2016-04-22 18:05

地盤サポートマップ

 21日のエントリーで今昔マップを紹介し、例として札幌の琴似共栄市場周辺をとり上げた。
そこに地盤の話が出てきたので、地盤についての大変便利なものを紹介したい。

尚このエントリーはよもぎねこさんの質問への回答でもある。

最初に「地盤サポートマップ」
https://supportmap.jp/#13/35.6939/139.7918

これを開くとこんな画面

2016-4-22地盤サポートマップ1

最初の画面は東京駅周辺の地図。
画面に表示されている4色の丸印、地盤の強い所が黒丸印、やや強い所が緑丸印、普通の強度の所が青丸印、弱い所がピンク色印で表示されている。



早速どんなものか、よもぎねこさんの質問に有った琴似共栄市場周辺を見てみたい。


JR函館本線琴似駅を中心にした地盤サポートマップの画面
2016-4-22地盤サポートマップ2

よもぎねこさんは函館本線より北側は昔の泥炭地帯で地盤の悪い所と言っていたが、この「地盤サポートマップ」でもピンク色表示ばっかり、つまり弱い地盤の所である。
札幌から更に千歳線方面を見ると同じ傾向だ。


こんな地図をどう使うか?

大きなビルなどは当然最初に地盤調査を実施し、その土地の地耐力を調べている。
このデータに基づき基礎などを設計しているので、地盤の悪い所はそれなりにしっかりした基礎工事がされている。
(但し最近手抜き工事が発覚している所も有り、困った事だが・・・)

最近問題になっているのは2階建てまでの主に木造の一般住宅である。

2000年(平成12年)に建築基準法が改正され、地耐力に応じた基礎を採用することがきめられた。

例えばこんなモノである。

2016-4-22基礎の種類2

この杭基礎とかベタ基礎、布基礎とはこんなモノ

2016-4-22基礎の種類

この建築基準法改正以前は地盤の地耐力に対してどの基礎を使うかがハッキリしていなかった。それが明確になったのだが、特に地盤の弱い所の住宅では永年布基礎ならよいとされてきた。
それを杭基礎にする、これは費用、期間の面で相当問題になったと聞く。

こんな事情で最近の住宅は地震に対してとても強くなった、そんな事がある。

先日も友人たちと話をしている時、耐震診断を受けたが非常に弱いと言う診断結果が出た。如何しよう・・・。こんな話が出た。
自分の住いもこんな見方で見直してみると良いのではないか。

そんな時、この地盤サポートマップは大変役に立つ。またこのほかにも面白い機能が沢山あるので是非ご覧になってはいかがかと思う。

  1. 大震災・原発事故
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2016-04-21 17:59

熊本出身の友人の話から気づいた事

 昨日熊本出身の友人二人と話をする機会が有った。
勿論最初は今回の大地震についてのお見舞い、それから熊本に住んでいる親戚の方の話などを聞いた。

幸い私の友人の親戚の方はどちらも震源地からそう遠くない所にお住まいだったがお二方とも無事。
一人の方は震度3位だったらしく、自宅もほとんど被害なし。もう一人の方は自宅の壁が落ちてきたりして大変だそうだ。

こんな話をしていて、仲間とはこんな話になった。
矢張り住んでいる所の地盤の状態が地震の被害が大きくなるかどうかの分かれ目だねえ。
私の住んでいる愛知県でも昭和19年の昭和東南海地震、昭和20年の三河地震では千人を超える死者を出す大惨事だったが、矢張り地盤の柔らかい所に建てた家や工場が軒並み倒壊して被害を大きくした。
そんな事が今に語り継がれている。



処で今住んでいる所の地盤の良し悪しは如何したらわかるか。
私が何時もチェックしているモノが大変わかりやすいので紹介しよう。

それは
時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」
埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室)
http://ktgis.net/kjmapw/index.html


これは現在に地図と昔の地形図を左右に並べる事で、現在の地図と昔の地図を比較するものです。
昔の地図で田んぼだったり海だったり、そんな所にも今は人が住んでいますがそれなりの注意が必要と言う事が分かります。

例えばこんな風に表示されます。

今回は札幌の清少納言、よもぎねこさんが時々覗いて写真をアップしてくださる札幌市西区の「琴似共栄市場」をサンプルとして登場してもらいます。

これが札幌市西区の「琴似共栄市場」(ストリートビューより)

2016-4-21札幌市琴似共栄市場

共栄ビル1Fに共栄市場が有ります。前の道路を右の方に行くとJR函館本線の琴似駅

これを「今昔マップはこう表示します

2016-4-21札幌市琴似

左側が昔の地図、この場合は大正7年(1918年)発行の地形図。
右側が現在の地図です。
JRだけは100年前から変わりませんので、琴似駅(青丸で表示)を見れば比較ができます。
共栄市場は琴似2条(赤四角で表示)辺りです。

現在では共栄市場辺りは普通の市街地ですが、百年前は「屯田兵の兵舎」が立ち並んでいた所(ハッチングで表示されている)でした。

現在の地図記号
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E8%A8%98%E5%8F%B7%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7


こんなモノを見れば今住んでいる所が昔はどんな所だったのかよく分かる。
大地震を機械に身のまわりを見直す良い道具が出来て大変いい事です。
谷先生、有難うございます。
  1. 大震災・原発事故
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2015-04-28 18:44

今地殻はパンドラの箱を開けたまま

 ネパールの大地震は死者が4000人を超えたと報道されている。
空前の大災害に言葉も無い、そして日本人にとっても他人事ではない。

2015-4-28ネパール地震1

貴重な文化財も瓦礫の中
2015-4-28ネパール地震2


所で最近の地震の頻発。これについて東日本大地震後にこんなエントリーをした。
「地殻はパンドラの箱を開けた状態」
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

そしてここにこんなグラフを
20世紀初頭からの世界のマグニチュード6以上の地震推移グラフ。
21世紀に入ってから激増している事が分かります。
2015-4-2820世紀からの世界の地震
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/world/historical.php

21世紀に入ってから地殻は変動期に入ってしまった。20世紀に比べると地震は7倍かそれ以上である。
昔と比べると格段に危険な状態、そんな地球に今我々は生きている事を忘れてはならない。



それから日本は70年前にも矢張り大地震の連続だった経験がある。

1945年の敗戦前後にかけて4年連続で1000名を超える死者を出した昭和の4大地震とその後の福井地震
しかし、これらの地震は戦火と戦後の混乱に埋もれ、震災そのものが十分に伝えられているとは言いがたい。

1943年9月10日 鳥取地震(マグニチュード7.2) 死者1083人

1944年12月7日 昭和東南海地震(マグニチュード8.0) 死者1223人

1945年1月13日 三河地震(M6.8*M7.1という説もある) 死者2652人

1946年12月21日 昭和南海地震(マグニチュード8.1) 死者1330人

1948年6月28日 福井地震(マグニチュード7.1) 死者3769人

70年前にもこんな大震災が有った。しかも戦中戦後の混乱期だった事も有り、こんな災害がしっかり継承されているとは言い難い。

戦後70年と言って「従軍慰安婦」などと言うバカな売春婦問題を騒ぐ奴らが日本にもいる。
そんな事よりもっと大事な事があるのではないだろうか。
朝日新聞さんよ、70年ほど前におこった大地震の5連発、忘れてはならないのは慰安婦ではなくこんな事だよ。
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2012-03-13 21:05

1年遅れのニュース(原発3号機)

  前回のエントリーで1年遅れで福島原発1号機の爆発を報道したことを取り上げた。

其処には3号機とも書いてある。

 

<以下引用>

 

 

「福島第1」爆発を撮影した福島中央テレビ 即座に放送を決断

2012/03/13 10:20

 

 東京電力福島第1原発の事故発生当初、危機的な事態を内外に伝えるのに決定的な役割を果たしたのは、1号機と3号機の建屋が爆発する瞬間をとらえた映像だった。撮影した福島中央テレビは、即座に放送を決断した。

・・・以下略・・・

詳細は下記参照ください

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/television/549365/

 

<引用終り>

 

1号機の爆発は水素爆発である。

しかし3号機は違う、これで被災地の方々は塗炭の苦しみをしているのである。

先ずはこれが3号機の爆発映像

 

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2244607/

 

画面を見ると水素爆発と書いてある。

しかしこれは水素爆発ではない、水素爆発が引き金になって起こされた即発臨界なのだという。

その証拠の一つがこの映像にあるカッと光っている所。

閃光が走っているのである。

 

