洗脳 工作の真実 WGIPの全貌に迫る】目的は東京裁判の正当化 反日団体を支援し内的自己崩壊を狙う
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150620/dms1506201530001-n1.htm

「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(WGIP)の目的は、東京裁判が「倫理的に正当」であり、侵略戦争という「戦争犯罪」の責任が日本国民にあると流布することで、贖罪(しょくざい)意識を植え付けることにあった。
・・・以下略・・・

こんな事だが、WGIPは上掲リンク先を見ていただくとして、もう一つの「くびき」、ビル・クリントンの仕掛けたくびきを見てみたい。

その前に「くびき(頸木)」と言っても現在では目にすることも無い。こんなモノである。

矢印で示したのが「くびき(頸木)」
2015-8-20くびきイラスト

実際に使っている写真がコレ
1951年の東京秋葉原である。
2015-8-20くびき1951年の秋葉原での牛車
こんな頃に日本人に課せられたくびきが未だに生きている・・・

くびきが無ければこうなる
1950年の京都駅前
2015-8-20くびき1950年の京都駅前大八車に積んでいるのは肥桶
大八車である。積んでいるのは肥桶 ・・・   ・・・短足もヒマだなあ・・・


さて本題に戻ります。

ビル・クリントンの仕掛けたくびき、クリントンは1993年1月~2001年1月までアメリカの大統領だった。
クリントン(一時不倫トン)が大の日本嫌いだと言う事は一応知られてはいるが何故日本にくびきを掛けたのか。

クリントンは選挙のスローガンが「経済たてなおし」だった。そしてこんな事が選挙運動のうたい文句だった。
曰く{冷戦は終わった。ソ連は崩壊した(1991年12月ソ連崩壊)。しかし冷戦の勝者はドイツと日本だ。さあこれからは経済戦争だ。敵は日本だ」
(注:最初は敵はドイツと日本と言っていたがドイツがEUを作って逃げ込んだ。だから敵が日本だけになった)
其れからのアメリカの日本叩きは凄まじかった。そして日本は失われた20年へと沈んでいく
そんな中で第二の敗戦と言われるのが1998年。この年所謂金融ビッグバンで銀行・証券会社が多数倒産・再編されたのはご記憶にあると思う。

そしてもう一つ、日本を貶めるためには単に経済だけでは駄目という事で焦点を当てったのが従軍慰安婦問題。
朝日新聞の従軍慰安婦問題に関する記事が出たのが1991年5月が最初。その後どんどんエスカレートしていったのはご承知の通り。
そして1993年8月4日、悪名高い河野洋平談話。
1995年8月15日、村山談話。

実は河野談話がアメリカの圧力によって出されたことを伺わせる話が有る。
これは当時の駐日米国大使のシーファーが言った事。
”2007年3月、当時米下院で審議されていた所謂従軍慰安婦問題をめぐる対日非難決議案をめぐっては、「河野談話から後退したら、日米関係は破壊的になる」という趣旨の内政干渉とも受け取れる発言を行い、河野談話の歴史観を当時の内閣総理大臣安倍晋三が継承することを要求した。”
つまり従軍慰安婦問題はアメリカが裏で演出していたことをバラしてしまった。こんな事情がある。

朝日新聞はアメリカ様の正しく「走狗」だった。だからあれだけ強気になれたと言う事ではないだろうか。

経済での金融ビッグバンに至るアメリカの圧力は分かるが、それ以外に従軍慰安婦問題も裏にいるのはアメリカだった。
だからこそ安倍首相の米上下両院での演説、そしてこの「戦後70年談話」が持つ重要性が分かると言うものだ。

最後に上掲高橋氏のコラムはこんな事で締めくくられている。

<以下引用>

元首相らが反対しているのは「いい兆候」

ただし、「いい兆候」もある。マーケットでいうリバース・インディケーター、俗に言う「逆指標」「逆神」である。物事の本質をなかなか理解できないときに、あの人がいうのなら間違いに違いないと確信するのだ。

11日、元首相5人が安保関連法案に反対を表明した。元首相とは、細川、羽田、村山、鳩山、菅各氏である。この方々は、これまでの歴史で決して名宰相とはいえない人たちであろう。その人たちが安保関連法案に反対するのであるから、おそらく安保関連法案はいいものだろうという連想だ。
・・・以下略・・・

<引用終り>

この5人のアホ首相の任期を見てみたい
細川~93年8月~94年4月   クリントンの就任直後
羽田~94年4月~94年6月     〃
村山~94年6月~96年1月     〃
鳩山~09年9月~10年6月   オバマ政権(2009年1月就任)
官  ~10年6月~11年9月     〃

この5人のオバカ首相はそろいもそろってアメリカ民主党政権時の首相だった。
クリントンの嵌めたくびきが今なお生き続けている証拠ではないだろうか。

しかし安倍首相の戦後70年談話をアメリカも歓迎している。
アメリカにしてみると中国のAIIB問題でイギリスもドイツ・フランスもみんなアメリカを裏切った。唯一裏切らなかったのが日本。
そんな事が背景にあるのだろう。

やっと戦後が終わって新しい未来への道のりが見えてきた、そんな思いである。

  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(14)

2015-08-19 11:29

天津爆発事故、悲劇の必然 <福島 香織さんの記事です

 元産経新聞の名物記者、福島香織さんが今回の天津の大爆発事故について解説している。
あまりの大事故なので詳細が分からないが、福島さんの言っている事は興味深い。
少々長いが以下全文を紹介したい。

尚この天津大爆発事故、日本の報道がどうも報道しない自由を行使しているようだ。
有毒物質の問題もあるし、日系企業へに影響の深刻、そして中国経済への影響が気になる所だが、これは別の機会に・・・

私はBBCを見ているのだが、丁度福島原発事故の時と同じ、日本の報道だけがいやに遅い。しかしこの話はまた別の機会として、先ずは福島女史の解説を見てみよう。


<以下日経ビジネスより引用>
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/218009/081700010/?rt=nocnt

プロの消防士がいない中国
天津化学薬品倉庫爆発事故、悲劇の必然
福島 香織
2015年8月19日(水)
2015-8-19天津の爆発事故福島香織さんの記事写真
(引用者注:この物凄い火の玉の中に多くの人がいた。亡くなられた方に合掌)

