2011-12-31 09:55

来年に向けて考える事

 大晦日になりました、。

今年一年拙いブログにお付き合い頂き有難うございました。

 

 

本年最後のブログ(多分)は、先回の私のエントリーに対し、「企業の海外進出は間違っていないか、安物を世界にばら撒くのは経済大国日本の採るべき道とは違うのではないか」、こんなご意見を頂きました。

 

そこで丁度いいテーマなので、来年に向けて考えるネタとして取り上げました。

 

その方のご意見は一つは低価格品を世界にばら撒くのは間違い、日本は高価な高付加価値品を目指すべき。

もう一つは他国(特に発展途上国)を搾取してはならない。

こんなご意見でした。

 

 

そこで先ずこんな表から見ていただきたい。

日本の経済構造は貿易大国と言う人が(アホ経済評論家やマスゴミ)いますが、本当かどうか。

 

 

日本の貿易依存度です。

GDPに対する輸出・輸入額合計との対比です。

 

日本はアメリカを除けば貿易依存度が極めて少ない国で有ることが分かります。

それも80年代、90年代を見ても同じなのです。

日本は確かに石油・鉄鉱石など主要な資源が有りません、

だから昔から資源小国と言われている、これは事実なのですが貿易立国ではありませんアメリカに次ぐ内需大国なのです。

 

 

次にこのグラフ、日本は貿易黒字の国なのですが、何処かが黒字なら何処かが赤字(当然では有りますが)。

だから発展途上国をこき使って搾取しているのではないか、そんな事が気になるのですが・・

 

 

これは貿易収支や貿易外収支を含めた経常収支(国際収支)額が対GDP比でどうなっているかの比較表。

 

 

日本は経常収支は絶えず対GDP比で2~3%の黒字です。

外貨を溜め込んでいる、そんな状態ですが・・・

一方アメリカを見ると・・・

何ともう20年くらい赤字です。しかも最近は対GDP比4~5%の赤字。

おいおい! こんな赤字を続けたら国家倒産だろうが! アメリカ大丈夫か。

 

 

実は此処に貿易・通貨政策の難しい所が有ります。

アメリカの貿易赤字は全てドル建て、だからアメリカは赤字になったら輪転機を回してドルを刷ればいい。

赤字などビクともしないのです。

こんな理由でアメリカインフレ政策を採っています。

 

 

 

若し日本が搾取云々と言いたいのであれば、「日本はアメリカを搾取している!」こうなってしまうのですが、こんな事を言う人はいませんよねえ。 

(注:昔日米自動車摩擦当時、日本はアメリカに不況と失業を輸出していると言われました。この当時ならそうだったのでしょう)

 

この辺り詳しく書きたいのですが先を急ぎます。

 

 

 

これは日本の経常収支(国際収支)の中身のグラフです。

 

 

 

貿易収支・貿易外収支を合わせた経常収支は4項目に分類されます。

この内大きいのが貿易収支と所得収支。

所得収支とはあまり言われない言葉ですが、海外子会社からの配当や技術指導料などです

 

21世紀に入ってからこの所得収支がドンドン増えていることを理解してください。

 

潮目が変ったのは2001年、そしてそれが顕著になったのが2005年です。

 

直近はこうなっています。

 

 

これが世界を驚かせたグラフです。

先進国を襲ったM9の大地震、1000年に一度の大津波、原発事故。

それでも日本の経常収支は赤字にならない、黒字幅は減少したものの黒字。

 

 

勿論経済活動の大幅停滞で貿易収支は赤字。

しかしそれより大きいのが所得収支だったのです。

 

この結果、為替は円高基調のまま、格付け会社が幾ら格付けを引き下げようとも日本はビクともしない・・・

アメリカの賢明な投資家は日本への投資は変わらないと言っています。

 

コレはその投資家の1人、バフェット氏。

 

 

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2516752/

 

 

コレからが私の言いたいこと。

自動車や家電などの海外進出で国内空洞化と言われます。

しかしこれは国内の工場が海外にもできたと言う事。

だから作る製品も日本と同じ品質、同じ販売ルートで販売します。

決して粗悪な安物を売りつけるわけではない。

そして収益が上がれば、それは出資元に還元してきます。

これが所得収支の実態。

但し海外ですので、当然現地出資者、従業員にも還元されます。

 