 

これが3号機の爆発。

1号機とは全く違う、そしてこの時撒き散らされた放射性物質が未だに多くの人を苦しめ続けている。

なおこの爆発の原因について、アメリカの専門家の意見

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2266475/

 

 

 

原発事故については事故当初こそ多くの学者が意見・見解を述べていた。

だがその後ピタリと口を閉ざしてしまった。

皆さん「私は貝になりたい」を決め込んでいる。

 

折角産経新聞は1年遅れといえども事実を伝え始めたのである。

更にもう一歩踏み込んで事実を伝えて欲しい。

そうすれば今必死になっている除染作業等も、何を何処を重点にやればいいのか見えてくるはずである。

 

そして放射能コワイの風評被害、真相を報道していけば少しでもこの風評被害が減らせるのではないか。

事実が分からなければ風評は広がるばかりである。

 

1年棒に振ったけれど、被災地復興の為には真相の報道が不可欠、そうでは無いだろうか。

 

此処にいい言葉がある。

昨年6月の日経サイエンス6月号

 

思考停止が生んだ惨事

これは政治家も学者も役人もマスゴミもみんな一緒だろう。

日本人皆が棒に振った一年を忘れて、今からやり直しでは無いだろうか。

 

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2012-03-13 10:54

福島原発事故の影響

  WSJに福島原発事故の放射能の影響に関する記事が出ている。

こんな記事は日本の新聞・TVでは断片的で良く分からないが、WSJの記事は分かりやすい。

参考までに全文引用します。

 

<以下WSJより引用>

但し太字にしたのは引用者責任

 

 

 

福島原発事故、被ばく量はチェルノブイリに比べ少ないが・・・

2012年 3月 12日  13:37 JST

 

 福島第1原子力発電所の事故から1年、科学者は人体や環境への影響がこれまでのところ極めて小さいとの見解で一致しつつある。

事故による放射線関連の死亡や疾患は、被ばく線量が非常に高い作業員についてさえ、報告されていない。

これに対し、1986年に起きたチェルノブイリ事故では、1年以内に作業員28人が急性放射線障害で亡くなっている。

 

 オレゴン州立大学のキャスリン・ヒグリー原子力工学教授は「放射性物質の面からみて、影響は極めて小さい」と述べた。

 

 ただ、福島の事故を調べている向きは、早い時期の安心感を与えるような結論で、被ばくの影響を過小評価される人が出かねないと警告

低レベルの放射線の長期被ばくが人体に及ぼす影響について、科学者たちはまだほとんど知らないと指摘する。

また、同原発近くでは鳥が減少したり魚で高い放射線量が測定されたりといった気がかりな現象もあり、生物学者らは観察を続けるとしている。

 

 福島県立医科大学の山下俊一副学長は、皆の健康状態を長期的に注意深く見守っていくことが重要だと述べた。

 

 東京大学の小佐古敏荘教授は、福島第1原発事故では長期的に、がんを含む甲状腺疾患が300~500人増えるとの見方を示した。

チェルノブイリでは、子どもを中心に5000~6000人に甲状腺疾患があったという。

チェルノブイリ事故による健康被害を研究するために創設された国際団体は、被ばくが高かった4000人が致死性のがんにかかったと推計している。

 

 小佐古氏は昨年4月、政府の原発事故対応に涙ながらに抗議して菅直人首相(当時)の内閣官房参与の職を辞したことで、国内外で注目を浴びた。

今も不満はあるが、政府がメルトダウン後に比較的迅速に食品や水をコントロールしたことが、影響の小ささにつながったとみている。

チェルノブイリでは、汚染した牛乳が子どもの疾患の大きな原因になった。

 

 浪江町、飯舘村、川俣町の1万0468人を対象とした政府の調査の結果が2月下旬に公表された。

推定被ばく線量1ミリシーベルト未満が58%、5ミリシーベルト未満が95%だった。

15ミリシーベルトを超えたとみられるのは原発作業員13人など23人にとどまった。

 

 これに対し平均的な米国民の年間被ばく線量は、環境保護局(EPA)によると自然放射線と人工放射線合わせて推定3ミリシーベルト。日本の安全基準では、原発作業員の年間被ばく線量上限は100ミリシーベルトだが、一時的に250ミリシーベルトに引き上げられた。

 

 浪江町などの住民の被ばく線量は、ある時期に住民がいた場所と、その場所の放射線量の調査に基づいている。

福島県はこれとは別に、ホールボディカウンターによる内部被ばく線量の計測を希望者に行っている。

1月末時点で1万5408人が計測を受けているが、同県によると健康に影響が及ぶような数値は出ていない。

1ミリシーベルト以上は25人のみで、2人で3ミリシーベルトが計測されたのが最大だったという。

 

 同県は、子どもの甲状腺も検査した(10、11月で3765人)。医療アドバイザーは、被ばくに関連した問題はなかったとしている。

 

 ただ、住民の被ばくに関する報告は、科学であるのと同時に推量でもある。

弘前大学の専門家らが避難住民に対して独自に行った甲状腺の検査では、被ばく線量は政府の数値よりも高かった。

検査に参加した床次眞司(とこなみしんじ)教授は、事故直後に高い被ばくがあったかどうかなどについて、

政府とは異なる仮定を用いたとしている。

 

 実際の被ばく線量を知るのは難しい。諏訪中央病院の鎌田實名誉院長は、避難住民が住むアパートの土台に汚染した石でできた

コンクリートが使われたことが発覚した問題について、住んでいた中学生がたまたま線量計を持っていたために偶然判明したと指摘した。

 

 東京電力のデータによると、福島第1原発の作業員の被ばく線量はかなり高い。

昨年3月以来そこで作業してきた2万0115人のうち、

100ミリシーベルト以上を被ばくした人は167人に上り、そのうち6人は少なくとも250ミリシーベルトを浴びていた

最大は、圧力が高まり爆発の恐れが出てきたときにベントの準備をした作業員の679ミリシーベルト

東電の広報担当者は、こうした作業員で健康上問題が出ている者はこれまでないとした上で、健康状態を注意深く見守っているとした。

 

 福島県立医科大学の山下副学長は、一般市民の被ばく線量は低いようだと述べ、

避難生活や放射線への恐れがアルコール摂取の増加やストレス関連の疾患につながる恐れがあると指摘した。

地元に帰れない住民はなお数万人いる。

 

 昨年3月11日から数日の間に数万トンの汚染水が太平洋に排出された。

しかし、ウッズ・ホール海洋生物学研究所(マサチューセッツ)の海洋科学者ケン・ビュスラー氏によると、

海流によってかなり放射性物質は拡散した。

6月までには、沖合18~300マイル(約29~480キロ)のセシウム137は人間が浴びても安全な水準になっていたという。

 

 放射線医学総合研究所の青野辰雄氏によれば、セシウムは海底の沈殿物に付着するため海底生物への影響が最も大きいとみられるが、

その影響はまだ不明だ。科学者らは、そうした深海魚のセシウムはそれまでの標準の最大1000倍にも上るとしている。

 

 今年福島県を視察した生態学者や生物学者は、放射性物質の放出が一帯の鳥の生息に大きな影響を及ぼした可能性があると指摘した。

サウスカロライナ大学のティモシー・ムソー教授率いる生物学者らは、昨年7月に福島周辺300カ所を調査し、

鳥の生息数が約3分の2に減っていることを突き止めた。

ムソー氏は「反応はチェルノブイリ後の2倍だ」と指摘したが、「まだ原因はわからない」という。

 

http://jp.wsj.com/Japan/node_406497?mod=WSJ3items

 

<引用終り>

 

放射能怖いとは言うけれど、何が如何怖いのか良く分からない。

そんな事で丁度分かりやすい記事なのでメモ代わりに。

 

  1. 大震災・原発事故
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2012-03-11 17:12

震災復興の願いは

  今日は祈りの日、どんな言葉もあの悲しみは癒せないのだが・・

1年前にこんな垂れ幕をつけた祭が有った。

この祈り、この願いは・・・

 

 

 

 

 

震災復興・国土安穏…潮干祭の山車に垂れ幕

 

 

これは昨年の愛知県半田市亀崎地区の潮干祭の様子。

昨年もエントリーしたのだが、さてこの祈り、この願いはどうなったのだろうか。

 