 天津で8月12日に起きた化学薬品倉庫爆発事故(あるいは事件)はすでに死者・不明者が200人を超えている。現地は建設現場従事者や港湾労働者も必要とされる地区なので、地元当局すら、事故発生当時、そこにどれだけの人がいたかを把握していなかったかもしれない。しかし、100人単位の死者を出す人災事故・事件は中国では非常にまれなことではなく、例えば今年、長江クルーズ船の沈没事故も430人以上の死者・不明者を出している。

 ただ、今回の件で特徴的だったのは犠牲者・不明者の約半数が消防士であったことだ。建国以来、一度にこれほど多くの消防士が殉職する火災は初めてである。そして、この爆発自体、消火にあたった消防士の放水が引き起こしたという。本来、火災発生時に市民の生命を守る消防士たちが、最大の加害者であり犠牲者であったこの大惨事の背後にどういった問題があったのだろう。

(引用者注:レコードチャイナには「天津爆発事故、「日本の消防士の殉職率は低い」との投稿に中国ネットが反応、「日本に学ぶべき点は多い」「消防組織の改革が中国には必要」  配信日時:2015年8月18日(火) 3時15分」 こんな記事が配信されている。
http://www.recordchina.co.jp/a116811.html    参考までに)

なぜ化学薬品に放水?

 事件はすでに詳報されていると思うが、簡単に事実関係をおさらいしておこう。

 8月12日午後10時55分ごろ、保税区の瑞海国際物流有限公司の危険薬品倉庫前のコンテナヤードに集積されていた化学薬品コンテナで火災が起きた。港湾警察の連絡を受けて、まず23の消防中隊および93輛の消防車両、総勢600人が出動し消火作業にあたったという。10分ぐらいの放水のあと、ぱちぱちと音がして、燃えていたコンテナが発光し、危険を感じた消防隊は撤退を指示。だがその直後に大爆発が起き、逃げ遅れた消防士たちが多数巻き込まれた。

 爆発の原因は、おそらく消火用放水の水が、コンテナ内の硝酸カリウムや水酸化ナトリウムに反応したことだといわれている。爆発後の現場には水をかけると発火する白い粉があちこちに散らばっていることが確認されている。

 最初の爆発はトリニトロトルエン(TNT)換算で3トン分の爆発に相当し、その30秒後に起きた爆発はTNT21トン分に相当するほどの威力であった。爆発は2分の間に4回起きたという。日本の気象衛星ひまわりからも確認できるほどの威力だった。

 最悪なことに、倉庫内に保管されていた危険薬品の中には水に反応すると青酸ガスが発生するシアン化ナトリウム700トンが含まれ、それらが大気や地下水に流出した。 爆発後も天津消防総隊から1000人以上の消防士が投入されたが、彼らの多くが、その毒ガスの存在を知らされていなかった。爆発現場の倉庫に保管されていた7種の化学薬品にシアン化ナトリウムなどが含まれている可能性が正式に発表されたのは爆発後59時間経ってからであった。

 まず、多くの人たちが、消防隊が化学薬品倉庫の火災を水で消そうとしたことに驚いたかもしれない。素人でも、化学薬品倉庫の火災を放水で消そうとするのは無理があるのではないか、と思うだろう。実は中国の消防士は素人同然だと言われている。

 中国には独立した消防署が存在しない。中国で一般に消防隊と呼ばれるのは、公安(警察)所属する消防隊、石油化学企業などが独自に雇用する臨時消防員、そして居民や企業職員が自主的に組織する消防組織の三つくらいだ。一部省では地元政府が公務員として消防官を募集し公安消防隊と協力する「合同制」が導入されているが、主力の公安消防隊は、解放軍傘下の武警消防隊を通じて徴用される「消防新兵」と呼ばれる兵士たちである。

研修3か月、殉職率は米国の倍

 彼らは2年の任期でほとんど義務兵役のような形で配属される。このため、ベテラン消防士というのはほとんど存在せず、その多くが20~28歳で、その経験不足から死傷率が高い。例えば2011年、米国の消防士は10万回の出動の中での殉職率は2.51人。同じ年の中国公安当局の資料では、消防隊の殉職率は4.8人でおよそ倍だという。2006年から2012年までの中国の殉職消防隊員の平均年齢は24歳で、最年少は18歳という。

 学歴も低く、たとえば2010年、上海市で消防新兵になった1213人のうち高卒水準が32.31%、高専水準が40.49%、中卒水準が15.41%(香港フェニックステレビ調べ)という。専門の消防技術を教える教育機関は南京士官学院など中国に三つしかない。彼らはわずか3か月の研修の後、現場に入る。2015年、消防新兵の月給は1700元(研修期間中は1500元)、危険手当300元。広東省の工場労働者よりも待遇が悪い。危険できつく、待遇も悪いために誰もなりたがらない。一般に先進国では人口1万人に対し消防士10人が水準だと言われているが、中国は1万人に対して2人に満たず、慢性的な消防士不足である。

 もともとは、非戦時下の兵士訓練の一環として民間の消防活動に従事させられる解放軍の伝統から始まった。しかし、現代の火災の現場は高層ビルや石油化学コンビナート、はては原発火災なども想定しなければならず、もはや3か月研修を受けた消防新兵たちの手に負えるようなものではない。未熟な消防活動が被害を拡大したり、二次災害を引き起こすことはこれまでもあった。

 この中国の消防隊問題については、今年1月に中国メディアがかなり特集を組んでいた。きっかけは今年1月2日の黒竜江省ハルビン市で起きた倉庫火災で18歳から22歳までの5人の若い消防兵士が焼け崩れる建物に巻き込まれ殉職した事件だ。この事件後、メディアが消防隊の実態をこぞって取材したが、消防新兵たちは、バックドラフトなど基本的な火災動力学も知らずに無知な勇気だけで現場に突っ込み、同僚を危険に陥れることも多々あることを紹介していた。

