2014-08-31 13:50

地震津波の実況生中継を聞いた話

 日本海沿岸で津波を起こす可能性のある大規模地震の想定を、政府の有識者検討会がまとめ、8月26日公表した。
これについて、地震から5分程度で20メーターもの津波が押し寄せる可能性が指摘され、如何すればいいんだと言う意見もある。

此れで思い出したのが今から21年前の1993年7月12日発生した北海道南西沖地震。この地震で北海道奥尻島では地震後5分位で大津波が押し寄せ、大災害となった。

そしてこの時、この大地震津波の津波直前の現地レポートをNHKラジオが放送、愛知県在住の私が聞いた事が有る。
何か偶然の塊のような話だがその顛末は・・・

最も被害の大きかった奥尻島青苗地区にNHK函館放送局の自然番組取材のスタッフが当夜泊まっていた。
そして地元の人の津波が来る、逃げてくださいと言う事で直ぐ高台に避難。そこからNHKに電話で状況報告したのだが、それがNHKラジオでリアルタイムで放送された。
それを私が、丁度帰宅途中のクルマの中のカーラジオで聞いた。こんな事だった。

今考えても本当に貴重な経験。丁度いい機会なのでその一部始終を紹介します。


地震が起こったのは1993年7月12日の午後22時17分、北海道南西沖を震源とするM7.8の地震だった。
その地震で発生した津波の第一波は奥尻島青苗地区を5分後には襲っている。

その電話の内容・・・20年も前の話で記憶だけですが、今でもそれをありありと思いだせる位凄いレポートでした。

「NHKの〇〇です。今丁度取材で奥尻島青苗地区に来ています。
地震だ、津波が来るぞ、すぐ逃げろと地元の人に言われ、今高台につきました。
地震から5分くらい経ったでしょうか。
辺りは停電で真っ暗です。
しかし町の方から高台に避難する人の懐中電灯の光が続々と坂を上がって、こちらに向かっているのが見えます。
皆さん津波が来るぞ、逃げろ。高台に逃げろ。こう声を掛け合っています。
アッ、津波が来たようです・・・、早く、早く逃げてください・・・」

こんなモノでした。
正に津波襲来の実況生中継、本当にびっくりしました。


ちょっと参考までにその青苗地区と言うのはどんな所かというと

2014-8-31奥尻島青苗地区航空写真


そしてこれが地震直後の様子、津波と直後の大火で町は壊滅状態、
2014-8-31奥尻島青苗地区の地震直後の写真


その青苗地区は海に近い低地に353世帯、1015人は住んでおり、最終的に死者・行方不明者107人と言う大災害となった。
そして地元の人はその10年前の日本海中部地震でも津波被害を受けていたので、地震が有れば津波が来る。そう思って避難することを常日頃考えていたようです。
ですから地震から津波襲来まで僅か5分、それで住民の死者が約1割と考えるか、9割の人が逃げおおせたと考えるか。

私はよくぞあれだけの大津波で、9割の人が逃げおおせた、凄い事だったんだなあ、そう思っています。

尚その後現地調査した結果、生き延びた人と逃げ切れなかった人の差はホンの紙一重の差だったようです。
或る報告によれば
”助かった人からの聞き取りでは「モノを持ち出す余裕は無かった、とにかく逃げようと思った」「全速力で走った」「隣の家の人は、モノを取りに戻って逃げ遅れた」「サンダルをつっかけて逃げた、靴を探していたら逃げ遅れただろう」などの証言を得た。一瞬の判断と機敏な行動が生存につながったのである。”
こんな事の様である。
以上は下記参照ください。
http://www.jsce.or.jp/library/eq10/proc/00034/81-8-101279.pdf

尚NHKスタッフはクルマで逃げ助かっていますが、その後クルマで逃げようとした人は渋滞で動けなくなり、かえって逃げ遅れて亡くなった人が多いと聞きました。
こんな時は下手にクルマで動くのは危険、そんな教訓だと思います。

東日本大震災の時は昼間でしたので未曾有の大災害でしたが、皆さんTVなどで実情をよくご覧になったと思います。
この奥尻島での災害は夜、それも停電してしまった時どうするか、そんないい教訓になったのだと思っています。

明日は防災の日。私の拙い経験が何かの参考になれば幸いです。


尚最後にこの地震の前兆現象は無かったと言われています。
しかし地元ではこんな事も言われているようです。
”奥尻島・住民たちの証言 
「まえぶれはあったさ。町営『神威脇温泉保養所』の湯温が、普段60度前後のものだが、地震の10日ほど前から80度から90度くらいに上がって、いつもの3倍も水でうめたよ」
「ここはネズミの多い所だが、地震の半月前からネズミがピタッと姿をみせなくなったさ。あのネズミはどこへ行っただか」
「普段は釣れないような魚があがって、何かおかしいって話してただよ」
「津波で助かったのは着のみ着のままで逃げたモンだけさ。こういう時は欲張っちやいかん。身体だけ助かればいい。逃げる時は身軽が一番」”
引用元
http://www.bo-sai.co.jp/sub8.html
  1. 社会一般
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2014-08-29 18:23

私はコレで朝日新聞購読を止めました<補足

 今日「私はコレで朝日新聞購読を止めました」をエントリーしたのだが、裏の桜さんが新聞の画像を何とか読んでコメントをくださった。
スミマセン、あの画像では細かい字は読みにくいので、2008年4月27日の朝日新聞1面記事、愛国の旗世界走るの部分だけ拡大したものをエントリーします。

それからこの事件の時、在日中国人の方のIZAブログにその間の状況が分かるモノが有ったので、該当部分だけ画像を添付します。

最初にこれが朝日新聞の一面の記事部分

2014-8-29朝日記事詳細shukushou


そしてこれがこの時、在日中国人がどのように動員されたのかが分かるブログ。
イザブログで私もコピーを持っているだけ。
イザブログは消滅してしまったので、残念だが今ではこれだけしか残っていない。
そして本文だけでなく色々興味深いコメントも有るのだが、何せ微妙な話。
なのでブログ主の方のHN・プロフィール・コメントなどは割愛します。
ブログ主の方の了解も取れないが、本文だけならお許しいただけるかと思います。

2014-8-29朝日記事詳細関連ブログshukushou


こんな風です。
尚この方が本文中で「漢奸」と言っています。売国奴と言う意味ですが日本人が考える売国奴とは全くニュアンスが違う強い意味です。
漢奸と言われたら死ねと言われたのと同じ位、そんな言葉の様です。

「愛国の旗 世界走る」、この記事の裏側はこんなモノです。

尚最近中国大使館は在留中国人の登録制度を推し進めており、イザ戦争となったら即動員できる体制なんだとか・・・
剣呑な話です。
  1. マスコミ
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2014-08-29 14:21

私はコレで朝日新聞購読を止めました

 朝日新聞の虚報(誤報?)問題について、朝日新聞が逃げ回っている。
この問題で一番効果が有るのが不買運動。
実は6年前、私は余りの朝日新聞の酷さに購読を止めたのだが、それまでは祖父の代から約100年の読者だった。

その購読を止めた理由と朝日新聞に送った抗議文を参考までに紹介したいと思います。

最初に私が朝日新聞購読を止めた理由
これは北京オリンピックの聖火リレーの為に中国が中国人を大量動員し、長野を五星紅旗で埋めてしまったときの報道。
2008年4月27日の朝日新聞1面記事。

2014-8-28朝日新聞2008年愛国の旗世界走る



そしてこれは上掲記事の半年ほど前、朝日新聞では数字のけたさえ分からないのか、3%を3割と間違えて一面トップで報道。

2014-8-28朝日新聞2007年数字一桁間違い1

上掲記事の2日後の訂正記事
2014-8-28朝日新聞2007年数字一桁間違い2

朝日新聞は3%と3割の区別もつかないらしい。
そして私が一番問題視しているのは、訂正記事さえ出せばすべての罪が消えると思っている節がある事。
この訂正記事でも行間にその臭い(匂いではなく臭いです。悪臭と言う意味です)がプンプンする。


