FC2ブログ

2014-07-01 22:00

タイのバラマキ政権の悪事がバレてきた

 タイのクーデターでタクシン派インラック政権が倒れ軍政になったが、この軍政の評判が良い。
今迄明るみに出ていなかった悪事が色々バレてきているのだ。そんなニュースの中でもこれは凄い。
タイのコメ問題とその不正については以下のエントリー参照ください
タイのインラック政権の腐敗体質に捜査の手が


<以下バンコク週報より引用>

6900万バーツ相当のコメがコメ質入制度下での保管中に紛失

30/06/2014
軍は6月27日、「コメが盗まれている」との通報に伴い、パトゥムタニ県ムアン郡の民間会社の倉庫を検査し、コメ約9万1000袋、6900万バーツ相当がなくなっているのを確認した。軍の担当者によれば、袋詰めのコメは倉庫内にうずたかく積み上げられて保管されていたが、積み上げられた巨大な固まりの内側は足場が組まれていて空の状態だった。固まりすべてが袋詰めのコメと見せかけるための偽装と考えられるとのことだ。

なお、同県ムアン郡では、この会社を含む4社が政府の委託を受けてコメを保管している。

http://www.bangkokshuho.com/article_detail.php?id=4096

<引用終り>

6900万バーツと言えば日本円で約2億円、凄い量である。
がしかしこんなモノは多分氷山の一角、タクシン派のバラマキ政権はこの3年間、市価を大幅に上回る価格でコメを買い続けた。その結果国庫のカネも無くなり、農民にコメの代金も支払えない状況になってしまった。


2014-7-1タイのコメ倉庫写真

この写真はタイのコメ倉庫の一例、この写真はuccihさんのブログより拝借しました。
こんな風に山積みになっているので、奥がどうなっているか分からない訳だ。



所でこの不正だがこんな事は殆ど報道されないのだが、今年初めにはタイの地元紙(タイ語)にその内幕をばらしたこんな記事が有った。

これは英字紙バンコクポスト傘下のタイ語紙「ポストトゥデイ」に今年2月に載っていたものの和訳。
これは西沢さんと言う方がタイ語翻訳の練習用に翻訳したもので、翻訳の趣旨とは違うのだが貴重な情報なので引用。
http://th-jp-train.blogspot.jp/2014/02/20.html


<以下引用>
2014年2月16日日曜日

コメ担保融資の不正手段を暴露 少なくとも20種類以上
ソース
แฉกลโกงจำนำข้าวชี้มีอย่างน้อย20วิธี

農民同盟がコメ担保融資の全不正を暴露。精米協会会長は20種類以上の不正手段を解説、不正が制度の崩壊を加速させ、国家に莫大な損害を与えたと断言。

元下院議員(ピサヌローク、民主党(引用者注:ピサヌロークは選挙区の事でタイ中部の県名、民主党は反タクシン派))ワロン・デートキットウィクロム氏は、2月16日の「失政または不正によるコメ担保融資の崩壊」と題した懇親会において次のように述べた。政府が籾殻付きコメの担保受入価格を市場価格よりも50%も高く設定したことは誤った政策だが、制度内の不正を放置したことが制度の崩壊を加速させ、国家に莫大な損害を与えた。

ワロン氏は、コメ担保融資制度はその最初から最後までのあらゆる過程に不正が存在すると指摘した。まず最初の過程では、農地登録手続きにおける不正である。さとうきび畑にしている土地を稲田として登録し、担当官もこれに加担している。また、農民が籾殻付きコメを精米所に持ち込むときに不正の被害を受ける。すなわち、コメ水分計で測定できる最高値は35%であり、これを超えるとエラーになってしまう筈なのに、農民が受け取った書類には水分値が37-38%と記録されている。
(引用者注:コメの水分量は重要な品質指標だが、日本の場合玄米で14.5%~16%、精米では14%~15.%で管理、水分量が多ければ保管中の劣化が激しく、味も悪くなるのはご理解いただけよう)

精米を精米所から保管所に送る過程では、通常ならば品質検査官(サーベイヤー)がコメを検査し、1袋あたり7バーツの検査費用を徴収する。しかし品質の良いコメを持ち込むと1袋あたり50バーツを支払う必要があるため、精米所は品質の良いコメを売却して、劣悪な品質のコメまたは玄米を保管所へ送る。このため保管所の精米は程度が悪く腐敗したコメになっている。

