2012-05-21 14:46

明日からタイに行ってきます

  急な話ですが明日から急遽タイに行くことになりました。

帰国は月末頃の予定、

この間はコメントをいただいても返事できないかもしれません。

ご了承いただきたく、よろしくお願いします。

 

 

所で今朝の金環日食、皆さんはご覧になれたでしょうか。

私は愛知県なのですが、名古屋辺りは見えたとのことですが私の所は全くダメ、

辛うじて日食が終わる直前、8時20分ころからやっと雲が切れましたので部分日食をほんの少しだけ・・・

残念でした。

 

金環日食を見損ないましたので、代わりに我が家のキンカンをご紹介。

 

 

金環ならぬ金柑(キンカン)です・・・(苦笑)

 

  1. タイiza
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2012-05-19 14:49

H2A打ち上げ成功

   日本の人工衛星打ち上げ用ロケットH2Aが打ち上げに成功した。

日本にとってこの日は待ちに待った日である。

搭載していた人工衛星は「水循環観測衛星しずく」等と韓国から委託を受けた衛星である。

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=74LSdZlDeAE

 

 韓国の衛星などはほんの余禄。

本当は水循環観測衛星「しずく」こそ今必要な衛星。

海面の温度を0.5度単位で測定できる優れもの、

今問題になっている地球が温暖化から寒冷化へ変わろうとしているとき、

実に貴重なデータが得られる衛星だ。

エルニーニュ・ラニーニャ現象などもリアルタイムで観測できる、

衛星の稼働開始が楽しみだ。

 

「しずく」についてはこれをご覧ください

http://www.jaxa.jp/projects/sat/gcom_w/index_j.html

 

マスゴミは盛んに韓国云々と言っているが、日本の衛星に便乗してきたお客さん、

敬って遠ざけるのが一番と思う。

  1. 社会一般iza
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2012-05-16 15:58

大阪の報道が分からない

 関西電力の電力事情が問題となっている。

元々約半分の電力を原発に頼ってきた関西電力、

この事の良し悪しは別として、その原発を全部止めて電力が足りないことくらい小学生でも分かる。

 

政府は中部電力等からの融通を前提として、関電管内の節電を15%tすることを決めた。

融通が受けられなければ節電幅は20%になるそうだ。

 

関西の企業が大変だと思うが、最近それらしき報道がほとんど無い。

有るのは電力不足などどこ吹く風というオチャラケ報道ばかり。

 

 

これは1か月前の報道だが

 

<以下引用>

 

 

夏の電力に企業ピリピリ、再稼働なし18%不足

 

 関西経済界は、夏の電力需給の行方に神経をとがらせている。

 原発が再稼働せずに2010年並みの猛暑となった場合は、関電管内は18・4%もの電力不足に陥るからだ。

 2割程度に上る節電を達成するためには、政府は、産業界による通常の節電努力を超えた休日シフトなどにより、メーカーの大幅減産といった影響が避けられないとしている。

 関西に大型工場を持つパナソニックやシャープは、円高によるコスト増で巨額赤字に苦しんでおり、主力のテレビ事業を縮小している。パナソニックは、原発が動かず節電を求められれば「生産に大きな影響が出る恐れがある」と警戒している。さらに、火力発電への振り替えで電気料金が値上がりすれば「ものづくりを続けられない」(首脳)と悲鳴を上げる。

 関電の試算では、大飯原発の2基が再稼働した場合でも、電力不足が解消するのは昨年夏並みの暑さの場合(3%の供給超過)だけだ。10年並みの猛暑なら10・8%、5年間平均なら8・2%の電力が不足するとみている。

(2012年4月15日14時22分  読売新聞)

 

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120415-OYT1T00196.htm?from=main1

 

<引用終わり> 

 

 

 

この報道を見て企業の危機感と行政のノンビリ感、そして新聞、テレビのアホ丸出し報道、この落差のあまりの大きさにとても違和感を覚える。

 

 

大阪の節電策はyuyuuさんが纏めてくれている。 

 

http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/2687826/

 

http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/2688829/

 

 

 

そして変な話だがこの関西電力の電力不足のから騒ぎと企業の関西脱出の話を見て、カンボジアアンコール王朝衰退の歴史を思い出した。

 

