2016-04-10 11:05

反戦平和の本質と共産党<続々編

 反戦平和の本質と共産党、今回は続々編=最終回として「保育園落ちた日本死ね」をとり上げます。

「保育園落ちた日本死ね」、この衝撃的な発言も異常ですが、どこの誰だかわからない匿名記事、その事の経緯も何も分からず国会で首相に質問する。
一体この国はどうなってしまったのだろう。
流言飛語(流言蜚語)が跋扈する百鬼夜行の世界を見ているようなのだが、江崎氏はどういっているか。


<以下正論5月号から引用>

「保育園落ちた日本死ね」

 共産陣営の恐ろしさは平和運動だけではない。「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログが、マスコミで取り上げられ、国会でも問題となった。

 なぜ保育園に入れなかったことが「日本死ね」という発想につながるのか、怪冴に思った人も多かったに違いない。それは、サヨクたちの思考を理解していないからなのだ。

 彼らサヨクたちは程度の差こそあるものの、「資本主義国では、子供は必然的に搾取され、抑圧されるまた、発展途上国の子供たちも搾取され、まともに教育さえ受けることができないばかりか、ブルジョワジーたちが起こす戦争の犠牲者となる。子供たちを戦争と貧困の危機から救い、真に児童の権利を守るためには、資本主義・帝国主義を打倒し、社会主義社会を実現するよりほかにない」と考えているのだ。

 だからサヨクは、「保育園に入れないのは、子供を搾取する資本主義体制だからであり、資本主義を掲げる日本を打倒しない限り、この問題は解決されない」と思い込んでいるのだ
「日本死ね」という言葉の奥には、資本主義体制への呪詛がある。安倍政権がいくら待機児童問題に取り組んでいようが、そんなことは関係ないのだ。


 その一方で、貧困問題を直ちに政権批判に結びつける共産党やサヨク・マスコミの手法に反発して保守側も、貧困問題に対して懐疑的な見方をする傾向が強い。その結果、子供の貧困や非正規雇用といった課題は放置されてしまいがちだ。

 確かに何でも政権批判に結びつけるサヨクの手法はうんざりだが、だからといって子供の貧困問題や若者の雇用環境の悪化を放置していていいはずがない。
貧困問題の背景には、二十年近くデフレを続けてきた政府・日銀の政策の失敗があるわけで、「自己責任」で片づけるのは不公平だ。
(引用者注:この政府の失政を自民党の失政ととらえるのがマスゴミの常套手段。しかしこの失政には現在民進党、最近まで民主党を名乗っていた連中も深く関与している。特に細川・村山と言えば分るだろうが橋龍政権でも「自社さ」連立だったわけで、ミンス連中が巧妙に党名ロンダリングをしている事を忘れてはならない。)

 2月19日の、野党5党合意に基づく選挙協力を推進するための理論的な準備も既に始まっている。

 例えば、『世界』4月号は、「分断社会・日本」という誌上シンポジウムを掲載している。その意図をこう記している。
 《日本社会がこわれようとしている。労働市場、財政、所得階層などの経済指標はもちろん、自由、人権、信頼といった社会指標を追いかけてみるとよい。いまの日本社会では価値を共有することが極めて難しく、また、社会のあちこちに分断線が刻み込まれている。
 そうした社会の分断状況は、正規・非正規問題。排外主義、居住区間の分断、コミュニティの破壊、ジエンダー問題など、多様な角度から私たちの社会に「いきづらさ」という暗い影を落としている》


 こう問題提起をした上で、自由主義的な市場経済、道徳、極端な競争社会、民主主義に伴う政治的対立の激化などをやり玉に挙げる一方で、戦時中の国家総動員体制下で革新官僚たちによって検討された「働く国民の生活を国家が保障する」制度ーーこれは恐らく社会主義体制のことを示唆しているのだろうがーーを評価する。

 そして、《地方誘導型の利益分配も機能不全に陥るなか》、《近代自体が終焉と向かう時代がわたしたちの目の前に広がっている》のであるから、《わたしたちは、新しい秩序や価値を創造し、痛みや喜びを共有することを促すような仕組みを作り出す》ことが重要だと、締めくくっている。