ワロン氏は、精米所はこの制度の中で、農民の権利を代わりに行使して利益を得ている、と言う。例えば、農民が作付証明書で20トンの稲を植えたと申告したが、実際には15トンしか作付しなかった場合、精米所は残り5トンの権利をトンあたり1,000バーツで譲ってほしいと申し入れる。そしてカンボジアやミャンマーからコメを輸入したり、劣悪な品質のコメを政府から購入して、担保制度にコメを納入するのだ。
(引用者注:これは凄い事である。政府から悪いコメを安く買い、知らん顔をして新米を装って納入すればボロ儲けになる)

この他には、コメ保管倉庫にも隠された不正の手段がある。腐敗したコメを保管庫に保管するときは、「取り囲み」と「穴落とし」と呼ばれる方法を用いる。これは、品質の良いコメ袋を積み重ねて周囲を取り囲み、中央の区域を空けておいて、品質が劣化したコメを中央の区画に落とし込むというものである。この方法によって、倉庫でのコメの検査は格段に難しくなる。というのも、検査のためには積み重ねられた全てのコメを搬出する必要があるためだ。
(引用者注:これが今回ばれた)

最終過程の不正は、政府によるコメの売却手続きである。政府間取引でも不正が行われている。商社へ安価に販売されており、コメ担保制度の価格は安価だが、コメは市場には販売されない。

ワロン氏は次にように述べた。「2月17日に国家汚職防止取締委員会事務局へ出頭し、インラック・チナワット首相の罷免に関する情報を提供する。首相は国家米政策委員会議長の立場にありながら、政府のコメ担保融資制度における不正を放置した」

タイ精米協会名誉会長ニポン・ウォントラガーン氏は次のように述べた。コメ担保融資制度には4つの段階があり、農民登録、籾殻付きコメの精米所への納入、精米所から倉庫への納入、そして政府による倉庫からの売却である。不正の手段は少なくとも20種類はあり、例えば水増しした作付面積の申告であれば、実際には20ライの作付なのに30ライで申告するというものである。

この他にも、農民は決められた地区の精米所に籾殻付きコメを持ち込まなければならない、と商務省は定めており、以前のように任意の精米所を選ぶことができない。そのため精米所は農民に対して有利に交渉することができ、好きなように不正を行うことができる。また、品質検査官は搬入されるコメには責任を負うが、搬出には責任を負う必要がない。そのため、購入者はコメの品質に不安を抱くことになる。


<引用終り>


今回のタイのクーデターによる軍事政権。なんだかんだと言っても非常に評判がいい。
理由はタクシン派、反タクシン派の融和を図ろうとしている事。
それから武力による騒動解決の為、武器の回収を図っている事。
そしてもう一つがこの腐敗・不正撲滅運動。
タクシン派がバラマキ政策の為にトンデモナイ腐敗体質だった、これに対し手を入れている訳で、その一つがこんな事である。

さて日本でもミンス一派のバラマキ政権から1年半たった。
今日も集団的自衛権問題でおかしな連中がアチコチで騒いでいるらしい。
人数は少ないモノのマスゴミ諸氏が喜んで報道するので、トンデモナイ大問題のように聞こえるが・・・

この写真を見てほしい。

2014-7-1集団的自衛権反対デモ写真


これは裏の桜さんのブログで紹介されているモノなのだが、何が書いてあるか読めますか?
自衛権の、容認の、閣議決定の閣と議、許さないの、字が違いますよねえ。読めないですよねえ????
これは中国の簡体字という文字。毛沢東時代に決めたものです。
こんな文字、日本では使っていません。
こんな文字を使う人がこの「市民」と言う一見優しそうな名前を使っている。日本にはこんなウジ虫がウヨウヨいるという事です。

今は安倍さんの政策の良い悪いでいろいろ議論が有るが、その前に「何か忘れていませんか?」
ミンスのバラマキ政権での悪事摘発がまだ終わっていない事を忘れてはならないと思う。

そんな事を手を抜いている内にこんなウジ虫が湧いてくるわけだ


日本もタイと同じく、売国政権の残した負の遺産を清算しないといけない。
丁度今は集団的自衛権でウジ虫が騒いでいる・・・

今こそこんなウジ虫退治の好機ではないでしょうか。
タイは軍事クーデターでそれを始めました。
日本は国民の力でそれを達成したいものです。、
  1. タイ
  2. TB(0)
  3. CM(10)