無知な勇気と無茶な命令

 また、この5人の消防隊員が犠牲になったハルビン市の倉庫火災では、出火後9時間も経って、消火活動が意味をなさない状況であったにもかかわらず、市当局幹部たちが、建物の中からの消火活動を望んだために、突入させられたという背景もあった。つまり官僚たちは末端の新兵の命などよりも、倉庫や中身の損害を少しでも食い止める方が大事だったのだ。そして公安消防隊は、毎年補充できる新兵の命よりも、市政府から予算を得て最新装備をそろえることの方が重要であり、市政府の無茶な命令にも従う。もし、彼らが消防新兵でなく、十分に研修費用をかけて育てあげた一騎当千のプロフェッショナルな消防士であれば、市政府もいたずらに彼らを危険な現場に突入させるような「浪費」はしないはずである。

 こうした中国の消防隊が抱える問題が、今回の天津の最悪の大爆発をもたらしたといえる。

 天津の事件後、メディアや世論は再び、中国の消防士のプロ化を求める声を上げている。だが、一言で消防士のプロ化といっても、簡単ではないようだ。天津の倉庫で初期消火にあたっていた消防士の中には、天津港が雇用している「専業消防士」も含まれていたが、彼らがプロかというと、そうではなく、公安消防隊よりもさらに技術の低い「バイト消防士」である。この場合、プロと呼ばれるべきは、それなりの専門知識と技術、経験の蓄積をもつ人材であり、なおかつプロ組織として機能する体制が必要なのだ。つまり目下、最低賃金に近い徴兵式で集めている全国16万人の消防士に関して、公務員並みの給与と職位、育成機関などをともなう一つの独立したシステムを構築しなければならなくなる。

 実は消防士のプロ化は、深圳市でテストケースとして1984年から取り組まれてきた。そして25年後の2009年、この試みは失敗であったと宣言された。

 深圳では地方財政から年間1億元の予算をつけ、消防士を公務員として採用することにした。これは財政的に大きな負担となった。また、徴兵式の消防士と違って、彼らは公務員の地位に安住してしまい、時間が経つにつれ消防士の老齢化・官僚化問題が深刻になってきた。その矛盾がはっきりしたのが、2008年2月の南山区の大火の時で、現場に派遣された消防隊はわずか6人、隊長1人、班長3人、実際に消防活動にあたる消防士は2人だった。この年、深圳市消防局が出した報告書によれば、現役消防官および公安消防士はあわせて1123人だが、実際に消防救援活動に従事できるのは600人あまりで、消防士プロ化計画は断念せざるを得ないという結論に達した。

足りない経費とプロ意識

 プロ化の最大のネックはまず経費。そして、何よりも、年齢が上がり給与が上がっても、第一線の現場に立ちたいというプロ意識を本人が持てるか、という問題があるのだ。

 これには職業に対する矜持、あるいは社会全体のその職業に対する尊敬の念が重要なのだが、中国においては権力と金にまさる名誉も矜持も存在しない。ましてや命を危険にさらしてまで現場で働く人間となるより、そういう現場に他人を赴かせる権力を持つことの方が、中国人にとっては出世であり、魅力なのである。

 これは別に消防士に限ったことではなく様々な職業について私が日々感じていることだが、例えば日本人の新聞記者は40歳になっても50歳になっても最前線の現場に出たがる人が多いが、中国人記者は30歳になれば、デスク業務やコラムニスト、解説員になりたがる。日本の中小企業や工場では社長になってもラインに降りてきて、製品の出来不出来を一目で見分ける人が少なくない。中国で企業や工場の管理職は、経営管理を専門に学んだエリートが多く、いわゆる生産現場にはほとんど関心がない。現場で技術や知識をもって働く人間に対する敬意というのが日本人は比較的強い。それは職人気質、プロフェッショナルという言葉に賞賛の意味が含まれることが示している。

 消防士プロ化論争の中には、「消防局が、公安などから独立して一つの省庁となれば、汚職と利権の温床が一つ増えるだけ」と皮肉る声もあった。今の体制の中国には、プロ意識そのものが育つ土壌・環境がないのだ。末端の現場で働く人間は、権力を持つ官僚に利用され搾取され、使い捨てられ、死んだ後で「烈士」「英雄」と祭られるだけ。中国では権力を持たない人間の命はあまりに軽いのだ。命を軽視するから、金と時間をかけて人材を育成することができない。プロやプロ意識を育てる手間暇費用をかけるよりも、安い命を使い捨てるのだ。

命の軽視、悲劇は止められない

 天津の爆発事故の背景には、消防隊の問題のほか、大物政治家・官僚の庇護を受けた企業(爆発を起こした倉庫の企業・瑞海国際は李瑞環の甥が株主という噂も)が、公共インフラ施設や居民区の1キロ以内に危険物倉庫などを設置してはいけないという法規を無視できることや、シアン化ナトリウムなどの猛毒をコンテナヤードに放置する危険物管理のずさんさなどが指摘されている。

 すべての問題が、法が権力を持つ者を平等に裁くことができず、民衆・メディアが権力を監視する機能を持たない共産党独裁体制下での、権力を持たぬ者の命の軽視という一言に集約される気がする。

 このままでは、こうした大惨事はまた繰り返されるはずである。

<引用此処まで>


この福島香織さんの意見は正論である。
しかし私に言わせると、別に消防士だけがプロがいなかったわけではない。
色んな職業の、少なくとも専門知識の必要な職業人は、そして経営者や管理者すべてがプロがいない。
中国でいるのは不正な金儲けのプロ、贈収賄のプロ、こんな連中ばかりであるが、この話は次回エントリーしたいと思います。

  1. 中国
  2. TB(0)
  3. CM(12)

2015-08-15 21:10

英字新聞は日本の癌<続編・文明の衝突

 14日の安倍首相の終戦70年の談話、聞いていて実に苦心惨憺した談話との感想を強くした。
最初に談話発表が午後6時、これは単に国民が一番聞きやすい時間と言うだけではない。日本時間午後6時はヨーロッパ時間午前10時~11時、アメリカ東部時間は早朝5時という事で、世界中で一番聞きやすい時間を選んであるのだと思う。
そんな事を考えながらBBCを見ていたら早速東京駐在の特派員からレポートが有った。
曰く、韓国に対する配慮が云々、そんな事を今まで見たことも無い険しい顔つきで喋っている。更にソウル駐在の特派員に画面が変わってもほぼ似たような事を言っている。
一体なぜこんな反日的な発言がBBCの特派員から出てくるのか、大いに疑問だった。