 

所である方からこんなコメントもいただいたが・・


 

祈 赤色退散
願 民主滅亡

 

全く同感である。今夜は静かに祈る日とします。

 

  1. 大震災・原発事故
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2012-03-10 10:19

地殻はパンドラの箱を開けた状態<再掲・一部追記あり>

 昨年4月に大震災関連で「地殻はパンドラの箱を開けた状態」としてエントリーした。

明日大震災から丁度1年、この1年を振り返って、これからを考える為にこのエントリーを再掲します。

 

 

ただこの時は一部報道されながらも良く分からないので言いませんでしたが、地震・火山噴火が宇宙線との関連があるとの指摘が出ており、分かる範囲で追記しました。

 

 

----------以下2011年4月9日のエントリー-------

 

東日本大震災から間もなく1ヶ月、先日も最大級の余震が被災地を襲った。

(追記:大震災から丸1年、未だに余震、関連地震は続いています。)

 

しかし専門家の先生の意見では、「日本周辺の地殻はパンドラの箱を開けた状態」だと言う。

少々長いが先ずは全文を見てください。

 

<以下引用>

 

東日本沖で起きた巨大地震について


静岡大学防災総合センター教授 小山真人

(2011年3月21日記、23-24日リンク追加、24日富士山と延宝地震について追記、30日いくつかの補足とリンク修正・追加、4月2日修正と補足)

 

大変なことが起きてしまいました。日本海溝に沿った三陸沖から茨城沖までのすべてのプレート沈み込み境界が同時に破壊し、マグニチュード(以下、M)9.0という超巨大地震が起きました(図1)。

この震源域の北に隣接する千島沖から十勝沖までの領域では、数十年に一度程度、M8~8.5程度のプレート境界地震が比較的規則正しく起きてきた場所ですが、今回の震源域内の三陸沖や宮城沖では歴史上M7~8.5程度の地震は見られるものの、その規則性や頻度は不明瞭でした。その南側の福島沖と茨城沖にいたっては歴史上M7~7.5程度の地震がぱらぱらとある程度でした(地震調査研究推進本部による海溝型地震の長期評価など)。

 

一方で、17世紀前半より前の自然災害の文書記録には不備があることが知られています。こうした不備を補うために、津波堆積物や地割れ・噴砂等の物的証拠を調べて過去の地震や津波を調べる研究がなされています。これらの研究によれば、東日本の太平洋側の海岸地域がほぼ450~800年間隔で今回の津波と同規模の津波に襲われてきたことがわかり始めていました。

 

つまり、おおざっぱに言えば500~1000年に1度程度の低頻度大規模災害が今回起きたのです。21世紀なかばくらいまでに東海・東南海・南海地震の同時発生が心配されていましたが、それ以上のことが東日本太平洋岸の沖で先に起きてしまったのです。

 

さらに、これも一部の学者の間で懸念されていた「原発震災」が、福島原発で本当に発生してしまいました。原発震災はまだ進行中で、全く予断を許さない状況が続いています。こうした中で大規模余震や続発地震・津波が起き、原発周辺に再び被害を与えて収拾がつかなくなることが今もっとも心配です。
(参考:1923年大正
関東地震の後にはM7.1~7.6の大規模余震が6回起きました。そのうち5回は数日の間に生じましたが、6回めは本震から4ヶ月半後に起きました:中央防災会議報告書の図2-17。1854年安政東海地震の最大余震(M7.0~7.5)は本震から約10ヶ月後に起きました:宇佐美龍夫(2003)「最新版被害地震総覧」東大出版会170-171ページ)

 

また、今回の地震では、三陸~茨城沖にある南北500kmにおよぶ巨大な震源断層面が最大30mほどずれ動きました。さらに、地震後も震源断層は安定化せず、「余効変動」と呼ばれるゆっくりとした断層運動が継続しており、その一部は震源域の周囲にも洩れ出しているように見えます。(国土地理院)

こうした一連の断層運動は、一部の場所で地殻の歪(ひずみ)を解放させる一方で、別の場所では逆に歪を蓄積させることがよく知られています。東日本全体の地殻歪が再配列・不安定化したのです。(参考:地学雑誌「地震・火山噴火活動の相関とトリガリング」特集号)

 

こうした歪変化は、一部の地震や火山噴火を促進させる影響を与えるため、さっそく富士山の真下で3月15日夜の地震(M6.4)を引き起こしました。この地震は富士山のマグマだまりがあると推定される場所の直近で起きたため、今後1-2ヶ月間くらいは富士山の活動を注意深く見守る必要があります。
(参考:1707年10月4日に起きた宝永東海・南海地震の49日後の12月16日から16日間にわたって富士山宝永噴火が起きました。地震によって引き金を引かれた噴火の典型例と考えられています。
中央防災会議報告書「富士山宝永噴火」)

 

さらに茨城沖の南側に横たわる房総沖のプレート境界でのM8級の続発地震も心配ですし(実際に、この領域では1677年にM8級とされる延宝津波地震が発生しましたが、くり返し間隔が不明)、関東平野の内陸直下の地震に与える影響も懸念されます。こうした歪の再配列にともなう地震や火山噴火が、今後数年かけて東日本全体で起きていくことになるでしょう。
(房総沖についての参考文献:地震調査研究推進本部「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価の一部改訂について」。月刊地球2003年5月号「三陸~房総沖
津波地震-今後30年間に起る確率20%-」海洋出版)

 

実際にインドネシアでは、2004年スマトラ沖地震(M9.1)の南側に隣接したプレート境界で、3ヶ月後にM8.6の大地震と大津波が生じました(図2)。その後も、M8級の大地震が何度か引き続いて今日に至っています。こうした状況が今後日本でも続くことが懸念されます。

つまり、日本の地殻は、言わばパンドラの箱が開いてしまった状態にあります。これまでの地学的に平和で安定した時代は終わりを告げたと認識し、どうか頭を切り替え、限られた資源とマンパワーを有効に配分してください。そして、住民全員が十分な防災対策をしつつ、この長い未曾有の国難を乗り越えるために、それぞれの持ち場で自分の培った力を存分に発揮してください。私も自分ができることを遂行していきたいと思います。

京都大学防災研究所遠田さんによる「東北地方太平洋沖地震にともなう静的応力変化」は、この巨大地震が引き起こした歪の再配列によって今後日本のどこでどのようなタイプの地震が促進されたのか、あるいは抑制されたのかを見極めるための良い目安になっています。
 

http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/EastJM9.html

 

<引用終り>

 

小山先生は声を大にして叫んでいます。

平穏な時代が終り、何が起こっても可笑しくない時代に入ってしまったと。

 

しかしこの話、日本周辺だけではない、そんなデータが有ります。

 

 

http://www.thehorizonproject.com/earthquakes.cfm

 

これは全世界のM6超の地震の20世紀初頭からの推移データ。

(追記:一言で言えば20世紀100年間の地震が、21世紀になってからの10年ちょっとで 起こっていると理解できる)

 

20世紀の100年はほぼ安定していた、

しかし21世紀に入ってからは20世紀の7倍くらい。ムチャクチャな増加傾向である。

つまり世界はこと地震に関しては安定した20世紀から地震激増の21世紀に入ってしまった。

こんな事がこのグラフから読み取れるのである。

そして地殻の不安定さは火山活動にも影響を与える事も事実なのだ。

 

 

日本は小山先生が警告しているように地殻のパンドラの箱を開けた状態。

そして世界的に見ても過去100年無かったトンでもない地震激増の時代に入っている。

 

レンホーさんよ、あんたはこんな事実を見て100年に一度の事なんか心配要らんとでも言えるのかね。

 

--------- 以上前回のエントリー   -----------

 

これに地震・火山活動の引き金になっているのが宇宙線だと言う議論が有ります。

その中でも火山活動について、以下に論文が出ています。

http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/~hmiya/sympo/Ebisuzaki_4th_Chimondai2010.pdf

 

火山の中でもマグマが珪酸に富む成分だと宇宙線の影響を受けやすい事が確認され、その宇宙線の量が多いのは太陽活動が不活発なとき。

そして珪酸の多い火山の代表が富士山。

こんな話です。

 

学者の先生の言っていることは難しい。

我々庶民としては明日にもそんな事が起こっても慌てないよう、毎日備えを怠らないこと。

それしかないだろう。

 

江戸時代の庶民はこんな鯰絵を作って復興に立ち上がった。

 

 

これは地震の犯人(犯鯰?)と思われる大鯰を懲らしめている所。

 

被災地の皆さんは苦労しているが、無責任な放射能怖いの風評を流すアホが沢山いる。

そんな風評に負けずに日本人の絆で頑張りたいと思う。

  1. 大震災・原発事故
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2011-06-09 22:42

まだ大本営発表と垂れ流している

 今朝の読売新聞を見て呆れています。

未だ大本営発表が垂れされている・・・

その内容は

 

 

何が大本営かと言うと赤丸内のこと。

水素爆発した福島第一原発3号機」と書いて有ります。

(他にもあるが今回はこれだけを取り上げた)

 

 

だが水素爆発にしてはおかしい、これを私も指摘しました。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2244607/

 

 

そしてアメリカの専門家の方の見解も有ります。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2266475/

 

 

 

この話、肝心なのでもう一度要点だけを

 

上の読売新聞の写真では単に煙が立ち昇っているように見えるだけだが、実は映像を良く見ればとんでもないことが分かる。

 

 

最初にカッと閃光が見える。

 

 

そして爆発はこんな火球になって

 

 

そして何か破片が落ちてきている。

 

 

 

こうやって見ると何が水素爆発だ!