そして2008年4月、遂に百年購読してきた朝日新聞を購読取りやめとした。

以下はその時朝日新聞の販売店と朝日新聞本社宛の抗議文です。
参考までにご紹介します。

<以下抗議文全文>

朝日新聞サービスアンカーASA〇〇〇〇 御中
                         2008年4月27日

 いつもきちんと新聞を配達いただき有難うございます。
今回私〇〇は下記理由により「朝日新聞の購読を取りやめ」いたします。
急な事で恐縮ですが 4月28日以降配達不要ですので宜しくお願いします。

尚購読取りやめの理由につきましては、貴社より朝日新聞本社殿に報告いただければ幸いに存じます。
                      住所××××
                      氏名〇〇〇〇
                      TEL ××××


朝日新聞社御中
     購読を取りやめいたします

 拝啓 私は祖父の代からの永年の朝日新聞の購読者であります。
詳細は不明ですが多分明治の終わり頃から、祖父から父、父から私と3世代(多分約100年間くらい)購読し続けてきました。
しかし今回購読を取りやめすることといたしました。
その理由は
 「朝日新聞の記事には不正確・偏った見方・国民を愚弄する内容があり、毎日読み続けるに値しない」為であります。

朝日新聞は昨今「アサヒる」などと悪口を言われています。
その理由を貴社は真剣に考えたことがあるでしょうか。
例えば 2007年10月28日の1面トップ記事
    数字を1桁間違えたゴメンゴメン では済まない筈

そして本日 4月27日の1面トップ記事
   「愛国の旗世界走る」の見出しの上の写真の旗は「五星紅旗」
    朝日新聞にとって愛国の旗とは中国の旗ですか、
    これでは写真に写っている人は全て中国の愛国者。

朝日新聞社殿 
    あなたは日本を中国の属国にしたいのですか。
    日本は中国の植民地ですか。
猛省を促し 購読取りやめの理由と致します。


2008年4月27日         住所××××
                    氏名〇〇〇〇

<抗議文終り>

此れを出したら販売店の社長さんが血相を変えて飛んで来ました。
私は事細かに内容説明し、是非朝日新聞本社に伝えてくれと頼みました。
社長さんはすぐその旨伝えると言ってくれましたが、それ以来何にも音沙汰なし。
勿論同じものを朝日新聞本社にも送ったのですが、ナシの礫。
再度今度は名古屋本社にも同文のモノを送りましたが、結果はおなじ、ナシの礫でした。

こんな経験から、朝日新聞は心底腐っている、そう確信しています。
矢張りみんなで不買運動、これしか無いですね。
  1. マスコミ
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2014-08-28 16:54

逃げ回る朝日新聞

 先日朝日新聞の虚報問題で津川雅彦氏の発言を取り上げた。
曰く

【朝日の大罪】慰安婦“大誤報”「どうか見苦しく逃げ回ってほしい」 by津川雅彦

所で今日の新聞にこんな記事が有る。
読売、産経が報道しているが、これは読売の記事。

<以下引用>

慰安婦特集の「週刊文春」広告、朝日が掲載拒否
2014年8月27日22時56分 読売新聞
 文芸春秋(東京都千代田区)は27日、28日発売の「週刊文春」(9月4日号)について、朝日新聞社に新聞広告の掲載を拒否されたと発表した。

 文芸春秋によると、掲載を拒否された広告には「朝日新聞『売国のDNA』」などの見出しがあり、朝日新聞社が一部記事の誤りを認めた従軍慰安婦報道について特集記事を掲載している。27日に朝日新聞社から掲載しない方針を伝えられ、文春は同日中に抗議した。文春は「当該記事だけでなく、全体の広告まで掲載しないのは、朝日新聞読者の知る機会を奪うことになる」とコメントしている。

 朝日新聞社広報部は広告の不掲載を認めた上で、「当該の広告は論評の範囲を著しく逸脱し、本社の社会的評価を低下させるもので、掲載に応じられないと判断した」としている。

http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYT1T50139/list_%2523IMPTNT

<引用終り>

此れを見て私はコンビニで朝日新聞を買ってきた。(ミーハーだなあ・・・ 笑)
しかし見てみると週刊文春だけではない、有る筈の週刊新潮の広告も無い。
この二つの週刊誌の広告はこんなモノの筈。

これが週刊文春

2014-8-28週刊文春中吊り広告

これが週刊新潮
2014-8-28週刊新潮中吊り広告

文春は「社会の公器としてあるまじき行為」と怒っています

津川雅彦氏が「どうか見苦しく逃げ回ってほしい」 と言っているが、正に見苦しく逃げ回っている証拠

子どもに嘘を吐いたらいけないよ、閻魔さまに舌を抜かれるよと教えてきた世の親御さん方、これから子供にどう言って説明すればいいのか困っているだろうなあ。
嘘を吐くと朝日新聞のような大新聞になれるんだよ、こんな事は言えないよねえ・・・ でもそれが事実だよねえ・・・
困ったチャンだねえ・・・


と思ったら朝日新聞、さらなる見苦しい逃げを打ってきた。

該当の8月28日付朝日新聞には更にこんな記事が・・・

2014-8-28朝日新聞3面

上掲記事全文は以下ですが、しばらくすると有料記事になって読めなくなると思います。

<以下引用>

慰安婦問題 核心は変わらず
2014年8月28日03時00分

 朝日新聞が今月5、6日に掲載した慰安婦問題の特集をきっかけに、さまざまな議論が起きている。慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏の証言を報じた記事を取り消したことを受け、慰安婦問題で謝罪と反省を表明した河野洋平官房長官談話(河野談話)の根拠が揺らぐかのような指摘も出ている。談話作成にかかわった当時の関係者の証言を紹介するとともに、韓国社会での慰安婦問題の受け止め方を振り返り、改めてポイントを整理した。

慰安婦問題を考える
■河野談話、吉田証言に依拠せず

 韓国・済州島で慰安婦にするために女性を暴力的に無理やり連れ出したとする吉田氏の証言を報じた記事について、朝日新聞は済州島での再取材や研究者への取材の結果、虚偽と判断し、取り消した。

 これに対し、吉田氏の証言が事実でないならば、河野談話の「根幹」が崩れるとする主張が出ている。

 自民党内でも同様の発言が出ており、高市早苗・政務調査会長は26日、戦後70年となる来年に、河野談話に代わる新しい官房長官談話を出すよう求める申し入れ文書を、菅義偉官房長官に提出した。

 だが、日本政府は河野談話の作成過程で、吉田氏をヒアリングの対象としたものの、その証言内容を談話に反映しなかった。

 談話作成にかかわった当時の政府関係者は朝日新聞の取材に対し、内閣外政審議室の職員が吉田氏に複数回にわたって接触したことを認めた上で「つじつまが合わない部分があったため、談話には採用しなかった」と明かした。

 また、菅官房長官も27日午前の記者会見で「河野談話作成過程の検証で、強制連行は確認できなかったという認識にたって(韓国側と)交渉したことが明らかになっている」と述べ、当時、吉田氏の証言を考慮していなかったとの認識を示した。

 談話作成の根拠になったのは、軍や朝鮮総督府、慰安所経営の関係者の証言のほか、日本の関係省庁や米公文書館などから集めた大量の資料だった。

 河野談話発表の約4カ月前には、当時の谷野作太郎外政審議室長が参院予算委員会で「強制は単に物理的に強制を加えることのみならず、脅かし、畏怖(いふ)させ本人の自由な意思に反した場合も広く含む」と答弁した。

 河野談話も「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」と結論づけ、吉田氏が言うような「強制連行」ではなく、女性たちが自由意思を奪われた「強制性」を問題とした。

 安倍政権が今年6月に公表した、河野談話の作成過程の検証にも、吉田氏の証言をめぐる経緯が出てこないのは、談話が吉田証言を採用していなかったためとみられる。河野談話について、菅官房長官は27日、「見直すことはないと繰り返し言っている」と述べ、歴代政権と同じように継承していく姿勢を示した。

■韓国、元慰安婦証言を重視

 韓国政府が慰安婦問題で最も重視しているのは、元慰安婦自身による多くの証言だ。朴槿恵(パククネ)・韓国大統領は「歴史の真実は生きている方々の証言だ。政治的な利害のためにこれを認めないなら、孤立を招くだけだ」などと繰り返し強調している。