こんな話の続きとして、昨日のエントリー「英字新聞は日本の癌」の続編を考えてみたい。
日本の癌は朝日新聞英語版だけでなく他にも色々有るが、前回エントリーに友遊さんから反日なら朝日新聞以上のがある、ジャパンタイムズだとのご指摘を頂いた。こんな事で最初はジャパンタイムズを見てみよう。
wikiに依ればジャパン・タイムズとは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA

このwikiの記述の中にコントリビューターとしてマーク・シュライバーと有道出人の名前が有る。この有道出人は前回エントリーに登場した北海道大学の大・助教授様である。ジャパンタイムズでコラムを書いているようだ。
そしてもうひと方、マーク・シュライバーだが此奴は食わせ物だ。
マーク・シュライバー(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC

wikiにも記述があるが、あの忘れもしない毎日新聞英語版のWaiWai問題、日本人がトンデモナイ性的侮辱を受けた記事だが、この記事を首謀者の毎日デイリーニューズのライアン・コネルとともに書きまくったトンデモナイ奴である。
未だに恥ずかしくもなく日本で蠢いている訳だ。

そしてこんな連中がたむろしているのが日本外国特派員協会。
所がこれが正に反日の巣窟で、トンデモ反日記事を垂れ流している。
この協会の反日ぶりは酷いものなので、詳細は外国特派員協会 反日で検索してみてください。

そして少々古いが1年前に産経が良い記事を載せていたので紹介したい。

<以下引用>

2014.5.14 03:02
【月刊正論】
世界に「反日の毒」をまき散らす 外国特派員協会

http://seiron-sankei.com/3223

「政治活動」と称する記者会見設定、いまも抜けない占領者気分。日本について悪意に満ちた情報を海外に垂れ流すメディア拠点の実態を暴く(文藝評論家・西 法太郎 月刊正論6月号)

血気盛んな内紛劇

“特派員協会の落日”という記事が朝日新聞に載ったのは4年前だ。

 会員数が減少し続け、3年連続赤字の「日本外国特派員協会は苦境に立たされ」ている。その背景には「世界的な不況と欧米メディアの経営難」があるという。しかし理由はそれだけではない。というより実は他にある。

 情報誌・月刊FACTA5月号がその内紛劇を報じている。元会長たちは不正乱脈な協会運営に対して2つの訴訟を、現・元従業員たちも不当労働行為で3つの訴訟を、外国特派員協会(FCCJ)を相手取り東京地裁に起こした。

 先に起された労働訴訟で、協会側は慰謝料まで支払い、完敗を喫した。労働問題は都労働委員会にも持ち込まれ、和解出来ず証人喚問となった。訴訟合戦に明け暮れているのだ。これは別な意味で活力にあふれていると言える。会員数が減っているくらいでヘタレるヤワな組織ではない。

 FCCJは有楽町駅前ビル最上の2フロアを占めている。日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)が接収した第一生命ビルの斜め向かいにあり、日比谷通りの向こうに広大な皇居の森が見渡せる。

 浅田真央はソチ五輪から帰国し、成田空港からその記者会見場に直行した。多くの日本人は、中央に「Est.1945」と錦糸で縫い込まれた濃紺の協会旗を背に、晴れやかな表情で質問に答える彼女をテレビや新聞で見たことだろう。

 ここでの会見が発端となって首相の座を追われた者がいる。田中角栄だ。雑誌に首相の金脈問題が載っても日本のマスコミは静かだった。しかし外人記者が世界に打電して騒動に火を点け、田中は辞任に追い込まれた。そういう怖い場所でもある。

 ニューヨーク・タイムズ元東京支局長H・S・ストークスはFCCJの本姿を次のように述べている。

  日本外国特派員協会は、マッカーサーの日本占領と同時に設立された。理由は、アメリカによる日本占領がいかに正しく、人道的であり、歴史の偉業であるか、全世界へ向けて報道させるためだった。

  日本外国特派員協会の会旗(バナー)にも、「1945年設立」と占領の年が、誇らしげに刻まれている。いわば日本占領の、もっといえば東京裁判史観を、世界中に撒き散らした総本山が、日本外国特派員協会といってよい。


(引用者注:原文には無いが外国特派員協会の会旗写真を追加します、こんなモノです)
2015-8-15日本外国特派員協会の旗

  マッカーサーはメディアの力を目いっぱいに活用して、自らのエゴを美しく飾り立てた(『英国人記者の見た連合国戦勝史観の虚妄』)。

 占領期、FCCJはGHQの情報発信基地だった。占領軍が去った講和後もそのスピリットを受け継いだ外人ジャーナリストたちは、いまなお日本人を敗戦国民扱いし、反日活動にいそしんでいる。その姿をあぶり出してみよう。

歴代「害人記者」のすさまじい所業

 週刊新潮(2011年2月3日号)に「害人記者会」というタイトルの記事が載った。書いたのは元新聞記者だ。あらましは次のようなものだ。

●シカゴ・サン紙特派員マーク・ゲインは『ニッポン日記』で敗戦下猖獗を究めた米兵の狼藉に一行も触れていない。

 狼藉とは調達庁の調べとして占領期間中、米兵により、毎年平均350人の日本人が殺され、1000人以上の婦女子が暴行されたことだ。

 GHQの強要で日本政府が設けた慰安施設(売春宿)について「米軍を腐敗させようとするぬかりない日本側の謀略がある。その武器は酒と女で、目的は占領軍の士気と占領政策の破壊にあった」とすり替えた。

 10万人が生殺しにされた東京大空襲の焼け跡を眺め、「6千人は死んだ」と平然とウソをついている。

 日本にはまだ十分過ぎる工業力があるから「製鉄、造船施設の大半を支那・朝鮮にやろう。それでも日本は豊かだ」と言う。他のアジア諸国が日本より貧しかったのは白人たちに植民地として搾取されていたからだろう。

●南ドイツ新聞のボルクは皇太子殿下の写真に「失敗」のキャプションをつけた。

●NYタイムズのデビット・サンガーは小錦に人種偏見で横綱になれないとしゃべらせた。人種偏見とは黒人奴隷を使い、ポリネシア人が平和に暮らしていた南国の楽園ハワイをかすめ取り、十万人単位でフィリピン人を虐殺したアメリカ人のためにある言葉だ。

