2011-02-26 10:05

リビアにタイ人が2万3千人

リビアにタイ人労働者が2万人以上いるなんて、こんな事が起こらなければ全くわからなかった。

 

<以下newsclipより引用>

リビアのタイ人労働者2・3万人 政府がチャーター船で避難支援

2011/2/25 (17:09)

【タイ】タイ政府はリビアに滞在中のタイ人労働者約2万3000人のうち、首都トリポリなど危険地帯にいる6000人の避難を支援する。イタリアで船1隻をチャーターし、2000人ずつチュニジアに移送する計画だ。

 タイ外務省によると、25日時点でリビア国内のタイ人の死傷は確認されていないが、食糧不足などで困窮しているという情報がある。

 

http://www.newsclip.be/news/2011225_030139.html

 

<引用終り>

 

今回の反政府デモでリビアにいる外国人労働者の人数が公表されたが、正に見てビックリの数字である。

 

リビアにいる外国人労働者数

出身国           人数

 

バングラデシュ      5万人

フィリピン           3万人

タイ              2万3千人

インドネシア        1万8千人

ベトナム           1万人

 

他に中国人が3万人いるが、大半は石油・鉄道・通信などの技術者との事。

 

アジア系の外国人労働者だけで16万人以上いる訳だ。

所でリビアについて私も全く知識がなかったが、ググって見ると人口は642万人で千葉県と同じ位、国土面積は日本の約5倍である。

 

人口642万人と言っても、子どもや高齢者、女性などを除くと労働人口は200万人位であろう、そんな所にアジア人だけで16万人以上もいる。凄い事である。

 

 

 

所でバングラデシュ人だけで5万人もいる??? 一体何をしているのかと思うとこんなニュースが

 

 

 
このニュースに現場は「韓国人40人とバングラデシュ人労働者1600人」がいたと報道されている。

 

 

 

韓国とリビアの関係など日本では全く報道されないから分からなかった。

実際はこんな関係が有ったようだ。

 

<以下東亜日報より引用>

海外建設協会によると、リビアには現代(ヒョンデ)建設や大宇(デウ)建設、現代エムコ、ロッテ建設など、国内建設会社24社が進出しており、複合火力発電所や鉄道、ホテル、病院、住宅など、50件あまりのプロジェクトを展開している。

 

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2011022284768

<引用終り>

 

韓国が中東などで建設工事を盛んにやっているのは知っていたが、実態はアチコチから出稼ぎ労働者をかき集めて工事していたわけだ。

(だから原発まで受注した・・・)

 

 

日本が明治の初め頃欧米の技術を取り入れ、色んな建築物を作った。

しかしそれを作った職人は日本人、そして使った煉瓦などの資材も最初は輸入してもすぐに日本製に変えてきた。

だから色んな技術が日本で定着したと言う歴史がある。

(勿論それを支える基礎技術があったのだが)

 

リビアにどうしてこんなに外国人労働者が多いのか、

伝え聞く所では「リビア人はこんな仕事をしたくない、だから外国人を使う」のだそうだ。

だがTVのリポートではリビア人は「こんな食べて寝るだけの生活はいやだ」と言っていると報道されている。

 

タイ人救出のニュースを見て、こんな発展途上国に石油と言う宝物を与えた事の難しさを思った次第。

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2011-02-22 22:36

ベンチポート(空気抜き)のある車

今日は息抜きに空気抜き(ベンチポート)のある車を紹介。

 

 

 

散歩の途中、町で見かけたクラシックカー。

 

洒落た町の小さなレストランのショーウインドー代りの車。

確かこれはビュイックの54年型ロードマスターではなかったか・・・

 

若い頃こんな車を見ると、いつかはこんなクルマで可愛い女の子とドライブ、などと夢見ていたものだが・・・ 遠い昔です。

 

フロントフェンダーの4つの穴はベンチポートといってビュイックの看板。空気抜きの為の穴となっているが機能上は意味がない飾りである。

勿論今の車にはついていない。

 

 

現代の車は機能的には洗練されているが遊びがない。

これは最新型のビュイック リーガル

 