トンでもない事態が起こっているのが分からんのか、こう叫びたい。

 

 

ではアメリカの専門家はどう言っているのか。

 

 

 

解説者:米国 フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフエンジニア アーニー・ガンダーソン氏。米国のスリーマイル原発事故の際、事故調査団のメンバーでもあった。

元ネタ:http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/2TnNJkefdfyZ/ja/72595/ 

 

 

そして特に重要な事。

 

 

 

 

 

即発臨界による核反応、これが真相である。

 

困った話である、燃料棒が広範囲に飛散してしまった。

そして厄介なのは「核反応で発生した超高温で燃料棒のウランやプルトニューム、そして核分裂で出来た放射性物質が蒸発してしまった」事である。

 

(誤解を防ぐ為に、これを核爆発とは呼ばないでください。核爆発は原爆のようなもっと大規模な物。そして原発が原爆にならない最後の砦、それが若し事故がおきても、こんな事で即発臨界でウランなどを吹き飛ばしてしまうのでこれ以上大きな爆発にならないことなので)

 

物質に固体・液体・気体がある事は学校で誰でも習う。

水(H2O)が氷・水・水蒸気・・誰でも理解できる。

だがウランが液体・気体?? 理解できるだろうか。

 

この様な厄介な話だが、事実は事実。

矢張り今は国民に冷静に、真摯に事実を語るべきだ

 

水素爆発だとか、差し迫って危険は無いとか、20年・30年人は住めないとか嘘ばかり言ってきた菅直人や枝野。

しかし読売新聞も未だに水素爆発などとウソを垂れ流している。

読売新聞に問いたい。

新聞とはウソを垂れ流して、それでカネを毟り取る強盗同然の商売なのですか?

違うというのならその反論をコメントに入れてください。一発であなたの嘘がばれますよ。

  1. 大震災・原発事故
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2011-05-13 11:31

やっと発表した「1号機はメルトダウン」<この方の名誉回復が先だろう

 福島原発1号機がメルトダウン、そして底部の穴から漏水とやっと報道された。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110512-OYT1T01114.htm

 

 

最初から分かっていた事が2ヶ月経ってやっと公表されたと言う事だ。

 

 

 

しかしマスゴミも知らん顔だが本当はこの方の名誉回復と韓直人による保安院ならびに国民への謝罪がなければおかしいと思う。

 

これは震災翌日の3月12日に事実を発表した原子力安全保安員の中村審議官、彼は発表直後韓直人により即刻更迭された

 

 

<以下引用>

 

福島第1原発「炉心溶融が進んでいる可能性」 保安院

 

 

記者会見する経済産業省原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官(12日午後)

記者会見する経済産業省原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官(12日午後)

 

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E39C8DE3E0E2E1E0E2E3E3958AE3E2E2E2 

 

 

所がこの事実を話した中村審議官を菅直人は即刻更迭した。

http://www.news-postseven.com/archives/20110320_15548.html

 

 <引用終り>

 

この写真の中村審議官は本当のことを喋ったら、即刻更迭された。

これでは誰も本当のことは言わないし、何もやろうとしない。

正に民死党政権の人災である。

 

東電がこんな発表をしたのなら、韓直人はこう言うべきではないのか。

「申し訳ない、最初から分かっていた。それを隠蔽し、事実をしゃっべった人を酷い目に合わせた。国民の皆様にお詫びし、切腹する。」

 

 

マスゴミ諸氏も韓直人一味の無茶苦茶ぶりに恐れをなしたのか、それとも飴玉でもしゃぶらされたのか、本当のことをまったく言わなくなった。

国民が知りうるのは韓・枝野劇場による嘘八百報道ばかりである。

 

 

 

然し此処はマスゴミの代表として朝日新聞に登場して頂こう。

朝日新聞は船橋洋一氏を2007年6月26日、30年間空席になっていた朝日新聞の主筆に起用。主筆とは記事・論説などの最高責任者。その船橋主筆の同年7月25日の就任の弁。以下はその全文です。

(尚船橋洋一は昨年12月に退職していますが、マスゴミ精神は変わらない事と任命した秋山社長は今も残っている。だからこの話は未だ健在。)

 

 朝日新聞の本音は知らず、建前としての報道姿勢が書いて有ります。

詳細は此処に

http://lailai-hanyu.at.webry.info/200909/article_7.html

 

尚この挨拶文、以前から探していたのだが裏の桜さんにご教示いただいたものです。どうも有り難うございました。


   「ジャーナリズム再興」    船橋洋一


 新聞を含む世界のメディアは、印刷機をを発明した15世紀ドイツのグーテンベルク以来の巨大な技術・革新の波に洗われているかもしれない。                      
情報をタダのモノにしてすべてをのみ込んでいくインターネットの津波が押し寄せているようにも見える。
日本の新聞を取り巻く環境も厳しい。ネット媒体に押されているし、若者の活字離れ、新聞離れが進んでいる。
そうした状況の中、私はこのたび朝日新聞主筆の任につくことになった。
新たに定められた本社の主筆規定によれば、主筆は「本社ジャーナリズム精神を体現し、紙面と報道の声価を高めることを責務とする」。
朝日新聞のジャーナリズム精神とは何か
私はそれを「権力監視」にあくまでも食らいつく記者根性であると思っている。
権力を握るのが誰であろうが、どの政党だろうが、暴力装置を持つ権力が、国民の権利を守るのか、侵すのか。

 国家が人々の心の奥や財布の中にまで手を突っ込んでくることはないか。
政府の外交、防衛政策が、日本と世界の平和と安全を高めているか、しっかりと見張り、正確に報道していく。

 戦前、アジア太平洋戦争に対しては誤った報道をし、読者を裏切った

 朝日新聞は、戦後、その反省から出直した。

 「権力監視」と正確な報道というジャーナリズムの原点にいま一度、立ち返る。   
そして、それを踏まえて、時代の要請により鋭敏に応えるべく、紙面と報道の質を不断に向上させる。

 それによって「紙面と報道の声価を高める」責任をはたしたい。
そのために次の四つの新聞像を目指したいと考えている。
▲国民の切実な要求に応える新聞。
環境・安全、雇用・労働、財政・年金、介護・医療、人権、教育、文化、そして、外交と安全保障・・・それらのテーマを精力的に報道していく。

 人間の「いのち」と「生き死に」にかかわる事柄とその意味合いを真摯に、丁寧に書いていきたい。
▲質の高い新聞。
ありがたいことに朝日新聞はこれまでおおむね「質の高い新聞」との評価をいただいてきた。