私は2001年8月にカンボジアのアンコールワットを見に行った。

その時の強烈な印象から折に触れカンボジアの衰退の歴史を調べてきた。

 

アンコールの衰退を考える

 http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2590891/

 

日本は誇り高きB級国家でいいじゃないの<続々編・転落の歴史

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2343344/

 

以上のエントリーでアンコール王朝が衰退したことを書いたが、どの程度の衰退かというと、

 

1) 13世紀末の1296年~1297年この地を訪れた中国人が書いた真臘風土記(真臘とはカンボジアのこと)では富貴真臘と言われるほどの繁栄ぶり、

 

 

注: 中国は中華思想が昔からあり、辺境の小国などは馬鹿にしている。

その中国がカンボジアのことを富貴真臘などというのは最大級の賛辞であり、いかに当時のアンコール王朝の国力が凄かったのかが分かる。

 

2) その半世紀後(1353年)には新興国シャム(タイ)に攻略される程国力低下。

この時アンコール朝を攻めたシャムはその2年前にできたばかりのアユタヤ朝である。こんな新興国に攻められるくらい国力が低下していたのだ。

国力低下とは

人口が減り、生産力が減り、軍隊の兵力が小さくなっていくことである。

 

3) さらに80年後(1431年)アンコール王都陥落、王朝はアンコールを捨て南部の小国家に転落した。

 

 

なぜこのような事が起こったか、それは日本の上智大学による最近の発掘調査から分かった。


 

廃仏命令で仏像を壊して埋めたものが見つかったのだ。

今まで尊いものとして拝んでいた仏像、壊せと言われても壊すにしのびず、丁寧に埋納してある。

これを掘り出したカンボジア人学生は思わず手を合わせたという。

当時のクメール人の心境がしのばれる話だ。

 

カンボジアの政権交代時の激しい廃仏運動、

こんなことをすれば、当然寺にいる僧侶・官僚・技術者は追い出されてしまう。

 

この当時の寺には僧侶だけでなく、官僚や技術者、そして踊り子まで所属していたがこの人たちも全て追放されたのではないか。

 

 

私はこの追い出された官僚や技術者は主に新興国シャム(タイ)に三々五々吸収されたとみている。

その一つの例としてタイ語の単語には20%~30%のクメール語由来の言葉が入っていることを見てもわかる。

シャムに入った官僚・技術者などのテクノラートはいろんな分野で新興国シャムの国づくりに参加したのだと思う。

 

ある人によれば、クメール人から得た技術で最大のものは「徴税の仕組み」だとか。

これがうまくいかなければ国として成り立たない。

だからシャムがわずかな間に国力をつけたのだと思っている。

 

 

 

何故こんなことを言うかというと、今関西地区からの企業脱出が加速しているが、特に深刻なのは人材の流出である。

韓国のサムスンやポスコなどは破格の給料で日本人技術者を採用している。

定年後の技術者は日本ではもはや仕事がないが、韓国中国へ行けばいくらでも仕事がある。

 

技術者が一人ずつ一本釣りされているのである。

 

 

市長さんや知事さんにはこんな緊迫した事情など理解できないであろう。

テクノラートがいなくなっても直ぐには気が付かない、いつの間にか会社が競争に負け、規模が小さくなり、人が減っていく。

その典型がパナソニックやシャープだ。

それでもお役人は減らない、だから全く分からないのである。

 

 

何処かのチンピラ記者などとの言い争いに情熱を燃やしている市長さん、

足元についている火の手が見えないのですか。

  1. 経済
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2012-05-10 18:40

大阪市のHPを見たら

  関電の原発停止騒動について、大阪市のHPをのぞいてみた。

大阪市が関電の株主の立場を利用して株主提案を行った、

その4月27日付の提案書が大阪市のHPにのってる。

読んでみるとイライラしてくるが、忍の一字で読んでみた。

 

大阪市HP

http://www.city.osaka.lg.jp/

 

関電への提案書

http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000167/167456/kabunushiteiangiansho.pdf

 

 

大阪市の関電への提案書は10項目、

そのうち何項目かは神戸市、京都市・神戸市との共同提案となっている。

詳細は上記リンク先参照ください。

 

