2014-04-10 18:15

満天星

 春本番ですね。
この所重い話題が続いたのでちょっと一休み。

今年も満天星(どうだんつつじ)が咲きました。

2014-4-10本日の満天星


とまあ、短足めが春に浮かれている時ちょっと窓際を見ると・・・
年末に頂戴したシクラメン、しぶとく花が残っていたので窓際に放置していたのだが、
今見ると葉っぱがほとんど窓の方を向いてしまった。

2014-4-10窓際のシクラメン

怠け者にはシクラメンまでそっぽ。この豚饅頭(シクラメンの別名)め・・・

  1. どうでもいい事
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2014-04-07 20:14

負の遺産の清算が始まったのか

 最近気が付いたのだが「ロシアの声(VOR)」にこんなコーナーがある。
諜報の裏側、正にスパイ小説か映画の世界の様なのだが、こんなスパイを取り上げている。

2014-4-7ロシアの声諜報の裏側

詳細は以下参照ください。
http://japanese.ruvr.ru/declassified_intelligence/


此処には4人のスパイが載っているが最後の一人がコレ。ゾルゲだ。

2014-4-7ロシアの声諜報の裏側ゾルゲ

<以下はVORの紹介記事>

言葉:「赤軍万歳!ソ連邦万歳」絞首刑前、彼は最後にこのように日本語で言ったと伝えられている。
 リヒャルト・ゾルゲは、世界史の中で最も伝説的なスパイの1人として語り継がれている。日本における諜報活動の中心的人物で、1941年モスクワに、ヒトラーが承認した「バルバロッサ」計画とドイツ国防軍の師団数を伝えた。そして同年秋には、日本がソ連を攻撃する意思のない事を打電した。この情報により、ソ連指導部は、極東から首都モスクワ防衛のため、およそ40師団を移動する事が出来た
 しかしゾルゲは41年10月、日本の警視庁特高一課と同外事課により逮捕され、翌42年、治安維持法違反などにより起訴、44年11月7日東京巣鴨拘置所で絞首刑に処せられた。

<引用終り>

もう70年も前の話ではあるが、現在の日本を苦しめている問題の原点が此処にある。

最初にゾルゲがどのようにして情報を得ていたか?
それは

ゾルゲ ⇒ 尾崎秀実 ⇒ 近衛文麿
尾崎秀実は近衛文麿のブレーンだった。ここから重要情報が流れた訳だ。

更に尾崎秀実は骨の髄からの共産主義者、アメリカの作家アグネス・スメドレーと関係が有り、wikiに依れば情交を云々とあります。

このスメドレーこそ南京大虐殺捏造の共同正犯なのです。
このアメリカの女性ジャーナリスト、アグネス・スメドレーは、昭和18年(1943)に出した『シナの歌ごえ』で、「日本軍は、20万人を虐殺した」と、捏造を公表しましたそれが今日に至るまで日本を苦しめています。

色々有りますが詳細は以下参照ください。
ゾルゲ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2

尾崎秀実
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E5%B4%8E%E7%A7%80%E5%AE%9F

アグネス・スメドレー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC

オッともう一人コイツ 近衛文麿
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B%E6%96%87%E9%BA%BF

文麿には孫の元総理大臣がいる。でもコイツはもう説明不要。日本を蝕む茶碗屋です。

こんな事でロシアがこんな記事を載せるのは彼らの将来の為には過去の負の遺産を清算しないといけない。
そう判断したのでしょうか。


日本も同じ、負の遺産は事実を一つずつ積み上げて清算するしかない、まだまだ長い戦いが続きますね。
  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(8)

2014-04-06 14:50

ローマ法王がグローバル資本主義と戦えと言っていた

丸山光三さんのブログ「変容する世界」に興味深い記事が有った。

【討論!】アメリカはいったいどうなっているのか?[桜H26/4/5]
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-4570.html

この記事はチャンネル桜の番組を紹介しているのだが実に面白い。
但し全部の動画を見るのに3時間近くかかる。面白いのだが大変ではある。

その動画の中である方が「ローマ法王がグローバル資本主義と戦えと言っていた」、こんな事を話していた。
私も初耳だったのだが調べてみると2013年11月27日のWSJにその記事が有った。
こんな内容だった。