 それは「読者の質の高さ」に負うところも多かったと思う。近年、国民も読者も関心はより専門化し、批評眼もより研ぎ澄まされていると私は感じている。「物足りない」と思われないように朝日新聞は紙面、報道の質をもっと高めなければならない。
▲世界と日本を同時代的に共感をもって関連づけることのできる新聞。
今後、アジアは興隆し、世界は多極化していくだろう。紙面にそうした視角をもっと織り込んでいくことが大切だ。日本が世界の中でよりよく生きていくためには、他者の多様な視点に敏感でありたいし、日本の多様な視点を世界に確かに伝えていきたい。
▲国民とともに歩む新聞。
朝日新聞は、130年近い長い歴史と800万部以上の厚みのある読者層に支えられている。一部の層やどこかの利害の代表者ではない。それだけに、国民の共通項を分断しかねない格差拡大、弱者切捨て、少数派無視には赤信号を点す必要を感じている。それとともに、国民の文化と伝統の新たな息吹を掘り起こし、日本を再発見し、人々の哀歓を紙面に刻んでいきたい。
ネットの挑戦にどう応えるか。ネットも思い切って活用する。
ただ、決め手は新聞ジャーナリズムの再興に尽きる。読者の「知りたいこと」を伝えるのはまさに新聞の仕事だが、読者のそれほど「知りたくないこと」も時には書かなければならない。それがジャーナリズムであると私は思っている。新聞は検索ではない。しばし隣の頁にも道草していただきたい。
ネットの場合、企業が顧客とパートナーになれるかどうかで、事業の成否も決まるという。

 それは私たちにとっても変わらない。
読者と真のパートナーとなり、読者との共同作業をもっと試みたい。それによって、新しい声と深い思いと鮮やかなニュースを取り出し、より広範な人々に伝えたい。


「権力監視」にあくまでも食らいつく記者根性

権力とは野党のことではない。あくまで今の政権与党である。此処までミエミエの嘘八百を並べられて批判も無い。

こんな日本だけの問題ではない、全世界を巻き込んだ大問題。それを大本営発表ばかりでは君らマスゴミの価値は無い。

 

 

暴力装置を持つ権力が、国民の権利を守るのか

仙石だけではなかった。アカヒ新聞もこんな極左カルト集団だったのだ。

今回の大震災で誰が命がけで国民の生命・財産を守ってくれるのか良く分かった筈だ。

その反省の弁を聞きたい物だ。

 

 

戦前、アジア太平洋戦争に対しては誤った報道をし、読者を裏切った

今まで民死党マンセー記事を散々書いてきた。

その反省の弁がさっぱり無い。

今もまだマンセー記事を書いているが、いい加減に反省したら如何だ。

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2011-05-04 22:24

願 震災復興

「願 震災復興」 こんな垂れ幕をつけた山車を引き回した祭りが有る。

 

 

震災復興・国土安穏…潮干祭の山車に垂れ幕

 

大震災から間もなく2ヶ月、

先ずは祭りで元気をつけて、復興に向かって頑張ろうと言う事で。

 

これは愛知県半田市の「亀崎潮干祭(しおひまつり)」(国指定重要無形民俗文化財)でのもの。

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2011-05-02 06:43

原発3号機爆発の真相<日本では聞けないアメリカの専門家の意見です

 先回原発3号機の爆発をもう一度考えるをエントリーした。

この真相をアメリカの専門家が語っている

日本では聞けない話だが・・・。

 

日本のカス・マスゴミは大本営発表を垂れ流しているので、こんな話は脅威。だが真相であろう。

 

 

最初に先回指摘した事。

 

最初にカッと閃光が見える。

 

 

そして爆発はこんな火球になって

 

 

そして何か破片が落ちてきている

 

 

 

 

ではアメリカの専門家はどう言っているのか。

 

 

 

解説者:米国 フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフエンジニア アーニー・ガンダーソン氏。米国のスリーマイル原発事故の際、事故調査団のメンバーでもあった。

元ネタ:http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/2TnNJkefdfyZ/ja/72595/ 

 

 

そして特に重要な事。

 

 

 

 

 

日本のマスゴミは全く知らん顔だが、実際はこんな所が真実らしい。

即発臨界・・・私もはじめて聞く言葉である。

 

水素爆発だとか、差し迫って危険は無いとか、20年・30年人は住めないとか嘘ばかり言ってきた菅直人や枝野。

だが「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるぞ」、

最早逃げ隠れ出来ない所まで来てしまった。

 

そして嘘を垂れしたマスゴミも同罪である。

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2011-04-26 15:41

放射能汚染分布図は3月22日には公表されていた

こんな地図が有る。

アメリカのエネルギー省が3月22日に公表した物だ。

 

 

エネルギー省のHPにこんな事が書いてある。

 

3月15日にエネルギー省の国家核安全保障局=National Nuclear Security Administration (NNSA)=の専門家33人が8トン近い機材を持って日本に乗り込み、すぐさま周辺地点での観測データを集めて解析を開始した。
そして22日に最初に公開された汚染状況マップがこれ。 

 

 

 

詳細はこれを参照ください

http://energy.gov/news/10194.htm

http://gabasaku.asablo.jp/blog/2011/03/31/5768919

 

 

福島第一原発から北西の方向にまっすぐ伸びる赤いライン。

現地の地形や気象から此処が一番問題だったのだ。

そしてこの事は当然ながら日本政府には逐一連絡されているはずなのである。

 

 

10キロ圏だの20キロ圏だのとさっぱり訳の分からない事を言っているが、政府は最初から分かっていたのである

事故で放射性物質がどのように飛散し、どこが問題か。

 

それなのに本来なら避難の必要の無い所の人たちまで強制的に避難させている。

このため本来なら助かったかもしれない命まで失ってしまったのではないか。

また多数の家畜やペットも犠牲にした。

 

そしてもっと問題なのは

「日本の事がアメリカ政府の発表で無ければ分からない」

 

「日本のマスゴミは事実を報道しない」

これこそ日本の悲劇そのものだ。

 

 

では日本の報道は如何だったのか。

日本のマスゴミが報道したのは何と1ヵ月後なのである。

 

<以下引用> 

【放射能漏れ】
積算被ばく線量予測図公表 北西40~50キロで20ミリシーベルトの恐れ 米エネルギー省

2011.4.20 09:49
福島第1原発周辺の被ばく線量予測図。赤は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある地域(米エネルギー省提供・共同)

 

福島第1原発周辺の被ばく線量予測図。赤は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある地域(米エネルギー省提供・共同)

 米エネルギー省は19日までに、福島第1原発の周辺地域に1年間とどまった場合の被ばく線量の予測図を発表した。

 原発から北西方向に40~50キロにわたり、1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある地域が広がっている。航空機を使った観測データに基づくもので、人が屋内にいても被ばく量は減少しないと仮定して計算したとしている。

 日本政府は、積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れがある地域を「計画的避難区域」に指定することを決めている。(共同)

 

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110420/amr11042009510002-n1.htm

<引用終り>

 

こんな酷い政府もマスゴミも日本には要らない、そうでは無いだろうか。 

 

誤解の無い様に追記します。

これはあくまでアメリカで公開されていたことで、日本では報道されていません。

最初に書いたエネルギー省の専門家33人が来日、8トンもの機材を持ち込んだなどと言う話もスルーだと思います。

だから事実はアメリカから直接手に入れるしかないのが現実です。

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2011-04-26 07:21

やはり原発事故は民主党の人災だった<一つずつ事実が明らかに

震災当日、東電社長搭乗の輸送機が防衛省指示でUターン

2011/04/26 01:57更新

 

 

 東京電力の清水正孝社長が、福島第1原子力発電所が深刻な事故に見舞われた3月11日の東日本大震災当日、出張先から東京に戻るため航空自衛隊の輸送機で離陸後、防衛官僚の判断でUターンさせられていたことが25日、分かった。被災地救援を優先させるべきとする北沢俊美防衛相の意向をくんだ過剰反応ともいえる。しかも、輸送機がいったん離陸したことは北沢氏に報告されておらず、官僚との間で十分な意思疎通が図れていなかったことが、結果的に清水社長を足止めする原因となった。

 清水社長が都内の本店に戻るのは翌12日午前10時までずれ込み、防衛省内には「離陸した輸送機をUターンさせるロスを考えれば、そのまま飛行させるべきだった」(幹部)との指摘もある。

・・・以下略・・・

詳細は下記参照ください。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/504116/

 

<引用終り>

 

とうとう事実が分かってきました。

それにしても民主党、隠し切れなくなったら今度は官僚が悪い、そう言う事にしたいようです。

幾らなんでも東電のあの間抜けな対応振り、あまりにもおかしいと思っていました。

 

考えてみれば事態の深刻さが分かっていた東電社長、自衛隊に頼んででも帰って指揮をとりたかった。

事態はそれほど切羽詰っていたのです。

それを離陸した自衛隊機をUターンさせる、なんと言う悪辣ことをさせるのか。

 

そして案の定原発は悲惨な状態になった。

地震翌日、「炉心溶融が進んでいる可能性」があると発表した原子力安全・保安院の中村審議官は即刻更迭。

 

これで東電や官僚が悪い、そんな事がいえますか?

