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2015-06-04 19:35

新日鉄住金とポスコ、東南アで資本関係解消<良い話です

 韓国のポスコがインドネシアに建設した高炉からの一貫製鉄所。ここの事故に関して昨年初めに何度かエントリーした。しかしその後さっぱり続報が無い状態で今どうなっているのだろうか。

所で数日前、タイから嬉しい話が聞こえてきた。
新日鉄住金のタイ工場にポスコも一部出資していたのだが、そのポスコの分を新日鉄住金が引き取り、タイの工場に関しては手を切るようだ。
良い話である。
あの法則によれば、手を切ると良い結果が得られることになっている。なるほどなるほど・・・

最初にその報道を

<以下引用>

新日鉄住金とポスコ、東南アで資本関係解消 本体同士は維持
2015/5/29 23:59
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29HSP_Z20C15A5TI1000/

 新日鉄住金と韓国・ポスコが東南アジアの冷延鋼板工場で相互資本関係を解消していたことが分かった。タイの新日鉄住金子会社とベトナムのポスコ子会社で互いに持ち合っていた株式を相手に売却した。提携当時と市場環境や経営戦略が変化し、出資関係が実態にそぐわなくなったため。本体の相互出資や鉄鋼原料の共同生産など2000年に結んだ戦略提携は維持する。

 新日鉄住金はポスコがベトナムで09年に稼働した鋼板工場への15%の出資分をポスコに売却した。建材用鋼板などを製造し年間生産能力は120万トン。09年に新日本製鉄が出資した際には技術支援や販売協力も手掛けていた。

 だが新日鉄は12年10月に住友金属工業と統合して新日鉄住金を設立。住金はベトナムで台湾の鉄鋼大手、中国鋼鉄と合弁で鋼板工場を設ける計画を09年に決めていた。13年に同工場が稼働してからは、競合2社に同時出資する状態となっていた。

 一方、新日鉄住金が55%を出資するタイの冷延鋼板工場からはポスコが12%分の保有株を新日鉄住金に売却した。自動車大手が近年、現地生産を拡大。急増する鋼板需要に対応するため、新日鉄住金、ポスコともに自社主導の現地工場での生産増強に方針を切り替えていた。

<引用終り>

このタイの新日鉄子会社は「サイアム・ユナイテッド・スチール」という。タイの東部、ラヨン県のマプタプットにある。
元々熱延鋼板を材料にして冷延鋼板を製造する工場なのだが、タイの自動車産業の発展に伴い、昨年初めから自動車用の合金化亜鉛メッキラインを新設、自動車用鋼板の供給体制を整えてきた。

そこに従来から資本化していたポスコと手を切る話、良い話ではないか。
尚日経記事ではベトナムにあるポスコに新日鉄住金が出資していた分も手を引くことが書いてある。
ポスコはベトナムの工場では自動車用の合金化メッキ鋼板が出来ない、そこで昨年秋、タイに合金化メッキの専用ラインを設置する計画を発表している。(場所な同じくラヨン県の別の工業団地だが、そこはJFEのメッキ工場の近く)
<ポスコの発表ではこんなモノ>
ポスコグループ タイの自動車鋼板工場着工 2014-10-27
- 年産45万トン規模、2016年6月竣工予定…グローバル車鋼板の生産基地拡充
http://www.poscojapan.co.jp/jpn/promotion/sub03_promotion_01news_02view.asp?idx=76
(引用者注:自動車用鋼板工場と書いてあるが、よく見るとメッキだけの工場。メッキ前の母材は多分ベトナムからだろう)

上掲日経記事ではタイ・ベトナムの工場は資本関係を解消するが、韓国のポスコ本社と新日鉄住金との提携関係については継続としか書いてない。早くこちらも解消してほしいものだ。