●サンガーの後任のクリストフは日本兵が人肉を食らったと書いた。

●その後任のハワード・フレンチは在日朝鮮人の犯行を日本人がやったと書いた。

 極東に優秀な記者は来ない。日本にやって来た外人記者の大半はウソやデタラメしか書かなかった。

 それでも大手の欧米報道機関が職業記者を送り込んでいた時代はマシだったという。留学や物見遊山で日本にやって来て本国に帰れなくなり、他にやることがなくジャーナリストを名乗るようになった輩がFCCJに巣食いだした。それが協会幹部になってから酷くなったという。その仲間に、暇を持て余した日本人たちが加わってメチャクチャになった。


 通信社の元極東総支配人、民族学学者崩れ、大手新聞元外報部長、英語教材会社のHPに「外国特派員クラブの窓から」というコラムしかない老嬢、経済誌の元編集委員などだ。

 FCCJは「特定秘密保護法案」の可決間際、それを阻止しようと反対キャンペーンを張った。

 昨年11月14日、福島瑞穂(社民党)、主濱了(生活の党)、仁比聡平(日本共産党)、山本太郎(無所属)を招いて「特定秘密保護法案に反対する野党超党派議員」の会見を開いた。

 12月2日、清水勉(弁護士)、桐山桂一(東京新聞論説委員)、三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)による「特定秘密法案と報道の自由」のテーマで会見をやった。

 老嬢は、同法案が成立してよほど悔しかったのだろう。英語教材会社のHPに「安倍政権はこの悪法を12月6日成立させたが、2014年の(FCCJの)重要課題として廃案、または運用面できっちり箍をはめさせるようメディアも人々も国会の動きを監視し続けねばならない。メディアの傲慢と民衆の無知が時の政権に利用され大東亜戦争に至った苦い記憶を、日本国民のかなりの数が共有している」と書き込み、怪気炎を吹きあげた。

 FCCJの機関誌「No.1 Shimbun」は「秘密法が調査報道に与える影響」を特集した。そこで会長(FCCJトップ)は、「歴史的に、FCCJは見解が分かれる論争において、中立の立場を保ってきた。しかし報道の自由を侵す行為は看過できない」と表明した。

 ほんとうにFCCJは中立を守ってきたのだろうか。

続きは月刊正論6月号でお読みください
(引用者注:昨年の6月号です。私も持ってない・・・)
 西法太郎氏 昭和31(1956)年、長野県生まれ。東大法学部卒。総合商社勤務を経て現在著述業。中国産食品問題について執筆を開始。現在は主として三島由紀夫とその周辺について論考。「21世紀の日本を考える《竹林会》」共同主宰。

<引用終り>

酷いものであります。どうしてこんな事のなるのか??
答えは白人至上主義にあると言う人もいます。確かに一理あるでしょう。
日露戦争で当時世界最大のバルチック艦隊を全滅させた、それまでの白人が世界の中心にいたものに真っ向から刃向ったのが日本だった、大東亜戦争で確かに日本は敗れた、しかしアジアの植民地はすべて独立してしまった。
こんな事で白人至上主義の立場からはどうしても日本とは貶めねばいけない存在。確かにそうだと思う。

しかしもう少し視点を変えてみてみたい。
サミュエル・P・ハンティントンが「文明の衝突」という本でこんな事を指摘している。
世界の文明は7~8の文明の分けられるが、その境界では衝突が起こる。
その中で日本は唯一「一国一文明の稀有な存在」だと言う。
その文明の衝突が日本と西欧文明の国との間で起こっている、こう理解できないだろうか。

これはその世界の文明の色分けの図

2015-8-15ハンティントンの描く文明

詳細は以下参照ください
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%A1%9D%E7%AA%81

日本は緑色、西欧文明(アメリカ・西ヨーロッパ・オーストラリアなど)は濃い青色、中華文明は赤茶色、韓国は中華文明である。
これを見ても確かに日本は世界唯一の文明を持った国だ。

国別詳細(上掲wikiより)
・ 中華文明 - 紀元前15世紀頃に発生し、儒教に基づいた文明圏であり儒教文明とも呼ぶ。その中核を中国として、台湾、朝鮮、韓国、ベトナム、シンガポールから成る。
・ ヒンドゥー文明 - 紀元前20世紀以降にインド亜大陸において発生したヒンドゥー教を基盤とする文明圏である。
・ イスラム文明 - 7世紀から現れたイスラム教を基礎とする文明圏であり、その戦略的位置や人口増加の傾向、石油資源で影響力を拡大している。
・ 日本文明 - 2世紀から5世紀において中華文明から派生して成立した文明圏であり、日本一国のみで成立する孤立文明。
・ 東方正教会文明 - 16世紀にビザンティン文明を母体として発生し、正教に立脚した文明圏である。
・ 西欧文明 - 8世紀に発生し、西方教会に依拠した文明圏である。19世紀から20世紀は世界の中心だったが、今後、中華、イスラム圏に対して守勢に立たされるため団結する必要がある。
・ ラテンアメリカ文明 - 西欧文明と土着の文化が融合した文明、主にカトリックに根ざしている文明圏である。
・ アフリカ文明 - アフリカ世界における多様な文化状況に配慮すれば、文明の存在は疑わしいものであるため、主要文明に分類できないかもしれない。
エチオピアやハイチはどの主要文明にも属さない孤立国である。モンゴル、チベット、タイ、ミャンマーなどは仏教文化として括られているが積極的な行為主体とは考えていない。
wikiの引用此処まで


そして文明の衝突が実際噴き出している所が日本外国特派員協会、また慰安婦問題だの南京大虐殺だのはその衝突の具体的テーマと言ったところ。
こう見てくると外国人記者一個人を非難しても事は解決しないことが分かる。
西法太郎氏の「世界に「反日の毒」をまき散らす 外国特派員協会」で縷々指摘しているが、問題は「人が変わっても反日は変わらない」事なのだ


その解決策になるかどうかわからないがこんな話を紹介しよう。
私がタイ時代からいわば座右の銘としている話なのだが・・・

タイに住んでいる日本人の間では有名な人にレヌカーさんという女性の方がいる。
勿論れっきとした日本人で日本の名前も持っているのだが、タイ人外交官の方と結婚したのでレヌカーさんと名乗っており、今はレヌカーの旅という旅行会社を経営されている。
 所でレヌカーさん元々歴史や美術に造詣が深く、2004年に「フィリップ・ローソン著 東南アジアの美術」なる本を翻訳した。 