 韓国では、長く続いた軍事独裁政権が終わり、社会の民主化が進んだ1990年代にはいって、慰安婦問題に光があたり始めた。

 その大きな転機となったのは、90年1月に尹貞玉(ユンジョンオク)・梨花女子大教授(当時)が日本や東南アジアを訪ね、韓国紙ハンギョレ新聞に連載した「挺身(ていしん)隊『怨念の足跡』取材記」だった。

 同年6月、参院予算委員会で当時の社会党議員が、慰安婦問題を調査するよう政府に質問したのに対し、旧労働省の局長が「民間業者が軍とともに連れて歩いている状況のようで、実態を調査することはできかねる」と述べ、韓国で強い批判の声が上がった。この答弁に反発した金学順さんが翌91年8月、初めて実名で「慰安婦だった」と認めると、その後、次々に元慰安婦が名乗り出始めた。

 これを受けて、韓国政府は92年2月から元慰安婦の申告を受け付け、聞き取り調査に着手した。

 また、支援団体の「韓国挺身隊問題対策協議会」も93年2月、約40人の元慰安婦の中から信憑(しんぴょう)性が高いとみた19人の聞き取りを編んだ証言集を刊行した。女性たちは集められ方にかかわらず、戦場で軍隊のために自由を奪われて性行為を強いられ、暴力や爆撃におびえ、性病、不妊などの後遺症に苦しんだ経験を語った。

 現役の韓国政府関係者によると、朝日新聞の特集記事が出た後、吉田氏は何と証言したのかとの問い合わせが韓国人記者から寄せられるなど、証言そのものは韓国では一般的に知られているとは言えないという。

 80年代半ばから90年代前半にかけて、韓国外交当局で日韓関係を担当した元外交官は「韓国政府が慰安婦問題の強制性の最大の根拠としてきたのは元慰安婦の生の証言であり、それは今も変わっていない。吉田氏の証言が問題の本質ではありえない」と話す。

     ◇

 〈河野談話〉 韓国の元慰安婦らが1991年、日本政府に補償を求めて提訴したことなどを受け、日本政府は調査を始めた。92年7月には当時の加藤紘一官房長官が調査結果をまとめて発表したが、内容が不十分だとの声が上がり、国内のみならず海外にも調査を拡大。93年8月に宮沢内閣の河野洋平官房長官が公表した。談話は、慰安所について「当時の軍当局の要請により設営された」とし、慰安所の設置や管理、慰安婦の移送に「旧日本軍が直接あるいは間接に関与した」と認めた。

     ◇

 〈河野談話の作成過程検証〉 今年2月の衆院予算委員会で、河野談話の作成に関わった石原信雄・元官房副長官が、韓国との事前のすりあわせを示唆したことを受け、政府の検討チームが談話の作成過程を検証した。安倍晋三首相は、結果が出る前に「(河野談話を)見直すことは考えていない」と発言。検討チームは6月20日、河野談話の作成や「アジア女性基金」の事業をめぐって、日韓両政府が頻繁にやりとりしていたことなどを盛り込んだ検証結果を発表した。

     ◇

 〈吉田清治氏の証言〉 戦時中に山口県労務報国会下関支部の動員部長だったと語る吉田清治氏(故人)は、日本の植民地だった朝鮮の済州島で、慰安婦にするため女性を暴力的に無理やり連れ出したと講演や著書で証言。朝日新聞は1982年以降、吉田氏の証言を記事やコラムで取り上げた。証言内容を疑う指摘が92年にあり、朝日新聞は97年に「真偽は確認できない」との記事を掲載し、以降は吉田氏の証言を取り上げていない。今年、改めて済州島などで裏付け取材をし、5日の特集「慰安婦問題を考える」で、「証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します」とする記事を掲載した。

http://www.asahi.com/articles/ASG8W4CPWG8WUTIL01N.html

<引用終り>

実に見苦しい、最早朝日新聞には存在する意義など欠片も無いだろう。
朝日新聞は全国民を相手に喧嘩を売っていると認識すべきだ。
これ以上逃げれば、いくら温厚な日本人も堪忍袋の緒が切れる。
それを朝日新聞は思い知る時が近い。
先ずは不買運動を徹底しましょう。
  1. マスコミ
  2. TB(0)
  3. CM(10)

2014-08-26 11:08

マックが苦しんでいる

 ハンバーガーのマクドナルドが苦しんでいる。中国の期限切れ鶏肉問題から消費者がソッポを向いたのだ。
実は私は若い頃はマクドナルドが好きだった。

日本マクドナルドの創業者藤田田が1号店を東京銀座、2号店を名古屋金山に出店した時、私は喜んで飛びついたミーハー族であった。
その頃は一度にビッグマック・ダブルチーズバーガー・フィレオフィッシュと3個も食べていたので、まあ大食の部類・・・

しかし十数年前からどうもおかしいなあと思っていたのだが、今回の期限切れ鶏肉問題でマクドナルドは深刻な問題を抱えたようだ。
マクドナルドで何が起こっているのか、日経に記事が有った。
しかし、その前に長男がマクドナルドにメンバー登録していて、ときどき商品の紹介メールなどが来ているのだが、今回初めてお詫びメールが来たと言って驚いていた。最初にそれの紹介から。
メールは2本に分かれていた。


<以下マクドナルドのお詫びメール1本目を引用>

チキンマックナゲットに関する報道につきまして
2014/8/6

弊社「チキンマックナゲット」の一部納入元「上海福喜食品有限公司」に関する報道がございました。
お客様には、ご不便、ご心配をおかけし、大変申し訳ございません。

日本マクドナルドは、報道のあった「上海福喜食品有限公司」から、国内で販売する「チキンマックナゲット」の約2割を輸入しておりましたが、報道を把握した7月21日(月)をもちまして、該当の「チキンマックナゲット」の販売を中止いたしました。

現在、マクドナルド全店にてお求めいただける「チキンマックナゲット」は、すべて他の取引先の商品に切り替えております。
また、その他のチキン商品につきましても当該業者からの供給は受けておりません。

マクドナルドでは中国メディアの報道を確認後、「上海福喜食品有限公司」への発注を中止するとともに、直ちに「上海福喜食品有限公司」に事実確認の調査を行っております。

当社は、今後も安全で美味しい商品をお客様に安心して召し上がっていただくべく、最善を尽くしてまいります。

<以下マクドナルドのお詫びメール2本目を引用>

安心・安全な商品を提供するための取り組みを強化
2014/8/6

日本マクドナルドは、お客様からの商品の品質と安全性の確保に対するご要望にお応えするため、商品情報の透明性を高め、品質の確保に貢献する、3つの対応策を決定、準備が整ったものから実施をしています。

1.メニューの原材料の最終加工国、主要原料原産国の情報公開

2.下記対象サプライヤーへの臨時追加監査の実施と毎月の現場での作業確認の実施
・(チキン以外の製品を製造している)中国のサプライヤー
・タイのチキン製品サプライヤー

3.中国製製品と、タイ製チキン製品の日本国内での品質検査を高頻度に実施

日本マクドナルドは「すべてを、お客様のために」の方針のもと、お客様からのマクドナルド商品へのご不安の高まりに対応し、チキン商品を全てタイ製に切り替えました。
マクドナルドは、お客様にご提供するお食事の品質と安全を最も大切にしております。
今回、お客様に安心してお食事をお楽しみいただくためには、商品がどこで製造され、日本マクドナルドがどのように品質や安全性を確保しているかをお伝えする必要があると考え、最終加工国、主要原料原産国の情報公開と品質管理体制の強化を決定いたしました。

<引用終り>


何故こんなお詫びメールを引用するか?
私は外食産業には全く縁のないモノづくりの世界に生きてきた。
しかしモノづくりの世界ではエンドユーザーの信頼を失うような品質問題は命取りである。
そんな事での長年の経験からこう考えている。

どんな良い方針、良い仕組み、良い設計をしたとしても、それが末端の作業者一人一人の「今日何をするか」と言う所まで展開しないと、(展開できないと、)単なるお題目に終わってしまう。
また人は指示したこと、話し合った事を100%理解できる訳できるわけではないし、やれるわけではない。
また年々歳々人は変わっていくし、取り巻く環境も変わる。正に現場は生きている訳だ。
そして困った事だが、中には悪意のある人も紛れ込んでいるし、出来心もある。