無駄のない美しいデザインである。

ベンチポートなどと言う見た目だけの、意味のないものはついていない。

だがこの車には夢がない。

 

 

同じ空気穴があるならこんな車

 

これは私には見果てぬ夢のまた夢の車。

メルセデス300SL。

 

こんな夢の車を見たところで 本日はおやすみなさい。

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2011-02-21 22:42

これが民主党

民主党川内博史氏ツィッターより

 

 

党の部会で、TPP担当の平野副大臣が、「自分たちでさえTPPのことが、よく分からない。」と発言。出席者一同唖然とした。よく分からないことに日本の命運をかけないでくれ!!

 

 

 

 

 

最早言葉が有りません。

  1. 政治iza
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2011-02-21 16:18

アメリカ的価値観は地方から崩壊し始めている

チェニジア・エジプトで政権を倒した民衆の蜂起は北アフリカ・中東全域に広がっている。

先回エジプトの政変はアメリカ的価値観の崩壊ということでエントリーしたが、このアメリカ的価値観、今はいろんな所で矛盾が噴出しているようだ。

 

例えばこの映像

 

 

これはアメリカ ウィスコンシン州で政府職員=公務員がデモを行なっているもの

 

詳細は以下を参照ください

<これはWSJの記事>

米ウィスコンシン州で職員がデモー集団交渉権制限法案受け

 

この公務員によるデモ、原因は州財政が破綻寸前である為。

何とか破綻を防ぎたいので公務員の給料や年金を引き下げようとしている。そのための方法として集団交渉権制限法案を出そうとしている為公務員が反発、このデモになった。

 

しかしアメリカの地方自治体は最早破産状態といってもいい状態。

日本で夕張市が財政破綻したが、この時の破綻の基準が財政赤字が総予算の20%を越えると破綻とみなされ財政再建団体に指定される。

この基準を当てはめるとアメリカの州は

ネバダ州・・38%、アリゾナ州・・28%、ニューヨーク州・・24%、カリフォルニア州・・22%など軒並み夕張以上の悲惨さだ。

(データは昨年7月頃の物、今はもっと悪化しているらしい)

 

カリフォルニアではターミネーター知事が頑張ったが、流石のターミネーターもこれは何ともならずに退任したようである。

 

そしてその悲惨な状況の一例・・・・

今アメリカでは学校が週4日になっている所が増えてきていると言う。

こんな事を聞くと又左巻き連中が「ほら見てごらん、もっとゆとり教育を進めねば。アメリカは週4日だよ」というだろう。

しかし事実は自治体にカネがなく、先生に払う給料が足りないので日数を減らしているのだ。先生の給料・スクールバスのガソリン代などを削減する為の苦肉の策である。

 

学校の稼働日まで減らさざるを得ない、これがアメリカの現状なのである。

実態は此処をご覧ください(昨年6月のUSAトゥディの記事)

http://www.usatoday.com/news/education/2010-06-04-shorter-school-week_N.htm?csp=34

 

上記は英文なので大略は以下参照ください

http://ameblo.jp/terada1963/entry-10558079197.html

 

 

そしてアメリカ財務省アメリカ国債の発行限度枠が間もなく一杯になり、国債が発行できなくなる恐れが有るといっている。

 

<以下ブルームバーグより引用>

ガイトナー米財務長官:議会は1-3月期に連邦債務の上限引き上げを 
  
  1月6日(ブルームバーグ):ガイトナー米財務長官は6日、議会に対し、今年1-3月(第1四半期)に連邦政府の債務上限を引き上げるよう要請した。引き上げられなければ、米国が世界の信用市場にアクセスできなくなる恐れがあると警告した。

  ガイトナー長官はリード上院院内総務にあてた書簡で、議会が債務上限を引き上げなければ、「財務省は米国の法的義務の不履行を余儀なくされ、経済が壊滅的なダメージを受けることになる。2008-09年の金融危機の悪影響よりもひどいものになる可能性がある」と指摘した。