先ずは外堀が埋まった、こう解釈して良いだろう。


所で冒頭のポスコインドネシアの件がどうなっているか、今分かっている事を掻い摘んで書いてみる。

インドネシアのポスコと国営製鉄会社クラカタウ・スチールが合弁で年産300万トンの巨大な一貫製鉄所を作った。
その高炉の火入れ式(ユドヨノ大統領出席)が2013年12月23日。
そして火入れ後約1週間で溶銑(溶けた銑鉄)が出始めた。しかし・・・
生産開始2日後の2014年1月1日、高炉の下部から溶けた銑鉄や熔けたスラグが漏れ出す事故発生。
この事故は窯抜け事故と言い、製鉄所としては最低最悪の事故。
この事故の復旧の為に色々再稼働などをして1月19日に大規模爆発事故、更にその後も色々事故発生。
しかし一番の問題は高炉が融けた鉄が流れ出す欠陥高炉で使えない事。

その後4月にクラカタウポスコはさらなる改善投資の為として2億ドルの融資を受けている。
http://s2ch.nonip.info/c2ch/uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1396565317/1

その後この話はぷっつり情報が途絶えてしまった。

しかしハッキリ言えることがある。
粗鋼の全世界の月度実績データが公表されているが、ポスコインドネシアのデータは無い。
インドネシアのポスコが稼働していないことは間違いないのだ。
修理中なのか、修理をあきらめたのか、まるっきり作り直すのか・・・ あまりにも影響が大きすぎるので・・・

そして今囁かれているのがインドネシア政府からの巨額の賠償請求が来そうだと言う話し。

この情報の最初は多分このブログ
http://temyg3.blog.fc2.com/blog-entry-327.html

この情報のソースは「韓国の全国経済人連合会傘下のシンクタンク「韓国経済研究院」」らしいのだが、確認できないのでこれ以上分からない。

更に信頼できそうなのが余命ブログのこの記事
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2015-03-28

ここで余命さんはこんな事を言っている。
「 破綻の要因はいろいろありますが、引き金となりそうなのがポスコとUAE問題です。
インドネシアポスコはインドネシアが資源輸出国から製品輸出国への転換プロジェクトで移行準備には関係各国とさまざまな軋轢がありました。それがコケたのですから影響はインドネシアだけではすまないのです。損害賠償は巨額、そしてこれからです。」

余命さんの言っている事は私も確認しているが間違いなさそうと思っている。余命さんはソースの無い話は言わないのでソースが出てくればと思って待っているのだが、今の所この話の続きが無い。


ポスコについては今の所この程度。ですから情報待ちと言った状況です。
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2015-06-03 16:54

私たちに何ができるか話し合っていたby友遊さん

 各地の神社仏閣に油のようなものをまいていた男が特定された。米国在住の日本人と報道されている。
神社に油、52歳男に逮捕状 米在住の宗教団体創始者か
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060101001295.html

だがこの男、日本人で医師と報道されているが、名前は金山昌秀こと本名金昌秀、帰化済みの在日韓国人である。
以下に帰化の証拠の官報あり
http://linkis.com/2xkG0
金昌秀昭和37年9月8日生まれ、帰化は昭和54年6月19日付 官報15724号


しかしこんな情報がどうしてまともに報道されないのか、困ったものなのだが、その陰に韓国人の隠れた反日感情が有る。

これは友遊さんの以前のエントリーなのだが、何気なく平穏に暮らす韓国人、或いは韓国系人の腹の中に反日の炎がメラメラと燃えさかっている。
そしてこれはいくら話しても無駄、彼らは言葉すら理解できないし、文字が読めるような顔をしていても理解できないからである。


以下友遊さんのエントリーから引用

私達に何が出来るのか話し合っていた
http://yuyuu2013.blog.fc2.com/blog-entry-454.html

ようやく新学習指導要領解説書へ、極めて慎ましい「竹島」の記載が行われることになった。

そこで、2006年に書いたエントリーを採録する。

当時、韓国政府は竹島周辺海域の海底地形に韓国名の名称をつけるよう国際会議に提案することを予定していた。
これに対抗するため、2006年の4月に、海上保安庁では測量船による竹島周辺の海域を含む日本海南西部海域の海洋調査を計画した。
この件は、韓国側の抗議で、外交交渉の結果、中止になった。