<以下引用>

2013年 11月 27日 12:42 JST

教会は弱者救済を―ローマ法王、経済的不平等を批判

 【ローマ】フランシスコ・ローマ法王は26日、8カ月前の就任以来初めての「ミッション・マニフェスト」を発表し、カトリック教会が改めて貧者に的を絞って活動するとともに、グローバル資本主義への攻撃に着手するよう呼び掛けた

 「Evangelii Gaudium(喜びの福音)」と名付けられたこの文書は、フランシスコ法王がバチカン(ローマ法王庁)の選挙会議「コンクラーベ」で新法王に選出されて以降強調してきた多くのテーマをまとめたものだ。不平等と社会的不公正を糾弾しつつ、カトリック教会に対し聖職者としての使命をさらに深く追求するよう求めている。

2014-4-6アルゼンチン労組代表に謁見するローマ法王
ローマ法王に謁見するアルゼンチンの労組メンバー


 同法王はApostolic Exhortation(使徒的勧告)」として知られる224ページの文書で、異例に露骨な言葉を使いながら市場経済を強く批判した。同法王は「『汝(なんじ)殺すなかれ』という戒律が人間生活の価値を守るための明確な制限を設定しているのとまさに同じように、われわれは今日、排除と不平等の経済に『汝向かうなかれ』と言わなければならない」と述べた。

 そして「このような経済は殺すことになる」とし、現在の経済システムは「その根本において不公正」であると糾弾し、「市場と金融上の投機の絶対的な自立を守る」ものだとした。同法王は、この種のシステムは新しい「専制」を生む可能性があり、それは「自らの法と規則を一方的に容赦なく押しつける」と警告している。

 26日発表の「使徒的勧告」は、フランシスコ法王が全て執筆した最初の主要文書だ。同法王は前任者のベネディクト16世と共同で今年7月の回勅「信仰の光」に署名しているが、これはベネディクト16世が2月に法王を辞任する前におおむね執筆したものだった。

 ワシントンのアメリカ・カトリック大学の神学者チャッド・ペクノルド助教は「ベネディクト16世は国家と市場とを同じように批判していたようにみえるが、フランシスコ法王は、市場には国家よりもはるかに大きな権力があり、人間に対して善と同様に悪をもたらすとの考え方に向かって主導しているようだ」と評した。

 フランシスコ法王は、社会の最も弱い人々、とりわけホームレス、麻薬常習者、難民、移民、そして高齢者に対するケアを促している。

 同法王は文書で、この種の弱者集団に手を差し伸べるにあたって、教会は傷つき、汚れると覚悟しなければならないとし、なぜならそうした教会のメンバーは保護された壁に囲まれた安全な場所(教会)にとどまるのではなく、貧者を支援するために街頭に出るからだと述べた。そして、現代世界の大きな難題として、途方もない所得不平等を生み出している経済システムを挙げ、それは抑圧され疎外された人々を「落伍者」として放置していると批判した。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303735804579222932978206104.html

<引用終り>


フランシスコ・ローマ法王は昨年就任したのだが、南米で初めての法王であること、前任のベネディクト16世の突然の辞任など色々話題が多い。
しかし全世界に隠然たる影響力を持つ方だけにその発言は注目されるものが有る。

そして今回「グローバル資本主義への攻撃に着手するよう呼び掛けた」、これは非常に重く受け止めねばいけない事ではないだろうか。

先日「日本の敵 グローバリズムの正体」と言う本を紹介した。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-937.html

このグローバリズムとはグローバル資本主義=強欲資本主義のことで、これが多くの不平等や貧困を生んでいる。
フランシスコ・ローマ法王はこれに対しカトリック教会全体として対抗することを呼びかけたのである。

グローバル資本主義は強大な力である。
>市場には国家よりもはるかに大きな権力があり、人間に対して善と同様に悪をもたらす
こんな考え方を呼びかけている。
金融も市場経済も現代社会には重要なものである。しかしそれが国境を越えて広がり、力をつけていくことで新たな貧困や疎外を生む。
難しい話だが今の我々には避けて通れない問題。
ではそれに対し如何するか、それは我々が行動を通じて答えを出してゆかねばいけない事だと思う。
  1. 経済
  2. TB(0)
  3. CM(16)