  財務省は、早ければ3月31日にも債務が上限に達する恐れがあるとし、上限に達する可能性が「最も高い」のは同日から5月16日までとしている。ガイトナー長官は書簡で、現在の債務上限は14兆2900億ドルで、この状況では、上限まであと約3350億ドルだと説明している。

 

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a0zptzebT5KI

<引用終り>

 

実はこの話、日本では殆ど話題にもなっていない。

しかしアメリカは日本と同じネジレ国会、その野党共和党はアメリカの野放図な国債垂れ流しに危機感を持っており、この問題も容易には賛成しないとの事だ。

 

先回のエントリーでアメリカの金融政策(量的緩和)で世界がカネ(ドル)余り状態となり、それが穀物や石油価格を吊り上げた。そしてこの事が中東の貧しい人の怒りを爆発させたことを指摘した。

 

いよいよアメリカ的価値観が破綻する日が近い、そんな状態である。

どうもそのほころびは地方から始まりそうだと思う。

 

だが日本はどうか。

皆さんが繰り返し指摘している民死党のデタラメ政権運営。

矢張り破綻状態、いまこそ無責任政権に鉄槌を下すべき時だと思う。

  1. 政治iza
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2011-02-19 17:28

子ども手当ての現実

このニュースはご隠居さんの以下のブログで知った。

 

ほら見ろ!子ども手当“海外分”6000人が不正受給か>予想通り

http://tosi.iza.ne.jp/blog/entry/2162606/

 

この民主党の看板政策、しかし最初からこの問題点は分かっていた。

それなのに民主党の理屈は「自民党時代の児童手当の支給基準と基本的には同じ。だから問題ない、問題が有るとすれば自民党が悪い。」

こんな屁理屈だった。

 

しかし以前からあった児童手当は支給は12歳まで、支給月額が5000円、又は10000円(3歳未満、又は3人目以降)で所得制限有りだったが大幅増額である。

 

そして今回発覚したのが6060人に4か月分を支給してしまったと言う事である。

6060人4ヶ月13,000-=315,120,000-

 

発覚しただけで3億1千5百万円の損失である。

この損失だけでも担当大臣にツケを回したい物だ。

 

 

所でこの子ども手当、今回発覚した6月支給分と10月支給分でこんな数字が出ている。

 

<以下引用>

 

 

 

 

厚労省は、昨年10月に第2回目として支給した「子ども手当て」の支給対象者人数について、数値をまとめ公表した。
2010年10月期の「子ども手当て」受給者数は、9,763,252人となり、6月期に支給された第1回目の受給者数の9,315,183人より、448,069人増だったことがわかった。さらに、受給対象となった子どもの人数は16,078,432人で、6月期の15,316,214人より762,218人増となった。
・・・以下略・・・
<引用終り>
 

好意的に見れば海外で単身赴任中の人が、子どもを自分の扶養家族から奥さんの扶養家族に変えたと言ったケースも有るだろう。だがそれだけではない様な気のする数字ではある。

 

この件については私も1年前にとんでもない悪法だと指摘した

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1494780/#cmt

 

 

でも今はチョッピリ後悔も。

私もうまく立ち回ればこんなタイの貧しい子ども達に、沢山プレゼントが出来たのに・・・

 

この子も私の子どもです。 

ナコーンパノム県のR君
注:足元はあまり見ないでください・・
でもしっかりした賢い子です。

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2011-02-17 21:38

タイのクメール遺跡

 重い話題ばかりだったので息抜きにタイの観光案内を。

タイにあるクメール遺跡の紹介です。

 

クメール遺跡? タイという土地はタイ人が住み着く前はクメール人(カンボジア人)が統治していました。

その頃の遺跡がキチンと修復されて、今見ることが出来ます。

 

最初に何処にあるかというと

 

 

クメール遺跡は主にタイ東北部(イサーン)にある。

代表的なのはイサーンの入り口ナコーンラチャーシマー(コラート)から北東に60キロほどのピマーイ、

同じくナコーンラチャーシマーから南東に約130キロのパノムルン(これは隣のブリラン県だが)だ。

では赤枠で囲った4箇所を紹介します。

 

 

これがピマーイ

 

 

中に入ると

 