10項目の概略は以下の通り

  なお赤字は私のコメント

  青字はどの市が提案しているかを表示

 

(1) 社外取締役に村上憲郎を選任せよ   大阪単独

    村上憲郎は現在大阪府・市の特別顧問

    3項で国などからの天下りを受け入れるなと言いながら、

    自分とこからは人を受け入れろと言っている。

    最初から矛盾している。

 

(2) 情報開示などによる経営の透明性確保 

            大阪・京都・神戸3市共同

    

(3) 国などからの役員・従業員の再就職受け入れ拒否  

            大阪単独

 

(4) 取締役の削減、10名以内に    大阪単独

    現状は20名である

 

(5) 取締役の報酬の情報開示   大阪・京都・神戸3市共同

 

(6) 社外取締役の責任免除     大阪・京都共同

 

(7) 脱原発と安全性の確保及び事業形態の革新   大阪単独

 

    これは酷い内容、こんなモノである。 

    これはもう無茶苦茶である。

    言いたい放題とはこのこと、

    例えば「論理的に想定されるあらゆる事象についての

    万全の安全対策」

    たとえば流れ星が頭の上に落ちてきたら大丈夫か、

    そんな事態でも大丈夫なようにしろ。

    それまでは稼働不可だ。

    こんな話だろう。

 

    流石に京都も神戸もこんな暴論は共同提案していない。

 

 

(8) 原子力の代替電源の確保     大阪・京都共同

    代替電源としては再生可能エネルギーと言っているが、

    具体的なアテがあるわけではない。

 

(9) 事業形態の革新    大阪・京都共同

    発電と送配電分離をしろと言っている。

     これは今後の検討課題。

 

(10) スマートメーターの活用やデマンド・レスポンスの実施

     などを通じて電力需要の抑制と

     節電・省エネ推進の新サービスの展開     

           大阪・京都・神戸共同

 

      電力需要の抑制である。

      経済が発展したらエネルギーがいる。

      そんな事は関係ないということである。

 

なおデマンドレスポンスについては裏の桜さんのこのエントリー参照ください

 http://dale-alv.iza.ne.jp/blog/entry/2680097/

 

 

以上が関電への株主提案の内容だ。

 

 

関電の電気が流れているのは関西の2府4県、つまり大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・兵庫県・奈良県和歌山県、そして三重県の熊野市以南、岐阜県の関ヶ原地区の一部である。

 

 

2府4県の住民の皆さん、良いんですか、こんな暴論がまかり通っている。

エネルギー問題は国家100年の計です。

その為に政府があるのです。

 

いくら株主といっても一つの地方の市、そこに雇われた口先人間の考えだけで国家100年の計を捻じ曲げる。

関西地区の企業はもう逃げ出し始めてますよ。

企業がなくなり、従業員がいなくなり、人がいないので商店街がつぶれ、最後に残るのが公務員だけ、夕張の悲劇が2府4県で起のです。

 

流石に神戸の人は大人でこんな暴論、共同提案には入っていませんが、同じ穴のムジナであることは確かです。

 

尚3月に産経は社説で無茶苦茶だといっていますが、しょせん言いっぱなし。

何のフォローもしていないようです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120320/lcl12032003180000-n1.htm

 

この大阪のケースは橋下氏の個性にもかかっています。

つまり政治をプロレスだと思っている、まず殴ってみる、それから考える、

そんな手法です。

これで国の運営などできる筈がありません。

 

尚橋下氏は国旗国歌問題など大変まともなことを言っていますし、やっています。

そして基地外左巻きと闘っている所、私も評価しています。

 

しかし彼には経済はわかりません

彼が経済のかじ取りを始めたら、この原発騒ぎがいい例で日本の明日がない。

 

関西の皆さん、考えましょう。

このままでは地獄の夏です。

  1. 政治iza
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2012-05-06 14:38

全原発停止

   遂に来るべきものが来た。

全原発停止、まさかここまで来ようとは・・・
一年前には誰が想像しただろうか。
 
さてWSJがこの原発全停止を伝えているが、その論調が興味深い。
 
 
 日本の全原発が運転停止
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_437797?mod=WSJWhatsNews
 