日系企業の現地従業員は他より数段良い待遇を受けているのはこんな理由です。

決して現地企業を搾取しているわけでは有りません。

 

 

そして日本で働く方々には分かりにくい話ですが、海外子会社からの送金額が年間十数兆円にもなる。

コレが有るから日本で働く人の給料・ボーナスとして還元できる。

こうなっています。

 

 

先日私の仲間の経理責任者がしみじみ言ってました。

「短足さん、タイなどの海外子会社ががんばってくれて本当に有り難い。今日本はガタガタで若し本社だけだったらボーナスなど到底出せなかっただろう。有難う。」

これが日本の会社の何処でも言えることだと思います。

 

 

 

アレだけ未曾有の大震災でも日本の企業がそれなりに元気なのは、こんな所が原因です。

 

 

そしてコレが誰も知らない1.8個分の日本なのです。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2467087/

 

 

最後に、では一人一人は如何するか。

数日前カミさんが古い知り合いにあったとき興味深い話を聞きました。

その人の息子さん(今27歳)は私の息子と幼なじみ、その息子さんが最近結婚したのだそうです。

その理由で曰く、

「息子は仕事の都合で近い内に海外勤務になりそう、そんな話だ。

それなら単身赴任より嫁さんも一緒のほうがいい、だから結婚を急いだ。息子がそう言っている」

こんな話だった。

 

私は家族とは「この息子さんは立派、大きな会社のトレンドを理解したうえで自分の生活設計が出来ている。こうでなくちゃあイカン。」

こんな話をしました。

 

この自分は如何するか、それは来年の課題として一人一人が考えねばならないことと思います。

 

 

新しい年に何か考え、動き出す為の叩き台として何か参考になれば幸いです。

 

最後に考える機会を与えていただいたthe-prayerさん、有難うございました。

いつかは纏めねばと思っていたテーマ、

丁度良かったです。

 

では皆様、良い年をお迎えください。

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2011-12-28 08:39

苦闘するタイホンダ

 タイの水害で最大の被害を受けた自動車メーカーはホンダである。

アユタヤに有るロジャナ工業団地、此処にタイホンダの四輪車工場が有るのだが、工業団地全域が水没。

ここはタイホンダの工場と系列の部品メーカーの工場が集中している。

集中のメリットが全く裏目だったのだ。

今は清掃と機械修理中だが復旧にはまだ相当の期間がかかると報道されている。

 

大きな自動車組立工場が全水没、日本の自動車産業が初めて体験する大災害で有る。

まだまだこれから新しい問題も沢山出てくるだろう、

関係者の皆さん、がんばってくださいね。

 

 

さてそんな苦闘するホンダだが今月初めタイでモーターショーが有った。

此処でホンダの説明スタッフ全員がこんなユニフォームだったとの事。

写真を入手したので紹介。

 

 

”がんばろう”がタイでも合言葉になっているようである。

 

 

そのホンダだが水没した工場にあった完成車約1000台の廃却作業が始まったと報道されている。

 

 

<以下引用>

 

 

タイ洪水 ホンダの工場で水に漬かった新車1,000台余りをスクラップにする作業

 

 
タイの洪水で大きな被害を受けたホンダの工場で27日、水に漬かった新車全てをスクラップにする作業が始まった。
工場では、泥にまみれた1,000台以上の車が、市場に出回るのを防ぐため、順次解体が行われている。


タイ中部アユタヤにあるホンダの自動車工場は、洪水により、完成したばかりの車1,000台余りが冠水した。
27日、これらの車を素材ごとに分ける作業が始まり、今後、それぞれを溶かすなどしてリサイクルするという。


また、製造ラインの大部分も一時、水に漬かったが、排水作業が終わった11月末から、再開に向けた復旧作業が続けられている。
ホンダ・オートモービル・タイランドのピタック副社長は「製造機械の修理や入れ替えを、できるだけ速やかに行いたい」と話した。
 

この工場では、洪水被害を受け、1年間の生産能力の4分の1にあたる、およそ6万台の減産を余儀なくされていて、早期の再開を目指している。

 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00214421.html

 