 要は資本主義や議会制民主主義が現在の非正規労働者の増加、排外主義、コミュニティの破壊といった問題を起こしているのだから、新しい仕組み(社会主義のことか)を目指すべきだと主張しているのだ。

 恐らく今後、「分断社会」をキーワードに多くの社会問題が資本主義、議会制民主主義の構造的欠陥の帰結であるとして論じられ、社会主義を容認する方向へ世論誘導がなされていくだろう。

 この思想攻勢に対抗するためには、消費税増税で減速したアベノミクスを増税延期(又は減税)と財政出動などによって立て直し、まずは景気回復を実現することだ。経済的困難が続くと、国民はおかしな方向に誘導されやすくなるからだ。

 あわせて子供の貧困や奨学金問題などサヨクが取り組んでいるテーマに保守の側こそ積極的に取り組むとだ。経済的弱者に手を差し伸べることは本来、保守の役割であったはずである。

<引用終り>


>日本死ね」という言葉の奥には、資本主義体制への呪詛がある。安倍政権がいくら待機児童問題に取り組んでいようが、そんなことは関係ないのだ
この江崎氏の行っている事こそ問題の本質をついている。
こんな事に対抗する手段を考えない限り、この問題は形を変えて蒸し返される。
韓国が執拗に「慰安婦がァ~~」と叫ぶのと同じ。何時まで経っても堂々巡りだ。

こんな事は徴兵制度云々についても同じ。そんな事は欠片も言ってないのに、またそんな事は最早現代の軍隊や自衛隊では無意味なのに未だに蒸し返される。
蒸し返す人には徴兵制が他の事でも構わない、とにかくイチャモンをつければいいのだから始末が悪い訳だ。


更にこのイチャモン話、江崎氏は「分断社会」と言う切り口で彼らの手口を指摘している。
この雑誌「世界4月号」は私も読んでないが、概略こんな人の誌上シンポジュームだと言う。

雑誌世界の広告より

*誌上シンポジウム 
◆分断社会・日本──なぜ私たちは引き裂かれるのか
 
〈問題提起〉分断社会の原風景──「獣の世」としての日本
  ◎松沢裕作 (慶応義塾大学)、井手英策 (慶応義塾大学)
〈座談会〉分断社会を乗り越えられるか
  ◎禿(かむろ)あや美 (跡見学園女子大学)、古賀光生 (二松学舎大学)
    祐成保志 (東京大学)、津田大介 (ジャーナリスト)
(引用者注:禿(かむろ) あや美・・変わった名前ですね、誰ですか「禿(はげ)」と読んだ人は)


この人たちがどんな事を喋っているのか分からないが、井手英策と言う人は分断社会が持論の様で、ネットで検索するといろいろ出てくる。

そして問題なのが『「獣の世」としての日本』という問題提起である。
このシンポジュームではこの『「獣の世」としての日本』が前提で話が進められているのだろう。
獣の世???、オイオイ、日本てそんなアフリカのジャングルのような危険な国だったのか???。
こんな無茶苦茶な前提で話を進めれば、どんな結論になるかははっきりしている。
そしてここに彼ら左巻き連中の思考の本質が見える。日本は資本主義社会、日本は敗戦国、だから日本は獣の世だ。
この前提は犯すべからずの公理であり、変更することはできない。
(これを変更しようとすると歴史の書き換えだと騒ぐ・・・)

最後に江崎氏は二つの解決策を提示している。

一つ目は
>消費税増税で減速したアベノミクスを増税延期(又は減税)と財政出動などによって立て直し、まずは景気回復を実現することだ。経済的困難が続くと、国民はおかしな方向に誘導されやすくなるからだ。

二つ目は
> あわせて子供の貧困や奨学金問題などサヨクが取り組んでいるテーマに保守の側こそ積極的に取り組むとだ。経済的弱者に手を差し伸べることは本来、保守の役割であったはずである。

そしてここに政治だけで無く、国民みんなで取り組むべきことがあると思う。

例えば個人としてできる事として、有る事例を
その奥さんは関西地方のある住宅地に住んでいる。近所に仲よくしている若い奥さんがいるが、子どもの保育園への送り迎えが仕事の都合で出来なくて困ったいた。そこでその方は自分は仕事をしてないからヒマなので送り迎え位してあげる、そう言って子どもの送り迎えだけやっていた。もうその子も大きくなって今は送り迎えなど要らなくなった。しかしこんな事で地域で助け合えば「日本死ね」と騒ぐ必要も無くなるのではないだろうか。