<以下引用>
 
 
 日本で唯一稼働している北海道電力の泊原子力発電所3号機が5日、定期点検のために運転を停止する。
たった1年前まで世界で最も積極的な原発推進国の1つだった日本で稼働している原発がゼロになるという、
驚くべき大変化が起きている。
 
・・・中略・・・
 
・・・<そして最後の締めくくりの文が興味深い>・・・

 一方、原発停止の余波は電力不足の懸念から電気料金の値上げ、送電網の問題に至るまでありとあらゆる場面に及んでいる。
 
 福島第1原発を保有する東京電力は早い段階から原子炉の運転停止がもたらす危機を実感した。
同社は昨年、急きょ古い火力発電所を再稼働させたり、発電機を借り入れたりして対応した。
このため夏場に急増する電力需要にも対応できると話している。
 
 しかし、そのシステムは脆弱だ。古い火力発電所に故障がないことを確認するためには通常より頻繁に検査を行わなければならない。
東京電力には火力発電所を長期間停止する余裕がないため、
保守担当者は二交代制で作業をしてスピードアップするように努めている。
通常は平日に行われていた一部の修理作業は現在、電力需要が低下する夜間や週末に行われている。
同社は、地方自治体に対して緊急的に設置する電源設備を受け入れてくれるよう要請して回っているという。
 
 緊急の電源設備を設置する地域への説明を担当している東電社員は
緊急措置がどのくらい続くのかとよく質問されるという。
だが、「需給 が見通せないとなかなか説明出来ない、原子力が戻ってこないと」と、語った。
 
<引用終り>
 
 
 私が興味深く感じるのは、保守・メンテ作業を2交代制にするなど苦労して原発停止に対応している東京電力。
だがこんな話は日本のマスゴミは全く報道しない。
東電、関電憎しの報道ばかりである。
 
だがWSJですら東電の古い火力発電の再稼働の苦労を語っている。
現実の火力発電の現場は毎日火の車であろう。
そうでなければ何年も動かしていない発電所の再稼働ができるはずがない。
 
私には今の反原発報道は昭和15年、16年の鬼畜米英をあおったマスゴミの論調と全く同じに思える。
自分たちがこうあるべきと思ったことだけを扇情的にあおる、その結果は戦争したくない軍部の尻を叩き戦争へ突入。
これと全く同じでないだろうか。
WSJは流石アメリカの新聞である、そこの所が分かっていると思う。
 
日本の売国報道に騙されてはいけない、
アメリカの新聞を見てもそんな所が分かるのである。 
 
尚今新聞・テレビは何とかこの夏さえ乗り切れればよい、そんな論調である。
しかし中国はじめ発展途上国とのし烈な経済競争に打ち勝つためには、どうしても安価・安定したエネルギー源がいる。
電力問題はそういう面で考えるべきだ。
 
それから今回は言及しないが、地球温暖化が間違いだったことがはっきりし、地球は寒冷化に向かっていることが分かってきた。
その時一番必要なのがエネルギー源なのである。
もっと幅広くとらえないとエネルギー問題の真相はわからない。
この件は機会を改めてエントリーします。
 
 
 
   <追記> 
なお上記リンク先のWSJ記事は有料会員向けなので読めない方が居ると思う、そこで以下全文を引用する。
少々長いがご参考までに
 
 
<以下WSJ記事・全文>
 
日本の全原発が運転停止
2012年 5月 5日  13:14 JST
 
 【東京】日本で唯一稼働している北海道電力の泊原子力発電所3号機が5日、定期点検のために運転を停止する。
たった1年前まで世界で最も積極的な原発推進国の1つだった日本で稼働している原発がゼロになるという、
驚くべき大変化が起きている。
 
昨年3月に起きた東京電力福島第1原子力発電所の事故によって、国民の信頼性がどれほど大きく揺らいだかがわかる。
 
 原発のない状態がどれだけ続くのか、見通しは立っていない。
日本の原発の多くは定期点検のために運転を停止しているが、点検が終わっても安全性の見直しが行われているため
運転は停止されたままだ。日本は電力供給のおよそ30%を原子力に頼っており、
政府は全ての原発が停止したままでは電力不足が起きかねないとして、
電力需要がピークを迎える夏前に西日本にある原子炉2基を再稼働しようと必死だ。
 