<引用終り>

 

 

タイ人の間では今密かにこんな事がささやかれているらしい。

ホンダの車は当分買えないなあ、水没した車を手直しした物が入っているに決まっているから。

 

こんな事はタイでは常識、しかし日本製はこんな事はしない。

ホンダが早速スクラップ作業を始め、それを公開する。

いい事である。

 

がんばろう! 日本、  がんばろう! Thailand。

 

 

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2011-12-26 16:48

生産技術史の話

前回日本のテレビは難しいと言うエントリーに皆さんから色々有益なコメントを戴いた。

そのコメントに返事を書いていて若い頃の事を思い出した。

 

 

20代の駆け出しの頃、私は今で言う生産技術部門に所属していた。

そこではプレス金型などを作っていたのだが、そこで大変面白い資料が廻ってきた。

誰か先輩が松下電器グループの社内研修用のガリ版刷りの小冊子を手に入れてきた。

その小冊子曰く、「日本が戦争でアメリカに負けた原因を生産技術面で考察」、こんなものだった。

 

 

 

そこには例えば戦闘機の場合、日本の戦闘機もキチンと整備すれば、そして良質のガソリンを入れれば素晴らしい性能を発揮する。

それはアメリカも認めている。

 

しかし日本の戦闘機の致命的な欠点は修理や整備が極めて難しい、優秀な整備兵がいるところで無いとマトモに動かない。

例えば戦闘機のエンジンは1回飛ぶ毎に点火プラグを清掃する、このプラグひとつ外すのにアッチの部品を外し、こっちの部品を外ししないとプラグが外れない。

軽量・コンパクトで高出力なこのエンジンを積んだ飛行機は、しかし1回飛んだら3日整備にかかるし、優秀な整備員が居ないとダメ。

 

一方アメリカの戦闘機は同じ出力だが大きく重い。

しかし整備は簡単、部品も共通化されており、未熟練整備員でも整備できる。

こんな内容だった。

 

 

こんな資料を手に入れたのでそれを皆で読み返し、では自分たちが作る金型はどうなんだ、ボルトの締め方や方向は良いか、材質は一般材か、特殊材かなど毎日議論した。

 

当時はこんな事を書いた文献は無く、現在当たり前のVA(バリュー・アナリシス)、VE(バリュー・エンジニアリング)等と言う言葉も無く、DR(デザイン・レビュー=設計審査)など、こんな概念も無かった時代。

日本が戦争に負けた、その原因をしっかり考えよう。

合言葉は追いつき追い越せだった。

 

そんな時何時も言っていたのが、アメリカの作業者は文字の読めない人が幾らでも居るぞ、それでも間違いないものが作れるし整備できる。

何処が違うんだろう、考えよう。

 

 

今日本の物作りが問い直されている。

国内だけでなく世界を相手にしたとき、こんな原点に返った活動が必要だと考えた次第。

 

参考になる車が有る。

トヨタ・エティオスである。

 

日本では走っていないので知らない方が多いと思う。

インド専用車で昨年暮生産を開始したクルマ。

1500ccと1200ccで価格は日本円で100万円くらい。

クーラーは有ってもヒーターが無いので日本では売れないが、こんなクルマが有ってもいい。

今世界はそういう時代に入ってきたわけだ。

  1. 科学技術
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2011-12-24 15:14

日本のテレビは難しい

 昨日ケーブルテレビにセットトップボックスを取り付けた。

(セットトップボックス・・ケーブルテレビの色んなサービス受信装置)

 

 

実は我が家では地デジ切替後も古いアナログテレビをしぶとく使っていた。

ケーブルテレビには地デジをアナログ変換してくれるサービスがあり、これを使えばテレビを買い換えなくても良かったからだ。

それにどうせ地デジなどロクな番組をやっていない、

アホなバラエティーか寒流ドラマばかり、見る必要など無いのだ。

普段良く見るのはCS放送。

ニュースならBBCやCNN、クラシック専門チャンネルや天気予報・癒し系のBGM番組などが有るので私は困らない。

 