実に美しく、良く管理されている。

 

うまくいけばこんなパンフレットが手に入る

 

 

ありがたいことに日本語のパンフレットが用意してある。

(このパンフ、日本語が少々おかしいのはご愛嬌、タイの人も頑張ってます。)

 

このピマーイは県庁所在地ナコーンラチャーシマーから60キロほどなので行き易い。

ナコーンラチャーシマーまでバスで行き、其処から(バスもあるが)タクシーとかソンテウ(乗り合いタクシー)とかで行くことが出来る。

 

 

 

次はパノムルン

 

標高383メーターの死火山の山頂にある遺跡

以前は先回紹介したカオ・プラ・ヴィハーンと同じくらい壊れていた。それを十数年の歳月をかけ修復した物。

 

そしてこのレリーフ(水上で眠るナーライ神)

 

素晴らしい物である。

実はこのレリーフは曰く因縁がある。

 

この遺跡を修理開始する直前何物かによって盗まれ、それがアメリカにわたってシカゴ博物館で展示されていた。

それを大国民運動で取り戻したという経緯がある。

盗まれる前の写真を見ると、このレリーフの外周はもっとしっかりしていた。盗まれ運ばれる間にかなり損傷したのである。

然しそれでもこの美しさ、そしてそれを国民運動で取り返した。

タイ人の誇りである。

 

 

 

そして此処にも日本語のパンフレットが

 

 

ここは素晴らしい遺跡だが、行くのはちょっと大変。

ナコーンラチャーシマーまでは行ったとして、其処からバスもあるにはあるが本数は少なく、しかもバス停から更に別の方法が必要。

ナコーンラチャーシマーから高いけれどタクシーをチャーターするのがベター。

私は1人で車を運転して行ったので、その点は大丈夫だった。

でも大変な田舎である。

 

 

 

以上二つが見ごたえのある素晴らしい遺跡。

 

余談だがタイ人の心情として、

俺達に任せればこのように綺麗に管理できる。それをカンボジア人に任せれば地雷は埋める、大砲は打ち込む、ムチャクチャだ。

その為貴重な遺跡のいくつかが爆弾で破壊されてしまった。

もう取り返しはつかない。

そんな奴にこんな貴重なものを任せるわけにはイカン。

そんな気持ちがある。

 

 

閑話休題

次はタイの古都ロッブリーにあるクメール遺跡

 

 

 

これはロッブリー中心部にあるプラーン・サーム・ヨート。

しかしクメール遺跡は他にも小規模の物が有るがまあこれだけ。

他のついでに見る程度でいいかも。

(注:ロッブリーに行ったら町は猿だらけ、持っているものは何でも猿にかっぱらわれる恐れがある。特にこの遺跡周辺は要注意)

日本もこの頃はカン空猿とかポッポ猿とか禄なのはいないからまあ似たようなもの。

困った事である。

 

 

もう一つ、映画戦場にかける橋で有名なカンチャナブリにもこんなものが有る。

 

プラサート・ムアン・シンである。

 

昔クメールの勢力はチャオプラヤ川を越え、こんな所まで及んでいたと言う証拠。

 

 

さて此処からは歴史の好きな人のための話。

フランスアンドレ・マルローの小説王道で有名になった王道。

アンコール帝国の首都アンコール・トムから四方に伸びる道路である。

これがジャングルの中をこんな風に通っていることが最近の研究で分かってきた。

 

 

アンコール・トム都城からピマーイ方面に幹線道路が通っている。

信じられないような話だが、道路のところどころには宿泊所があり、更に病院(診療所)まである。

今風に言えば国道にサービスエリアか道の駅があり、病院まである。それが今から800年から1000年前に出来ていた。

驚く他はない。

 

この王道、最盛期にはカンボジア・タイ中部・ラオス南部・ベトナム南部にまで及んでいた。

 

これはその王道の地図

 

こんなのを見ていると旅に出たくなります。

さて如何した物でしょうか。

  1. タイiza
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2011-02-17 11:54

エジプトの政変はアメリカ的価値観の崩壊

エジプトムバラク大統領の辞任でデモは収束した。

だがこの大群衆が勝ち取ったものは何だったのだろうか。

 