2014-04-04 15:54

或る方のコメント紹介

 もう1ヶ月も前になるのだが或る方から長文のコメントを頂いた。
ポスコの高炉事故に関するエントリーに対してのコメントで、同じ短足仲間だという事で日頃思っている事を書いたものの様だった。
何時かこのコメントに回答せねばいけない、そう気にしていたのだが中々機会が無い。
今回別エントリーにしてそのコメントの紹介と私の考えている事を書いてみたい。


<最初にその方から頂いたコメント。(プライベート部分を除く全文)>

14/03/04 ある方からのコメント・・コメント主は以前はコンサルタント、現在は故郷で家業を継いでいるそうです。


暇にまかせて、とりとめない超(長)駄文、ご容赦!

長い海外でのご経験、ご苦労を察せられます。
私の友人も中国から苦労して撤退を済ませた会社にいる者と、共産党とのパイプが太い故に、いまだ撤退せずにいる(撤退できずにいる)会社の役員とがおります。
中国の場合、中国民法2〇〇条の規定で民事訴訟を提訴されただけで国外に出られないとか、結局、設備などはすべて置いて出ないといけないとかの話を聞きました。撤退にもずいぶん金がかかるとか・・・、中国進出のk国企業の場合には、負債の整理すらせず、夜逃げトンズラするようですが。
また、10年くらい前には中国進出のコンサルティングでボロ儲けしていた会社が、今や、中国撤退コンサルでボロ儲けしているとかいないとか・・・。

古来、人間社会には、搾取する側とされる側しかいません。
現在、搾取する側の制度として、資本/民主主義と社会/共産主義がありますが、資本主義国家の場合、民主主義制度のもとに「選挙」がありますから、政治権力者には「民意」という足枷をはめられます。しかし、中国の場合、共産党には「民意を反映できる選挙」がありませんから、実質、共産党の統治は「貴族による支配」と同じですよね。
韓国の場合は、資本主義でありながら、第二次大戦後に中途半端な制度改革しかできず、貴族たる両班が生き残り、経済的に国家を牛耳る(利益を独占する)少数の巨大「財閥」が形成されてしまいました。結果、巨大財閥と政権を一部政治家が権力と利益を独占していますが、さらに悪いことに、獲得した利益の大半を欧米資本に吸い上げられてしまっていますので、利益を国民に還元できず、国家・国民の負債が増大し続けています。

日本では、アメリカが資本主義を植え付けてくれましたが、幸か不幸か、共産主義勢力も潜在していたため、世界的に稀な「平等主義的」要素が強い資本・民主主義が育ったような気がします。もちろん、完全ではありませんが、平等・公平という概念を理解した国民性にもよるためか、最近までは、比較的所得格差が少ない社会でした。

政治的・経済的に行き詰まり、封建時代のように搾取する土地を求めた安易な武力侵略が困難(中国では継続的に武力侵略をしていますが)な現代では、中国と韓国は、もう殆ど死に物狂いで、国内問題の矛先をかわすために反日を叫んでいます。反日は、支配している側の共産党や両班の末裔たる財閥・政治家(支配している側から金銭を貰って生活している者と反日教育に染まってしまった者を含む)が行っているわけですが、支配されている側の一般の人々には、それを理解している人々もいるようです。
しかし、中韓の情報統制や日本国内の偏向報道で、この事実・現実は日本国内で報道されません。

国家GDP・企業決算の粉飾が多年にわたり繰り返され、限度を超えているとみられ、いつ何時に破たん・崩壊するか分からない中韓両国とその企業。
多年に亘る粉飾決算は、帳簿・決算書上の数値は短期的にごまかせても、必ず、資産の枯渇か資金ショートに繋がります。
中韓・同企業の破たん・崩壊が現実となった時、産経以外の大新聞社やテレビなどのマスゴミのエライ評論家・コメンテーター各位の論評を楽しみにしている今日この頃です。
「北朝鮮の拉致」を否定していた政治家・政党・一部マスコミ諸氏が拉致被害者の方の帰国時に受けた以上のインパクトがあるのではないかと・・・期待しています。