但しひとつ誤算が有った。

アナログ時代にケーブルテレビが無料配信していたNHKBSが見られなくなってしまったことだ。

(注:ケーブルテレビが始まった頃、普及促進のため無料配信していた名残。地デジ化で無料配信を止めてしまった。)

 

 

そして最近カミさんがブツブツ言い出した。

ニュースが見たくてもBBCやCNNでは(幾ら同時通訳ありでも)何が何だか分からない。

地デジでは煩いだけで見るのもいやだ。

それに地デジでしゃべくる言葉はワーワー、キャーキャーでアレはマトモな日本語では無い。

BSならニュースも普通の日本語で喋っていたのだが、見られなくなってしまった。

これでは困る・・・

 

 

仕方なくテレビを地デジ対応に買い換えた。

実は買い換えた理由はもうひとつ、古いテレビは時々モスキート音が出る、幸い私には全く聞こえないのだが、時々帰ってくる子ども達には悪評ふんぷんだったのだ。

 

 

さて少し前にテレビを買い替え、昨日はセットトップボックスを入手したので取り付けた。

 

  セットトップボックス

 

取り付け自体は別に特別難しいわけではない。

しかし取り付けてみて率直な感想。

ズバリ「日本のテレビは難しすぎる」のだ。

何と比較して難しいか・・・ サムスンである。

 

 

タイでは家電はサムスンがトップシェアーだ。

そして会社などで良く「短足さ~ん、テレビがオカシイから見て」と頼まれる事が有る。

タイ人にはちょっとした事が分からないのだ。

 

そんな折サムスンのテレビを操作して感じること。

サムスンのテレビはマニュアルを見なくても分かる。

勿論マニュアルはタイ語と英語、しかし本の厚さは日本のテレビの1/3から1/4程度しかない。

そしてそんなマニュアルなど見なくても大丈夫なのだ。

 

 

日本のテレビは操作は難しい。

特に私はテレビにCSチューナーをつなぎ、DVDと古いビデオ、その上にセットトップボックスをつけたので余計だとは思うが・・・

 

 

設定していてつくづく感じた・・・

この難しいテレビではタイへもって行っても持て余すだろうなあ。

簡単なサムスンのテレビでも使いかたが分からない連中だ、

勿論マニュアルなど読まないし、第一字が読めるのか?

読めたとしても難しいテレビ関係の用語、理解できるのか?

 

 

以前タイで食堂のオバチャンに頼まれた事例。

秘書の子が食堂のオバチャンが困っているから助けてと言ってきた。

オバチャン曰く、テレビに今まで字が出ていたのが出なくなった・・何とかして。

 

 

見ると最近のサムスン製液晶テレビ(だから画面サイズは横長)だが、映像の表示モードが16:9になっていた。

このテレビの場合映像の表示モードは4:3、16:9、フルしかない。

普通のテレビ画像(縦横比4:3)を16:9にすれば上下が切れる、だから画面上下の文字が表示されないのは当然。

誰かがリモコンを触ったのであろう。

 

 

そう言えばこのテレビ何時もデブちゃんモードで見ていたなあ、そう思ってフルに切り替えて一件落着。

所要時間は数十秒・・・

フルモードは4:3の画像を16:9に押し込むので上下が圧縮され、人間はみんなデブちゃんになる。

まっ、いいか。

 

 

こんな人が使うので有る。

日本の高級テレビなど難しすぎて操作しきれない、

昔コンピューターが小型化する過程でターンキーシステムと謂われた時期があった。

キーをひねれば使える、サムスンのテレビには高級なことは出来るようになっていないが、正しくターンキーである。

 

セットトップボックスを取り付けてみて痛感した。

日本の家電が韓国勢に押されているのはこんな所が原因ではないか。

 

 

 

たまたまパナソニックがインドで32型で2万円台のテレビを発売とのニュースがあった。いい事である。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20111223k0000e020141000c.html

 

 

 

是非ともそんなテレビを作って欲しい、何せ文字も読めない人が使うのだ。

マニュアルなど無くても分かる物で無いとダメなのだと思う。

  1. 経済
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2011-12-21 18:48

弥生式土器の使い方

 今回のタイ出張で思わぬ副産物が得られた。

私は趣味のひとつが焼き物の歴史と考古学、そんな事で色んな焼き物に興味が有るのだが、今回こんな面白い物をタイで見つけた。

 