 

今日本の報道は大相撲の八百長問題ばかり、ムバラクが辞任すればそれで事は終り、そんな風に見える。

しかしこのエジプトの反政府デモ、これが突きつけたものは日本にとっても深刻だと思う。

 

そんな一面を考えて見たい。

 

先ずこのデモ、発端は食料価格の暴騰だと言われている。

それがどんなものかというと

 

これは食料価格の推移、

2008年の狂乱価格はブッシュのアルコール燃料政策が暴騰の引き金だった。

だが今はその頃の狂乱価格に近づいている

 

 

 

小麦だけの直近の価格は

 

こんな風である。

 

然しこれだけでは何故価格が暴騰するのか良く分からない。

この背後にはアメリカ金融緩和・・・インフレ政策による金余りがある。

この表はyuyuuさんからお借りしました。

日本の物価は安定しているがアメリカは永年インフレが続いている。

 

 

 

この問題は原油価格を詳細に見ると良く分かる

 

 

原油にせよ、穀物にせよ多額の投機資金が市場に流れ込んで価格を押し上げている。

これが混乱の原因を作っているわけだ。

 

2006年に就任したFRBバーナンキ議長は実業の経験のない大学教授でインフレターゲット論者だそうだ。そして正にその方向に経済を持っていっている。

 

そのインフレが世界中の物価を押し上げ、中東の貧しい人たちを苦しめている。

今回のエジプトの問題は遠因はアメリカ発のインフレだった、そう言えるのではないか。

 

 

そして更に驚く事、アメリカの国債は日本と中国が保有のナンバーワンとナンバーツーを争っていると良く言われている。

しかしこれは今では間違い。ナンバーワンはアメリカのFRBになったと2月3日FRBが発表した。

 

その中身はアメリカ~ 1兆1080億ドル(約90兆円)、中国の米国債保有高は8960億ドル、日本は8770億ドルである。

 さらに 専門家の見通しは、 今年6月にはFRBの米国債保有高が1兆6000億ドルを突破し、中国と日本の保有高を合わせた規模にまで膨らむとか・・・(絶句)。

 

詳細は下記参照ください

 

http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/news4plus/1296819457http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/news4plus/1296819457/

 

 

 

自分が発行した国債を自分で買い取る、これは禁じ手である。

これをやったら中央銀行が勝手にカネを印刷し、カネをばら撒くことになる。インフレ間違いなしの手段で、どの国でも中央銀行には厳しく制限している方法。

 

だがアメリカはどうもタガが外れてしまったらしい。

 

 

所で見方を変えてみると今中東での混乱、そしてEU諸国の混乱をよそに、アセアンなど東南アジア諸国は比較的平穏である。

これはアジアでは日本がインフレ政策を取っていない為(デフレで苦しんでいるが)、その良い影響で東南アジア諸国が平穏でいられるのではないか。

そんな気がするのだが・・・

 

 

さて今までアメリカの政策の問題点を見てきた。

しかしこれは私のヘタクソゴルフ談義と同じ。

人のスィングを何処がいいとか悪いとか言っても、それで自分のスコアが良くなるわけではない。

(涙・・涙・・)

日本のこれからの処方箋は自分たちで考えるしかないのだが。

さてでは自分は何をやるか・・・

難問です。

 

 

 

  1. 海外
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2011-02-14 18:27

タイとカンボジアの国境問題は根が深い

タイとカンボジアが国境問題で戦闘が発生し死者まで出ている。

また世界遺産申請問題も紛争に拍車をかけた格好だ。

 

この件は裏の桜さんのエントリーでも触れられている。

http://dale-alv.iza.ne.jp/blog/entry/2149938

 

この紛争地カオ・プラ・ヴィハーンは、私がタイ時代2回行こうとして2回とも途中で断念した無念の記憶があるので、その思い出話を。

 

最初にこの遺跡の名前から

タイ語では:カオ・プラ・ヴィハーン  意味は礼拝堂の山

カンビジア語では:プレア・ヴィヒア 意味は同じく礼拝堂の山

 