国には国の、地方には地方の、そして地域には地域の役割があり、やる事がある。そうではないだろうか。


これで「反戦平和の本質と共産党」は終わりとします。お付き合いいただき有難うございました。
  1. 社会主義・共産主義
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2016-04-09 11:45

反戦平和の本質と共産党<続編

 反戦平和の本質と共産党、今回はその続編です。

2016-4-8江崎道郎正論のタイトル


テーマは共産主義者の特異な平和観。
反戦平和、反戦平和と念仏の如く唱える人たちがいるが、そんな人の平和観が一般の日本人の思っている平和観と全く違う。
これは実に貴重な意見で、私もこの江崎道朗氏の考えに大いに賛成だ。
そして、このアカい人の特異な平和観をもっと皆さんに知ってもらわないといけないと思う。

先ずは何よりも、前回の続きを。

<以下正論5月号から引用>

共産主義の特異な「平和」観

 野党5党が「戦争法案反対」「安倍政権打倒」で結束していくことを決定したことがいかに危険なことなのか、もう少し考えてみたい。

 民主党が共産主義を容認するわけがないし、「戦争法案反対」で共闘するだけだから、それほど警戒しなくてもいいのではないか。そんな声も耳にするが、それは無邪気すぎると言わざるを得ない。
というのも、そもそも共産主義者が使ってきた「平和」の意味が、われわれ国民の常識とは全く異なっているからだ

 一丸三五年、第七回コミンテルン大会においてソ連は、ドイツと日本こそが「軍国主義国家」であると規定し、各国の共産党に次のような指示を出した。
 《共産党は(中略)戦争準備の目的でブルジョワ民主主義的自由を制限する非常立法に反対し、軍需に場の労働者の権利の制限に反対し、軍需産業への補助金の交付に反対し、兵器貿易と兵器の輸送に反対して、たたかわなければならない。(中略)
 ソ連が社会主義の防衛のために労農赤軍を出動させることを余儀なくされたばあいには、共産主義者は、あらゆる手段をもちい、どんな犠牲をはらってでも、赤軍が帝国主義者の軍隊に勝利するのをたすけるように、すべての勤労者によびかけるであろう》

 要するにソ連に軍事的に対抗しようとする日本とドイツの軍備増強に徹底的に反対し、いざとなればソ連を守るため日本とドイツを敗戦に追い込むよう努力することが「平和」を守ることだと、主張したのだ。

 ではなぜ、ソ連を守ることが平和を守ることなのか。共産主義者は「戦争とは資本主義国同士が限られた資源を争奪する過程で不可避的に勃発するものであり、恒久平和を実現するためには国際社会から資本主義国をなくし、世界を共産化するしかない」と考える。
しかし、直ちに世界共産化は難しいので、まずは世界共産化の司令塔であるソ連を守ろう、という論理なのである。

 このように、日本の防衛を否定し、いざとなれば日本が戦争で敗北するように動くことが、共産党の主張する「平和運動」なのである。

 この80年前の方針はいまなお墨守され共産党やサヨク・マスコミは、世界共産化の拠点となってきた中国共産党や北刺鮮がどれだけ安全保障上の脅威を増しても、その脅威を無視するだけで、いざとなれば日本が敗北するようにするため、「戦争法案反対」「憲法九条を守れ」と叫んでいる、あるいは知らぬうちに叫ばされているのだ。

 共産党が主導する「反戦平和」路線に乗ることは、中国共産党の軍拡を支援し、資本主義を掲げる日本を解体する運動に加わることを意味する。連合や民主党内部の保守系議員は、その恐ろしさをどこまで理解しているのだろうか。
<引用終り>


この様に読み解いていくと、今現在起こっている事も実によく分かる。

そんな事例を紹介しよう。
これは愛知県の某政令指定都市の日教組系の組合が配っているチラシの一部。
日教組と聞くだけで虫唾の走る方も見えるかもしれませんが、まあ我慢してお付き合いを。