マスゴミ連中は今になっても

民主党・菅政権は悪くない。悪いのはみんな東電」、

これが言えなくなったら

民主党・菅政権は悪くない。悪いのはみんな官僚

 

さあマスゴミ諸君、あなた方が総懺悔する日が近いですよ。

とにかく真実を報道しないマスゴミはいらない。

さっさと倒産してくれ。

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2011-04-23 18:01

低線量放射線は体にいい

宮崎正弘さんのメルマガにこんなコメントが有った。

 

低線量放射線は体にいい、どれ位が丁度いいかというと年間100ミリシーベルトだと言う。

尚コメントされたのは茂木弘道さんである。

 

 

 

<以下引用>

 

(読者の声2)先週、稲博士の低放射線論をご案内しました。
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8
その後、友人からアメリカ ミズーリ大学のラッキー博士も同じ趣旨の、低放射線が体に良いという論文を書いていると教えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2592990/
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2592990/pdf/drp-06-0369.pdf

何とタイトルは「Atomic Bomb Health Benifits」すなわち「原爆の健康効果」となっています。これは奇をてらった表現ではありません。なぜかというとこの論文は、広島、長崎の被爆者の追跡調査のデータをもとに書かれたさまざまな論文をもとに、あるレベル(閾値)内の放射線を浴びた人々は、健康障害ではなく、遺伝子異常、ガン、寿命などにおいて、通常の人々よりも、よい数値、すなわちより健康であるという事を実証しているからです
低放射線は免疫機能を刺激することによって健康に良い効果をもたらす、という稲博士の論と基本的に同じことをいっているわけです。
まだ日本語訳ができていないので上記英文論文をお読みいただくしかありませんが、要点は次のようなものと考えます。
・LNT(Linear No Threshold)ドグマ=殺人放射能という猛毒は高水準のものからゼロまで連続的に害があると言うドグマは間違いであるということ。No ThreshouldではなくThreshould(閾値)というものがあり、それを境に、毒=害ではなく、逆の「益」を与えると言うのが「事実」である。
・通常の妊娠異常が起こる割合は5%ほどであるが、広島長崎の胎児50,689のうち、卵子に対して100グレイ以下の被ばくの場合には、5%以下、1-9ベクレルの場合は3%に低下する。
・長崎の生存者の白血病死亡率(年10万人当り)をみると、0-10グレイの被曝者は4ほど、150グレイのひとは16ほどであるが、31-69グレイのひとの死亡は0である。閾値は80と推測される。
他いろいろなデータが紹介されていますが、要するに「低線量放射線は健康に良い」ということは間違いのないことのようです。
ラッキー博士は宇宙飛行士の健康検査を10年以上にわたって研究し、NASAに報告を出しているようです。結論として、「健康に良い放射線レベルは年間100ミリシーベルト」としているそうです
20ミリシーベルトを超えそうだと避難させるというおかしなことをよってたかってやっている現状はなんとかすべきだとは思いませんか?
(茂木弘道)
 

http://melma.com/backnumber_45206_5163264/

 

<引用終り>

 

尚ここで言っている稲博士というのはこんな方である。

 

 

 

 

政府がムチャクチャな情報を流す、国民はそれに振り回されている。

しかし政府が年間20ミリシーベルトを超えると心配しているが、此処の方が体にいい。

皆で警戒区域に引越した方が良さそうである。

 

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2011-04-17 10:44

復興の狼煙

 

 

一緒に悲しむよりも、あなたの仕事を一生懸命やって欲しい。

それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから。

 

 

岩手県釜石市  「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate

 

 

 

 

私もこのポスターを家に貼ることにしました。

何も出来ないのですが、せめて気持ちだけでもと言う事で。

 

(追記:最初このエントリーをアップした時、「復興の狼煙」の所タイプミスしました。大変申し訳ありません。と小さくなっております。頓首。

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2011-04-15 17:39

原発3号機の爆発をもう一度考える

福島第一原発1号機の後3号機も爆発した。

これも水素爆発と発表されているが、最近詳細な写真がネットにも上がっている。

 

これが1号機の爆発

 

 

 

そしてこれが3号機の爆発

 

 

 

1号機の爆発とは明らかに違う。

だが政府の発表は水素爆発だ。

http://www.news24.jp/articles/2011/03/14/04178260.html

 

(尚枝野が発表したこのニュース、今は殆どネットでは見ることが出来ない)

 

これからが本題。

 

ネットにこんなページが有り、原発事故の詳細が載っている。

http://www.houseoffoust.com/fukushima/fukushima.html

 

 

そして此処に静止画像がある。

全部で12枚の静止画像がある、その内1~6、12を紹介。

 

 

 

 

 

 

 

写真7~11は省略

これが12枚目

 

この静止画像を見ればこの爆発が単なる水素爆発でない事は良く理解できる。

 

静止画像の3枚目、爆発した煙が丸くなっている

真ん中に物凄い高温になった部分があることを示している

これを枝野は又水素爆発しましたと言っているのだ。

真実は一体何が起こったのだ?

 

★ 追加します。

3号機爆発動画の2秒目、一瞬カッと光るのが見えた事に気がついた方も多いと思います。

その静止画像です。

 

正にピカドン映像ですが、その後マスゴミは一切口をつぐんでいます。

 

 

そして私は石原東京都知事が消防庁隊員の報告を受け、涙ながらに感謝の言葉を述べていた事の意味が良く分かった。

この時はそれほど危険な状態だったのである。

 

私は残念ながら爆発に関しての知識は無い。

どなたか分かる方にご教示いただきたいと思う。

宜しくお願いします。

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2011-04-14 11:24

日本政府や東京電力は相変わらず核心情報を出さない<アメリカの専門家の意見です

アメリカは日本政府や東電の発表は相変わらず信用できないと怒っている。

 

<以下ZAKZAKから引用>

 

米権威が激白「原子炉データ悲惨!」 日米の数値に大きな開き…

 2011.04.13


チャム・ダラス教授が深刻な表情を浮かべた、米軍が持つ福島第1原発の独自データとは? 

 

 東京電力福島第1原発事故の“尺度”が「レベル7」に引き上げられ、「史上最悪」といわれるチェルノブイリ原発事故に並んだ。そのチェルノブイリ事故で米共同調査チームの代表を務め、今回緊急来日していたジョージア大学のチャム・ダラス教授が帰国前日の12日夜、夕刊フジの単独インタビューに応じた。ダラス教授は第1原発について「米軍やIAEA国際原子力機関)が独自に収集した原子炉のデータは悲惨」と明かしたうえで、「ここ2、3週間が(安定化への)ヤマだ」と分析した。

――日本政府は12日、福島第1原発事故をそれまでの「レベル5」から、一気に「レベル7」に引き上げた

「驚いた。放射性物質のデータなどが急上昇したのか、地震の影響を考慮したのか、もともとレベル7だったのか…。普通では考えられない

――推定放出量こそ少ないが、第1原発の4つの原子炉にある放射性物質の量は、チェルノブイリを上回っている

「その通りだ。第1原発にある放射性物質の総量は圧倒的に多い。ただ、チェルノブイリに比べると火が出た時間は少なく、推定放出量も10%ほどだ。もちろん、10%でもかなり多いのだが」

《一気にレベルを2段階も引き上げたことについて、自民党小池百合子総務会長は『(菅直人政権の)初動の遅れがレベルを上げてしまったのでは』と指摘し、みんなの党の渡辺喜美代表は『政府が事故を過小評価していたことがバレてしまった。菅政権の責任は重大だ』と批判した》

――12日朝、4号機の放水口近くにある海水のサンプリング建屋から一時、火が出た

「バッテリーから漏電して燃えたもので、あまり影響はないだろう。むしろ私としては、1号機から3号機がレベル7で、4号機がレベル4という判断が理解できない。1-4号機が一緒でなければおかしい」

――来日直後、日本政府の情報提供に不満を漏らしていたが、十分な情報提供を得られたのか

日本政府や東京電力は相変わらず核心情報を出さない。私は今回、米軍やIAEAの独自情報を入手した。一般科学者は見られないもので、詳細は明かせないが、原子炉内や原子炉周辺のデータはかなり悪い。一言でいうと悲惨

《外交関係者によると、米軍と日本政府の放射線量などの数値が大きく食い違うため、米軍が困惑しているという。米国と日本の検査方法の違いとの見方もある。今後、米軍の協力を得る際の障害になりかねない

――米国は退避基準(50マイル=80キロ圏外)を変えるのか?