ところが、同年の7月、今度は韓国の海洋調査船が海洋調査をしながら、竹島周辺の我が国EEZ内に進入してきた。

我が国は外交ルートを通じて中止要求及び抗議を行うとともに、現場海域においても、巡視船「だいせん」から韓国海洋調査船に対して「我が国EEZ内での我が国の同意のない海洋調査は認められない」旨伝え、中止要求を行った。
これに対して、韓国の警備艦が海洋調査船と「だいせん」の間に割り込むなどの行為を取り、緊張が高まった。

↓これが「だいせん」
2015-6-3巡視船だいせん


この時期に、私は朝の公園で、毎朝、犬の散歩をしている顔見知りの老人から、以下の話を聞いた。

この老人は、昔、手広く水商売を経営していたらしい。
東京の繁華街に何軒か店を持っていた。
現在は、第一線から引き、隠居生活をしている。
でも、まだ仲間が店をやっているので、時々は手伝いに出るそうだ。

老人は語る。

昨日は韓国倶楽部に行った。店のオーナーと親しいので、開店前に彼に会いに行ったのだ。
でも、オーナーは出勤していなかった。
それで、店の方をのぞくと、女の子達が暗い顔で、集まってなにか真剣に話している。

これは異常事態だな・・と思った。
女の子の出勤時間は、お客が来る時間に合わせて調整してある。
こんなに早くから、全員が集まることは、ありえない。

そこで、なにを相談してるの?と声を掛けたら、黙って言わない。
何回も何回も聞いて、ようやく話してくれた内容は、

今、日本海で韓国と日本の軍艦が睨み合っている。
このまま、韓国と日本が戦争になったら、
「私達は国のために何が出来るのか」を相談していたとのことだ。


老人は驚いた。
確かに、日本海上で両国の船が睨みあっているのは事実。
でも、戦争直前と言う意識は、少なくとも日本人の間には無い。
マスコミもメインの話題として取り上げてはいない。
政府はどう思っているのだ?
一発の砲弾を打ち込まれたらどうするつもりだ。

それから老人は日本と朝鮮の話をした。
しかし、話が合わない。
日本軍が海を渡り、朝鮮を攻撃し、武力で朝鮮を植民地にしたと思っている人が、10人中10人だったという。
「そう思っている人」と手を上げてもらったら、全員が「そうだ」と主張する。
その最初に植民地にした島が「竹島」だという。
今回、竹島を取られたら、次に日本軍は本土を攻めてくる。
釜山に上陸し、ソウルを占領して傀儡政権を作るつもりだと、彼女達は信じているのである。


老人の反論、説明は何の役にも立たなかった。
韓国が貧しいのは、日本の植民地支配で富が奪われたから・・と学校で教えられているのだから。そこで、私達は日本に稼ぎに来ている。
歴史の対する教科書の記述が全く異なり、さらに教師が日本への憎しみを強調するのだから、この溝を埋めることは不可能。

表面的な友好態度は、本心を隠しているだけ実は危険である。

しかし、「私達は国のために何が出来るか」と考える日本人は、どれぐらい居るのだろう
その事だけは、深く考えさせられた話であった。

<引用終り>


今迄韓国での漢字廃止の話だとか、ハングル専用化の話だとかをいろいろエントリーした。
そんな事を書いていると、韓国と言う国が丸ごと反日に凝り固まっている事が良く分かる。
この友遊さんのエントリーは普段何気なく接している韓国人、韓国系人が実は内心に猛烈な反日意識を持っている。
水商売の女性を差別するつもりはないが、そんな商売をしている人たちでさえ、こんな「日本との戦争になったら、私たちは何ができるだろう」、こう話し合っている。
この現実を日本人はもっと真剣に考えるべきだろう。