 福島第1原発では、原子炉3基でメルトダウン(炉心溶融)が発生、東北地方の広い範囲に放射性物質が飛散し、
約15万人の住民が強制的に避難させられた。それ以来、日本の国民感情に大きな変化が起きたことは原発推進派も反対派も認めている。
 
 元外交官で国際原子力機関や日本の原子力委員会など原子力関連組織で主要ポストを務めた遠藤哲也氏 は
「はっきりした原子力の政策がない」と言う。「(日本は今、) 転換期にある」と遠藤氏は述べた。
 
 福島第1原発の事故以前、日本政府は新規の原子炉建設向けの資金調達を支援し、
2030年までに発電量に占める原子力エネルギーの割合を40%にまで引き上げるというエネルギー政策を推進していた。
 
 資源エネルギー庁は日本が原子力を必要とする理由として、日本国内にはエネルギー資源が乏しく
電力需要の4%しか供給できないことや、世界では資源を求める激烈な競争が起きていることなど5つを挙げていた。
 
 原発事故後、資源エネルギー庁はこの原子力政策を同庁のウェブサイトから削除した。
政府は今夏、新たな政策を策定したいとしている。与党は原子力エネルギーへの依存度の引き下げを目標にしていると述べている。
 
 古い原子炉や地震による影響が非常に大きいと見られる地域に建設された原子炉のなかには、
再稼働の承認が得られないものも出るかもしれない。一方、原子力の規制当局者や運営者に対する不信感が広がっているため、
最新の原子炉についても再稼働計画が頓挫したり遅れたりする恐れがある。
 
 一部の原子炉が再稼働にこぎつけても、5月5日は終わりの始まりと原発に反対するシライイセコさんは話す。
76歳のシライさんは経済産業省の前に設置されたテントで寝起きして、泊原発が5日に停止するまでハンストを行っている。
 
 日本の原子力発電の起源は1954年にまでさかのぼる。のちに首相や原子力委員会の委員長を務める中曽根康弘氏が中心となり、
日本で初めて2億5000万円の原子力予算が計上された。当時は広島と長崎に原爆が投下されてから10年も経っておらず、
日本の政策立案者は放射能に対する国民の不安と国内のエネルギー供給を求める声の間で難しい舵取りと迫られたと遠藤氏は言う。
 
 だが、1970年代の世界的な石油不足によって、このどっちつかずの状況が変化したと遠藤氏は指摘する。
政策立案者や政治家は原子力エネルギーを高価な輸入化石燃料への依存から日本を解放する手段として考えていた。
 
 原子炉や関連機器を製造する大手製造業日立製作所の川村隆会長は当時について、石油を輸入し続けたら国が潰れると思い、
原発推進を決めたと振り返る。
 
 日本は現在、原発停止によるエネルギー不足を補おうと、天然ガスや原油の購入を拡大している。
2011年の液化天然ガスの輸入額は4兆7000億円で、前年より3分の1多い。
川村氏は、原子炉を再稼働できればこの4兆円を他のことに使える、オイルショックの頃のことを思い出すと涙が出る思いだと述べた。
 
 一方、原発停止の余波は電力不足の懸念から電気料金の値上げ、送電網の問題に至るまでありとあらゆる場面に及んでいる。
 
 福島第1原発を保有する東京電力は早い段階から原子炉の運転停止がもたらす危機を実感した。
同社は昨年、急きょ古い火力発電所を再稼働させたり、発電機を借り入れたりして対応した。
このため夏場に急増する電力需要にも対応できると話している。
 
 しかし、そのシステムは脆弱だ。
古い火力発電所に故障がないことを確認するためには通常より頻繁に検査を行わなければならない。
東京電力には火力発電所を長期間停止する余裕がないため、保守担当者は二交代制で作業をしてスピードアップするように努めている。
通常は平日に行われていた一部の修理作業は現在、電力需要が低下する夜間や週末に行われている。
同社は、地方自治体に対して緊急的に設置する電源設備を受け入れてくれるよう要請して回っているという。
 
 緊急の電源設備を設置する地域への説明を担当している東電社員は緊急措置がどのくらい続くのかとよく質問されるという。
だが、「需給 が見通せないとなかなか説明出来ない、原子力が戻ってこないと」と、語った。
 