 

仕入先に向かう道すがら立ち寄った飯屋にこんな物が、

 

 

焼き物ではない、アルミ製のツボである。

私はこのツボを見て正にビックリ。

材質こそアルミ製だが形は紛れもなく土器か陶器の形ををうつしたもの。

 

そしてこの形は若しこれが土器なら紛れもなく弥生式土器、

そんな形なのである。

 

 

これが典型的な弥生式土器 

 

 

注:さいたま市出土のこの土器は発見当時弥生式土器と考えられ、現在も弥生式土器に分類されているが、最近の調査では古墳時代初期のものらしい。

弥生式土器の典型と言うことで紹介。

 

 

縄文式土器とか弥生式土器とか言うが、それが実際どのように使われたのかは中々分からない。

例えば上掲のツボ、水を入れたのか、それともコメなどの穀物を入れたのか、そんな事すら分からないので有る。

 

何かの煮炊きをしたのか、それなら炊き上がった物をどうやって取り出したのか。

そんな道具が発見されればいいのだが・・・

 

この弥生式土器の場合、口元が如何してあんな形になっているのか、これが最大の疑問だった。

若しこれで湯を沸かしたら、手で持ち上げられないし、柄杓で汲むにも汲みにくい。

 

 

 

私にとってはこんな昔からの疑問がこのツボとザルの組み合わせで解明した訳である。

 

 

 

さてそのザルの中はココナッツの葉っぱに包んだ甘そうな餅菓子。 

(店のオバチャンが私が写真を撮っているのでひとつどうだと言ってくれたが丁重にお断りした。何せ甘いので有る。)

 

 

 ザルの形はこんな形

 

 

 

コメを蒸す事もできる。

多分これが本命の使い方かも。

 

 

 

 

モノ・道具には形に意味があり、使い方が有る。

そしてこのツボとザルのようにセットで使うものも多い。

 

皆さんには「何だ、タダのザルじゃないか」だと思うが、

私には大発見でした。

  1. タイiza
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2011-12-21 17:55

金豚報道に厭きた

 金豚が死んだ。

死んだ金豚をどうこうは色んな方がコメントしているので、これ以上いう必要は無いだろう。 

日本人拉致事件の首謀者だとだけ言えば、それで金豚の本質が分かる。

 

 

 

私が気になるのは後継とされる金正恩なる人物で有る。

金豚死去報道以来、日本のマスゴミは金正恩の人物についてさっぱり報道しない。

 

 

しかし金正恩は極めて凶暴な人物である。

うろ覚えだが以前中国軍幹部が金正恩とはどんな人物か実際に会いに行って確かめたことが報道された。

報告内容は「極めて凶暴な人物で要注意」と謂うもの。

(この件はソースが確認できないので記憶だけです)

 

昨年から今年にかけて北朝鮮では幹部の粛清が相次いだ。

特に2009年11月のデノミ失敗で責任者は公開銃殺刑となった。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110404/kor11040411270000-n1.htm

 

このデノミ問題、成功すれば金正恩の大きな功績となるはずであった。

しかし結果は無残な失敗。

そして責任者は公開銃殺刑である。

 

昨年の韓国哨戒艦天安爆沈事件、そして延坪島砲撃事件も金正恩が指示したとされる。

 

さらに金正恩の性格を示唆するモノとしてこんな報道も有る。

金正恩は自分用の別荘に自分用だけの為に水族館を作り、イルカ4頭を買い入れ飼育しているのだそうだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111023-00000001-pseven-int

国民が飢えに苦しんでいるその中でのことである。

 

 

こんな自己中心的な人物がマトモな政治など出来る筈は無い。

日本のマスゴミはこんな面をもっと明らかにして警告を発すべきなのだ。

 

金正恩、この男は何を仕出かすか分からない、

日本はもっと警戒すべきであると

 

だが北朝鮮マンセーの犬HKもアカヒ・侮日新聞も未だに頬かむり中だ。

 

  1. マスコミ
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2011-12-17 21:16

タイの銀行

 今回タイに行ってみて、これが活気有る社会のひとつの証拠と思える事例に出会った。

 