「現時点では、50マイルでいいだろう。ただ、大きな余震も続いており、地震の影響を考慮するなら、広げることも検討すべきかもしれない」

――ダラス教授は今回、都内各地で放射線量などを測定した

東京は基本的に安全だ。放射性物質は検出したが許容範囲といえる。ただ、放射性物質は下の方にたまるため、道路で寝るような人は注意した方がいい」

――放射性物質を含む汚染水の太平洋への放出はどうか

「これは、かなり深刻だ。大気中への放射能汚染よりも、海洋汚染のほうを懸念している。地上できちんと保管する方法があるのに、どうして東電はやらなかったのか。科学的にも絶対にやらないほうがいい。私は同意できない

――ロシアの原子力専門家は、日本の汚染水放出を「国際犯罪だ」と批判している。ダラス教授も「犯罪的」と思うか

「その表現については分からない。汚染水放出は科学的にやるべきではない。未来の人たちのためにも」

――結局、滞在中に寿司は食べたのか?

「食べていない。寿司は大好きだが、測定して『放射性物質を含んでいない』と結果が出ていないので」

――今後、日本人はどうすればいいのか?

第1原発は、ここ2、3週間が安定化できるかどうかのヤマだろう。ニュースには注意したほうがいいが、東京周辺の人たちは、美しい桜を見に(外に)出かけてもかまわないだろう」

【Cham Dallas】1953年、米テキサス生まれ。テキサス大卒。毒物学、生物学を専門とする科学者。ジョージア大学教授で、大量破壊防衛研究所所長。86年のチェルノブイリ原発事故の3年後の89年から99年まで、米政府とジョージア大の現地共同調査チームを率いた。CBSのニュース解説員も務める。先週、米医師会の医療災害サポートチーム団長として来日し、13日に帰国。ゴールデンウイーク明けに再来日する予定。

 

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110413/dms1104131636020-n1.htm

 

<引用終り>

 

 

 

この件は第一に日本政府の発表が全く信用ならない、この点で悲しい報道である。

震災直後に見せた日本人の困難に立ち向かう姿勢が世界に大きな感動を与えた、その政府が全くの大嘘つき。

アメリカを始め世界は「あの日本人に如何してあんな嘘つき・能無し政府」、世界は困惑しているのだ。

 

 

第二はマスゴミはこの人の話を全く報道しない。

ZAKZAKだけなのである。

失礼ながらZAKZAKは夕刊紙のネット版。

一般紙よりは格下(zakzakさん、ごめんなさい)、そんな所でしか報道できない事情があるのだろう。

だがチャム・ダラス教授の言っている事は深刻なのだ。

多くの日本人が世界がこのように見ていることを知るべき、そう思う。

 

日本再生の為にはこの様なマスゴミを一掃する事がどうしても必要。

組織の隅々に入り込んだ蛆虫・・・(上は社長から)、こんな連中を一匹ずつつまみ出さないといけない事例である。

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2011-04-09 23:14

地殻はパンドラの箱を開けた状態

東日本大震災から間もなく1ヶ月、先日も最大級の余震が被災地を襲った。

しかし専門家の先生の意見では、「日本周辺の地殻はパンドラの箱を開けた状態」だと言う。

少々長いが先ずは全文を見てください。

 

<以下引用>

 

東日本沖で起きた巨大地震について


静岡大学防災総合センター教授 小山真人

(2011年3月21日記、23-24日リンク追加、24日富士山と延宝地震について追記、30日いくつかの補足とリンク修正・追加、4月2日修正と補足)

 

大変なことが起きてしまいました。日本海溝に沿った三陸沖から茨城沖までのすべてのプレート沈み込み境界が同時に破壊し、マグニチュード(以下、M)9.0という超巨大地震が起きました(図1)。

この震源域の北に隣接する千島沖から十勝沖までの領域では、数十年に一度程度、M8~8.5程度のプレート境界地震が比較的規則正しく起きてきた場所ですが、今回の震源域内の三陸沖や宮城沖では歴史上M7~8.5程度の地震は見られるものの、その規則性や頻度は不明瞭でした。その南側の福島沖と茨城沖にいたっては歴史上M7~7.5程度の地震がぱらぱらとある程度でした(地震調査研究推進本部による海溝型地震の長期評価など)。

 

一方で、17世紀前半より前の自然災害の文書記録には不備があることが知られています。こうした不備を補うために、津波堆積物や地割れ・噴砂等の物的証拠を調べて過去の地震や津波を調べる研究がなされています。これらの研究によれば、東日本の太平洋側の海岸地域がほぼ450~800年間隔で今回の津波と同規模の津波に襲われてきたことがわかり始めていました。

 

つまり、おおざっぱに言えば500~1000年に1度程度の低頻度大規模災害が今回起きたのです。21世紀なかばくらいまでに東海・東南海・南海地震の同時発生が心配されていましたが、それ以上のことが東日本太平洋岸の沖で先に起きてしまったのです。

 

さらに、これも一部の学者の間で懸念されていた「原発震災」が、福島原発で本当に発生してしまいました。原発震災はまだ進行中で、全く予断を許さない状況が続いています。こうした中で大規模余震や続発地震・津波が起き、原発周辺に再び被害を与えて収拾がつかなくなることが今もっとも心配です。
(参考:1923年大正関東地震の後にはM7.1~7.6の大規模余震が6回起きました。そのうち5回は数日の間に生じましたが、6回めは本震から4ヶ月半後に起きました:中央防災会議報告書の図2-17。1854年安政東海地震の最大余震(M7.0~7.5)は本震から約10ヶ月後に起きました:宇佐美龍夫(2003)「最新版被害地震総覧」東大出版会170-171ページ)

 

また、今回の地震では、三陸~茨城沖にある南北500kmにおよぶ巨大な震源断層面が最大30mほどずれ動きました。さらに、地震後も震源断層は安定化せず、「余効変動」と呼ばれるゆっくりとした断層運動が継続しており、その一部は震源域の周囲にも洩れ出しているように見えます。(国土地理院)

こうした一連の断層運動は、一部の場所で地殻の歪(ひずみ)を解放させる一方で、別の場所では逆に歪を蓄積させることがよく知られています。東日本全体の地殻歪が再配列・不安定化したのです。(参考:地学雑誌「地震・火山噴火活動の相関とトリガリング」特集号)

 

こうした歪変化は、一部の地震や火山噴火を促進させる影響を与えるため、さっそく富士山の真下で3月15日夜の地震(M6.4)を引き起こしました。この地震は富士山のマグマだまりがあると推定される場所の直近で起きたため、今後1-2ヶ月間くらいは富士山の活動を注意深く見守る必要があります。
(参考:1707年10月4日に起きた宝永東海・南海地震の49日後の12月16日から16日間にわたって富士山宝永噴火が起きました。地震によって引き金を引かれた噴火の典型例と考えられています。中央防災会議報告書「富士山宝永噴火」)

 

さらに茨城沖の南側に横たわる房総沖のプレート境界でのM8級の続発地震も心配ですし(実際に、この領域では1677年にM8級とされる延宝津波地震が発生しましたが、くり返し間隔が不明)、関東平野の内陸直下の地震に与える影響も懸念されます。こうした歪の再配列にともなう地震や火山噴火が、今後数年かけて東日本全体で起きていくことになるでしょう。
(房総沖についての参考文献:地震調査研究推進本部「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価の一部改訂について」。月刊地球2003年5月号「三陸~房総沖津波地震-今後30年間に起る確率20%-」海洋出版)

 

実際にインドネシアでは、2004年スマトラ沖地震(M9.1)の南側に隣接したプレート境界で、3ヶ月後にM8.6の大地震と大津波が生じました(図2)。その後も、M8級の大地震が何度か引き続いて今日に至っています。こうした状況が今後日本でも続くことが懸念されます。