2015-8-15東南アジアの美術レヌカー1

この本の中で著者のローソンが最初に言っていることを是非紹介したい。美術や歴史の話なのだが現代に通じるモノがある。

「東南アジアの美術 P3 はじめに」より抜粋

  はじめに
文明はその光で周縁を照らし、その圏内に取り込もうとする。こうした文明の力を開化力と呼ぶが、その強さで言えば世界に数ある文明の中でもインド文明はその最たるものの1つであろう。
インド伝来の思想は中国、朝鮮、日本、チベット、モンゴル等、極東に位置する国々にまで及び、素晴らしい文化を生み出した。
西欧文明もまたその少なからぬ部分をインド文明の影響に負っている。ビルマ以東、シャム湾沿岸からジャワ海に散在する文明圏においては、文明の存在そのものが創造性豊かなインド文明の影響の結果であったと言えよう。まだ部族的な生活を送っていた東南アジアの先住民の中にインド伝来の思想は根を下ろし、やがて美しい花を咲かせた。
そこには征服も侵略も力による改宗もなかった。人々はインド文明を良いものとし、望ましいものと思い、利用したいと考え、その風に倣ったのだった。
<以下略>
・・引用はここまで・・

私の言いたい事、
文明はその光で周縁を照らし、その圏内に取り込もうとする。こうした文明の力を開化力と呼ぶが20世紀のアジアにおいては日本がその役割を果たしてきた。
だからこそアジアの諸国の人々は日本の味方である。
しかし中国と韓国は別の文明なので、そこでは衝突がおこる。
この解決の為には日本がもっとその文明力を磨き、高め、その力でもっと周辺を照らすこと。
もう一つが西欧文明との協力である。

その意味で安倍首相が米議会上下両院での演説で日本とアメリカは希望の同盟、一緒にやりましょう、こう言ったことが良く分かるのではないだろうか。
西欧文明と日本文明が衝突している、だからこそ協力しようと。


こんな考えしか解決の方法は無いのではないだろうか
勿論個々の嘘偽りにが毅然とした態度で臨むことは言うまでもないが。
  1. マスコミ
  2. TB(0)
  3. CM(14)

2015-08-14 16:32

英字新聞は日本の癌

  先日「日本には要らない新聞」と言う事で天下の大朝日新聞の特別編集委員様なる人物のトンデモツイッターを取り上げた。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1143.html

こんなモノである。

2015-8-5富永格の反日ツイッター英語版

このエントリーに fcq821 さんから色々情報を頂いたので、このトンデモ話が如何して出てきたのかほぼ分かった。
原因の大きな要因は日本の英字新聞の発信する反日報道にも問題があるらしい。そんな所を纏めてみた。

最初に朝日新聞特別編集委員様が引用した写真の元はどうもこの記事らしい。写真のトリミングから推定出来るようだ。

2015-8-13whiteresisterの記事

http://whiteresister.com/index.php/reports/1494-far-eastern-trend-national-socialism-on-rise-in-japan

英語で書いてあるが多分ドイツ辺りのネオナチグループのモノの様だ。
尚ホワイト=白だがこれはアカに対する白。日本でも左翼、共産党や社会主義者をアカと言うが、それに対抗する勢力を「ホワイト・白」と言っている。

そしてこの記事はfcq821 さんによれば2014年12月以降にアップされたものらしいが詳細は確認できなかった。
読んでみると色々書いてあるが、文末に「(The Asahi Shimbum)」と書いてあり、リンクが張ってある。

そのリンク先がこの記事。

http://ajw.asahi.com/article/behind_news/social_affairs/AJ201405010052

詳細は後ほど書きますが、このWhite ResisterというグループのHPの記事は上掲朝日新聞英語版からのモノだが写真は違う。
写真は以下のページからの様だ。
http://www.debito.org/?p=12218

この人は日本名「有道 出人(アルドウ デビト)」、本名David Christopher Aldwinckle, 1965生まれのアメリカ人で2000年に日本に帰化。現在北海道大学の現職の助教授

しかしこの方は流石北海道大学らしく相当左がかった方の様で、2014年3月23日に東京の葛西で行われたデモの件を即キャッチし、翌3月24日には自身のHPにこの記事をアップしている。
英語で書いてあるので、この写真をWhite Resisterが検索で見つけ、アップしたのではないだろうか

尚デビト氏がこの写真を見つけたのは以下の記事(動画、写真とも)
http://rioantimov.exblog.jp/

これは秋山理央氏が撮ったもので3月23日のデモの様子。
尚秋山氏のご職業はご自身のページによれば
「●日本各地のデモを撮影してるカメラマン●映像ディレクター/ジャーナリスト●反原発●反レイシズム■」

と言う方の様で、こんな所からデビト氏は以前からこの人の投稿をチェックしていたのではないでしょうか。
何せ「反レイシズム」ですから。

参考ながら上掲秋山氏のデモ写真を見てみると秋山氏がどんな考え方で写真を撮っているか分かります。



さて話が長くなりました。先に急ぎます。
上掲の朝日新聞英語版の記事ですが、こんな風です。

2015-8-13朝日新聞英語版記事2014-5-1

英文記事だが長いので興味のある方は原文を見てください。
書いてあることを要約すると
・ 題名:不穏な動向 日本人デモ隊はナチズムを中国・韓国を攻撃するために使用
要約
1) デモは2014年4月20日、ヒットラー生誕125周年に開催された。
   デモ隊は中国・韓国を攻撃するためにナチズムを使用。
2) 貧しい若者(月給は10万円から20万円)はこのナチズムに共感持っている。
3) 南京大虐殺を否定、アンネの日記が本人のモノかに疑問を持っている
4) 最近(引用者注:2014年2月)アンネの日記の本が310冊も毀損された。
   犯人はアンネ自身が書いたものでない事に怒りを感じ犯行に及んだと言っている。
5) 最近「眠れなくなるほど面白いヒトラーの真実ー日本文芸社」と言う本が出版され、コンビニで売られたが一ヶ月後販売休止。
6) 日本では反ユダヤ主義は形成されていないが。
   しかし日本のシンドラーと言われる杉原千畝記念館のある岐阜県八百津町に在住するリバモア女史(夫はイスラエルから来た)は日本ではハーケンクロイツが何の抵抗もなく売られている事に恐怖を感じると言っている。
   また同女史は過去の歴史を正面から直視していないのは日本だけ、これは中国や韓国人の迫害にエスカレートする可能性があると言っている。