冒頭あげた神社仏閣への油 まき事件、この犯人の心の奥には強烈な日本への敵愾心がある。
日本人がいかに平和ボケか、そしてマスゴミのコリア汚染が此処まで進んでいる良い事例だと思う。

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2015-06-01 14:20

語彙の80%を失った国

 ハングル談義をいろいろエントリーしているのだが、皆さんから多くの情報を頂いた。
私もナルホドそうだったのかと目を開かされる事ばかり。
そんな中でも尖晶石さんからご教示いただいた呉善花さんの著作、これを手に入れて読んでみると大変面白い。
そこでその一部を紹介しながら私なりの考えを述べてみたい。

 最初に呉善花さんの著作を長々と引用するのですが、実はこの辺りの話を読んでみると朝鮮半島で李氏朝鮮時代から今日まで続く愚民政策が「日本のゆとり教育」そっくりなのだ。

日本でもこれからいわゆるゆとり世代が社会に出てくる。
そのゆとり教育世代の人は自分で好き好んでそんな教育を受けた訳ではない。しかし恐らく一生そのハンディキャップがついて回るのではないかと思っている。

戦後70年の総決算の意味でも反面教師として韓国の事例は大変貴重だと思う次第。
長文だが是非ご高覧いただきたいと思う次第。
脱ゆとり教育を学校など教育現場だけでなく、地域や会社などで真剣に考え、対策に取り組むうえで良い材料ではないか。そんな思いです。

それから、そのネタにする呉善花さんの話ズバリをminaQさんちの鬼ころ美人さんからもコメントいただいた。
これでミッシングリンクがつながったと言ったところ。

最初に呉善花さんの著作はコレ、大変面白いです。

反日・愛国の由来 韓国人から見た北朝鮮 増補版 (PHP新書)
2015-5-31呉善花女史の本

この中で呉善花女史は日本語と朝鮮語の漢字の取り入れ方の違いから、朝鮮では少数の秀才が外来の知識を独占してきた歴史があるとして以下のように書いている。



<以下抜粋引用>

 朝鮮半島では、漢字が入ってきた当初、それを母国語の音にあてて用いる事(日本の万葉仮名の様に表音文字として利用すること)はある程度行われたが、あらたに仮名を作りだし、仮名を用いて訓読みしていく、という方式が生み出されることは全くなかった。漢語(漢文)はそのまま外来語として知識層に学ばれ、漢語の単語は朝鮮語のなかに、外来語としてそのまま取り入れられていったのである。
そのため、日本と朝鮮半島の知識のあり方にはどんな違いが出てくるのか。この問題について、渡部昇一氏は次のように指摘している。

「傍若無人」と音読みしても、前後関係から何となく「傲慢」という意味を理解することができる。しかしこれを返り点・送り仮名をつけて「傍(かたわら)に人無きが若(ごと)し」と訓読みにすることは、日本人として徹底的にわかることを意味する。漢字の熟語の本来の意味であった具体的なイメージ・・・・・そばに誰もいないかのように皆を無視して自分勝手に振舞うというイメージ・・・・・が明瞭に伝わる。少数の天才的な人たちあるいは秀才たちは、返り点・送り仮名をつけなくても正確な漢文の理解に至るであろう。李氏朝鮮の儒学のレベルの高さはそういう少数の秀才や天才に負うものである。・・・しかし大多数のコリア人にとって、シナの古典は近づき難い高峰であった。(渡部昇一「英文法を撫でる」PHP新書)