つまり、日本の地殻は、言わばパンドラの箱が開いてしまった状態にあります。これまでの地学的に平和で安定した時代は終わりを告げたと認識し、どうか頭を切り替え、限られた資源とマンパワーを有効に配分してください。そして、住民全員が十分な防災対策をしつつ、この長い未曾有の国難を乗り越えるために、それぞれの持ち場で自分の培った力を存分に発揮してください。私も自分ができることを遂行していきたいと思います。

京都大学防災研究所遠田さんによる「東北地方太平洋沖地震にともなう静的応力変化」は、この巨大地震が引き起こした歪の再配列によって今後日本のどこでどのようなタイプの地震が促進されたのか、あるいは抑制されたのかを見極めるための良い目安になっています。
 

http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/EastJM9.html

 

<引用終り>

 

小山先生は声を大にして叫んでいます。

平穏な時代が終り、何が起こっても可笑しくない時代に入ってしまったと。

 

しかしこの話、日本周辺だけではない、そんなデータが有ります。

 

 

http://www.thehorizonproject.com/earthquakes.cfm

 

これは全世界のM6超の地震の20世紀初頭からの推移データ。

 

 

20世紀の100年はほぼ安定していた、

しかし21世紀に入ってからは20世紀の7倍くらい。ムチャクチャな増加傾向である。

つまり世界はこと地震に関しては安定した20世紀から地震激増の21世紀に入ってしまった。

こんな事がこのグラフから読み取れるのである。

そして地殻の不安定さは火山活動にも影響を与える事も事実なのだ。

 

 

日本は小山先生が警告しているように地殻のパンドラの箱を開けた状態。

そして世界的に見ても過去100年無かったトンでもない地震激増の時代に入っている。

 

レンホーさんよ、あんたはこんな事実を見て100年に一度の事なんか心配要らんとでも言えるのかね。

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2011-04-08 16:26

地震の歴史

 我が家に不思議な古文書がある。

1855年11月11日(旧暦10月2日)江戸を襲った安政の大地震(安政江戸地震)の被害状況を伝える瓦版である。

 

 

 

M6.9のこの地震は江戸の直下型地震だったので、江戸の被害は甚大であった。詳細はこれを参照ください。

 

wikiの記事に被害情報を伝える瓦版が発行され云々とある瓦版の一つがこの写真の物である。

 

 

私が持っているのは再々版なのだが、注目しているのは上掲の写真にあるように年代記抜書地震の部が追記されている事。

 

その年代記は

 

 

 

 

こんなものである。

 

 

最初に書いてある「白鳳五(年)土佐国田地五十余石たちまち海となる 千百八十年(前)」 と言うのは684年11月29日の白鳳南海地震(M8.0~8.3)での津波被害の事、

 

そして現在東日本大震災を起こした地震との類似性を指摘されている貞観(じょうがん)地震も記載されている。

「貞観十一年 奥州大ぢしん 千十五年前」 (青枠で表示)

貞観地震:869年7月13日 M8.3~8.6 貞観三陸津波を伴う

東日本大震災以前では日本の歴史上最大の地震と言われる。

 

 

 

 

私が此処で言いたい事。

150年以上前に発行された瓦版に、1000年以上遡っての地震の記録が掲載されている事。

この当時でも地震は周期的に襲ってくること、そして地震は比較的短い期間にアチコチで発生する事が知られていたらしい。だからこの様な年代記を掲載し、注意を促した物の様である。

 

古人の知恵に学ぶ物があるのではないかと思う。

 

 

地震が連続して発生した例として良く挙げられるのが昭和20年前後のケースがある。

  ・1943年(昭和18年)9月 鳥取地震(M7.2)

  ・1944年(昭和19年)12月 東南海地震(M7.9)

  ・1945年(昭和20年)1月 三河地震(M6.8)

  ・1946年(昭和21年)12月 南海地震(M8.0)

  ・1948年(昭和23年)6月 福井地震(M7.1)

 

昨夜もM7.4の余震と思われる地震が被災地を襲った。

自然とはなんと無情なものかと思うが、亡くなられた方の冥福を祈ると共に、未だ他の地域でも地震が有るかも知れない。先人は警戒を呼びかけている。

 

 

 

そして先人はこんな絵を作って復興に立ち向かった事を紹介したい。

 

 

これは鯰絵(ナマズ絵)という。江戸の庶民が地震をおこした犯人(犯鯰?)と考えられていた大鯰を懲らしめているところ

鯰絵は他にも色々有る。

 

この安政の大地震直後、多数の鯰絵が出版され、江戸の庶民はこんな鯰絵を見ながら復興に立ち上がった。

尚この時期、鯰絵が大量に発行されたのにはこんな理由が有る。
 

<以下wikiより>

1840年代前半に幕府により実施された天保の改革は質素倹約を旨とし、贅沢品とみなされた浮世絵は規制の対象となった。それまでの華美な役者絵・美人画は発行を厳しく制限され、風景画や風刺画、あるいは色数の少ない作品への転換を余儀なくされていたのである。歌舞伎の正月とされる11月を前に地震が発生し興行が中止となったことも、芝居絵による収入を当てにしていた版元には打撃であり、鯰絵が大量に発行された背景の一つと考えられている。

 

つまりこの鯰絵はアングラ出版なのだ。
お役人様は昔も今も何かあると「質素倹約とか自粛」とか言う傾向があるようだ。

確かに苦しんでいる人たちのいる中で派手な事を自粛するのも理解できる。

然しそれだけでは経済は縮小するばかり、自粛もほどほどにしないと経済は復興せず、日本が奈落の底に落ちる

此処は幕府の規制など笑い飛ばして、鯰絵で元気をつけた江戸の庶民の知恵を大いに見習いたい。

菅鯰なんかに負けるもんか!

 

 

 

 

尚冒頭書いた不思議な古文書と言うのは、私は愛知県生まれで愛知県在住。祖父の代(約100年前)に群馬県から移住したのだが、江戸・東京には住んだ事が無い。

如何してこんなものが手元に有るのか?、

どうもご先祖様の親戚筋の人の名前がこの被害情報の中にあるらしい。でもこれは本題から外れるので又別の機会に。

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2011-03-11 23:26

世界の歴史上5番目の超巨大地震<だが日本は何時も困難から立ち上がってきた

東北地方を襲った巨大地震、そして見たことも無い巨大な津波。

今その困難の真っ只中にいる方々には心からお見舞い申し上げます。

 

丁度私は地震発生時自宅にいましたが、今まで体験した事の無い揺れ方、ただ事でない事を直感しました。

私の住まいは愛知県、震源地からは遙か遠いのですがそれでもあの揺れ方、被災 した方の大変さ、良く分かります。

 

私はあのような巨大地震、実は二度目です。

一度目は昭和東南海地震と三河地震、昭和19年12月と20年1月です。

勿論私は生れたばかり(歳が分かる!)

地震の記憶はありません、どんなだったかは母や姉から聞くだけですが一つだけしっかり覚えていること。

それは余震が酷い為家の中には住めないので、庭先に小屋掛けしてそこで寝泊りした事。

小屋掛け? 縄文時代の竪穴式住居と同じです。

意外と住めるモノです・・・と今だから無責任に言えますが・・・

そして其処で食べた奥三河名物の五平餅の美味しかった事。

この美味しさが忘れられず、社会人になってクルマに乗るようになってから五平餅の求めて奥三河一帯を走り回りました。

その顛末はこれをご覧ください。

私の幼い頃の記憶はこの地震と、その時見上げた空を飛んでいたB29・・・いやこれは遠い記憶です。

 

 

しかし日本人はこの様な困難にあった時、何度も不死鳥の如く立ち上がってきました。

最近では阪神淡路大震災です。

この大震災、その直後から神戸・大阪地区の特に女性のファッションが一変しました。

終戦直後のもんぺ姿とは言いませんが、女性がスカートをはかなくなった、派手な服装をしなくなったのです。

私の姉が神戸にいますのでその間の事情は良く聞いています。

「こんな皆が苦労している時派手な格好なんかしてられへん」

この気持ちこそ日本人の強さだと思うのです。

そしてあのような大災害から短期間で立ち上がった。

 

 

今海外のメディアは

「日本は今財政的に危機状態、とても復興に出せる金は無いだろう。

だから立ち直るのには相当な時間がかかるだろう」

こんな無責任な事を言っています。

しかしこんなときこそ強さを発揮するのが日本人。

今こそ不死鳥日本の実力を見せるときだと思います。

 

被災された方々、これから苦労が続くと思いますが「朝の来ない夜は無い」

頑張ってください、応援しています。

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