以上です。

ではわざわざ4月20日のデモを10日も経ってから、5月1日に報道する。どんな凄いデモかと言うと
デモの様子、ニコニコ動画にありました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23381701

デモのタイトルは「シナ朝鮮のいない大東亜共栄圏実現国民大行進」
ニコニコ動画にあるデモの説明
動画説明
2014年4月20日撮影。支那朝鮮のいない大東亜共栄圏実現・国民大行進! 集合場所 東池袋中央公園(東京都豊島区東池袋3-1-6)十四時集合、半出発です。・日章旗、旭日旗、支那朝鮮以外のアジア及び旧同盟国の旗及び、趣旨に合ったあるいは反日・犯罪行為をする支那朝鮮人に対する怒りのプラカード持参歓迎!・着物、軍装、詰襟服歓迎!主催 護国志士の会協賛 外国人犯罪撲滅協議会 しげぞう 総州さくら会 ダーク破壊部隊ブラジル一同 チーム悪即斬 東京青少年の会 反グローバリズム保守連合 有事郎(五十音順)

さてそのデモの様子です。(ニコニコ動画よりコピー)

2015-8-14シナチョーセンのいない大東亜共栄圏デモ14年4月20日

動画を見れば分かりますがこれがデモの参加者のほぼ全部です。ハーケンクロイツは先頭の人が持っている2本だけ。
後は日章旗と旭日旗ですが一番後ろに見えるようにアセアン旗(青字に赤丸・中に黄色の稲穂)も有ります。他にも2本ほど違う旗も有りました。

さてここからが本論です。
此れだけに人数のデモ、大げさに騒ぐほどの大デモ行進でもありません。

しかもデモ行進が終わってから10日も経ってからわざわざ英文で長文の記事を書く。
しかも書いてある内容がデモ行進とはほとんど関係のない「アンネの日記」だとか「反ユダヤ感情」だとか。
一体何が言いたいのかと言うと・・・

この頃記憶にあると思うのだが、アンネの日記が図書館などで大量に毀損された事件があった。
しかも犯人1名が捕まったが精神障害とかで不起訴、しかも名前なども一切報道なく、そのまま消えてしまった。
とても一人や二人で出来るような量の本ではない、310冊も毀損したのだ。奇怪な事件であった。

所でネットに「[アンネの日記引き裂き事件] その後 と 犯人」なる記事がある。
http://gofar.skr.jp/obo/archives/9639

此処にこんな書き込みがある

<以下引用>
▼ほらほら韓国政府広報が・・・・

2月28日 韓国政府広報、「旭日旗=ナチス旗」と世界200カ国メディアに動画の投稿開始– 2014/02/28


【韓国】 韓国政府広報 「旭日旗はナチス旗と同じ」 動画を米CNNテレビや英BBC放送など世界200カ国に投稿
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/28/2014022801275.html?ent_rank_news
韓国政府広報が、28日「旭日旗」問題の動画を投稿サイト「ユーチューブ」などに公開。
動画は米CNNテレビや英BBC放送など世界200カ国・地域を代表するメディアや、約
600の短文投稿サイト「ツイッター」にも投稿した。


「第1弾 日本軍『慰安婦』」、「第2弾 独島」、「第3弾 旭日旗編」。動画は6分半ほど
で、英語で制作されている。旭日旗は国連でナチス認定された極右ファシズムの旗と知
られていない。「旭日旗」にどんな意味があるのか世界中が知らないことを問題提起して
いる。日本のナチス象徴である「旭日旗」により、韓国や中国や全アジアで日本軍により
大量虐殺された。全アジアでは「旭日旗」に全アジア各国が憤りを感じていることを教え
ている。世界の人々が「旭日旗」がナチスの意味も知らず単純なデザインとして受け入れ
る現状が、いかに危険か世界中に動画で伝えた韓国政府広報。 <聯合ニュース 2014/02/28>

<引用此処まで>

このソースは朝鮮日報は会員でなければアクセスできないため確認できないが、多分事実だろう。

そしてここまで見てみると朝日新聞の英語版は韓国が国を挙げて日本貶めキャンペーンをやっている、それに便乗したものではないだろうか。
時間的に見ても
1. 2014年2月28日 韓国政府の日本貶めキャンペーン
2. 2014年3月23日 江戸川区の反中韓デモ、ハーケンクロイツを掲げたデモ
3. 2014年4月20日 東池袋の反中韓デモ    〃
4. 2014年5月1日  朝日新聞英語版記事
5.    不明       ホワイトレジスターに日本のデモの写真と朝日の記事
6. 2015年8月2日  朝日新聞特別編集委員様による英語・仏語でのツイッター問題
                (旭日旗と鉤十字旗の写真付き)

こんなモノである。
何か中韓の大プロパガンダ戦争に巻き込まれて、その走狗がアチコチにいるようだ。
特に英語で発信する英字新聞などはその問題の一番いい例ではないだろうか。

  1. マスコミ
  2. TB(0)
  3. CM(10)

2015-08-11 16:46

日本の統治とアメリカの統治

 8月は例年の事だがマスゴミが戦争一色に染まる月だ。しかも戦争と言っても色んな側面があるのだが、報道するのは日本がアメリカに空爆を受けた、その一点しかない。
確かに戦争は悲惨だが、もう二度と戦争しませんと言うだけで平和が維持できると言うほど世の中甘いもんじゃない。

所でそんな報道の中で日本の戦争について、アジア(注:除く特亜三国)では日本を非難する声など聞いた事が無いと言う記事を見つけた。

<以下引用>

戦後70年、「日本軍が侵略した」と騙るすべての人へ
http://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/2455
2015年08月04日 公開
井上和彦(ジャーナリスト)