しかし、経済は破たんしても、思想は永遠なりとでも言い張るかもしれません・・・一部の支配層が栄華を極めつつも経済が破たんして国民が困窮するような制度・体制・思想は、意味が無いと思うんですけどね。

中韓が完全崩壊し、ゼロから理想に向かって、経済・統治制度・思想を立て直すときには、日本はその支援・協力をすべきかとも思います・・・ただし、経済だけでなく、その国の統治制度・体制と思想・教育も同時に立て直そうとすること(共産党や両班財閥の支配からの解放)が前提ですが・・・、両国民の本質・国民性を知らない私は甘いのかも知れません。

私が知る限り、良識ある日本人の「多く」は、上から目線で指導・支援をしません。上から目線で高圧的な指導・支援では、その受け手は内容を理解・吸収しないし、根付かないで、指導・支援が無駄になることを知っています。
これは、日本人にしか出来ないのではと思っています。


過去の米国(waspの差別からの解放に注力していた頃:現駐日米国大使の父親の頃など)であれば、米国もできるでしょう・・・今の米国では無理かな・・・支援した国家が立ち直った後に米国が利益を吸い上げられるシステムを内包した制度を作りあげてしまうんではないかと危惧します。

<コメントの紹介終り>


この方の文明批判は大筋は私も同感である。
資本主義は壮大なネズミ講で70年位でリセットが必要と言う意見の人がいるが、そういう意味では中国・韓国ともリセットが必要な時期であることは間違いない。
特に中国などはまともなリセットは既に不可能になっているだろう。
先日「最近の鉄鋼事情」をエントリーした。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-928.html

これなどを見ていただくと分かるのだが、中国のバブルは壮大の一語。
こんなモノが爆発したらその影響たるや凄まじいものである。
間違いなくリセットが必要だが、無茶苦茶な痛みの伴うモノになるだろう。

そこで日本が此れから如何するか、それを考える時このコメントはこんな事を言っている。
私が知る限り、良識ある日本人の「多く」は、上から目線で指導・支援をしません。上から目線で高圧的な指導・支援では、その受け手は内容を理解・吸収しないし、根付かないで、指導・支援が無駄になることを知っています。
これは、日本人にしか出来ないのではと思っています。

これは海外に工場を作った時、そこでどのように仕事をしていくか。
現地人にどう仕事を教えるか、どう仕事の管理・監督をしていくか、そんな事についての考え方である。

この方の言う事は私がタイでやってきたことと基本的には同じ。
そしてそれは他の国では絶対できない事だと思う。

こんな事でこの方の意見、まあ色々異論もあるだろうがこんな事もあるという事で紹介した次第。
中々自分の想いを発信できない人も多いと思うので、たまたま長文のコメントを頂いたので紹介する事にしました。
  1. 社会一般
  2. TB(0)
  3. CM(8)

2014-04-02 06:59

ポスコのインドネシア製鉄所で何が・・・ <朝鮮日報記事

ポスコ・インドネシアの高炉事故について、朝鮮日報がこんな記事を配信しました。
但し朝鮮日報の記事はすぐ読めなくなってしまうので、記録の為ここにアップします。

この件についてもう少し掘り下げたいのですが情報不足、そこで取りあえずこんな報道が有ったという事で。

朝鮮日報の記事はコレ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/31/2014033100577.html

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/31/2014033100577_2.html

<以下引用>

記事入力 : 2014/03/31 08:37

ポスコのインドネシア製鉄所で何が起きているのか


 韓国鉄鋼大手ポスコが海外に初めて設置した一貫製鉄所で、インドネシア国営のクラカタウ・スチールとの合弁会社クラカタウ・ポスコは、今年1月1日に突然操業を停止した。昨年12月23日に当時の鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)会長やインドネシアのユドヨノ大統領が出席する中、製鉄所の火入れ式を行ってからわずか9日目での大型事故だった。

 当時事故をめぐる情報が広がると、ポスコは「工場稼働初期にはよくあることだ」と説明した。しかし、3週間もたたない今年1月19日に再び事故が起きた。今回は作業員がガス供給バルブの操作を誤り、ガス配管で爆発が起きた。ガス供給が止まれば、高炉の稼働に欠かせない熱風を高炉に供給できなくなり、それによって高炉が冷えてしまうという最悪の状況も予想された。そうなれば、高炉を解体しなければならないほどの全面補修が必要になる。