何処にあるかというと

 

タイとカンボジアの国境はダンレック山脈という山地で、標高は大体500~600メーター、

この遺跡はその中でも一段高い標高657メーターの山の頂上にある。

地図を見ても分かるとおり、国境線の所には交差する道路がない。山が深く険しいので道がないし、人も殆ど住んでいない。

 

現地はどんな所かと言うと

 

右側の断崖絶壁がカンボジア側、左側のなだらかな山頂が全般はタイ領、但しこの遺跡と周辺だけがカンビジア領。

 

カンボジア側はずっと断崖絶壁なのでカンボジア側から入れる道はなく、タイ側からしか行く事が出来ない。

この事がタイが領有権を主張する根拠

 

 

所でこの寺院、歴史を見れば非常に古い

(東南アジア史第二巻、岩波書店刊より)

 

これはアンコール帝国の領土の一例。

この当時、現在のタイ国の地にはタイ人は住んでいなかった

(現在のタイ人国家は13世紀中頃・・1240年頃?出来たと言われている)

 

つまりカンボジア人から言わせれば、元々タイは俺達の領土、それをタイ人がやってきて占拠したのだ。

特にこのプレア・ヴィヒアなどは元々俺達が作ったもの。

これがカンボジア人が領有権を主張する理由

 

さらにカンビジアはアンコール帝国衰退後国力は衰退の一途、遂にはフランスの植民地になることで外圧を逃れようとした。こんな経緯が有る。

 

最初の地図でカオ・プラ・ヴィハーン(プレア・ヴィヒア)とアンコールワットが意外に近い事が分かると思うが、アンコールワットの有る町の名前・・・シエム・リアップというのは「シャムを(つまりタイを)追い出した」という意味である

カンボジアの国民感情が分かる一例。

 

 

前置きが長くなった。

今のカオ・プラ・ヴィハーン(プレア・ヴィヒア)がどうなっているかと言うと

(写真はアチコチからお借りしました、ホントは行きたかったのですが・・・)

 

これは上空か

 

 

これは入り口

 

これが遺跡

全く修理されていない

 

 

遺跡から見たカンボジア大平原

 

 

さてその行きそこなった顛末は、

 

土日を利用して見に行く事にしたのです。

遠いのは分かっていましたので早朝3時出発。

しかし当時住んでいた町からは現地まで一般道で700キロ。ガンガン飛ばしたのですが、途中寄り道した事も有り遺跡の麓についたのが午後4時。

車を駐車し軍隊が警備する検問所をパスポートを見せて通過、山登りを始めたところで雨が降ってきて夕方のように暗くなってきた。後1キロの所で断念。引き返しました。

 

遺跡から一番近いホテルのある町はスリンかウボーンラチャータニーなのですが、どちらに行くにしても一般道で150キロ。ウボーンラチャータニーに行く事にしました。

(注:現在はもう少し近いシーサケットにも数軒のホテルがあるようです)

日が暮れてからの知らない道を一人で走るのは、ホントは走らないほうがいいとつくづく思い知らされました。(第一ホテルも予約無しでしたので・・)

 

2回目は1年後、逆廻りで行く事にしました。

しかし2回目も雨、それも豪雨でしたので駐車場まで行って断念しました。

この時は帰りにも雨にたたられ、散々な目にあいました。

 

そんな事で私にはカオ・プラ・ヴィハーンは、とうとう行きそこなった無念の思い出しか有りません。

 

どうも私には見果てぬ夢のまた夢・・・

  1. タイiza
  2. TB(0)
  3. CM(14)

2011-02-11 14:18

トヨタ叩き収束<失ったものと分かった事

トヨタ「安全」判定 あの騒ぎは何だったのか

2011/02/10 08:47更新

【主張】

 一体、あの騒動は何だったのか。米国のトヨタ車で不具合が指摘されていた電子制御システムをめぐり、米運輸当局が「欠陥は見当たらなかった」と調査結果を発表、トヨタ自動車の主張がようやく認められた。