 返り点・送り仮名をつけて訓読みすることで、「日本人として徹底的にわかること」ができる。それに対して朝鮮半島では、漢文はそのまま外国語として音読みし、翻訳して意味を理解する道をとった。しかしそうした方法では「コリア人として徹底的にわかること」にならなかった。「コリア人のなかで徹底的にわかること」ができていたのは、外国語としての漢語をほとんど自国語と同じように使いこなせる少数の秀才たちだけであった。
 この渡部氏の指摘で、朝鮮半島における知識人と庶民の隔絶した「知的世界」の様相が見事に物語られている。
 たとえば「国破山河在」でも「コクハサンガザイ」と音読みするだけでは何となくしか意味がわからない。これを「国破れて山河在り」と訓で読めば、そのまま日本語として理解できてしまう。朝鮮半島ではこれを韓式の漢音で「クック・パ・サン・ハ・ジェ」と読むだけだから、正確な漢語翻訳力のあるわずかな秀才・天才を除いた一般の人々は、漢字の字面から何となくわかった気になるしかない。そのため、外来の高度な知識をとり入れていけばいくほど、大多数の一般庶民は知の世界から取り残されていく。したがって、一般庶民の思考力は大きく制限され、秀才・天才たちの思考水準との差が、とてつもなく大きなものとなっていったのである。
これは、民衆を知の世界から排斥していく愚民政策というべきである。あるいは愚民政策をとるのに、かっこうの条件を生み出したといってよいだろう。

 漢字廃止が国民の思考水準を低下させた

 第二次大戦後の現代に至ると、朝鮮半島では北でも南でも漢字を廃止してハングル専用政策をとった。これによって、人々は難しい漢字を覚える必要がなくなり、日本の仮名に相当するハングルだけで表記すればいいことになった。これは一見、民衆主体の政策のようだが、現実にはさらに新たな愚民政策の条件をつくることになってしまったのである。
 韓国と北朝鮮がともに漢字廃止政策をとったのは、すでに述べたように、文化的エスノセントリズム(引用者注:自文化中心主義)に基づいたハングル民族主義が戦後世界を圧倒したためである。
民族固有の文字だけを使うべきだという、知識人たちの一つの理念、一つの観点を「正統な考え」として一般民衆に押しつけたのである。この「漢字廃止、ハングル専用政策」は、韓国人・北朝鮮人の物事に対する考え方や感じ方に甚大な影響を与えることとなった。
・・・中略・・・

戦後の韓国・北朝鮮で漢字が廃止されたことによって引き起こされた弊害の中でも、最も大きなものは、日常的にあまり使われない漢語、しかし物事を考えるには非常に重要な語彙が、一般の人々の間からしだいに失われていったことである。とくに高い精神性と抽象的な事物にかんする語彙の大部分が、多くの人々に縁遠いものとなっていった。
 そのため一般の韓国人は、そして北朝鮮人もまちがいなく、日常的な感覚から離れて高度な議論を深めていくことがまったく不得手な国民となってしまっている。韓国がそうした悲惨な状況に陥っていることを、率直に認める韓国人もけっして少なくない。たとえば、東方研究会会長の金〇〇(注:フォントが無い)氏は次の様にいう。

「戦後国粋主義者たちによって漢字が学校教育から疎外された結果、意味もわからないままに言葉を使い、80パーセント以上の語彙を失い、現在では世界最低の読書率を記録するにいたってしまった。一朝のうちに国民全体が非識字者のどん底に陥ったことを痛歎しないではいられない」(「ハングル+漢字文化」1999年8月刊、呉善花氏訳)

 80パーセント以上失われたという語彙の大部分が、日常的にはあまり使われない、しかし文明を論じたり高度な思考を展開したりするにはなくてはならない概念語、抽象語、専門語など「漢語高級語彙」の一群なのである。どれほど思考の拡がりや深みが阻害されているかわかろうというものだ。
 そのため、韓国には国民一人当たり年間平均読書量が世界最低という、惨憺たる知的荒廃が生み出されている。「国民全体が非識字者のどん底に陥った」というのは、けっして大げさな表現とはいえないのである。