記者: Phred Dvorak、Eleanor Warn
 

  1. 経済
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2012-05-05 17:14

目の前で交通事故を見たら

  yuyuuさんのエントリーに日本人は冷たくなったと言うエントリーがある。

 

「日本人の冷たさと八百屋のおばさん」 

 http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/62813/

 

 

この話を見て古い話ながら私とカミさんの間で未だに折に触れて話題になることを思い出した。

最初にyuyuuさんのエントリーから

 

<以下引用>

 

「この絵は実に良くわかる」と言う女性がいた。
彼女は少女時代に、ひき逃げにあった。
クルマは逃走し、彼女が一人で路上に倒れていると、
周囲に人がどんどん集まって来たという。
しかし、人々は見ているだけで、何もしてくれない。
「可哀想にねえ」という言葉は、人々の群れから聞こえて来るが、
誰も彼女に駆け寄り、助けてくれない。
それから長い時間が過ぎた。
彼女は、自分を取り巻く人の群れが、黒い塊のように見えたと言う。

すると、突然、人垣をかき分けて、一人の女性が飛び込んできた。
遠くの商店街から走ってきた八百屋のおばさんだったと言う。

おばさんは、彼女に駆け寄り、顔色を見て、傷の状態を聞いて、
がんばるように励まし、救急車を呼び、助けてくれたのである。

 

<引用終り>

 

yuyuuさんは日本人は冷たくなったという。

そんな面は確かにあるだろう。

さて以下は私の経験。

 

 

これはもう30年以上前の話、

ある夏の夜だった。当時カミさんは病気で入院中。私はクルマで帰宅途中だが,カミさんが手術直後の為毎晩見舞いに行っていたのだが・・・

 

夜9時頃だった。自宅から7キロほどの国道を走っていた。

その時私のクルマを追い越した車(ライトバン)が私のクルマの直前で対向車と正面衝突。

対向車の小型トラック(トヨエース)は衝撃で横倒し。

衝突したライトバンは2,3回スピンし私の目の前で横向きで車線を塞ぐ形でやっと止まった。

(注:私はライトバンが追い越した瞬間急ブレーキで路肩に突っ込んだので事故に巻き込まれなかった)

 

私は自分のクルマを路肩に止め、怪我人の救助に向かった。

ライトバンの運転手は失神したのか反応なし、ドアは開かない。

小型トラックには若い男女が乗っていたが横倒しの車の中で助けてくれと言っている。

何とかして引きずり出し始めた。

ドカンという音を聞きつけて近所の民家から人が出てくる。

近くに来た人に「救急車を呼んでください。」と大声で頼んだ。

「110番ですか、119番ですか」と近所の人、

「両方かけてください」と私

 

なんとかして運転手を引きずり出し、車道には寝かせられないので近所の人に「すみません、足のほうを持ってください、私が頭のほうを持ちます」と言って歩道まで運んで寝かせた。ふたり手伝ってくれた。

 

そうこうしている内にすぐ近くにある駐在所からおまわりさんがバイクでやってきた。

早速「事故の状況はどうなっている」とおまわりさん、

「何いっとる、それより怪我人救助が先だろ、未だ一人車の中に居るんだ」思わず怒鳴ってしまった私。

おまわりさんは「ハッ! 」と敬礼してくれ、もう一人の救助に。

 

なんとかトラックから二人を引きずり出した。暫くすると救急車とパトカーが来てくれたのでパトのお巡りさんに事故の状況を説明し、自分の連絡先とこれから〇〇病院に行く旨告げて現場をはなれた。

 

自宅経由で〇〇病院にいく、

病室に入るとお巡りさんが二人居る。

「すみません、奥様にはご主人が問題があるわけではないと話しました。事故の目撃者なので詳しい内容を聞きたいとここにきました。ご主人より先に来てしまいました。」とお巡りさん。

そう言われて自分の服を見ると上半身血だらけ、これではカミさんビックリするはずだ。

 

お巡りさんいわく、病院からの連絡では怪我人は重症で命が危ない、死亡事故になるかもしれないので詳しい事情を確認したいとやって来たとのこと。

(後日分かったのだが、一命はとりとめたとのこと。よかった。)

 

 