 これにより、インドネシアの一括製鉄所の稼働は、2カ月以上遅れたことが分かった。ポスコ関係者は「事故による被害額が少なくとも1000億ウォン(約96億円)を上回るとみている」と述べた。業界の一部からは、被害額が最大5000億ウォン(約481億円)に達するとの見方も出ている。

 権五俊(クォン・オジュン)会長も今月14日の就任直後「クラカタウ・ポスコによる年60万トン程度の生産に支障が出ているため、黒字達成は困難」との見通しを明らかにした。

■銑鉄流出に続くガス管爆発

 本紙の取材によると、2回目の事故は銑鉄(せんてつ)流出事故を収拾する過程で起きた。当時は最初の事故で亀裂が生じた出銑口を修理し、再稼働に向け高炉に熱風を吹き込む準備をしている状況だった。配管にガスが流入し過ぎて、爆発が起きた。ロシア人監督者とインドネシアの現場作業員の意思疎通に問題があったことが原因だった。ポスコ幹部は「自動でガス流入量を調節するバルブを未熟練者が主導(手動?)で誤操作し、問題が生じた。作業員の教育がうまくできていなかった」と説明した。

 ガス爆発よりも深刻な問題は、熱風の吹き込み口が詰まり、高炉の温度が低下すれば、銑鉄が固まってしまう危険性があったことだ。半固体状態となった銑鉄が再び吹き込み口を塞ぐという悪循環が起きた。高炉が完全に冷えきれば、高炉をいったん消し、内部にある鉄鉱石と無煙炭などを取り除いた上で、再稼働を行う必要がある。そうなれば、稼働再開が6カ月以上遅れかねない事態だった。ポスコは2回目の事故当時、光陽製鉄所副所長のハン・ギウォン常務(現ポスコ建設常務)ら専門技術者を派遣し、ようやく復旧にこぎ着けた。

■なぜ事故は起きたか

 ポスコは今月7日、クラカタウ・ポスコでスラブ(厚鋼片)の出荷を開始したことを明らかにした。最初の事故発生から約2カ月が経過していた。ポスコは一連の事故に関連し、「支援委員会」を設置した。事故の詳細な調査と正常操業の支援を行う組織だ。ポスコ幹部は「まだ最初の事故の正確な原因を特定できていない。現在はクラカタウ・ポスコの最終製品基準で(生産能力の)50%程度まで正常化したといえる」と説明した。

 ポスコの現地下請け業界では、同社が海外投資の成果を上げるため、クラカタウ・ポスコの建設工事を急ぎ、その結果さまざまなミスが発生したと指摘している。現地の工事関係者は「ポスコから渡された設計図を見ると、工事が難しいほどでたらめなものだった。工事期限も設定できず、資材の供給にも問題があった」と振り返った。

 こうした中、クラカタウ・ポスコの手持ち資金がなくなり、ポスコが近く増資を通じた資金支援を行うとの見方が出ている。ポスコは今年4月末か5月には正常な稼働が可能だとし、「最悪の状況からこれだけ復旧できたことも、ポスコの技術力を示している」と主張している。

チョ・ジェヒ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

<引用終り>


今まで報道されたものはシンガポールの鉄鋼関係情報誌SteeLFirstのこんな記事だけ。
http://www.steelfirst.com/Article/3323005/Krakatau-Posco-lost-600000-tonnes-of-steel-output-on-furnace-accident.html

Krakatau Posco lost 600,000 tonnes of steel output on furnace accident

この話はポスコが3月14日の株主総会でCEO(会長)交代、新CEOの会見の時の話らしい。

日本では3月17日の日経産業新聞が報道しているようで、60万トンの生産遅れで今年は300万トンの生産が240万㌧になるとの報道。
尚日経産業新聞は読めないので詳細不明です。