 新聞すらまともに読めなくなっている現実
・・・中略・・・
ソウル大学国文科の宋基中教授は、「韓国」「国家」「社会」「義務」など基本的な漢字語五〇〇について、ソウル大学国文科一年生を対象に読みのテストをしている。その結果は、最もできた者で470~480、できなかった者で100程度、平均では350~370だったという。日本の中学生ならばほとんどが読める漢字である。
 ようするに、韓国の一流大学で国語学を専攻する学生ですら、読める漢字語はだいたい基本語のなかの三百数十語にすぎないということである。(「朝鮮日報」1999年2月10日号)
こうした現状について、宋教授は次のようにいっている。

「1970年代以前に発行された人文・社会科学の大部分の専門書は、国韓混用(漢字ハングル混じり文)で書かれている。高校までの12年間、大学までの16年間の教育を受けて社会に出る人々の大部分は、一般教養紙の記事や題目を読めない。こんなことが、世界のどこの国にあり得るだろうか。ましてや、博士論文を書く大学院生が二〇年前に出された指導教授の論文を、漢字のせいで理解できないとは」(前記朝鮮日報1999年2月10日の記事)

 私(呉善花氏)にしても、新聞や雑誌論文などで、どう頭をひねってもわからない漢字語らしい言葉と常にぶつかっている。
・・・中略・・・

 抽象思考が大の苦手な民族

国語学者の朴光敏氏がソウルのある高校三年生一クラス50名を調査した結果、両親の名前を漢字で書ける生徒は20名に過ぎなかった。新入社員教育に漢字能力試験を採用しているある企業では、平均点は100点満点で40点ほど。ある名門大学出身の新入社員の答案が紹介されているが、そこでは「染色」「取消」「薄弱」の読みがすべてまちがっていた。
また「民族」「地球村」「先祖」「過去」「使用」「生活」「社会」「歴史」などの漢字書き取りでかけたのは一つだけだった。しかもこの新入社員は業務と密接な関係のある「変圧運転」「供給予備率」「重油全焼発電所」などの漢字用語を、一つとしてまともに理解できなかった(「朝鮮日報」1999年2月11日)。
(引用者注:重油全焼発電所では意味をなさない。全焼の全は同じハングルの読みをする漢字に「専」が有るので、その間違いではないかと推測。呉善花氏でも専門用語ではこんな所が理解できないのではないか)

・・・中略・・・

同音異義語だけでなく、漢字を失った韓国では、いったいなんのことやらさっぱり理解できない言葉がやたらに多くなってしまう。
 1995年に韓国では新たな「竪穴式石室発掘」があり、「高速道路慶州駅舎予定地」が決定され、いずれも大きな話題となった。韓国語文教育研究会は、新聞にも大きく載り一般に知られているはずの、この二つの漢字語をハングルだけで表記した場合、その意味がどれだけ理解できるかについて、一般人40名を対象とした質問を試みている。その結果、まともに意味を理解できている者は一人もいなかったのである。
答えた者でもその回答は、「竪穴式石室発掘」については「人を殺してその血を墓の中に入れること」。「高速道路慶州駅舎予定地」については「慶州にある歴史遺物を一カ所に集めて保管する予定地」という例のように、まことに奇想天外なものだった。(前掲「朝鮮日報」)
・・・以下略・・・

<引用終り>


長々と引用しました。原文の電子データが見つからなかったので手入力しました。タイプミスなどがあるかもしれませんがご了承を。


最初に渡部昇一先生のこの話
「傍若無人」と音読みしても、前後関係から何となく「傲慢」という意味を理解することができる。しかしこれを返り点・送り仮名をつけて「傍(かたわら)に人無きが若(ごと)し」と訓読みにすることは、日本人として徹底的にわかることを意味する