そんな目でこのメールを見るとこのお詫びメールは
「オイラは悪くない、悪いのは下請け、サプライヤーだ。オイラも被害者だ」
此れで首尾一貫している。
しかし他人のせいにしても、それで事態が改善されるわけではない。
今マクドナルドはお客さんがソッポを向いてしまい、売り上げ予測も出来ないくらいらしい。
先ず自分たちがどう変わるか、そこから始めない限り自体事態が変わることは無いだろう。

昔ハンバーガーなる新しい食べ物をドキドキしながら食べに行った、そんなオールド・マクドナルド・ファンとして、是非この難関を乗り切ってほしいものだと思う。


以下は日経の記事である。大変良く分析している。
長文だが日経記事は有料なのでここに全文を引用する。
色々突っ込みたい所も有るが、長文なので今回は紹介にとどめたい。

但し以下の一言こそアメリカ式経営の問題点と今後の方向を示していると考えている。
「現場を見ないで、本社が理屈だけで考える戦略が限界にきたのではないか」
正にその通りだと思う。





<以下日経より引用>

マクドナルド、現場を襲う負の連鎖
2014/8/25 7:00
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO76012310S4A820C1000000/

2014-8-26マクドナルド現場を襲う負の連鎖
(引用者注:三人の顔写真は左から日本マクドナルドの創業者藤田田、IT企業からやってきた原田泳幸(現ベネッセ社長)、サラ・カサノバ現CEO)

 中国上海市の仕入れ先が使用期限切れの鶏肉を使用していた事件が起きて、日本マクドナルドホールディングスの店頭から顧客が目に見えて減っていった。既存店売上高は急落し、業績の予想すらできない窮状に陥っている。その客足が遠のいた店舗を歩くと、「迷走する経営」があぶり出されてくる。

■混乱のマック本社

 「30年以上、マクドナルドで働いているが、こんなにお粗末な失態は初めてだ」。京都府の店舗オーナーは呆れた口調で語った。

 8月20日、日本マクドナルドは、料金の過剰徴収を発表した。18日から「マックウィング」と「豆腐しんじょナゲット」を通常の半額程度の120円に値下げした。ところが、150円で販売する店が続出、全3135店の8割以上にあたる2583店で過剰請求が起きていた。

 背景にはマクドナルド本社の迷走がある。キャンペーン開始のわずか3日前に価格を150円から120円に変更する。だが、本社が一括管理しているレジの修正が間に合わず、120円と150円の2つのボタンが混在してしまった。しかも、190円のクーポン券がすでに配布されていた。

 「すべて120円で販売するように」という指示が全国の店舗に飛んだ。しかし、急な変更に16万人のクルー(店員)が対応できるはずがなく、批判の声が上がっている。

 「ドライブスルーでは客にクーポン番号を読み上げてもらう。それをいちいち商品名と値段まで確認している余裕はない」「100人近いバイトを管理している。こんな複雑なことを全員に徹底できない」

 7月下旬に、中国の加工メーカー「上海福喜食品」が期限切れの鶏肉を使用していた事件が発覚してから、1カ月しか経っていない。相次ぐ不祥事で、店舗には本社に対する不信感が渦巻いている。

 「そもそも、チキンとナゲットは客が敬遠している“NG商品”。在庫処分のつもりかもしれないが、それをキャンペーン商品にされて、店はたまったものじゃない」(兵庫県の店舗オーナー)

■「屋台の方が安全」

 外食産業の競争が激化する中、マクドナルドはヒット商品も不発で、今年2月から前年同月比の既存店売上高がマイナスで推移してきた。そこに、期限切れの鶏肉を使う映像が報じられ、7月の数字はさらに落下、17.4%減となった。

 事件が日本で大々的に報じられたのは、夏休みが始まったばかりの火曜日のことだった。週の平日は2割を超える減収となる店が続出。だが、影響の深さに店舗が震撼したのは週末のことだった。

 「休日は家族客が増えるはずなのに、ぴたっと子供連れが消えてしまった」(東京都のファーストアシスタントマネージャー)、「子供がチキンを頼もうとすると、親が慌てて制止する」(宮城県のセカンドアシスタントマネージャー)

 その週末、神奈川県の私鉄駅前にある店では、地元の祭りが開催されていた。だが、道はごった返しているが、店に人が入ってこない。売上高は、かつての4分の1程度に低迷し、平日の売上高すら下回った。「要するに、屋台の方が安全だと判断されてしまった」。そう言って、ベテランの店員は肩を落とす。

■赤字決算の危機

 販売急落は底を打ったのか。「少しずつ影響が減っている」。8月15日の取材で、日本マクドナルド上席執行役員の青木岳彦はそう語った。だが、その頃も、多くの店舗関係者が、休日には30%前後の落ち込みが続いていると証言している。

 「もし、売上高が3割の落ち込みになれば、赤字決算に陥る」。いちよし経済研究所主席研究員の鮫島誠一郎はそう予測する。

 野村証券エクイティ・リサーチ部エグゼクティブ・ディレクターの繁村京一郎は、今期の営業利益を91%減の10億円と見ていた。だが、その後に過剰徴収事件も起きている。「展開次第では、驚くべき決算になる」(繁村)

客を呼び戻すシナリオが描けない。しびれを切らした店舗では、愚直な取り組みも始まった。

■カサノバ会見の影響

 「チキンを買ってくれたお客さんには、おじぎの角度を10度深くしろ」。神奈川県の店長は、そう指導している。背景には、社長兼最高経営責任者(CEO)のサラ・カサノバへの批判が込められていた。

 7月22日、中国の期限切れ食肉事件が日本でも大きく報じられると、翌日には供給を受けていたファミリーマートの社長が陳謝した。ところが、カサノバは会見を開かず、1週間後の中間決算発表の場で、冒頭に謝罪の言葉を読み上げた。しかも、事件に「憤りを感じる」と被害者としての発言を繰り返す。「この件は1つの地区の、1つの工場による数人の悪意を持った従業員による行動。他のサプライヤーには当てはまらない」。そう言って不快感を露わにした

 「日本の消費者の気持ちをまったく考えていない。もし、店長が彼女のような態度をとったら、絶対にクレームがつく」(神奈川県の店長)

■「できるバイト」が消えていく

 そして、現場では負の連鎖が続いている。

 アルバイトやパートが「カット」と呼ばれる労働時間短縮を余儀なくされている。店舗では、30分ごとに販売の集計値が打ち出される。そこには、時間内の客数や売上高、サンドイッチ(ハンバーガー類)販売数、客単価などが記されている。そこに、販売状況に応じた必要な人数が明記されている。「プラス1」と書かれていれば、「売上高に対して店員が1人多い」という警告を意味する。

 「他のバイトと掛け持ちする『ダブルワーク』が横行している」(都内店舗のアシスタントマネージャー)。他の仕事が忙しくなり、去って行くクルーも少なくないという。

 マクドナルドでは、アルバイトやパートの店員も、研修を受けなければ店頭に立てない。その後も、一般のクルーに向けて「リーダー」「効率的なコミュニケーション」など10テーマの研修コースが用意されている。教材はすべて、米ハンバーガー大学の教授や専門家が作成し、毎年のように磨き上げている。「それを日本流に改良して、1つ上の階層の内容を盛り込んでいる。より高いマネジメントに移りたいという欲求が起きる」(人事本部ハンバーガー大学学長の中村浩)

 アルバイトにも、巨大な店舗を運営するマネジャーが存在する。それが、苦境で数字を積み上げる原動力となっていた。

 「かつて、売り上げが伸びない時は、(労働時間を)カットするのではなく、売り上げを作る方法を模索した」。関西の大型店舗でアシスタントマネージャーを務めたイーアンドシーエスサポート社長の掛川幸子は、そう述懐する。閑散時には割引券を配って客を呼び込み、試食サンプルを持って近隣のオフィスを回った。

 だが、今では「ブランドの統一感」が重視され、数値管理も厳格になっているため、店舗の裁量権は制限されてきている。それだけに、本社の失態が続く状況に、現場の不満が鬱積している。