 調査は米運輸省と航空宇宙局(NASA)が行い、加減速を調節する電子制御システムが安全か否かを究明した。その結果、大半の事故の原因がアクセルとブレーキの踏み間違いだったと判明した。電子システムは自動車の中枢部である。その安全性が米専門家の調査でも確認されたことは歓迎したい。

 これからもトヨタは安全対策を徹底すべきだ。問題は、議会公聴会などで消費者の不安をかき立てた米側の姿勢だ。日本政府も証拠に基づき米側に反論するなどもっと毅然(きぜん)としてほしかった

 

・・・以下略 ・・・

詳細は下記参照ください

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/490911/

 

引用者注:「調査は米運輸省と航空宇宙局(NASA)が行い 」と引用文に書いてあるが、このアメリカ航空宇宙局(NASA)というのは記者の間違い、発音は同じように「ナサ」と聞こえるがアメリカ運輸省道路交通安全局(NHTSA)である。

 

<引用終り>

 

これは完全なマスゴミの後出しジャンケン、いかにも自分達は最初からこんな事は主張していたかのごとき話。

まあNASAとNHTSAの区別もつかない阿呆な記者の言う事、本気にして怒る方が馬鹿馬鹿しいが・・・

然しこの話は置いといて、何を失ったか、何が分かったかを考えたい。

 

 

 

トヨタにとって最大の「失ったもの」、それはクルマ、特にプリウスの電子制御技術そのものである。

プリウスのように極めて高度な電子制御技術は現物を買って来てバラした位では簡単に分かる物ではない。

アメリカがやった事、それを調査と称して、全ての開発データを提出させる・・・これは体のいい産業スパイである。

 

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の要求は極めて具体的で有った筈。トヨタの技術・ノウハウを丸裸に

そしてそれは当然GMなどには筒抜け、トヨタは高額の罰金を取られ、おまけに技術はライバルメーカーに盗まれ、散々な目にあった。

 

そして早々とGMから技術パクリ車が出るようだ。

 

これはパクリ第2号のビュイック・リーガル。今年の秋にこれのハイブリッド(eアシストという名前)が発売される。(今月のシカゴ・モーターショーで公表)

詳細は以下を参照ください

http://www.asahi.com/car/newcar/TKY201102100088.html

このハイブリッド、マイルドハイブリッドと呼ばれるもの。小型のモーターと小型のバッテリーを組み合わせたもので、プリウスなどのフルハイブリッドとは全く別物。

 

パクリ第1号はビュイック・ラクロス、今年の夏に発売予定(昨年11月に公表)

 

 

 

何故パクリといえるのか。GMはハイブリッドを従来シボレー・マリブなど3車種で市販していた。そしてその燃費性能が良くないため2009年で販売を打ち切っている。つまり失敗作な訳だ。

勿論この打切り頃には次の新しいハイブリッドシステムの開発をしているとは言っていた。

 

しかし電気モーターとエンジンの組み合わせをいかにコントロールするかは極めて難しい技術、この開発技術陣のところにプリウスの極秘データが持ち込まれたのは間違い無い。

その結果生れたのがこの新ハイブリッドである。

 

更にこの背景をもう一つ、このビュイック・リーガルはドイツのオペル製。オペル・インシグニアのOEMである。

以前GMがオペルを売却することにし、ドイツ政府にカネを出させながら最終的に売却しない事にした、それでドイツ政府などともめた経緯がある。

この事情の裏にGMがこの車が欲しかったからだ等の噂があるが、GMならやりそうなこと。

そして此処にハイブリッド技術を盛り込むのに、トヨタからのパクリ技術を使うのもいかにもありそうな話なのである。

(注:あくまで噂話である、しかし火に無い所に・・・)

 

 

こんな事でアメリカ政府を挙げての詐欺・強請・たかり事件、それがこのトヨタ叩きだった

 

流石にアメリカのマスコミも声を上げている。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110210-OYT1T00286.htm?from=navr

 

 