2016-4-9名教組チラシ

良く見ると酷いチラシだが、特に左下の赤枠部分を拡大すると

2016-4-9名教組チラシ一部拡大

何が悲しくて日本の話なのに韓国の兵務庁が出てくるのか理解できません。
この組合は日本人の組合なんだろうかと疑問を感じるチラシです。

それにこの手合いは二言目には徴兵制が復活すると叫んでいます
政府も与党自民党も、そして防衛庁もただの一度も徴兵制が必要とは言っていません。
それどころか先進国の軍隊は何処でも(勿論自衛隊も)、現代の高度な兵器では徴兵制でかき集めた兵士が簡単に使いこなせるわけではない。だから徴兵制は最早成り立たないと言っています。

その実例として世界の徴兵制の採用国はこうなっています。
2016-4-9世界の徴兵制度採用国
出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E5%85%B5%E5%88%B6%E5%BA%A6

おいおい、徴兵制度は中南米・アフリカ諸国、それと南北朝鮮とオソロシア国位じゃないか・・・
上掲wikiに有りますが、例えばNATO28か国の中で徴兵制度採用国は「エストニア、トルコ、ギリシャ、デンマーク、ノルウェー」の5か国だけです。
G7の先進7か国には徴兵制度を採用している国は有りません。

但し日本の隣国には南北朝鮮、ロシアなどの徴兵制度採用国があり、此処の話があたかも日本の事の如く吹聴されているのがアカいチラシなのです。

こんな事でこのアカい頭の方々、この赤く染まった病気は多分不治の病。
死ぬまで待つわけにもいかないが、困った事ではあります。

<続きます>
  1. 社会主義・共産主義
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2016-04-08 19:08

反戦平和の本質と共産党

 最近本屋に行くと、店頭に並んでいる言論誌などで共産党に関しての特集が目立つようになった。
最近の共産党の暴れ方は尋常ではない。戦後間もない頃共産党が大暴れした時があるが、その頃を彷彿とさせる状況だと思う。

そんな中で今発売中の「正論5月号」で特集「共産主義者は眠らせない」というものがある。
此処に江崎道朗氏が興味深い事を書いている。
題して
共産主義の「影響力工作」は甘くない
「反戦平和」の本質と「戦争法反対」「民協合作」の怖さ


2016-4-8江崎道郎正論のタイトル

この江崎道朗氏の発言に関しては先日もとり上げた。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1245.html

また同氏はコミンテルンに関して詳しく、こんなモノも。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-633.html


前置きが長くなった。
この江崎氏の正論時評はこんな構成。
・ 進む「民共合作」
・ コミンテルンの「協力者」たち
・ 共産主義の特異な「平和」観
・ 「保育園落ちた日本死ね」


この記事は大分長いので全文は正論5月号を見てください。
この中で特に興味深い「コミンテルンの協力者たち」以下について引用し、考えていきたいと思います。
(長文なので3回に分けてアップします)
尚引用文は適宜改行などして読みやすくしてあります。


<以下「正論5月号」から引用>

コミンテルンの「協力者」たち

 共産党の浸透工作と戦うためには、その手法をよくよく研究しておく必要がある。
共産党・コミンテルン(以下「共産党」と略)は、宣伝と浸透工作を重視しており、その手法は巧妙だ。
この共産党の手法を研究した専門書「革命のインテリジェンスーーソ連の対外政治工作としでの影響力」(勁草書房)がこのほど発刊きれた。
(引用者注:「革命のインテリジェンス・・」については以下参照ください
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033405001&Action_id=121&Sza_id=B0

 『ヴェノナ』(PHP研究所)の翻訳にも関わった佐々木太郎氏が近年、次々と精根公開されている機密文書、具体的にはヴェノナ文書やヴァシリエフ文書、イギリスのMI5史料、アメリカのFBI史料などを使って、これまでのソ連・コミンテルンによる浸透工作の実態を明らにしている。

 外国共産党が他の政党と異なるのは、秘密工作を重視している点だろう。
それまで対外工作、スパイ活動と言えば、相手国の技術や情報を盗むことが主要な任務であった。
ところが共産陣営は、相手国のメンバーにソ連の利益となるような行動をとらせることを目的とした「影響工作」を重視してきた。