 「現場を見ないで、本社が理屈だけで考える戦略が限界にきたのではないか」。かつて日本マクドナルドの代表取締役を務めた藤木努は、混乱の原因をそう分析している。

■「株価が半値になる」

 「ビジネスモデルが劣化し、客離れに歯止めがかかっていない」。そう指摘する野村証券の繁村は、8月8日に株価予想を下方修正、現在の2657円(8月22日終値)よりも47%低い水準となる1400円とした。鮫島も半年で1800円まで落ち込むと読む。そうなれば、2001年のJASDAQ上場時の4700円はおろか、業績が2期連続の赤字に陥って、アップルコンピュータ日本法人社長の原田泳幸を迎えた時の2380円をも下回る。8期連続で既存店売上高を伸ばした「原田マジック」の成果すら消え去ることになる。

 それは、米国生まれのハンバーガーチェーンを、独自の戦略で成長させた「“日本”マクドナルド」の終焉を意味する。産業界を代表する名経営者たちが率いた外食企業は、米国企業の一現地法人に戻ろうとしている。

 創業者の藤田田は、「日本化」を徹底することで、米国の食文化を日本に浸透させ、外食業界の頂点にまで押し上げた。だが、その強さが、次第に時代とのミスマッチを生み出すことになる。

■「デフレの勝ち組」の挫折

 藤田が東京・銀座の三越に1号店を出したのは1971年のこと。それまで海外の高級ブランド品を輸入販売する藤田商店を経営して成功を収めていた。その秘訣を藤田は「シュガーコーティング」と表現した。高級ブランド品でも、日本人好みに作りかえる(シュガーコート:砂糖でくるむ)ように、海外企業に指示を飛ばしていた。

 米マクドナルドの創業者、レイ・クロックとの交渉でも、「米国側のアドバイスは受けるが、注文は受けない」という条件をのませた。米本社が1号店の候補地を神奈川県の茅ケ崎と指定してきたが、「文化は銀座から日本中に広がる」と主張して譲らなかった。その読みは的中し、三越が予測した「日商15万円」をはるかにこえる「100万円」を達成、店舗網拡大の起爆剤となり、82年には小僧寿し本部を抜いて外食トップの座につく。95年にはハンバーガーを210円から130円に値下げしてヒットし、「デフレの勝ち組」とも称された。

 だが、世紀が変わる頃、経営の国際標準化と効率化が進む。そして、マクドナルドの日本的経営が問題を露呈することになる。

 一つは、店舗効率の低下がある。90年に776店だった店舗数を、10年間で5倍近い3598店に膨張させる。だが、専属の店長がいない「サテライト店舗」を大量出店し、商品構成が揃わず、ブランドの統一感が損なわれていった。商圏が重なるカニバリズム(自社競合)も起きた。2001年に念願の株式上場を果たすが、その審査で、マクドナルドから売上高の1%が藤田商店に「経営指導料」として流れていることが問題視された。

 上場後は業績が暗転、02、03年は2期連続の最終赤字に落ち込み、その混乱の中で藤田商店との契約が解除され、藤田は会社を去ることになる。

 そして、IT企業のアップルから原田を迎え入れ、「商い」から「合理的経営」へと大きく舵(かじ)を切る。

 原田が経営トップに就任した2004年以降、既存店売上高が急回復することになる。この復活劇は後に「原田マジック」と称されるが、彼はマクドナルドに2つの経営手法を持ち込んでいた。

 一つは「シーケンス(順番)戦略」というマーケティング手法だった。まず、荒れた店を立て直すため、QSC(品質・サービス・清潔さ)の向上だけに専念させる。そして、客の評価が上がってきたところで、「100円バーガー」などの値引き戦略を繰り出して、客数を爆発的に伸ばす。その後、新商品や値上げによって、客単価を引き上げていく。

 もう一つは、資産効率を上げる戦略だった。

 「原田さんの功績は、B/S(貸借対照表)の発想を持ち込んだこと。それまで、マックの社員はP/L(損益計算書)しか見ていなかった。B/Sはオーナー創業者である藤田さんが管理するから、考える必要がない」。マクドナルドの元幹部で、米マクドナルドのハンバーガー大学教員を務めた経歴を持つモスダイニング会長の友成勇樹は、そう原田を評する。

 原田がトップに就任した頃、直営店とフランチャイズ店(FC店)の比率は7:3だった。だが、米マクドナルドは、FC店が7割と逆の数字になっている。それは、ブランドと商品供給を管理することに重点を置き、リスクを極小化して確実に利益を上げることを意味した。店舗運営をFC店のオーナーに任せることで、資産がスリム化されて経営効率が上がる。人件費や労務管理の負担も大幅に軽減される。

■原田マジックの深層

 だが、FC店比率はすでに68%となり目標をほぼ達成している。そして、思わぬ副作用を生み出している。

 マクドナルドの売上高は、「直営店舗売上高」と「フランチャイズ収入」が合算されている。そのフランチャイズ収入に、店舗運営事業の売却益が計上されているため、営業利益をかさ上げする効果がある。多い年には年間43億円もの売却益が上がっていたため、原田の全盛期でも、市場関係者の間では「店舗売却がなければ減益ではないか」と囁(ささや)かれていた。

 こうしたFC化戦略の影響について、原田は8月23日、広報担当者を通じて「誤解のないようにお願いしたい」とコメントを寄せてきた。

 「FC店の1店舗当たりの売上高が1.8倍になっている。それに準じてキャッシュフローも潤沢になった」。そう成果を強調する。

 だが、「成功の代償」も大きい。店舗売却益という収益源が細っていくことは、今後の営業利益回復への道を困難なものにしている。

 もう一つの施策であるシーケンス戦略も、震災後、機能しなくなった。11年10月からビッグマックを200円にするなど次々と定番商品を値下げして話題を呼んだ。だが、値段を戻すと、プロモーション以前の売り上げに数字が戻らない。11年は売上高が減少に転じ、12年から減収減益に陥っている。13年の営業利益は、前年比53%減の115億円となった。

 これまでの(勝利の)方程式と違ってきた。原田はそう認めて、カナダ出身のサラ・カサノバにバトンを引き継いだ。カサノバは昨年8月に事業会社のトップに就くと、ファミリー層を中心とした店作りを掲げ、定番商品の価格を極端に上下動させない方針も打ち出している。

■スピード勝負の限界

 すでにデジタルプレイランドなど、子供向けの遊戯設備も開発した。だが、外食産業である以上、商品の価値と魅力を高めないと、本格的な業績回復には結びつかない。

 「マクドナルドの商品開発は極めて難しい状況にある」(外食関係者)。競合関係が複雑に入り組み、新たな定番商品を作る余地が狭まっている。「健康志向や高価格帯の定番商品を作ろうとしても、モスバーガーやフレッシュネスバーガー、サブウェイの牙城を崩すことは難しい」

 価格帯を上げにくい構造的な理由もある。マクドナルドの競争力の源泉は、スピード調理が可能な厨房システムにある。昨年1月、会計終了から1分以内に商品を提供できない場合、無料券を提供する「60秒サービス」を展開して話題を呼んだ。その背景には、多くの商品を35~50秒で作ることを目指してきた経験と実績がある。そのため、バンズ(パン)やパティ(肉)、野菜、ソースなどを「基本アイテム」として、この組み合わせで複数の商品を作り上げている。

 だが、高級バーガーとして食材が増えると、極限まで効率化された厨房に混乱を来す。昨年7月、1日限定の1000円バーガーを販売して話題を集めたが、「20分で売り切れる商品のために、練習をするわけにもいかない。ベテラン店員まで、新人のように戸惑ってしまった」(兵庫県の店舗オーナー)。結局、生産工程を大きく変更しなくても提供できる商品で勝負するしかない。スピード重視の価格訴求型商品となるが、そのカテゴリーには牛丼や回転ずし、コーヒーチェーン、コンビニエンスストアなど、効率化を追求した精鋭たちが揃っている。少しでも隙を見せれば、客を奪われてしまう。

 それだけに、チキンという主力商品を不振に陥れた期限切れ食肉事件は、大きな打撃となっている。決算の予想数字が出せない窮状は、販売現場が反転の糸口すらつかめていないことを意味する。そして、テコ入れを図ったキャンペーンが、直前まで価格決定で揺れて、挙げ句の果てに過剰請求を起こす…。