2015-8-11井上和彦氏のブログより


 2年前、10万部を突破した『日本が戦ってくれて感謝しています』(産経新聞出版)で話題を集めたジャーナリストの井上和彦氏が、新著『ありがとう日本軍』を上梓した。
 「写真集を手にする感覚でご覧いただき、先の大戦を追体験していただきたい」「今こそ、日本人としての誇りを取り戻してほしい」。「そこまで言って委員会NP」をはじめ数多くのテレビ番組のコメンテーター、キャスターも務める井上氏が、戦後70年のタイミングで執筆した本書に込めた想いを伺った。

現地で一度も耳にしなかった、日本軍への非難
・・・中略・・・

「日本のおかげで、アジアの諸国は全て独立した」
――しかし、日本軍がアジアを「侵略」をしたと語られることもあります。
井上 日本が大東亜戦争を戦った理由、それは自存自衛とアジアの解放に他なりません。戦後、タイ王国のククリット・プラモード首相(引用者注:Kukrit Pramoj、1911年 - 1995年、1975年から1976年にかけて首相、タイのラマ2世王の孫カムロップ親王の子)
 「日本のおかげで、アジアの諸国は全て独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか」
 と書き記しています。この言葉が、あの戦争が何であったか、そのすべてを表わしているでしょう。

 また、「日本軍=侵略者」と騙(かた)る際に、日本人が現地の人々にビンタなどの「暴力」をふるったと指摘されることもあります。しかし、私はテニアンで、日本軍が現地の人々に厳しく接したことへの感謝の言葉に出逢いました。そこで出会った日本人女性が、テニアンの年配者から聞いたというこんな話をしてくれたのです。この女性によれば、
 「この島のお年寄りたちは、『戦後やってきたアメリカは、たしかに援助はしてくれた。けれど、気づけばビザとハンバーガーとペプシコーラを与えられるだけで、島民はおかしくなってしまった。ところが比べて日本時代は、確かに日本人は厳しかったが、モノをただ与えられる今に比べてほんとうに幸せな時代だった』と言ってますよ。皆、日本時代を懐かしがっているんですよ…」
 というわけです。働くことや学ぶことに日本人は厳しかったが、そこには現地の人々の暮らしを向上させようとする“愛”があったのです。だからこそ日本時代を知る年配者は、日本時代への郷愁を感じているのです。

 まさかテニアンで、こんな話を聞けるとは思っていませんでした。世界中がこうした事実を知っているからこそ、私自身、各地で「日本軍を尊敬している」「日本軍に憧れている」、そして「ありがとう、日本軍」と声をかけられたのです。

・・・以下略 詳細は上掲リンク先参照ください。


所でこの話、どこかで聞いた事が有ると思ったらサイパン島でも似たような話が有った。

以下ブー子のブログさんより引用

チャロモ人のおじいさんが語ってくれた日本人
http://ameblo.jp/boolbool/entry-11083005983.html

陛下のサイパンでの慰霊には私も感動しました。現地には2度程行きましたが、スーサイドクリフもバンザイクリフも、そこに立つだけで恐怖を感じる断崖絶壁です。逆に言えば、それだけ確実に死ねる場所だという事になりますが・・・。

「当時の日本人は、少しでも日本に近づく北へ、北へと逃げ最後に追い詰められてここで自ら死を選んだ」と教えてくれたチャモロ人のお爺さんは、

「そんな状況であっても日本人はチャモロ人を守ってくれた。今でもチャモロ人は日本人を尊敬している。漁をして、ジャングルの木の実を食べるという原始人が住む島に、港を作り、鉄道を敷き、学校を建て、どうすれば現代人として、暮らせるかを、教えてくれたのは日本人だ。

その後に来たアメリカは我々に復興という理由付けでお金を恵んでくれた。

しかし、それだけだ。

我々の親達が学んだ、労働の対価として収入を得、それを励みに労働する喜びを味わうという、尊い精神を今の世代は忘れている。

どちらが幸せなのかは、私にも解らない。」

と話した後に、子供達に向かって「貴方達には大和魂があります。世界一素晴らしい大和魂です。
立派な日本人になって下さい。」と言って頂きました。

最後列で聞いていた私を見て一人の子供が、「おじさん、泣いてんの?」て言われて我に返りました。もう14年も前の出来事です。
2009/06/06

(引用者注:このブログが2011年のモノ、また今上天皇陛下のサイパンご訪問は平成17年(2005年)6月なので、そんな時期の記事です)
<引用終り>


この話の肝心なところは最初のテニアン島に事例が
『戦後やってきたアメリカは、たしかに援助はしてくれた。けれど、気づけばビザとハンバーガーとペプシコーラを与えられるだけで、島民はおかしくなってしまった。ところが比べて日本時代は、確かに日本人は厳しかったが、モノをただ与えられる今に比べてほんとうに幸せな時代だった』

またサイパン島に事例が
『漁をして、ジャングルの木の実を食べるという原始人が住む島に、港を作り、鉄道を敷き、学校を建て、どうすれば現代人として、暮らせるかを、教えてくれたのは日本人だ。その後に来たアメリカは我々に復興という理由付けでお金を恵んでくれた。しかし、それだけだ。
我々の親達が学んだ、労働の対価として収入を得、それを励みに労働する喜びを味わうという、尊い精神を今の世代は忘れている。』



最初にお断り、冒頭引用した井上和彦氏の話は直近のモノで信頼できる話。
しかし後半で引用したブー子さんのブログについては私も知識が無く、詳細確認できない。ただお二方の話がいやに似ているしサイパン島とテニアン島は7,8キロしか離れていないので同じ人から聞いた話かもしれない。
そうだとするとブー子さんの話の方が先なので、どちらも本当だろうと言う事で引用させていただいた。ご了承いただきたい。


そして私が言いたい事。
この話は日本が海外で仕事をしていくとき何をしてきたか、日本人は基本的に共存共栄である。
しかしアメリカ流は食料や金銭など援助はする。しかしそれだけ。
だからアメリカが援助した所は何時まで経っても自立できないし腐敗が蔓延する。
これが欧米流と日本の援助の仕方、仕事の仕方の際立った違いなのだと思う。

そしてこれがタイのプラモート首相をして「日本のお蔭でアジア諸国はすべて独立した」と言わしめたところだと思う。


慰霊の8月は先人がアジアで流した汗にも注目していきたいと思っている。
  1. 社会一般
  2. TB(0)
  3. CM(4)