でも考えてみればパトカーがサイレン鳴らして走れば、一般車より先に着くはなあ。

 

この件ではカミさんはもう30年以上になるのに、

「あんな驚いたことはない」と未だに言う。

まあそうであろう、お巡りさんが入院している人のところに夜遅くやってきて「ご主人は?」。

これでビックリしない筈はない。

それで現れた私はと言えば「血だらけの姿」、

そりゃあ大変だという事である。

 

 

所でyuyuuさんの「日本人は冷たくなった」とのご指摘にこんな事例を持ち出した理由、

それは突然の事故などでは人間何をして良いか分からない、そういう事を言いたかったのだ。

最初の人、「電話するのは110番ですか、119番ですか?」

これは誰でも正しく言える、この人だってそうだろう。

しかし咄嗟の時に出来るためには「日ごろの訓練が要る」

昔の人は軍隊でこれを覚えた。

しかし今の人には咄嗟の時にどうすればいいか、そんな訓練をしていない。

 

東日本大震災でも日ごろ訓練していたところでは子どもでもきちんと避難できた、

そんな事例がたくさんある。

日本人の生き方を考えるいい事例だと思う

  1. 社会一般iza
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2012-05-01 22:51

タイの経済政策の矛盾

  洪水被害も一段落したタイだが、経済政策は混乱している。

まずはバンコク週報のこの記事

 

 

<以下引用>

 

【政治】 04/27

物価上昇で関係省庁に努力要請

  

 インラック首相は4月25日、5月には電気料金が引き上げられることから、内務省、エネルギー省など関係当局に対し、物価上昇が国民生活に与える影響を最小限に抑えるよう指示した。

 

 首相によれば、政府は、電気料金、水道料金の値上がりが低所得者層の生活に影響するのではないかと深く懸念している。

 

 国際市場での原油価格上昇が国内燃料価格のアップにつながっており、政府はこれに対し有効な対策を講じられないのが現状という。

 

 

 

<次にもうひとつ引用>


 

【経済】 04/02

最低賃金引き上げ、製造・衣料に痛手

 

 

 4月1日より、バンコクを含む全国7県で1日あたりの最低賃金が300バーツに引き上げられたことを受け、製造業などでは拠点を近隣国に移す動きが出始めている。

 

 現地新聞の報道によれば、消費財大手のサハ・パタナピブン社では、今回の賃上げが隣国ミャンマーでの事業拡大を進める契機になったという。約10万人を雇用する同社では40%の賃上げの影響は大きく、「タイ国内でのコスト高を考えると、賃金100バーツ程度のミャンマーへの投資は価値ある選択」としている。

 

 衣 料品大手ハイテク・アパレル・グループ社のワロップ会長は、「衣料、食品、家具、電子などにとり、人件費の割合は極めて重要だ。既にミャンマーベトナムカンボジア、ラオスへ移転する企業が増えている。電子業界では今後、タイ国内への投資を控える動きが強い」と指摘する。

 

 一方、今回の 賃上げで内需が拡大し、経済全体が活性化すると期待する声もある。小売大手のザ・モール・グループでは、「収入増が消費拡大につながる」と予想。セントラル・リテール社も、「国内消費を加速することになろう。当社の人件費はコスト全体の5%程度なので、賃上げの影響はわずか」 としている。

 

<引用終り>

 

 

昨年8月就任したタイのインラク首相、一生懸命がんばっているところを見せているようだがその経済政策は破綻している。

 

そんな所をバンコク週報の記事から。

 

4月1日から最低賃金を大幅に引き上げた。

首都バンコク周辺から上げしたのだが、どれ位上げたのかというと、

 

11年前の最低賃金   165バーツ

昨年の最低賃金     215バーツ(+30%)

今回値上げ後       300バーツ(+40%)

 

10年掛かって30%上げた賃金を1年で40%も上げる、歪が出ない筈がない。

その結果物価が上昇し始めたのだが・・・

 

4月2日の記事は賃上げを強要された製造業の苦しみの記事、

そして4月27日の記事は物価を抑えるようにとの首相からの指示の記事。

 

日本のミンス政権と同じである。

やることは矛盾だらけ、嘘八百である。

 

無茶苦茶政策がどんな事になるか、ちょうどいい事例だと思う。

 

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