■組合の深謀遠慮

 売り上げの大幅減少によって、労働を「カット」される対象がさらに広まるという危機感が現場に広まっている。

 「退職勧奨の動きがある。それは何としても潰さなければならない」

 日本マクドナルドユニオン中央執行委員長の岡田篤の元には、社員からアルバイトまで、様々な職種から問い合わせが殺到している。「現場には雇用の不安が渦巻いている」。携帯電話やメール、SNSを駆使して、昼夜を問わず個別に相談に乗っている。

 組合はこの夏、連合傘下の金属機械業の産別組合、JAMに加盟することを決めた。「あえて中小零細の工場が集まる組合に入ったのは、マックの店と、規模や組織が似ているから。また、マクドナルドは経営陣と現場が離れすぎているから、組合だけでも、現場に近い存在でなければならない」

 その岡田は労使協力路線をうたっている。

 「中小の工場は、無理な要求をすると会社が倒れてしまう。だから、不要な資産の売却などを迫りながら、会社が傾かないように経営側と交渉していく。この手法が今のマクドナルドには必要だと思っている」

 現場で働く社員までもが、混迷の度を深める経営の行く末を憂慮している。果たして、マクドナルドは、外食王として君臨した時代の輝きを取り戻せるのか。これから繰り出す戦術で、もう失態は許されない。

=敬称略    (編集委員 金田信一郎)
  1. 社会一般
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2014-08-21 23:05

水中走行バイク

 この所連日何処かで大雨が降っている。
中でも広島を襲った豪雨被害は実に深刻。被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。



所で深刻な話ばかりでは気が滅入るので、一服の清涼剤としてこんな映像など。

2014-8-21水中を走るバイク@バンコク

何と水中をバイクが走っている。何じゃ此れ!

実は日本の色んな動画の海外の反応を紹介するブログのモノなのだが、その動画はこんなモノ。



詳細は以下参照ください
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1272.html

この動画は2011年の多分10月~11月頃のモノ。場所はバンコク北部の様です。
この凄いバイクはHONDAの「NSR150」(149cc、水冷2ストローク単気筒)。

如何して水中を走れるのかは動画の最後の方に出てきます。
シュノーケル付のバイクねえ・・・・
タイの人は水害になれていると言うのか、強かと言うのか・・・

  1. タイ
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2014-08-19 22:25

【朝日の大罪】慰安婦“大誤報”「どうか見苦しく逃げ回ってほしい」 by津川雅彦



 朝日新聞の大虚報問題について、俳優の津川雅彦が面白い事を言っている。
何が問題か良く分からない一般の人に対してはとても説得力のある語り口。
先ずはどんなものか、以下ZAKZAKの記事から

<以下引用>


【朝日の大罪】俳優・津川雅彦が緊急寄稿 慰安婦“大誤報”「どうか見苦しく逃げ回ってほしい
2014.08.19

2014-8-19津川雅彦

津川氏は緊急寄稿で「朝日は大嫌い」と明言した

 朝日新聞が、慰安婦問題の大誤報を32年もたって認めながら、検証記事では謝罪もせず、木村伊量(ただかず)社長が記者会見も開かないことに、政界や財界、学界などから批判や疑問がわき起こっている。広告出稿をとりやめる企業も出てきた。こうしたなか、俳優で映画監督の津川雅彦氏が、夕刊フジに緊急寄稿した。

 朝日新聞は、慰安婦報道の大誤報を訂正したことで、ゴーストライター騒動の佐村河内守氏や、号泣会見の野々村竜太郎元兵庫県議、理研の小保方晴子研究ユニットリーダーを抜き、一躍、「時代の寵児」の地位を獲得した。

 良くやったぞ、朝日の諸君! しかも謝罪しないのは、左翼らしくてよろしい!

 訂正には謝罪がつきものだと、ガキでも知っている。僕は子供のころから、すぐに謝るタイプだった。「謝って済むなら警察はいらない」と言い返され、「すみません」に「もうしません」を付け加えたほどだ。

 しかし、左翼に「潔さ」は、似つかわしくない。朝日の社長は記者会見もしない。どうか見苦しく逃げ回ってほしい。じゃないと、せっかく落ちた販売部数が元に戻っちゃ、元も子もない

 左翼嫌いの僕にとっては、その「卑怯(ひきょう)」「卑劣」なイメージをキープして、訂正記事を出したことを無駄にしてほしい。

 朝日としては販売部数が落ちて、慌てて慰安婦問題の検証記事を出したのだろう。だが、その訂正は一部に過ぎない。反省の余地が、ごまんとあることは誰でも知っている。朝日を親分として、似たような記事を書いてきた新聞数紙がダンマリを決め込んでいるのも、彼ららしい。このまま一生黙っていることを勧める。

 朝日はイメージダウンの解消に必死なのか、「広島原爆の日」の6日、国民的人気女優を1面トップで扱っていた。「核兵器にノー」を大見出しで、小見出しで「さよなら原発」。記事の終盤で、彼女は「集団自衛権」や「政治」への批判・懸念まで語っていた。朝日が、口にたまった痰(たん)を外に吐き散らかし、その清掃もせず、国民的女優をティッシュがわりにして、自分の口を拭ったとしか思えなかった。

(引用者注:この話の8月6日の朝日新聞記事はこんなモノです。話を分かりやすくするため追加します)
2014-8-6朝日新聞8月6日1


 聞いた話だが、某左翼政党の内部には、彼女の写真がデカデカと貼ってあるらしい。かわいそうに…。有名な左翼の映画監督に洗脳されないかも、心配だ。左翼よ、国民的アイドルまで食い物にするな!

 役者である僕が今回、夕刊フジに原稿を書いたのは、目立ちたい病の一種といわれても仕方ないが、無論、わが国を愛するからだ。本音は、日本映画をダメにした左翼たちの自虐史観が憎いのだ。その先頭で旗を振ってきた朝日も大嫌いだ。

 左翼が嫌いだからと、僕を右翼呼ばわりするのは偏向思考だ。街宣車でがなり立てる、あの右翼と一緒にしないでほしい。わが愛車に日の丸は付けるが、愛国心の発露だ。

 この原稿は役者としての率直素朴な感想に過ぎない。朝日の訂正事件は「左翼の終わりの始まりになる」と僕は信じている。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140819/dms1408191140004-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140819/dms1408191140004-n2.htm

<引用終り>



大変わかりやすい。慰安婦問題も朝日新聞の捏造も良く分からない人でも津川雅彦は知っているだろう。
そしてこれだけ皮肉たっぷりの話を見ればこの異常さが分かる筈だ。
私らネトウヨ一味(爆!)の話を百万遍聞くより、津川雅彦のこの皮肉たっぷりの話の方が説得力が有るかもしれない。

私もこの津川雅彦の話、大いに利用させていただこう。
長者の万燈より貧者の一燈ならぬ、ネトウヨの万燈より津川雅彦の一燈・・・(字余り!!)かも。
  1. マスコミ
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2014-08-18 17:37

カリフォルニアに愛想を尽かしたトヨタ

 バンコク在住のバンコクジジイさんのブログにアメリカトヨタが本社をカリフォルニア州からテキサス州に移転する計画との記事が有る。
http://ameblo.jp/bangkokoyaji/entry-11911284268.html

この記事はウエッジの7月号に載っていたもので、私がモタモタしている間に先を越されてしまった(笑)。
しかしこの件は色んな意味で興味深いので取り上げてみたい。
最初にこれはウエッジの記事。


<以下引用>

米国トヨタ本社移転
戸惑う社員、カリフォルニア州政府

2014年08月13日(Wed)  福田恵子 (ロサンゼルス在住ジャーナリスト)

4月最後の週末、「米国トヨタがカリフォルニアからテキサスに移転」とのニュースが全米を駆け巡った。カリフォルニア州ロサンゼルス郊外トーランスの米国トヨタ本社を、2017年まで段階的に、テキサス州ダラス北郊のプレイノに新しく建設される本社キャンパスに移すことが発表されたのだ。