 佐々木氏によれば、アメリカの工ドガー・フーヴァーFBI長官は、共産主義運動に関与する人物を次の五つに分類している。

 ① 公然の党員
 ② 非公然の党員
 ③ 同伴者  (Fellow Travelers)
 ④ 機会主義者(Opportunists)
 ⑤ デュープス(Dupes)


 「同伴者」とは、共産党が示した特定の問題についての対応や解決策への強い共感から、共産党のための活動をする非共産員だ。
「しんぶん赤旗」に名前が載る女優の吉永小百合さんや映画監督の山田洋次さんがこれに当たるかもしれない。

 「機会主義者」とは、選挙での票や賄賂といった個人的な利益のため、一時的に共産主義者たちと協力する人たちだ。
共産党の票が欲しいために共産党との選挙協力に踏み切ろうとしている民主党の岡田執行部や維新の党の松野執行部は「機会主義者」と呼べるだろう。


 最後の「デュープス」は、日本語で言えば、間抜け、馴されやすい人々という意味だ。明確な意思を持って共産党のために活動をする人々ではなく、ソ連やコミンテルンによって運営される政党やフロント組織が訴える普遍的な”正義”に対して情緒的な共感を抱き、知らず知らずのうちに共産党に利用されている人々のことを指す。
「戦争法案反対」デモに参加した芸能人・知識人たちやサヨクーマスコミの大半が「デュープス」ということになるだろうか。


 このように共産主義陣営の真の恐ろしさは、彼らの方針に従う非党員グループを作り、広範な影糾力を発揮するところだ。
日本共産党の活動などは、表面的なものに過ぎず、真の政治工作は、秘密裏に、かつ広範に行われている。

 ほとんど知られていないが、知識人・芸能人やマスコミを「デュープス」にする手法を編み出したのが、コミンテルン幹部でドイツ生まれのヴィリー・ミュンツェンペルクだ。
(引用者注:ヴィリー・ミュンツェンベルク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF

 ミュンツェンベルクは一九三〇年代、物理学者のアインシュタイン、作家のアンドレージッド、孫之丸人の宋慶齢、劇作家のバーナードーショーなどの世界的な著名人を「反戦平和運動」に巻き込んで反戦世論を盛り上げ、アメリカやイギリス、そして蒋介石政権をソ連主導の「反日反独の人民統一戦線」に取り込むことに成功、結果的に日本を敗戦に追い込んだ

 ところが、ミュンツェンベルクについてはこれまで京都大学名誉教授の中西輝政氏が月刊誌などで言及しているだけで本格的な研究政は日本に存在しなかった。佐々木太郎氏の『革命のインテリジェンス』が本邦初となる。

 なぜ日本は戦前、米ソに追い込まれたのかを理解するためだけでなく、現在進行中の、日本共産党による「国民連合政府」構想の危険性を理解するためにも広く読まれることを期待したい。

<引用此処まで>


私は以前から共産主義者てゃどんな人を言うのか、普通「アカ」と言うがアカとアカで無い人とはどこが違うのか、こんな事が分からないかった。
「資本論」を読んでいる事が共産主義者の条件なら、ほとんどの共産主義者は落第だ。誰も資本論など読んでいない。

がしかし、この区分ならよく分かる。

 ① 公然の党員
 ② 非公然の党員
 ③ 同伴者  (Fellow Travelers)
 ④ 機会主義者(Opportunists)
 ⑤ デュープス(Dupes)

そして問題は③~⑤である。
この人たちにあなたは共産主義者ですかと聞いてみればいい。そうだと答える人は多分いないだろう。
人によっては怒りだすはずだ。
ただ単に平和を愛する一市民、こう思っている人も多い。

だがそこに共産主義者の狙いがあると言う事だ。
それには彼ら共産党の考える「戦争反対」「平和主義」がどんなものかを考える必要があるのだが、それは次回に。

<続く>


最後に参考までに最近の雑誌がどんな事を特集しているのか

2016-4-8-01正論

2016-4-8-02Japanism

2016-4-8-03WILL

2016-4-8-04歴史通
  1. 社会主義・共産主義
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  3. CM(4)