さて引用記事ですが、正直言って矛盾だらけで何とも言いようがない。

最初に60万㌧が生産に支障が出ているとの話。これは高炉の基本的な性質を知らないと分からない。
高炉はこの場合なら(年産300万㌧なので)1日約8千㌧の鉄を生産できますが、これ以上材料を無理に放り込んでも、逆に少なくしてもうまくいきません。1年365日コンスタントに生産し続けるしかない、恐ろしい代物なのです。
(注:日本の製鉄メーカーはある程度減産する技術が有りますが、極めて高度な技術で韓国・中国の製鉄所では無理でしょう)
という事で60万㌧という事は約2.5か月分に相当するので、3月中旬までは高炉は停止していたという事です。
矛盾だらけですが、ポスコ発表では4月末~5月には稼働できるという事が言いたいのでしょう。

3月7日に最初に出荷という事が書いてありますが、現地でも同様の報道が有りました。
1月1日の事故直前の1日~2日の生産分なのでしょう。

恐れ入ったのは
>ロシア人監督者・・・ なんですか、コレ
>現地の工事関係者は「ポスコから渡された設計図を見ると、工事が難しいほどでたらめなものだった。工事期限も設定できず、資材の供給にも問題があった」
この現地業者の話は最早言うべきコメントは有りません。


多分もう少しマトモナ情報が有るでしょう。それを待っています。
  1. 朝鮮韓国
  2. TB(0)
  3. CM(28)

2014-04-01 17:34

日本の敵 グローバリズムの正体

 今こんな本を読んでいる。「日本の敵 グローバリズムの正体」
つい最近出た本で(14年3月10日刊)、この間アマゾンで購入した。
ざっと目を通したのだが、昨日も横浜に行ったので往復の新幹線の中でじっくり読んでみた。
ズバリ、面白い、とても良く分かる。
こんな本だ。
2014-4-1日本の敵グローバリズムの正体

言いたい事は帯に書いてある。
がしかし、それでは分からないと思ったら宮崎正弘氏のメルマガに今日書評が載っていた。
私が下手な事を言うより良く分かるので、それを紹介したいと思う

<以下引用>

 ユダヤ金融筋の「ハイ・ファイナンス」とは何か?
  ユダヤ人左派とグローバリズムが敵視するのはナショナリスト

馬渕睦夫 vs 渡部昇一『日本の敵 グローバリズムの正体』(飛鳥新社)

 冒頭から白熱した議論がいきなり展開される。
 口火を切るのは馬渕睦夫・元ウクライナ大使である。それは米国の安倍晋三批判の根幹にあるアメリカ人の「マニフェスト・ディステニィ」に真っ向から挑戦するナショナリストとして安倍晋三を「危険人物」として米国が捉えており、しかも米国の民主党政権主流リベラルな東海岸のマスコミの感覚では、ナショナリストは「悪」なのである。
 これは60年代からある議論で、ナショナリズムは欧米人に誤解を与えかねないので、英語でいうときはパトリオティズム(愛国主義)が適切である。
 ユダヤ系のニューヨークタイムズが盛んにネタニヤフ(イスラエル首相)を攻撃するのは「ユダヤ人同士なのに、なぜ?」と思うところだが、左派系ユダヤにとって「ナショナリスト」は悪だからである。
 ましてキッシンジャーはドイツ系ユダヤ人だが、「イスラエルは十年以内に消滅する」などと物騒な発言をしている。ハンガリー系ユダヤ人のジョージ・ソロスは明瞭にイスラエル現政権を批判し、そのタカ派的外交を罵倒している。
ユダヤ人同士、すこぶる仲が悪いが、それはユダヤ人になかに国際金融組が跋扈していて、かれらが推進する「グローバリズム」の邪魔になるからである。
 ニューヨークタイムズは安倍首相を「歴史を歪曲する修正主義」「不必要な軍国主義」「つまり安倍晋三を「強固なナショナリスト」として定義して悪い印象をあたえつつ、「米国の国益を侵害する懼れがある」などと罵倒している。異様である。
これは如何なるものか、馬渕元大使が渡部昇一氏に問う。
 渡部氏は安倍首相は愛国者であり、「07年のインド訪問で、ハッキリと示されていると思います。日本軍とともにインド独立のために戦ったチャンドラ・ボーズの遺族や、東京裁判で被告人全員の無罪を主張したパール判事の遺族をお訪ねになった。これで(安倍さんの歴史認識は)十分ではないでしょうか」
 しかし左翼マスコミから受けた理不尽な攻撃を跳ね返すには安倍首相が「一度ワシントンへ行って会見を開く。アメリカや世界中の報道機関、テレビや新聞記者を集めて、三十分でいいけれども、出来れば二時間ほど余裕を取って、首相自らあらゆる質問に答えますといえば、現職の総理大臣ですから世界中が報道します」。
 渡部昇一氏の上記提言は重要である。
 こうして日本が受けた恥辱を覆し、中国、韓国が呼号する出鱈目な史観をハッキリと論駁しておく必要がある。なぜなら、これが言論戦だからと渡部氏が強調している。
 あたかも、本書が後押ししたかのように安倍首相は2月28日の国会答弁で「中国、韓国の日本をおとしめるプロパガンダに適切に対応する広報活動を行う」とした。