 

 最初にこの写真を見てください。

平日の午後7時、田舎のあるショッピングセンターでの写真、

  

 

 

ここはショッピングセンターの地下1階、この店舗の右側はミスタードーナッツ。

撮影者の背中側は食料品売り場。

 

どう見ても店構えは開けっ放し、平日とはいえ午後7時、

何処かの旅行社か何かの窓口かと思うと実はそうではない。

何と銀行である

このショッピングセンターにはこの階とひとつ上の1階合計で5軒の銀行が軒を並べている。

他の銀行は一応ガラスのドアがついているが、この銀行だけは全くのオープン店舗。

 

 

銀行の開店は年中無休で朝11時~夜8時まで。

尚この店舗の他にATMが何処にでもあり、現金の引き出しは24時間何時でもできる。

(注:このやり方は多分アメリカの銀行のやっている事に倣ったもの)

 

 

私が何に感心しているか、

実は此処で待っているお客さんたちは現金の引き出しに来ているのではない、それはATMで出来る。

田舎への送金だったり、銀行からの借り入れ関係の手続きだったり、そんな事をしているようなのだ。 

 

 

日本の銀行の窓口は何時も閑散としている。

この時期、銀行は越年資金のやりくりで中小企業の親父さんたちが駆け込んでくるはずなのだが、今年はどうだろう。

 

私は日本の銀行は銀行としての一番大事な機能を半ば失っている、そう思っている。

銀行の機能、それは

1)  金融仲介機能・・・貸し手と借り手の仲介 

2)  信用創造機能・・・通貨量を増やす

3)  決済機能   ・・・口座振替、送金      こうなっている

 

この内1)が問題、

銀行はお客さんから預金と言う形で金を預かり、其れを貸し付けて利ザヤを稼ぐ、これが仕事である。

だからお金を預けに来る人もウェルカム、

住宅ローンや企業開業資金を借りに来る人もウェルカム・・・の筈である。

 

しかし今は国債の大量発行時代、下手な所に貸し付けるより国債を買っておいたほうが安全なのだ。

何せ預かった預金の金利はタダ同然、

幾ら国債の金利が安くても何もせずに儲かるしくみが出来上がっている。

 

銀行は国債枕に昼寝、窓口は閑古鳥が無く鳴く状態、

これが日本の銀行の姿で、これでは活力有る経済活動など出来ないと思う。

 

 

銀行が若い人が事業をやりたかったらドンドン金を貸す、

勿論リスクは有るから金利は高いが、そのカネが有れば若い人が何かやることが出来る。

 

 

今巷では先日亡くなったスティーヴ・ジョブズについての伝記物が溢れている。

稀代の天才ジョブズ、しかし彼は元々の金持ちではない。

彼が何かやろうとした時、その彼にカネを出した出資者がいるわけだ。

 

銀行とは本当はこういう若い才能にカネを出して力を発揮させる、こんな機能が一番重要なのだと思う。

 

 

前置きが長くなった。

タイの夜7時に写真のように混雑している銀行。

そのお客さんの中に、将来の夢を何とかかなえようとして金を工面している若者がいるように思えるのだが如何だろう。

 

日本再生のひとつのヒントが此処に有るように思う、そんな事例でした。

  1. タイiza
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2011-12-15 13:26

カゼと共に

  月曜日にタイから帰ってきました。

所が今回はタイにいる間は問題なかったのですが、

帰国の機内が寒く風邪をひいてしまいました。

 

丁度月曜日に友人のお母さんの葬儀があり、

帰宅し直ぐ礼服に着替えて葬儀に参列。

その後ずっと寝ていましたのでブログの更新が遅れました。

馬鹿は風邪をひかないはずなのですが・・・

 

 

タイでは浸水被害の所が見たかったので、無理やり時間を作りドンムアン空港の北辺りまで行きました。

 

 

こんな風に行き場の無い水が溜まっています。

 

そして町はと言えばゴミだらけ

 

 

 

 