此れこそ私が長年苦労してきたことを一言で言い表しています。
表面的に理解するだけでなく、日本人として徹底的に分かること、全く同感です。
そしてこれは海外で仕事をしていく際にもっともっと重要になるキーポイントだと思います。
ただ単に言葉の理解だけでなく、海外に工場を作り、人を雇って仕事をさせる。当然仕事は教えますが単に機械の操作だけ教えるのではなく、その目的などまでしっかり教育する。
大変な時間と労力が必要ですが、海外での仕事を成功させるためには絶対必要です。


それから東方研究会の金会長の話。
>戦後国粋主義者たちによって漢字が学校教育から疎外された結果、意味もわからないままに言葉を使い、80パーセント以上の語彙を失い・・・

80%以上の語彙を失い・・・ おいおい、これじゃあまともに話など出来んだろう。
影の声:そうなんです。だから韓国との話がムチャクチャになるのも分かるでしょ・・・


だがこの話、よその国の話かと思うと大間違い。少し前だが或る中学校の若手の先生からこんな話を聞いた事がある。
その先生は教科は国語、自分の授業に関する報告書を書いて提出しようとした時のこと。
その方は「授業の狙いは子どもたちに豊かな語彙を身につけさせたいと書いた・・・」
国語科の教科主任のA先生・・・この「〇〇(語彙)」という言葉は何と読むんだね。難しい言葉を使わない方がいいよ。
若手の先生・・・でも語彙は他には言いようがないんです。これで何とかお願いします。
A先生・・・仕方ないなあ、じゃあ教務主任のB先生に聞いてみよう。
B先生・・・僕は国語は専門外だからねえ。でも語彙って知らないなあ。教頭先生は国語が専門だからC教頭先生に聞いてみよう。
C先生・・・語彙??? 知らないなあ。どうしても言いかえできないの? では仕方ない、校長先生に聞いてみよう。
最後に校長先生の所まで行って
校長先生・・・語彙?、いいんじゃないの、何か問題でもあったかね。・・・これでこの話は終了。ヨカッタヨカッタ・・・

こんな絶句するような話が現実に日本でも起こっている。
韓国の事例を笑ってはいられない。語彙を失うという事は実に大変な事なのだ

そして自国語が分からなければ、英語など分かる筈が無い。
先ほどの事例で英語で「Vocabulary」と書いてあった。辞書を引いたら「語彙」、さて今度はどの辞書を引いたものか・・・


最後にもう一つの事例
>「竪穴式石室発掘」があり、「高速道路慶州駅舎予定地」が決定され

この話だが、minaQさんちの鬼ころ美人さんから貴重なコメントを頂いた。
その記事はコレ
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1114.html

ここで鬼ころ美人さんはこう解説している
>「国内最大竪穴式(輸血式)石室(石箱)発掘」「高速鉄道慶州の歴史(駅舎)予定地」

そうか竪穴と輸血はハングル表記は同じなのか。確かに日本語でも音読みすれば穴と血は同じケツだよなあ。
歴史と駅舎もハングルで書けば同じ表記になるのか、
これでは奇想天外な答えになるのも無理はないなあ。

それに呉善花さんの文章で高速道路の駅舎となっていて、道の駅ではないだろうし何かなあと思っていたのだが、高速鉄道だったのか。それならわかる。KTXの駅を如何するかは大問題だからなあ。
でもこの間違いも呉善花さんの単なるミス???、誤植???、
いやそれともハングル表記は呉善花さんと言えどもミスすると言う位難しいという事なのか。


此処まで書いてみて、最近の韓国のマスコミなどの発狂中ともいえる論調もある程度分かったような気がします。
現実を見るより理念が優先し、おまけに書いたものが読めない。日本人がいくら説明しても言葉の意味すら分からない。そんな所が現実なんだと。
呉善花さんは自分が中学生くらいの頃、教科書から漢字が消え、ハングルだけになったと言っています。
つまりその頃からの人は全てこんな風なんだと。

矢張り最早付き合うに値しない国と言うのが結論でしょうね。
  1. 朝鮮韓国
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