 さて本書の議論の肯綮は、ユダヤの金融資本という正体不明、魑魅魍魎がいかに世界をおかしくしたかというストーリーが展開され、興味津々の分析がある。
 国家を越えるグローバルな資本主義によって、つまりユダヤ人左派は「国境をなくせ」と獅子吼する金融市場に集約したグローバリズムであり、どこの国であれ潜り込んで稼ぎをなす。
そのためには米中が手を組む。戦前は米英ソ中が「連合国」だったという組み合わせの摩訶不思議も、ユダヤという一本の糸を解せば全貌が読めてくると馬渕氏は言う。
 なんだか「ユダヤの陰謀論」かとおもいきや、シオニズムユダヤの「シオンの議定書」への言及もなく、あくまでも「ハイ・ファイナンス」という勢力が世界政治を蚕食している実態に迫るわけだ。

 ▼あの戦争の背後にいたのは誰々か?

 渡部昇一氏は「アメリカは蒋介石ではなく毛沢東を支援した(中略)。ソ連のような共産党独裁でもなく、蒋介石の国民党のように腐敗していない日本が、なぜあれほどアメリカの目の敵にされたのか。それは中国を共産化する時にたちはだかった日本が、非常に邪魔だったからです」と言う。
すかさず馬渕氏は、
 「その通りで、中華人民共和国は事実上、アメリカとイギリスの金融資本がつくったと言えます。イギリスが中国であくどいことをした具体例は、1935年11月の幣制改革でした。1929年にアメリカで始まった世界大恐慌の影響で、ルーズベルト大統領は34年に銀買い上げ方を制定、財務省が銀の備蓄を行うようにしたため、銀の国際価格が跳ね上がりました。銀本位制だった中華民国から大量の銀が国外に流失、財政危機に陥ります。中国に資本投資しているイギリスは使節団を送り、銀本位制をやめさせ管理通貨制とするように要請。南京政府は国内の銀を国有化して独自に不換紙幣を発行、一切の取引はこの法幣で行うと定めました」
 当初、英国ポンドとの固定相場だったが、すぐに「アメリカドルとの固定相場を採用する」
 つまり、これが英米の中国経済への露骨な介入だった。
 「中国はアメリカ経済への依存度を高め、貨幣制度改革と称して、なんの役にも立たない蒋介石の紙幣と強制的に交換させるかたちで、中国の庶民が持っていた銀を全部吐き出させた。すべての銀を召し上げて、蒋介石の浙江財閥、それに繋がるサッスーン財閥、その背後にいたロスチャイルドのアメリカの金融資本家たちで山分けしたのです」と。
 そしてこうした仕組みはニクソン訪中を促したロックフェラー率いるチェース・マッハンタン銀行、それと手を組んだトウ小子平が国民を搾取して中国を経済大国にした。まさに今も昔も、変わらないと馬渕大使が指摘し、渡部氏も賛同している。
 じつは評者はこの構造を早くから指摘してきた。
つまり人民元という紙くず通貨を、米国はいきなり理由の説明もなく国際準通貨に格上げしてドルとのベッグ制を強要するかのようにドル基軸に組み入れた。
そのうえで中国のファイナンスのノウハウはゴールドマンサックスが主導して教え、中国経済はすっかりその気になった。
ゴールドマンサックスのヘンリー・ポールソン会長は70回も北京へ通い続け、中国工商銀行の上場に際しては大株主におどりでたほど、しかもポールソンはブッシュ政権後期の財務長官となった(ただし彼はユダヤ人ではない。いまのルー財務長官は正真正銘のユダヤ教徒)。
気がつけば欧米不況のおり(2009年のリーマン・ショック)に中国は巨額の財務出動で、世界経済の沈没をひとりがむしゃらに牽引したのも、財源は赤字国債発行であり、それはドルによる外貨準備の大半をドル建ての米国債で中国が保有していたからである。そして天文学的財政出動の償還時期を迎えて、中国経済の破滅が間近に迫ると欧米金融機関はまっさきに逃げ出した。
中国のほうが上手であり、人民元を国際通貨の一員に加えろと騒ぎだし、ユーロへのシフトも始めると米国は従来の方針を静かに転換した可能性があるが、そのことを本書は指摘してはいない。
 問題は、しかし戦前のパターンと現在のそれとがあまりにも酷似していることで、ユダヤ金融資本はそれなりの思惑があり、かつ対応するかにみせて中国はドルを貯め込み、共産党幹部はせっせと海外へドルを持ち出し、逃亡をはかるように、かつての浙江財閥と同じことを繰り返した。つまり中国共産党はユダヤ金融資本とおなじ程度に狡猾でしたたかで、自らが膨らむことにユダヤのノウハウを逆利用したというのが評者の推論、本書の分析も後半部へ行くとほぼ同じ分析になる。
馬渕氏は言う(250p)