 しかし、カリフォルニアはここ最近、高税率かつ不公平で複雑な税金を課す州との悪評が高く、企業には人気がない。移転先のテキサスは、フォーブスが全米でビジネス好適州7位に位置づけている。トヨタは表向きの移転理由を、ケンタッキーの技術部門とカリフォルニアの販売部門の機能を一カ所に集めて「One Toyota(1つのトヨタ)」を実現することだとしている。しかし、トヨタが事前にリストアップした移転候補地10都市にカリフォルニアは一カ所も含まれていなかった。また、トーランスはロサンゼルスの大都市圏に属すことで優秀な人材には恵まれているが、テキサスのプレイノに比較すると、生活費は4割も高くつく。言い換えれば、テキサスでは同じ給料でも質の高い暮らしを送ることが可能となる。

 今回のニュースを聞いて、フラッシュバックのように蘇ったのが、8年前の日産本社のロサンゼルス郊外からテネシー州ナッシュビルへの移転だ。日産は当時、本社勤務のうち4割の従業員が移転に伴い転勤したと発表した。しかし、8人の役員が移転後2年以内に退職している。彼らは、家族を残し単身赴任した後、ロサンゼルスに転職先が見つかると、会社よりも「住み慣れたカリフォルニア」を選択したのだ。

 果たしてトヨタの従業員は、今後どのような選択をするのだろうか。トーランス本社に勤務する勤続15年の女性社員は、「会社からは『全員がウェルカムだ。一緒にプレイノに移ろう』と言われているので、移転に対しては前向きに受け止めている。しかし、どのような生活が待ち受けているのか、待遇はどう変わるのか具体的なことが何ひとつわからないので、周囲の社員を含め、まだ決断はしていない状況だ」と会社の決定を信頼しつつも、先行き不透明だと語る。

 日産が移転した2006年、米国トヨタの幹部は「我々が日産のようにこの地を去ることはない」と明言した。しかし、状況が変化すれば企業の方針も変化する。カリフォルニア州は「逃がした魚は大きい」と後悔することになるだろう。

◆Wedge2014年7月号より

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3990?page=2

<引用終り>

実はウエッジの記事ではあまりしっかり書いてないが、トヨタはカリフォルニアに愛想を尽かしたと言った方が正しいようだ。
その辺りの事情を少々古いが5月のWSJの社説が書いている。

<以下WSJより引用>

【オピニオン】カリフォルニアに愛想尽かしたトヨタ

By HOLMAN W. JENKINS, JR.

2014 年 5 月 16 日 14:02 JST

 カリフォルニア州の一部メディアのだまされやすさは笑えるほどだ。米国本社を5000人分の雇用とともにテキサス州ダラス郊外に移転するというトヨタの決断は、カリフォルニアのビジネスや政治環境を反映したものでは決してないとする主張だ。

 トヨタの北米事業を統括するジム・レンツ氏はロサンゼルス・タイムズ紙に「カリフォルにアに本社を置かない理由は地理的なものだ」と強調した。

 もちろんカリフォルニアから立ち去る真意はトヨタにしか分からない。現在米国で販売されているトヨタ車のほとんどはミシシッピやテキサスなどの国内で生産されており、もはやロングビーチ港経由で輸入されているわけではない。しかし、トヨタの顧客はカリフォルニアに偏在している。その代表的なハイブリッド車(HV)「プリウス」については特にそうだ。それに、他の企業は人員をさまざまな場所に拡散させる方が有益だと判断している。ボーイングは1000人分の技術職をシアトルからロングビーチに移したばかりだ。

 本社を置く場所としてはともかく、自動車生産地としてのカリフォルニアへのトヨタの態度は過去にもきっぱりと表れている。トヨタは2009年、フリーモントのGMとの合弁組立工場を維持することを拒否した。ビル・ロッキャー州財務官率いる特別委員会をはじめ、カリフォルニアの政治家から容赦ない圧力を受けたにもかかわらずだ。本社をテキサスのような共和党色の強い州に移転したことは象徴的な行為かどうかは分からない。しかし、トヨタがカリフォルニアの政治にほとほとうんざりする理由は他にもいくつかある。

 1つはヘンリー・ワックスマン上院議員だ。09年、代車として使用していたレクサスの悲惨な事故で4人が死亡した。サンディエゴのディーラーは、その代車の前の使用者からフロアマットがアクセルペダルに引っかかることを警告されており、不運とも言える事故だった。ワックスマン議員はこの全米に報道された悲劇を下院公聴会のお膳立てに利用し、別の全く異なる欠陥について詰問した。電子システム上のバグで車が暴走する事態が生じていると主張したのだ。ワックスマン氏の公聴会は進行中だったが、米政府はトヨタ車の事故は「ペダルの設置ミス」が原因であることを示す証拠を積み上げていた。電子的欠陥は発見されなかった。バグ原因論は訴訟弁護士の間でだけ支持されており、ワックスマン議員の取り組みの背後にそれら弁護士の利害があったことは明白だ。

 さらに、やはりカリフォルニアを地元とするロサンゼルス・タイムズ紙がサンディエゴの悲劇を独自の「調査」で追跡取材し、苦情データの短絡的な分析を基に電子的欠陥を主張した。トヨタは同社史上最も深刻で費用の高くついたスキャンダルで基本的にカリフォルニアの重要な指導者や組織の餌食にされたようなものだ。しかし、彼らは自分たちの過ちを認めるどころか、内省さえせず、当事者間でいまだにこの職業的な腕前をたたえ合っている。 

 そしてもう1つが、カリフォルニア大気資源委員会(CARB)だ。トヨタはガソリンと電気を利用したHVを成功させた草分け的存在。しかし、トヨタはカリフォルニア最大の自動車ブランドとして、州内でのゼロ排出車(ZEV)の一定比率の販売を義務づける空虚な規制によって、最も多額のコストを負担することにもなっている。つい先週、トヨタがテスラとの3年間の契約を静かに終わらせる計画であることが明らかになった。この契約はトヨタの小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」の電気自動車(EV)版2600台の部品をテスラから調達するというもの。テスラの各種文書によると、部品の開発・供給のためにトヨタが負担する費用は1億6000万ドル(約160億円)と見込まれていた。1台当たり6万1000ドル以上だ。

 RAV4のガソリン車の値段は2万5000ドル前後。EVモデルの1回の標準的な充電での走行距離はわずか92マイル。この実質ハンドメイドの「規制順守車」が、5万0610ドルというかなり譲歩した価格がつけられているにもかかわらず、売れ行きが芳しくないのも不思議ではない。2年たってもまだトヨタは来年9月までに義務を達成するために、多額の損失をのんで1000台をEVにシフトしなければならない。

 RAV4のEVモデルは途方もなく高い。その一因は、豊田章男社長がここ20カ月でEV車開発プロジェクトを直接主導し、盛り上げてきたことにある。アクセルペダルの欠陥問題が突発するなか、テスラに有益な恩恵を与える見返りに、カリフォルニアの政治家が多少は愛情を示してくれることを豊田氏が期待していたのは明らかだ。その恩恵には、テスラへの直接出資や巨大なフリーモント工場の魅力的な条件でのテスラへの譲渡なども含まれていた。しかし、目立った形で愛情が示されることはなかった。一方、ZEV規制は見え透いたまねごとの温暖化対策にほかならない。

 リチウムイオン電池パックの製造と継続的な充電コストを加味した場合、EVの排出抑制効果は誇張されている。液体水素燃料電池車については間違いなくそうだ。液体水素燃料電池車はカリフォルニアの規制でEV以上に大きな恩恵を受けている。また、トヨタは規制順守コストを引き下げようと液体水素燃料電池車に力を入れている。ZEV規制は排気管からの排出のみに配慮し、全体的な環境効果は無視している。なぜなら、そうすることで宣伝になるような自動車の導入が促され、政治家は環境に配慮するイノベーターとして振る舞うことができるからだ。

 当然ながら、トヨタはカリフォルニアで車を売り続けるために、この皮肉に参加し続けるだろう。カリフォルニアの指導者たちは無思慮の権利意識をかざして業界資本を偽りのポーズに無駄に費やしている。しかし、そうした権利意識に自動車メーカーの経営者が嫌悪感を抱かずにいられるはずはない。少なくともトヨタとカリフォルニアが思い描くものは今や異なっている可能性がある。トヨタがテキサスにピックアップトラック工場を建設したのは米国の非都市部に近い場所に拠点を置きたかったからだ。全米自動車競争協会(NASCAR)に加盟したのも同じ理由だ。米国本社のカリフォルニアからの移転が何を象徴するかをトヨタが慎重に考慮しなかったと思い描いているのであれば、トヨタを分かっていないということだ。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304408504579565023659003350