こんな所を見て感じたこと。

今回のような水害はバンコクの立地条件では何度でも起こりうる。

その為の対策の何も考えてこなかった、つまり為政者の統治能力が問題だった、そう思いました。

  1. タイiza
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2011-12-04 06:29

1週間ほど留守をします

 タイも復興が始まりまして、私も1週間ほどタイに行ってきます。

出発は1時間後。

多分この間はブログは見る時間が有るかどうかといった所。

コメントを戴いても返事が遅れると思いますが、ご了承いただきたく。

それでは入ってきます。

  1. タイiza
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2011-12-02 16:17

洪水被災のタイ、復興へ

 タイ中部を襲った洪水もやっと収束に向かいだした。

これはハイテク工業団地の営業再開セレモニーの話。

 

<以下newsclipより引用>

 

洪水被災のハイテク工業団地、排水終わり復旧開始式典

 

2011/12/ 1 (20:49)


 【タイ】タイ中部の洪水で浸水したアユタヤ県のハイテク工業団地で排水作業が終了し、1日、復旧を目指す式典「RESTART TO OPERATION」が行われた。

 

 

 ハイテク工業団地にはHOYA味の素、キヤノンなど143社の工場があり、従業員は5万人超。10月13日から浸水し、一時は団地内の水位が2メートル以上に達した。

 

http://www.newsclip.be/news/20111201_032944.html

 

<引用終り>

 

しかし浸水被害を受けた工業団地からは、政府の無策についての話が有る。

やはりばら撒き政策で政権を取った政府には統治能力が無い、

日本もこれで未だに痛い目にあっているが、タイも同じで有る。

 

 

<以下引用>

 

「タイ政府の連絡、支援皆無」 洪水被災の2工業団地


2011/11/30 (14:22)


【タイ】タイ中部を襲った大洪水では工業団地7カ所、700社以上の工場が浸水した。大規模な災害に際し、タイ政府の対応はどうだったのか。浸水したバンカディー工業団地(パトゥムタニ県)とファクトリーランド・ワンノイ工業団地(アユタヤ県)の責任者に状況を聞いた。

 

□バンカディー工業団地(マネジャーのスジン氏)
 
 「洪水に関する政府からの事前連絡、警告は一切なかった。あちこちに電話をかけ、自力で洪水の位置、水位などの情報を収集した。
 工業団地の周囲に堤防を築いていたが、洪水の水位が上回り、10月20日夜から浸水した。
 土のうを積む作業への兵士や警官の派遣といった政府の支援は全くなかった。浸水が始まってから、パトゥムタニ県庁が応援を送ってきたが、手遅れだった。


 政府が手一杯だったのはわかるが、すべて民間任せにするのではなく、もっと真剣に、素早く、組織だって問題に取り組むべきだった。
 工場水没の再発を防ぐため、工業団地の周囲8・5キロにわたって堤防を高くする計画だ。資金がどれくらい必要かはまだわからない。政府の支援を期待しているが、何もしてくれない場合は自力でやるしかない。
 排水作業は11月25日に開始した。日本政府が派遣したポンプ車などで作業を進めている」

 

□ファクトリーランド・ワンノイ工業団地(マネジャーのピサヌ氏)

 

 「洪水に関して政府からの事前連絡、警告、情報開示はまったくなかった。水が押し寄せてからも、支援はほぼゼロ。アユタヤ県庁がポンプ3台を送ってきただけだ。
 排水作業が終わったころになって役人が被害状況を聞きに来たが、それっきり何の音沙汰もない。


 当工業団地には中小企業93社の工場があり、日系は10社ほど。10月16日から浸水し、11月16日までに排水作業をほぼ完了した。30日時点で、70社ほどが清掃や被害状況の確認を行っている」

 

http://www.newsclip.be/news/20111130_032918.html

 

 

首都バンコクでは11月20日頃から町の清掃作業が始まっている。

これはボランティアによる清掃状況。

 

 

一見して若い人が多いのが分かると思う。

例えば一番手前の後姿の女性は女子大生である。(服装で分かる)

こういう活気があれば立ち直るのは早そうだと思う。

 

 

来週私はタイに行くことになりました。

但し行く所は洪水とは違う地区ですが、洪水関係の情報など垣間見られれば報告します。

  1. タイiza
  2. TB(0)
  3. CM(8)