トヨタは沢山の物を失った、然し得た物もある。

中でも最大の収穫はアメリカ議会の公聴会に出たその日に、アメリカCNNの人気トーク番組ラリー・キング・ライブに出演した事である。

ラリー・キング・ライブは昨年12月惜しくも終わってしまったが、トーク番組として25年半も続いた、ギネスにも登録されている長寿番組。

歴代の全ての大統領のインタビューをするなど永年人気を保持してきた。

 

ラリー・キング・ライブに出演した豊田氏

 

この番組は今ではユーチューブでも削除されているので見られないが、以下に日本語の概略紹介がある。

http://www.accesseast.jp/index.php?active_action=journal_view_main_detail&post_id=3&block_id=112&comment_flag=1

 

 

このラリー・キング・ライブで自動車メーカーのトップとして「日本のもの造りの心」をしっかり訴えた

この1時間の番組で豊田社長は当時の日本の首相鳩ポッポが百万年かかっても出来ない日本のPRが出来たと思う

この番組はアメリカでは反響が大きく、その後10日ほど時間を変え何度も再放送されていた。

 

余談だがこの時豊田社長が通訳を使ったので、「国際企業の社長が英語も出来んのか」とマスゴミに叩かれた事がある。私はこの番組を生で見ていたので分かるが、豊田氏はラリー・キングが何か言うと即座に日本語で回答する。つまり英語から日本語には通訳なし、それを日本語で回答し、英語に通訳してもらっていた。生半可な英語力ではこんな事は出来ない、しかし何にも知らないマスゴミは面白おかしく報道していた。マスゴミの害毒の一例。

 

 

このトヨタ叩きではもう一つハッキリした事がある。

それは日本企業の敵は日本政府だということである。

此処にその例を一つ

 

 

これはレスポンスより引用

 

日本企業の敵は日本国政府であった。前原はその代表の1人。

日本のマスゴミももっとしっかり事実を報道してもらいたい物である。

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2011-02-08 22:01

シボレー ボルト 米国販売、まずは リーフ を上回る…1月実績

昨年12月に発売されたシボレーボルトのアメリカでの販売状況が分かった。

12月・1月の2ヶ月間の売れ行きなのだが

 

<以下レスポンスより引用>

シボレー ボルト 米国販売、まずは リーフ を上回る…1月実績

2011年2月4日(金) 18時06分 
 

日産リーフ』とGMのシボレー『ボルト』。ともに2010年末に米国市場へ投入されたということもあり、何かと比較されがちな両車だが、このほど丸1か月間の販売実績が初めて出揃った。

両社の発表によると、1月の米国新車販売台数は、リーフが87台、ボルトが321台。また2010年12月には、それぞれ19台、326台を登録しているので、累計セールスはリーフが106台、ボルトが647台となった。

この結果をどう見るべきか。ボルトは米国内の一部エリアでしか販売されておらず、全米でのリリースは年内。また、リーフもフル生産体制には移行しておらず、米国だけで2万台を超える受注は捌ききれていない。

ボルトは2012年の生産計画台数を6万台から12万台に引き上げる、というCEOの発言が報じられた。一方リーフについては、2011年に5万台、2012年後半には米国スマーナ工場、英国サンダーランド工場での生産を開始するとしており、これによりそれぞれ15万台と5万台の生産能力を有することになる。2012年以降が本格的な決戦時期となりそうだ。

現時点で両車の販売台数の甲乙を判断するのは早計だが、初動台数ではボルトがひとまずリードを取った形となった。

 

http://response.jp/article/2011/02/04/151475.html

 

<引用終り>

 

私は皆様にお詫びいたします。

1月14日のエントリーで、ボルトは初年度年産300台~500台と書きました。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2112154/

 

然しこの予測は大外れ! なんと2ヶ月で647台も販売!

このまま行けば私の予想の10倍近い売れ行き、絶好調ではないか。(泣)

 

 

大雪の中を次々と積み出されるシボレーボルトの雄姿

 

同じハイブリッドカーの初代プリウスを見ると、98年には年間17700台ほど販売(月1400台~1500台)、

どんなクルマでも全くの新型車とはこんなものなのだろう。

 

鳴物入り・発売後は尻すぼまりと思っていたシボレーボルト、意外にも大健闘でした。

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