<引用終り>

トヨタは2009年、フリーモントのGMとの合弁組立工場を維持することを拒否した・・・
この件はトヨタにとってもアメリカでの最初の苦渋の決断だった。
このフリーモントの工場、NUMMIと言ってトヨタが初めてアメリカでの生産を始めた、しかも合弁相手はライバルのGM、色んな意味でトヨタにとって記念碑的な工場だ。
それをGMから一方的に「イチ、抜~けた」と手をひかれてしまったのである。
トヨタはアメリカでのGMとの提携関係を維持するために何とかGMを引き留めようとした。
当時開発中だった3代目プリウスをNUMMIで生産する案を提示し、生産量を確保し工場の採算を維持。
更にその3代目プリウスを何とGMブランドで売ることまで了承しよう、更に必要な技術も開示しよう。此処まで譲歩しようとしたのである。
だがしかしGMは「オイラにはボルトが有る、プリウスなんか目じゃないもんね~」、結局乗ってこなかった。

GMが抜けたらNUMMIは生産量を維持できない。
更に厄介なのがGMがいたからこそ何とかなっていたUAW問題。こんな先鋭的な組合を抱え込めばトヨタの他の工場に波及するのは目に見えていた。
結局トヨタは撤退を決断することになった。
WSJの記事には詳しく書いてないが、こんな事情で撤退したのである。

だがこの因縁話はこれで終わった訳では無かった。
その直後からアメリカのトヨタバッシングが始まる。
トヨタバッシング
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB_(2009%E5%B9%B4-2010%E5%B9%B4)

このトヨタバッシングでのアメリカ政府(NHTSA)の追求は苛烈を極めたが、更に問題なのが事故原因調査として技術情報の提出を要求したことである。
以下は噂なのだがプリウスなどのハイブリッド車の電子制御関係の情報も丸ごと提出させられたらしい。
更に未確認の噂だが、この情報は当時ハイブリッド車開発で四苦八苦していたGMにも流れたとか・・・(あくまで噂です)

トヨタバッシングはトヨタ社長のアメリカ下院議会での証言で収束に向かったのだが、よくもまああれだけのバッシングに耐えられたものだと思う。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-620.html

おまけに日本は当時民主党政権。彼らは自国の企業が窮地に立ていた時助けるどころか頭をたたきに来た。
おまけにマスゴミまで尻馬に乗ってトヨタ叩き。忘れることの出来ない記憶である。

更にもう一つ、このトヨタバッシングで訴訟を起こしたのは在米韓国人が中心だった。
以下参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/7fd41f2ead0ef57688365953162d909d

カルフォルニアは韓国人のコロニーがアチコチに出来ている。そこに慰安婦像なるモノが建てられ、日本人を侮辱しているのだが、カリフォルニアとはこんな土地柄に成り下がってしまった、そう認識せざるを得ない。

トヨタのカリフォルニア脱出は現地にとっては青天の霹靂だったようだが、恐らくカリフォルニアの終わりの始まり、そう言う事だと思う。
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2014-08-15 22:42

中韓の靖国神社誹謗

 今日8月15日、千葉にいる長男から長女の所にメールが入ったそうだ。
長男は今日靖国神社に行ってきたとのこと。
何でも物凄い人出で、まるで正月の明治神宮みたいだとか。
シナ・チョーセンが騒いでくれるおかげで日本人に何が必要か、そんな事が津々浦々まで広まっているようだ。
良い事である。

所で今日晩飯を食べながら家族で話をした。
シナ・チョーセンが靖国参拝について「断固反対」などとたわごとを言っている。
長女はそんなモノ、幾ら相手が喋っても日本が報道を無視すればいいだけじゃないか。
何か文句を言ってきても、「エッ、今ニュースが一杯で高校野球なんかいい試合が有るもんだから報道できなかった」、何か問題でもあったのかね。こんな風に言えばいいと言う。

それも良い考えなのだが、この問題の奥にはトンデモナイ黒幕がいる。アメリカだ。
安倍さんが靖国参拝すれば「失望した」などとアホな事を言う。
今回も安倍政権にはアメリカから「参拝するなと圧力がかかっている」。
お蔭で安倍総理、麻生副総理は参拝できなかった。

最もそんな外圧の中でも石原慎太郎前東京都知事が参拝したら・・・ 何と周りの一般参拝者から「シンタローコール」が起こったそうだ。
こんな所をアメちゃんはどう見ているだろうか。

所でこんなアメリカの外圧の原因を話し合った。
実は米軍は日本の靖国参拝も集団的自衛権も賛成である。
当り前だ。
戦争で命を落とした軍人に尊崇の念を示さない政治家の為に命がけで祖国を守る、そんなことが出来る筈がない。
もしそんな政治家だったら・・・ 祖国防衛?? そんな物知らん、お前ら勝手にやればいいだろ。こうなってしまうからだ。

しかしアメリカの金融資本、ウオール街は日本が嫌いである。
彼らは国境を取り払い、世界を自分たちで想いどうりに動かそうと思っている。
そんな中には独自の文化と古い伝統を持ち、2千年の歴史のある皇室を元首に持つ日本。
彼らから見るとナショナリズムの権化、目の上のタンコブなのだ。

そしてそんなアメリカのヘタレ大統領オバマから日本に靖国云々の外圧がかかる。
此れの尻馬に乗っているのがシナ・チョーセンと言う構図が出来てしまっている。

今日8月15日はそんな事を否応なく明るみに出してくれたと言う意味で大きな意味のある日となった。
変な話だが、シナチ・ョーセンには有難うの一言くらい言わねばいけないかも・・・(笑)

しかしこんな中での日本丸の舵取りは難しい。
こんな時に枝葉末節に拘って政権批判していれば、正に敵の思う壺になる。
日本人一人一人の覚悟が今以上に試されることになるだろう。

今我々が出来る事・・・
先ず手始めはアカヒ新聞の不買運動辺りからかな。
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2014-08-15 07:58

 今月は毎年恒例でお寺参りの月である。
私は色々経緯が有って仏壇を二つ祀っているので、盆には宗派の違う二つの寺にまいる事になっている。
一昨日にはその内の一つ、浄土真宗の寺へ、ここは義父が亡くなってから行くようになったのだが・・・

住職が若い僧侶を後継者として紹介してくれた。若い僧侶はちょっと一言と言って南無阿弥陀仏の説明をしてくれた。
南無はインドの言葉で帰依しますとか信じますと言う意味、阿弥陀仏は仏様の名前。そんな事を言っていた。
最後に言ったのが「お経の最後の行には唯可信斯高僧説(ゆいかしんし こうそうせ)と書いてあります。偉い御坊様の言っている事を信じなさいという事です」。こんな話だった。
(注:親鸞の正信偈に有る言葉)

この正信偈と言う経典は私にとっては面白い。
この「印度西天之論家」の西天と言うのはガンダーラの事なんだろうなあとか、
「三蔵流支授浄教」とあるから、孫悟空の親分の三蔵法師がこんな所に出てるんだなあ、西遊記の世界だなあ、こんな事を考えながら聞いていると実に面白い。(影に声:不謹慎である、喝!)

所でこの南無阿弥陀仏は仏教の言葉だが、日本には最近九条教(九条狂)を信仰している人が多い。
九条教(九条狂)では「平和! 平和!」と唱えれば敵が攻めてくることは無いし、殺されることも無いと教えているらしい。
そして最後は「偉いセンセ、例えばノーヘル賞の某大江センセが言っているんだから信じなさい」、こんな教えである。

南無阿弥陀仏と唱えても、それは自分の問題だから、それで他人に迷惑をかけることは無い。
しかし九条教の人たちはそれで平和になると言って他の人に押し付ける。実に迷惑な存在だ。
お題目で平和がやって来るなど、この世界には存在しない。そんな事など毎日毎日世界中起こっている。

盆が過ぎたら九条教信者も静かにしてくれるかなあ。
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