アメリカの金融ビジネスエリートらはさんざん中国で荒稼ぎをやってのけたが、相互の利益にならなくなれば、「あっという間に関係が清算されます。げんに昨年からアメリカのグローバル企業が中国から撤退を始めました。中国人の賃金があがりすぎたことや、経済成長率の鈍化、不動産バブルの崩壊開始などの経済減速にくわえ、健康を蝕む環境破壊や共産党の度を超えた腐敗などが原因でしょう。要するに、世界の投資家にとっての利益を生む投資先としての中国は、その役割を終えたということです(中略)。外資によって経済発展を遂げた国は外資が脱出すると同時に崩壊するのです。これが、歴史が教える真実です」。

全編にながれるユダヤ人への過大評価は気になるところだが、世界経済の謎をとく足がかりとしてエキサイティングは議論を展開している。

http://melma.com/backnumber_45206_5988088/


<引用終り>

特の面白い所、日本があの戦争に追い込まれたのはなぜか、そしてそれが今日現在の日本を襲っている国難とどうつながっているか、実に良く分かる。

大変貴重な本です。是非皆さんもどうぞ。1429円+税、アッ 今日から高くなりましたが読む価値ありです。
  1. 社会一般
  2. TB(0)
  3. CM(8)

2014-04-01 11:55

横浜開港記念会館

 昨日3月31日、横浜にある横浜開港記念会館へ行ってきた。
「気候変動の原因は何か」というシンポジュームが目的だった。
目玉は気候変動の原因が「宇宙線が雲を作る」と言う理論を提唱したヘンリク・スベンスマルク氏の話を聞くためだった。
愛知県から行こうとすると横浜は近くは無い。昨日は朝4時起床、朝からドタバタであった。

行った所はこんな所。横浜市開港記念会館・・・重文である。

2014-4-1横浜開港記念会館外観
この写真は「超高層ビル写真サイト  TOKYOビル景」さんの以下のサイトの写真を借用しました。
http://bb-building.net/tokyo/deta-y/089.html

そして中はと言えばこんな所。これが会場入り口・・・流石重文である。

2014-4-1横浜開港記念会館


内容はまあ予想していた通り。講演者の方も殆んどその著書を読んでいたのでまあ予想道理だったが・・・
内容はボチボチ書いていきます。

ひとつ面白い話。
東工大の丸山茂徳教授の話の中に地球温暖化はマスコミがムチャクチャ煽るのが問題。
丸山教授は「マスコミ帝国主義」だ、そんな表現で問題だと言っていた。全く同感である。


内容はとも角、終わったのが午後6時20分、オイオイ、オイラはこれから380キロ先まで帰るんだぜ。ヤレヤレ。
まあ中身が良かったので良しとするか、そんな事だった。
  1. 気候変動
  2. TB(0)
  3. CM(2)